面倒なパスワード管理はアプリで解決! 『1Password』の使い方とおすすめアプリ3選を紹介

書いた人: 藤原達矢

カテゴリ: ライフハック

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面倒なパスワード管理はアプリで解決! 『1Password』の使い方とおすすめアプリ3選を紹介

「久しぶりに使うサービスのパスワードが思い出せない」
「ログイン時の入力作業が面倒」

などとお悩みの方は多いのではないでしょうか。また、SNSやメール、ウェブサイトなど多数のサービスを利用する中で、セキュリティ上よくないとわかってはいるものの、いちいち覚えていられず似たようなパスワードを使い回してしまいがちです。

そこで役に立つのが、複数のパスワードを一括管理できる『パスワード管理アプリ』です。

アプリ内に登録したパスワードはいつでも参照でき、ログイン時も自動的に入力してくれるので、自分で覚える必要がありません。
本記事では、パスワード管理アプリ「1Password」の使い方をメインに説明し、併せて他の同種アプリから、オススメの3本を掲載しました。また、最後に比較表を用意しました。アプリ毎にそれぞれ特徴が異なるので、自分の用途に適した最適なアプリを試してみてください。

目次:

パスワード登録からログインまでワンストップの「1Password」の使い方

最初に、1Passwordの使い方を紹介します。
「1password」は、数多くあるWebサービスやメールのパスワードを、アプリ内で一元管理できるので、忘れる心配がありません。また、面倒なパスワード入力を自動で行ってくれる機能や、安全性の高いユニークなパスワードを自動生成してくれる「パスワードジェネレーター」機能など、管理の悩みを解消する豊富な機能が備わっています。

アプリ情報
アプリ名 1password
1password
開発 AgileBits
価格 無料
ダウンロード appStoreでダウンロードgooglePlayで手に入れる

マスターパスワードの設定

アプリをインストールしたら、最初にマスターパスワードの設定を行います。

「新規保管庫を作成」をタップしてください

「新規保管庫を作成」をタップしてください
マスターパスワードとヒントを入力します

マスターパスワードとヒントを入力します

マスターパスワードは、1Passwordへログインする際に使う最も重要な情報です。
アプリ内で、全サービスのパスワードを一括管理するため、マスターパスワードを忘れたり、突破されたりすると元も子もありません。
また、他のサービスと違い、パスワードを忘れた場合の再発行はありません。分からない場合は削除するしかなくなるので、絶対に忘れないように工夫しましょう。

「行きましょう!」をタップしてください「行きましょう!」をタップしてください

「行きましょう!」をタップしてください

他に、自動ロックまでの時間やiCloudとの同期要否について確認されますが、デフォルト設定のままで、次に進めるので、無視して構いません。後で設定することも可能です。最後に「行きましょう!」をタップして、初期設定は完了です。

登録したマスターパスワードを入力してください

登録したマスターパスワードを入力してください

初期設定が完了したら、再度マスターパスワードを求められるので、入力してログインしましょう。

よく利用するサービスのパスワードを1Passwordに登録する

初期設定が完了したら、GmailやSNSなど利用しているサービスのパスワードを登録しましょう。一度登録すれば、その後はいつでもアプリ内でパスワードが参照でき、ログインもアプリから直接行えます。

右上の「+」マークをタップします

右上の「+」マークをタップします
「ログイン」を選択します

「ログイン」を選択します

「カテゴリー」タブの右上にある「+」マークをタップします。ページが切り替わったら、「ログイン」をタップしてください。

サービスの一覧が表示されます

サービスの一覧が表示されます
「gmail」で検索するとアイコンがでてきます

「gmail」で検索するとアイコンがでてきます

1Passwordに登録されているサービスの一覧が表示されます。大量にあるので、登録するサービス名を入力して検索しましょう。今回は「Gmail」を登録します。入力すると、Gmailのアイコンが出てくるのでタップしてください。

アドレスを入力します

アドレスを入力します
パスワードを入力して保存しましょう

パスワードを入力して保存しましょう

自分が登録しているGmailのアドレスとパスワードを入力して、右上の「保存」をタップしましょう。これで登録は完了です。

ブラウザを開きましょう

ブラウザを開きましょう
アドレスとパスワードが自動入力されています

アドレスとパスワードが自動入力されています

登録したら、1Passwordの内蔵ブラウザを開けば、結果が確認できます。「Gmail-Login」に記載されたURLを開きましょう。開いたら、アドレスとパスワードが自動入力された状態でログイン画面に移動するので、そのまま入るだけです。

1Passwordに用意されていないサービスのパスワードを登録する場合

1Passwordに登録されていないサービスでも、Gmail同様、自分でパスワード管理項目を追加できます。「価格.com」を例に見てみましょう。

価格.comと入力して、「→」マークをタップします

価格.comと入力して、「→」マークをタップします

価格.comは、入力しても候補に出てこないので、新しく作成する必要があります。「価格.com」と入力して「→」マークをタップしましょう。

ログインIDとパスワードを入力しますログインIDとパスワードを入力します

ログインIDとパスワードを入力します

ログインIDとパスワードを入力します。ここは、登録されているサービスと同じです。

ログイン画面のURLをコピーします

ログイン画面のURLをコピーします
URLを貼り付けて「保存」をタップします

URLを貼り付けて「保存」をタップします

入力したら、URLを登録します。価格.comのログイン画面で、URLをコピーして、「Enter a web address」の欄に貼り付けてください。完了したら右上の「保存」をタップして、登録完了です。

登録が完了しました

登録が完了しました

URLを貼り付ける分、登録されているサービスと比べて少し手間がかかります。

ブラウザからの自動ログイン

1Passwordで登録した情報は、普段使っているブラウザでログインする際も、呼び出すことができます。今回は、「Safari」での使い方を紹介します。

下のメニューアイコンをタップします

下のメニューアイコンをタップします
「その他」をタップします

「その他」をタップします

先ほど登録した価格.comを例に説明します。ログインページで下のアイコンをタップします。さらに、一番右の「その他」をタップしてください。

「1Password」をオンにします

「1Password」をオンにします
「1Password」をタップしましょう

「1Password」をタップしましょう

アクティビテイ一覧の「1Password」をオンにすると、先ほどの画面にアイコンが表示されるので、タップします。

「価格.com」を選択すれば、IDとパスワードが自動入力されます「価格.com」を選択すれば、IDとパスワードが自動入力されます

「価格.com」を選択すれば、IDとパスワードが自動入力されます

1Passwordのページに移動するので、「価格.com」を選択すれば、ログイン画面で自動的に入力されます。
ブラウザ上で利用できれば、1Passwordを直接開く必要がないので、非常に便利ですね。

パスワードを自動生成してくれる便利な『パスワードジェネレータ機能』

1Passwordには、パスワードを自動で設定してくれる、パスワードジェネレータ機能が備わっています。自分で覚える必要はないので、アプリに任せて複雑かつダブりがないパスワードを生成できます。

「Generate New Password」をタップします

「Generate New Password」をタップします

サービスのパスワード入力画面で「Generate New Password」をタップしましょう。

パスワードが自動で生成されます

パスワードが自動で生成されます
最長50文字まで設定可能です

最長50文字まで設定可能です

タップすると、パスワードが自動で入力されました。さらに、「Length」のバーを右にスライドすれば、最長50文字まで設定できます。
セキュリティ面でみても、使い回しを防げるので安全です。ただし、以前に設定していたパスワードは、各サービス上で変更する必要があるので、注意しましょう。

クラウドサービスでの同期機能

1Passwordに登録した情報は、Dropboxなどのクラウドサービス上で保管・同期できます。今回は、Dropboxで同期する方法をご紹介します。

「設定」タブで「同期」をタップします

「設定」タブで「同期」をタップします

最初にホーム画面の「設定」タブから、「同期」をタップします

同期方法を選択できます

同期方法を選択できます
今回は「Dropbox」を選択しました

今回は「Dropbox」を選択しました

「同期を開始」をタップすると、同期方法を選択できます。「Dropbox」を選択します。なお、Dropboxのアカウントを持っていない方は、事前に作成しておきましょう。

「許可」「ファイルを作成」の順でタップします「許可」「ファイルを作成」の順でタップします

「許可」「ファイルを作成」の順でタップします

アクセス許可を求められるので、「許可」「ファイルを作成」の順でタップしてください。

同期が完了すると、Dropboxにもファイルが作成されます同期が完了すると、Dropboxにもファイルが作成されます

同期が完了すると、Dropboxにもファイルが作成されます

同期が完了しました。Dropboxにもファイルが作成されています。同期した情報は、WindowsやMac端末上でも使うことができるので、どのデバイスでもスムーズに管理・ログインができます。

1Passwordを使ってみた感想

筆者は「同じパスワードばかりだと危険だな」と思って2~3文字変えたら、次ログインする時にはすっかり忘れて再発行…。ということがよくありました。しかし、パスワード管理アプリを使えば、パスワードの記憶はアプリがしてくれるので、ジェネレータ機能で複雑なパスワードを作っても問題ありません。また、登録すればするほど、自動ログイン機能を使えるサービスが増えて便利になっているので、今後も重宝しそうです。

ただし、紛失や故障でスマホ自体が使えなくなった場合は、情報が見られなくなります。不安な方は、必ずバックアップを取得しておきましょう。

パスワード管理アプリの機能比較

パスワード管理を助けてくれるアプリは、1Password以外にもいろいろあります。オススメを3本紹介しましょう。

1タップでラクラクログイン 「PasswordBox」

アプリ情報
アプリ名 PasswordBox
PasswordBox
開発 PasswordBox
価格 無料
ダウンロード appStoreでダウンロードgooglePlayで手に入れる

パスワードの登録・管理はもちろん、登録したサイトをアイコンで一覧表示して、1タップでスムーズにログインできます。また、無料ながら「運転免許証」や「パスポート」「メンバーシップ」など登録できるカテゴリが充実しているのもうれしいところです。

アイコンをタップするだけでスムーズにログインできます

アイコンをタップするだけでスムーズにログインできます
登録カテゴリが充実しています

登録カテゴリが充実しています

シンプルイズベストのお手軽アプリ 「PassManager」

アプリ情報
アプリ名 PassManager
PassManager
開発 YOSUKE NAKAYAMA
価格 無料
ダウンロード appStoreでダウンロード

パスワード管理の機能のみを搭載したアプリです。メモやクレジットカード情報などのカテゴリやクラウドとの同期機能もありませんが、シンプルでわかりやすい作りになっています。「パスワードの集約だけできればいい」という方にはオススメのアプリです。

パスワード登録機能のみを備えたシンプルな設計ですパスワード登録機能のみを備えたシンプルな設計です

パスワード登録機能のみを備えたシンプルな設計です

カテゴリを自由にカスタマイズできる「Passwords Lite」

アプリ情報
アプリ名 Passwords Lite
Passwords Lite
開発 Gerinn LLC
価格 無料
ダウンロード appStoreでダウンロード

「メール」や「銀行口座」などカテゴリを追加・編集できるので、自分が利用しているサービスに合わせて自由にカスタマイズできます。また、「スクランブルキー」をオンに設定すると、マスターパスワード入力時の数字配列がバラバラになるので、覗き見対策に役立ちます。

カテゴリを自由にカスタマイズできます

カテゴリを自由にカスタマイズできます
「スクランブルキー」をオンにすると覗き見対策に役立ちます

「スクランブルキー」をオンにすると覗き見対策に役立ちます

パスワード管理アプリを比較してみた

最後に、各アプリの機能を比較してみました。

パスワード登録
可能数
ジェネレーター
機能
自動ログイン
可否
クラウドとの
連携機能
1password 無制限 最長50文字 有り
PasswordBox 25 最長26文字 有り
PassManager 無制限 最長14文字
※無料版は回数制限あり
無し
Passwords Lite 無制限 最長16文字 有り

今回紹介したアプリは、どれも無料版ですが、やはり「1Password」は機能面が充実しておりオススメです。自動ログインやクラウド連携など一通り揃っているので、慣れれば使いやすいかと思います。

なお、「PasswordBox」のパスワード登録数は、アップグレードすると無制限になります。また、「PassManager」以外は、クラウド連携機能が備わっています。今はファイルや写真などを複数のデバイスで共有することが当たり前になっているので、パスワードも同期出来ると便利ですね。逆にスマホだけで管理できればいいという方は、「PassManager」も選択肢に入ってくると思います。自分に合ったアプリを選んでください。

まとめ

パスワード管理で苦い経験がある方は、興味をもっていただけたのではないでしょうか。久しぶりに使うサービスのパスワードがわからず、ログイン画面を前にして固まってしまう…。というストレスからも解放されますよ。
今回紹介したパスワード管理アプリはどれも無料なので、ぜひ気になったアプリから試してみてください。

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この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

IT企業勤務を経て、編集プロダクション・アバンギャルドのライターに。最近はスマホ関連の記事を中心に執筆。広角レンズを一眼レフに付けてあちこち旅するのが趣味。今後旅行関連の仕事も増やすべく、現在奔走中。