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Xperia Z5 Compactレビュー!コンパクトなのにフラッグシップモデルに迫る高性能!

docomoから「Xperia Z5 Premium 」、「Xperia Z5 」、「Xperia Z5 Compact 」の3機種が登場となります。
その中でもコンパクトなモデルとして、「Xperia A4」もありますが、「Xperia Z3 Compact」の正当な後継モデルとなるのが「Xperia Z5 Compact」です。
その「Xperia Z5 Compact」を早速レビューしてみたいと思います。

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スペック表から性能をおさらい

Xperia Z5 Compact スペック情報
本体サイズ 高さ約 127mm×幅約 65mm×厚さ約 8.9mm
重さ 約138g
OS Android 5.1
プロセッサ Qualcomm MSM8994 オクタコア2Ghz(クアッドコア) + 1.5Ghz(クアッドコア)
RAM 2GB
ROM 32GB
外部メモリ microSD / micro SDHC / microSDXC(最大200GB)
バッテリー容量 2,700mAh
ディスプレイ 約4.6インチ 720×1280 ピクセル
カメラ アウトカメラ 約2,300万画素 / インカメラ 約510万画素
カラー ホワイト、グラファイトブラック、イエロー、コーラル
備考 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.1、おサイフケータイ、GPS、防水・防塵(IPX5およびIPX8)、ワンセグ

「Xperia Z5 Compact」の本体サイズは、長さ約127 mm×幅約65 mm×厚さ約8.9 mm、質量は、約138g。
ディスプレイサイズは、4.6インチ(解像度1280 x 720)と「Xperia Z3 Compact」と同サイズで本体の大きさも、タテとヨコは同じで、厚みだけが0.3mmほど厚くなっています。

プロセッサーにQualcomm Snapdragon 810 (MSM8994)Adreno 430 GPU、メモリー2GB、内部ストレージ(ROM)は32GB、バッテリー容量は2,700mAhとアップするなど本体の性能は向上しています。(メモリーのみ従来と変わらず2GBのまま。)

外観・デザインをチェック

持ちやすいサイズのXperia Z5 Compact
持ちやすいサイズのXperia Z5 Compact

「Xperia Z4」からの変更点と同じように、今まであったマグネット端子がなくなり、MicroUSB端子も本体真下に移動してキャップレス防水になっています。
もちろんIP65/IP68相当の防水性能と防塵性能はもちろん引き続き備えています。

Xperia Z5 Compactの左側面
Xperia Z5 Compactの左側面
Xperia Z5 Compactの右側面
Xperia Z5 Compactの右側面
Xperia Z5 Compactの背面
Xperia Z5 Compactの背面

そして、デザインとしてはオムニバランスデザインを踏襲しており、背面は「Xperia Z5」と同じくフロストガラスを採用し、サイドのフレームが平らな面が増えており、左側面に「XPERIA」のロゴが刻印されています。
カラーバリエーションは4色展開で、ベースカラーとなるホワイトとグラファイトブラックと、イエローとコーラルは、「Xperia Z5」と違いかなりポップなカラーとなっています。

キャップレス防水になったMicroUSB端子
キャップレス防水になったMicroUSB端子
同じくキャップレス防水のイヤホン端子
同じくキャップレス防水のイヤホン端子

プロセッサーやバッテリーが向上しているのは良いのですが、本体の厚みが増えた事に加えてサイドの処理が平らな一面になったことで、見た目にも随分と厚く見えてしまうのは気になります。

SIMカードスロットとmicroSDカードスロットは同一のヶ所に集約
SIMカードスロットとmicroSDカードスロットは同一のヶ所に集約

本体左にあるカバーを開けると、nanoSIMカードを入れるトレイ、microSDカードスロットがあります。

Xperia Z3 CompactとXperia Z5 Compactを比較

Xperia Z5 Compact(左)とXperia Z3 Compact(右)
Xperia Z5 Compact(左)とXperia Z3 Compact(右)

「Xperia Z3 Compact」からはちょうど1年が経ちますが、外観の差はほとんどありません。
ディスプレイサイズは4.6インチで、解像度は今度こそフルHDかと期待しましたが、残念結局1280 x 720はそのまま変わらずでした。
綺麗に映し出すための幅広い色再現領域を持つ「トリルミナスディスプレイ for mobile」や、動画もよりリアリティー豊かに再現するソニー独自の超解像技術「X-Reality for mobile」といった高画質機能を搭載するといったところも従来どおりです。

Xperia Z5 Compact(上)とXperia Z3 Compact(下)
Xperia Z5 Compact(上)とXperia Z3 Compact(下)
Xperia Z5 Compact
本体サイズ 長さ約127 mm×幅約65 mm×厚さ約8.9 mm
質量 約138g
Xperia Z3 Compact
本体サイズ 長さ約127 mm× 幅約65 mm× 厚さ約8.6 mm
質量 約129g
Xperia Z5 CompactとXperia Z3 Compactのサイドフレームから角の処理の違い
Xperia Z5 CompactとXperia Z3 Compactのサイドフレームから角の処理の違い

タテヨコサイズは全く同じなのですが、カドの処理の差と厚みのアップのせいで保護カバーを付けてしまったような一回り大きい印象を受けます。
フレームもかなりエッジが立っているので、指の引っ掛かりも少し気になります。
重さも9g増えているので、スリムという方向性にはいかなかったのかなと思うところがありますが、性能面とのトレードオフと考えるのが妥当なのかもしれません。

Xperia Z5 Compactに採用された指紋センサーで簡単にロック解除

指紋センサーを搭載した電源ボタン
指紋センサーを搭載した電源ボタン

外観上として変わったところとしては、電源ボタンに指紋センサーが搭載されました。
今までのアルミの削りだしの電源ボタンから、縦長の形状になり、この電源ボタンに指で触れる事でに指紋センサーでの画面ロック解除ができるようになりました。

セキュリティ設定から指紋を登録
セキュリティ設定から指紋を登録
実際にセンサーに指を当てて登録していく
実際にセンサーに指を当てて登録していく

指紋センサーは、「設定」の[セキュリティ」にある【指紋設定】からセットアップします。
指紋センサーに指をいろんな方面からいろいろ向きを変えて指紋を登録するのがちょっと面倒ですが、一度登録しておくと画面ロックの解除がとても楽になります。

指紋センサーで画面ロックを解除
指紋センサーで画面ロックを解除

指紋の登録は、最大で5つの指まで登録できるので、本体を握る時によく触れる指を優先して登録しておくと、どんな時でもサっと画面ロック解除ができるようになるので、なかなか心地良いです。
万が一、うまく解除できなくて失敗し続けた場合は、あらかじめ設定しておいたパスワード(PIN)でも解除できるので心配はいりません。

高速オートフォーカスや高画質ズームでさらに使いやすくなったカメラ機能

完全新規の「1/2.3型の約2,300万画素のイメージセンサーExmor RS for mobile」
完全新規の「1/2.3型の約2,300万画素のイメージセンサーExmor RS for mobile」

今回圧倒的に進化したのがカメラ機能です。
F2.0のGレンズに「1/2.3型の約2,300万画素のイメージセンサーExmor RS for mobile」を新たに搭載して、ソニーのデジタル一眼カメラαシリーズに採用されているコントラストAFと像面位相差AFを組み合わせたハイブリッドAFで、最速0.03秒のオートフォーカスができるようになりました。

素早いオートフォーカスでストレスなく撮影
素早いオートフォーカスでストレスなく撮影

実際に撮ってみると、画面の中でピントをあわせたいところに指でタッチするとピピっとすぐにピントがピタっとあいます。
今までの少し待たされる感があった事からするとかなり速くなっています。さらに、カメラボタンを押してからの起動も早くなっているので、撮りたい!と思ったシーンに出くわした時にすぐに撮れるというアドバンテージは相当大きくなりました。

高画質のままズームできる「Clear Image Zoom」
高画質のままズームできる「Clear Image Zoom」

さらに画像処理エンジンBIONZ for mobileとの組み合わせで、解像感を保ちながらのズーム「Clear Image Zoom」が可能になりました。
画像設定で、「23MP / 5520x4140(4:3)」、「20MP / 5984x3366(16:9)」では3倍、「8MB / 3264×2448(4:3)」、「8MB / 3840×2160(16:9)」では5倍までの「Clear Image Zoom」が使え、そこから通常のデジタルズームとして最大8倍まで拡大できます。
24mmという広角なレンズを搭載していることもあり、背景を含めた広々とした撮影には向いていますが、逆にクローズアップしたい場合ももあるのでズームがあると構図に幅ができて撮影がよりしやすくなります。

撮影時に明るさや色合いを好みで調整
撮影時に明るさや色合いを好みで調整
撮影時に明るさや色合いを好みで調整

それから、「プレミアムおまかせオート」で撮影する際に、画面に表示する2つバーを上下させて好みで「明るさ」や「色合い」を調整できるようになっています。
画像加工アプリを使えば、撮った後からでも画像の調整できますが、撮る時に思ったとおりにいじれると自分のイメージ通りに撮影する事ができます。

余裕をもって撮影できる4K動画
余裕をもって撮影できる4K動画

もちろん4K動画の撮影が可能ですが、「Xperia Z4」で困ったのが4K動画を撮影していると2分もたたないうちに、本体の温度上昇により長時間撮影できなくなるという現象がありました。
しかしながら、「Xperia Z5 Compact」では、2分という短い時間どころか、連続して長い時間4K動画を撮影することができました。これなら思う存分撮影できますね。
ただし、4K動画撮影は容量をたくさん必要とするので、ストレージの残量に注意が必要です。

ハイレゾ音源の再生に加えて、ノイズキャンセリングを両立

192kHz/24bitまでのハイレゾ音源に対応
192kHz/24bitまでのハイレゾ音源に対応

オーディオ機能が充実しているのも「Xperia Z5 Compact」のウリです。
CDの音質を上回るハイレゾ音源(192kHz/24bitまで対応)を、ハイレゾ音源対応のイヤホンさえ用意すれば、「Xperia Z5 Compact」のヘッドホン出力からハイレゾ音源が聴けます。
MP3のような圧縮音源もハイレゾ相当にアップスケーリングする「DSEE HX」技術も備えているので、これだけでも音楽プレーヤーとしての価値があります。

「LDAC」対応機器と接続して高音質ワイヤレス再生
「LDAC」対応機器と接続して高音質ワイヤレス再生

Bluetoothで接続してワイヤレスで音楽を楽しむ時にも、SBCコーデックの最大約3倍のデータを転送できる「LDAC」にも対応しています。
今までのBluetooth(SBCコーデック)では音楽が圧縮されてしまい音質が十分ではありませんでしたが、「LDAC」に対応のワイヤレス機器(ワイヤレスヘッドホンやワイヤレススピーカー)と接続すると、高音質のままで音楽を聴く事ができるようになります。

集中して聴きたい時に役立つノイズキャンセリング機能集中して聴きたい時に役立つノイズキャンセリング機能
集中して聴きたい時に役立つノイズキャンセリング機能

そして新たに、ハイレゾ音源の再生をしながら、周囲の騒音を感知して騒音を最大約98.0%低減するデジタルノイズキャンセリング機能を組み合わせることができるようになりました。
今までは、ハイレゾ音源とノイズキャンセリング機能はイヤホンによって別々でしか使えませんでしたが、別売のノイズキャンセリング機能搭載ハイレゾ・オーディオ対応ヘッド セットを用意することで、両方の効力を同時に堪能できます。

ハイレゾ音源再生にも対応するノイズキャンセリングイヤホン
ハイレゾ音源再生にも対応するノイズキャンセリングイヤホン

ノイズキャンセリングの機能は、イヤホンに付いているマイクで周囲の騒音を拾い、その騒音を打ち消す逆位相の波を発生さることで騒音を約98.0%もカットされます。
ハイレゾ音源のイイ音を聴く以前に、電車やバスの中でまわりの雑音に邪魔されてしまう事がある事を思うと、ノイズキャンセリングで少しでも静かに音楽に集中できる状態で聴けるというのはとてもありがたい機能です。

より個性を出せるフォント変更

好みで選べるフォント好みで選べるフォント
好みで選べるフォント

また、今回の「Xperia Z5 Compact」からは、フォントの変更もできるようになっています。
「設定」から変更できるのは、初期から選択されている「ソニーモバイルUDゴシック」の他に、「ベビポップ」、「万葉行書」、「ハミング」、「モトヤマルベリ」、「UD角ゴ コンデンス80」と6種類あります。

今までとはガラっと変わった雰囲気に
今までとはガラっと変わった雰囲気に

フォントを変更すると再起動をすることで、ホーム画面からアプリのテキストのフォントが全て変わります。
実際に変えてみると雰囲気がガラっと変わるので、たまに好みのフォントにして着せ替え感覚で使ってみるのもおもしろいかもしれませんね。

評価まとめ

Xperia Z5 Compact

「Xperia Z4」では何かと発熱に悩まされたQualcomm Snapdragon 810を、よりコンパクトな「Xperia Z5 Compact」のボディにおさめて大丈夫なのかという多少の不安もありましたが、その煽りをうけやすかった「4K動画撮影」やカメラ機能の「ARマスク」も問題なく使えていたのは安心材料です。
ただ、画面をタッチ操作している際に、たまに追従が遅れるようなたまにカクっと追いつかなくなる現象に遭遇したのが、気にかかるところです。
また、最初見た時はさすがに厚みが気になっていましたが、使っていると慣れるもので、もともと「Xperia Z3 Compact」とのサイズ感は大きく変わらないので、普段使いとして気にせず使えることと、やはり指紋センサーが楽ちんだったり、カメラの性能が相当良 くなっていることもあって、かなり気に入っています。
「Xperia Z1f(SO-02F)」のライムイエローとカラーが似ているところもあり、そろそろ2年を迎える事もあって、大きく進化した性能を堪能するにはいいかもしれませんね。

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この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

君国泰将

君国泰将

「ソニーが基本的に好き」と「ガンダムが基本的に好き」ってBlog書いてます。頭の中身がソニーとガンダムで埋まってます。「VAIOが基本的に好き」も立ち上げたほうがいいのか? ツイッターは刹那(・F・セイエイではない)に呟きまくりblogには情報のアーカイブとして。ほぼ毎週土曜日22時から、Ustream生配信してます。

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