【格安SIM速度比較・15年10月編】UQ mobileの時代がやってきた!

書いた人: 奥野大児

カテゴリ: 格安SIM, 格安SIMの速度比較, 比較

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【格安SIM速度比較・15年10月編】UQ mobileの時代がやってきた!

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格安SIMは一つの事業者が常に速い、といったことがなかなかありません。
これまで遅かった格安SIMが急に速くなったり、あるいは速かったものが大ブレーキになったり。ただ、データ通信専用の格安SIMでは乗り換えも簡単ということから、そのときそのときの速度を抑えておくことも大切です。

モバレコでは様々なMVNOから出ている格安SIMの速度を一斉比較。月1回の恒例企画となりました。

あたらしい測定方法にしてから3か月目、今月は新たなSIMを追加しました。楽天モバイル、mineo Dプラン、FREETELの3社を加え、合計12社の格安SIMを4台のスマホで計測しています。異なる機器での速度調査ということはありますが、ご了解ください。

なお、今回の結果はこのようになりました!

下り速度ではUQ mobileが圧倒的!

下り速度ではUQ mobileが圧倒的!

こちらの測定結果については、記事本文で詳しくご紹介していきます。

他の結果を見たい方はこちら:

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編集追記:

この調査はモバレコ独自のものであり、必ずしも実効速度を保証するものではありません。通信環境により実際の結果が異なる場合がありますので、あくまで参考程度にどうぞ。

目次:

調査方法

調査条件や方法は以下の通りです。

調査場所 東京・渋谷マークシティ オフィス棟付近
調査時間 (朝)8:00~9:15
(昼)12:15~13:00
(夜)18:30~19:15

10月上旬の平日、3つの時間帯で調査
調査アプリ OOKLA SPEED TEST.接続サーバーを「TOKYO」に固定
調査対象 ぷららモバイルLTE 定額無制限プラン(以下:ぷらら
U-mobile LTE使い放題(以下:U-mobile
b-mobile SIM 高速定額(以下:b-mobile
楽天モバイル(以下:楽天
FREETEL(以下:FREETEL
OCN モバイル ONE(以下:OCN
BIGLOBE LTE・3G(以下:BIGLOBE
NifMo
IIJmio(以下:IIJ
mineo Dプラン(以下:mineo-D
mineo Aプラン(以下:mineo-A
UQ mobile(以下:UQ
調査方法・機種 朝、昼、夜で上り・下りを5回ずつ計測し平均を調査。
ぷらら、U-mobile、b-mobile、mineo-D→Galaxy S6 edge(SC-04G)
IIJ、OCN、BIGLOBE→ARROWS F-02G
NifMo、FREETEL、楽天モバイル→huawei P8 Lite
au系SIM→Xperia Z3(SOL26)で計測

なるべく1回の計測時間に幅がでないよう、ドコモ系SIM10種類を3機種のスマホを使って並列で計測し45分以内に収めています。
機種の差が発生するデメリットはありますが、たとえば高速定額系は同じ機種でテストするなどの工夫はしています。すべて同じ機種でテストできていないなどの状況はご容赦ください。

ここからは、朝・昼・夜それぞれの測定結果を細かくみていきましょう。

朝の測定結果

朝

ずいぶん涼しくなってきた渋谷。歩く人々の服も少しずつ厚手になっています。
これまでの経験からも朝はスピードが出る傾向にあります。

朝の速度測定結果

朝の速度測定結果。BIGLOBE、UQ mobileが圧倒的!

au系格安SIMは”高値安定”。とりわけ下りの数値が良く、安定して高速通信ができているイメージがあります。UQは圧倒の平均35Mbps。ドコモ系ではIIJ、BIGLOBE、b-mobile、mineo-Dが好調。5回の平均が10Mbpsを上回っています。

速度制限のあるぷららは除いて、朝の下りで数字が振るわないのは楽天モバイル。最高で1.33Mbpsですので重い動画などでなければ使えるものの、朝でこれか・・・というのは少し不安です。

この数か月、他を圧倒していたNifMoは下り平均が2Mbps程度とまさかの出遅れです。

朝のまとめ:明暗がはっきり。NifMoは失速

他を圧倒するUQをはじめ、速度がしっかり出ているものと振るわないものに分かれた印象があります。NifMoは失速した感がありますね。

昼の測定結果

格安SIMにとって鬼門の昼。渋谷マークシティもオフィス棟から人が出てきますし食事のために訪れる人も。どのように混みあうでしょうか。

昼の速度測定結果

昼の速度測定結果。ここでもUQ mobileがトップ!唯一下りが2桁台だ

先月に続きUQ mobileは下り平均12Mbpsと勢いは持続しています。docomo系格安SIMもBIGLOBEが高い速度を出しました。この時間帯で下り5Mbps程度は快適だといえるでしょう。

他に下り平均1Mbpsを超えたのはIIJ、ぷらら、mineo-D。IIJは下り平均2.8Mbps程度出ており、先月の280Kbpsに比べると10倍出ていることになります。不調の谷を越えたのでしょうか?来月が注目です。

これまで抜群の安定感を誇っていたNifMoは下り340Kbpsと全SIMで最低の数値に。残念です。

昼のまとめ:UQ mobileが昼としては驚異の10Mbps超え

先月に続いて圧倒したUQ。これは「使いたくなる」速度ですね。BIGLOBEの5Mbpsも先月から続く高水準で信用したくなります。

一時期昼間の低迷が著しかったIIJの復権なるか。

夜の測定結果

夜の測定結果

平日といっても週末ではなかった夜。そこまで飲んだくれている人もいません。ただ、軽く食事する人もいますし、外出先の仕事の仕上げをカフェで行っている人もおり、まあまあ人がいる、という状況が見えています。

夜の速度測定結果

夜の速度測定結果。見事UQ mobileが3冠達成!

夜もUQが圧倒。平均で32Mbps出しています。
ドコモ系はBIGLOBEが平均12Mbps近くだしておりトップ、IIJも11Mbps近く出しています。
定額系ではb-mobileが5Mbps出ており使いやすさを見せています。

NifMoはこれまでの速度からすると不満な約4.6Mbps。楽天モバイルは本当に残念な400Kbps。
3Mbps上限のぷららは平均1.5Mbpsと、個人的には許せる数字でした(「もっと出せ」という声もあるかもしれませんが)。

夜のまとめ:ここでもUQが圧倒。BIGLOBEとIIJは大健闘

夜もUQの速度が群を抜いてトップ。ダントツとはこのことを言うのでしょう。BIGLOBEIIJは快適に使えそうな数字を出しておりこれも良いです。

総まとめ

とにかくUQの強さが圧倒です。朝も昼も夜も、安定して高い数字を出しているのはビックリです。先月の圧倒を今月も維持しており、UQの強い強いイメージを植え付けました。
他にも、BIGLOBEとIIJが復権、NifMoに関しては一息ついた、というのが印象的です。

今月は上りについては特に触れませんでした。下りに比べて差も出にくく、昼に速度も落ちないケースがあるからです。下りでは全然触れられないU-mobileやOCNが、上りでは好成績を出しているのが興味深く、もしかしたらアップロード向きのSIMなのかもしれませんね。

モバレコでは、スマホと格安SIMがお得になる・役に立つ記事を平日12:00に配信中です。

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この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

ライター・ブロガー・イベント主催・運営をやっているフリーランス。iPhone、iPad、Galaxy S5、Xperia Z Ultra、Surface Pro 3を所有しているガジェット好きです。ノンジャンルブログ「明日やります」を運営中。