カテゴリ: iPhone

iPhoneのメモアプリ使いこなし術9選 手書き機能が超便利!
iPhoneの「メモ」アプリは使ってますか?
テキスト入力だけでなく、手描き入力や、写真や地図の貼り付け、ToDoリストの作成なども可能です。これらの機能は、タスク管理などのビジネスシーンのほか、買い物などの普段使いにも便利です。
今回は、iPhoneの通常アプリの「メモ」の基本的な使い方や意外と使える便利機能を紹介していきます。
iPhone SE(第3世代)登場!
購入はキャリアオンラインショップがおトク!

予約開始日:2022年3月11日(金)
22:00~
発売開始日:2022年3月18日(金)
目次:
メモの基本的な使い方を確認しよう
「メモ」アプリは、iOS 9がインストールされた端末のホーム画面に配置されています。まずは、アプリを起動して新規でメモを作成してみましょう。


画面下部の「続ける」をタップ

今回は「メモ」を選択

メモの作成画面が開いたら、 実際に文字を入力してみましょう。各種入力メニューキーボードの上にある「+」アイコンをタップすると、各種入力メニューが開きます。

各種入力メニューは、左から「表の挿入」「フォントの変更」「ToDoリストの作成」「写真と動画の挿入」「手描き入力」となっています。これらの機能の使い方に関しては次項で紹介します。
なお、作成したメモを保存したい場合は、画面右上の「完了」をタップしましょう。
1. タスク管理に便利な「ToDoリスト」を作成してみよう
各種入力メニューから、ToDoリストを作成することができます。
仕事や家事などで、やるべき作業をたくさん抱えているときに使うと便利なので、ぜひ活用してみましょう。



ToDoリストも、通常のメモと同様に右上の完了をタップして保存することができます。
2. 見出し設定や箇条書き入力にも対応したフォントを使いこなそう
入力した文字のフォントを変更することもできます。フォントを変更したい部分を選択し、各種入力メニューでフォント設定を選択してみましょう。


ここでは「タイトル」を選択
「フォーマット」では「見出し」や「タイトル」の設定のほかにも、「箇条書きリスト」や「番号付きリスト」の設定も使用できます。箇条書きの書類を簡単に作れる機能です。


フォントの選択画面の3段目に「箇条書きリスト」や「番号付きリスト」のアイコンがあります。
3. メモに写真や動画を挿入してみよう
メモにはiPhoneで撮影した写真やビデオ、図版を貼り付けることもできます。各種入力メニューを開き、左から三番目のカメラのマークをタップして挿入してみましょう。



写真の下部にはテキストのメモを付け足すことも可能です。
4. 書類をスキャンして取り込もう
書類をスキャンして取り込むこともできます。
スキャンといってもカメラで撮影するだけなのでとても簡単に行えます。


カメラは自動で書類を検知して撮影してくれます。明るさなどによってなかなか読み込まない場合には、自分でシャッターをきって撮影ももちろん可能です。


名刺や領収書の整理などに使えそうです。
5. 手描き入力をしてみよう
「フリック入力よりも手描き入力の方が早くメモを取れる!」という人は、スタイラスペンなどを使って手描きでメモを取るのもいいでしょう。各種入力メニューの一番右にあるアイコンをタップすると、手描き入力に切り替えられます。





6. メモをプリントしてみよう
Wi-Fiに接続されたプリンターが近くにあれば、画面右上の共有アイコンからメモを印刷することができます。ただしコンビニなど、店頭にあるプリンターを使用する場合は、専用のアプリが必要になる場合もあります。


なお、共有アイコンからは、保存したメモをメールやメッセージで送信することも可能です。
7. 保存したメモをパソコンで確認しよう
iPhoneやiPad、Macで同じiCloudアカウントを設定している場合、「メモ」アプリの「フォルダ」の「ICLOUD」内に保存したメモはiCloudを介して各デバイスに共有できます。
Macの「システム環境設定」で「iCloud」をクリックし、「メモ」にチェックを入れると、同じiCloudアカウントでログインしているデバイスに保存されたメモがMacにも共有されます。

また、iPhoneにGmailアカウントを登録し、共有項目の「メモ」をオンにしておくと、「メモ」アプリのカテゴリに「GMAIL」という項目が表示されます。ここに保存したメモは、Gmailの「Notes」の項目に自動で共有されるので、Windowsパソコンでメモを確認したい場合には活用してみましょう。
Gmailにメモを共有するには、まずiPhoneの「設定」で「アカウントとパスワード」を開き、「アカウントを追加」でGmailアカウントを登録しておきましょう。


「メモ」アプリを起動すると、「フォルダ」の項目に「GMAIL」というフォルダができているのが確認できます。「メモ」アプリを起動すると、「フォルダ」の項目に「GMAIL」というフォルダができているのが確認できます。このフォルダに保存したメモは、Gmailの「Notes」に自動で共有されます。

8. Safariやマップの情報をメモに保存しよう
「Safari」や「マップ」アプリを起動しているときに共有アイコンをタップして「メモ」を選択すると、開いているサイトや住所の情報を「メモ」アプリに保存できます。


ここではSafariを例に保存方法を紹介しましたが、「マップ」アプリからメモを作成した場合は、現在地情報のリンクが貼り付けられるので、そこをタップすればすぐに「マップ」を起動できて便利です。
9. メモを共有して複数人で編集・閲覧してみよう
メモは自分だけで使うものだと思っていませんか?
iPhoneの「メモ」アプリは他のユーザーを招待して、複数人で編集や追記が可能になっています。共有相手もiOS端末である必要がありますが、標準アプリで使えるのは手軽でいいですよね。


相手が確認できるものであれば共有方法はどれでもOKです。選択すると送信画面が表示されるので相手を選んで送信しましょう。
また、共有した相手のアクセス権を編集することができます。


「変更可能」「閲覧のみ」のどちらかから選択できます。
まとめ
今回は「メモ」アプリの便利な最新機能と基本的な使い方を紹介していきました。
Siriを起動して「メモ」と話しかければ、音声入力だけでメモを取ることも可能なので、料理中など両手がふさがっているときには活用してみるといいでしょう。「メモ」アプリを使いこなして、快適なiPhoneライフを過ごしましょう!