中古スマホがいまいちわかりにくいので、わかりやすく中古車に例えて説明してみた!

書いた人: 赤坂太一

カテゴリ: スマホ

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中古スマホがいまいちわかりにくいので、わかりやすく中古車に例えて説明してみた!

スマホの「中古」と聞くと、「使い古された」とか「バッテリーが劣化してそう」などのネガティブなイメージがついてまわりますが、実際にお店や専門の販売業者のウェブサイトでの在庫を確認すると、「新品」や「A」といった表記を目にします。これだけでは、安心材料にはなりませんが、わかりやすい例としてスマホを中古車に見立てて説明していきましょう。

発売から数年が経過しているものについては、使用感も「それなり」ですが、意外や「未使用品」がよく目につくと思います。

ということから、すべての端末が傷んでいるのではなく、日本国内で白ロムを購入するためには「中古」になってしまうのも仕方ないという理由がわかってくると思います。
今回は中古車という一風変わった世界との比較を例に挙げていこうと思いますが、さまざまな車両のタイプや状態の確認といった項目を照らしあわせて、条件が揃ったオイシイ端末をゲットするための一助となれば幸いです。

どうしても「中古」となってしまう日本国内におけるキャリアショップの販売スタイル

どうしても「中古」となってしまう日本国内におけるキャリアショップの販売スタイル

中古車に例える前に、そもそも専門ショップにどうして中古スマホが並ぶのか? というところに疑問が沸くと思いますが、それもそのはず、通常キャリアショップで端末を選び回線を含んだ契約を結び、お店からスマホを持ち帰るのが日本では普通の光景ですよね。

しかし、機種変更時に古い端末が残ります。そのまま手元においておくユーザーもいるでしょうが、売却することによって、その端末が店頭に並ぶこともあるということです。こうした不要となった端末、また中古専門店などが独自のルートで仕入れた未使用品が「中古スマホ」となるというわけです。

もちろん、その中にはSIMフリーの中古もあるでしょうが、その大半が個人から買い取った1世代前のモデルや、未使用の現行品がほとんどです。

趣向に合わせて中古車を選ぶようにスマホを見てみると?

趣向に合わせて中古車を選ぶようにスマホを見てみると?

車好きは趣味性の高いマニアックな欧州車やスポーツカー、家族持ちはファミリー向けのミニバンやエコカー、といった様々な車種が存在し、またその人が置かれている環境によって、趣味から実用と幅広い用途があります。

さすがに、自動車を2年ごとに買い換えるユーザーは多くないと思いますが、それはスマホの進化が早過ぎるといった面もあり、毎年新たに登場する後継機種への買い替え、そもそも購入代金も違いすぎることもあり、クルマとは比べものになりません。

しかし、数年前に欲しかったけど買えなかった端末があったというユーザーがいると思います。その理由は「スマホを購入して端末の分割代金の支払いがはじまったばかりだった」、「ハイエンド端末ということもあり躊躇した」といった具合に。

なかには「当時は学生だったから買えなかった」なんて読者の方もいるのではないでしょうか? こうした例を挙げると、スマホを自動車に置き換えやすくイメージできるようになってきたと思います。

「ローンがはじまったばかりだからすぐに違う車(スマホ)には買い換える気はない」
「憧れの輸入車(スマホ)があったけど当時は買えなかった。けど10年(2年)もすれば随分と手の届く価格で中古屋に並ぶようになってきている」

と、車をスマホに置き換えられるわけですね。長くなりましたが、続いて市場にある中古スマホにはどのようなものがあるのか見ていくことにしましょう。

売っているところは専門店や通販サイト

全国チェーンのじゃんぱらでは全店の在庫情報が確認可能
全国チェーンのじゃんぱらでは全店の在庫情報が確認可能

では、市場の中古スマホを中古車に例えてどのように売っているのか、を紹介していくこととしましょう。

「白ロム」と検索すれば、様々な業者のウェブサイトを探し当てることができ、欲しい端末の名称を検索窓に入力すれば、在庫がすぐわかります。

SONY Xperia Z3 Compact / TOYOTA CROWN

SONY Xperia Z3 Compact / TOYOTA CROWN

例えば、SONYのXperia Z3 Compactは、昨年docomoから登場したいわゆる「全部入り」の高性能モデルですが、新古品だと4万5000円ほど。今年の前半時期では3万7000円前後で購入することができましたが、流通在庫が減少してきたせいか、中古市場でも値上がりしてきています。通常は在庫にかかわらず時間が経過すると価格も下がっていくのが普通ですが、珍しい現象となっています。扱いやすいサイズと、4K動画の撮影に対応しているハードの高性能なところが、格安SIMを挿して使用したいが、スペックもできるだけ高い方がうれしいという「最初の1台」としてピッタリなのかもしれません。

いうなれば、トヨタのクラウンシリーズ。
国産で高性能。これさえ買っておけば間違いない、といえばZ3 Compactとの共通項があるのではないでしょうか。最初からクラウンを買える初心者はいないとは思いますが……。そこは、自動車とスマホの価格規模が違いますから良しとしましょう。

Apple iPhone6 /BMW MINI

写真はクロスオーバーというシリーズ
写真はクロスオーバーというシリーズ

次に、iPhone6。9月に「s」が登場し、先代モデルとなってしまいましたが、すでに流通量は多く、各キャリアのモデルが比較的高値で販売されています。定価が8万円前後〜という価格帯でしたが、ちょっと状態が劣るB級品でもストレージ容量問わず7万円前後で販売されているケースが見られます。

これは、BMW製のMINIシリーズとしましょうか。
海外製品へのあこがれもちょっと頑張れば、そう、分割なら(2年縛り)十分買える値段の高性能なモデルで、ワクワクさせてくれる乗り味や使い勝手など、一度体験してしまうと国産には戻れない人もいるかもしれません。iOSに慣れてしまったユーザーが毎年最新のiPhoneに買い換えるのと同じように。

GALAXY NOTE Edge / VW GOLF

GALAXY NOTE Edge / VW GOLF

3つめに、GALAXY NOTE。今年登場した「Edge」を例えてみましょう。docomo版とau版が存在していますが、前者が6万4000円前後、後者が4万6000円。ともに未使用品の価格ですが、約2万円近い差があります。ほとんどの格安SIMがdocomoの回線をレンタルしている現状、au系MVNOが少ないことが端末価格の価値を決めているということはないと思いますが、使い勝手が良い方が結果的に高価である、という事実があるのも確かです。新品価格は最新のiPhone 6sシリーズと同クラスの10万円前後。au系MVNO SIMを使うのであれば、狙い目の端末かもしれません。

車に例えると、フォルクスワーゲンのゴルフ。
ガッチリとしたボディに、洗練された操作感、かゆいところに手が届く機能が、総合的な高級感を演出しています。

まとめ〜新古車がねらい目

まとめ〜新古車がねらい目

筆者もソフトバンクからBIC SIMへMNPする際に、ドコモ版のXperia Z3 Compactの新古品を購入。先日、落下させてしまいSIMフリー版のiPhone 6sを急遽購入するという、想定外の出費となってしまった……

どうしても欲しい機種が、妥協できる状態で見つけることができれば良いのですが、中古というバリューを求めて購入するのならば、できるだけお得な状態でキレイなものを、というのが人情です。

中古車を購入するときの判断基準に、「走行距離」という指標があり、なるべく距離の少ない車両を買うという点については理解していただけると思います。中古スマホも同様に新しいモノ、キレイな状態のものを選びたいところ。

であれば、オススメなのが「新古品」。いわゆる未使用品のことですね。中古車にも「登録済み新古車」というジャンルがあり、距離計がほとんど進んでいない未使用でナンバー取得済みの展示車があります。カラーやグレードが自分ごのみであれば、新車をよりもお得に購入することができます。中古専門の業者の中には「未使用車」のみを取り扱う店舗もあるほどです。

このように、端末保証の無い中古を購入するなら、状態の良い未使用品を狙うほうがリスクも低く利用できるということになります。どこまでいっても中古であることは変わりがありませんので、リスクはありますが探す楽しみもありますので、こまめなチェックで、極上中古をゲットしましょう。

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この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

赤坂太一

赤坂太一

福岡市在住のフリーランス。編集プロダクションを経て独立。主なジャンルは、自動車やデジタルガジェットなどホビー系のメディア。紙・Webサイト媒体を問わず取材・執筆を行う。自身のブログ( タイチアカサカ.com )にて活動実績や、物欲日記を更新中。