Wi-Fiルーター「MR03LN」をレビュー!ドコモ系MVNOと相性抜群

書いた人: ハマコー

カテゴリ: レビュー

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Aterm MR03LN

最近のMVNO界隈、もの凄いですね。次から次へといろんなメーカーから、ありえないほどたくさんのプランが発表されまくっていて、もう、えらいこっちゃですわ。最新ニュースをおっかけるだけでも一苦労。

まさに百花繚乱。

そんな活況を呈するMVNO界隈だけれど、SIMは結局、なにかの端末に差さないと通信できません。そのために、最近流行りの格安SIMフリースマホや、選択肢がたくさんあるドコモのスマホを使っている人も多いと思います。

ただ、ドコモのスマホの場合、MVNOSIMではテザリングできないという致命的なハンデがあって、いまいち使い勝手がよくありません。

自分は、最近「Aterm MR03LN」というWifiルーターを手に入れて、ぷらら無制限SIMを差して1ヶ月ほど使ってみました。これが思いの外むっちゃ快適なので、いそいそとレビューしてみます。

目次:

MR03LNとは?

Aterm MR03LN

MR03LNの基本スペック

MR03LNの基本スペック(参照:Amazon.co.jp: NECアクセステクニカ Aterm MR03LN 6B
動作時間
  • 連続通信
    最大 : 約12時間(Wi-Fi通信時)
    最大 : 約24時間(BluetoothR通信時)
  • 休止状態
    最大 : 約1000時間
    最大 : 約250時間(Bluetoothによるリモート起動時)
  • ウェイティング
    最大 : 約30時間
電池 充電池パック(リチウムイオン電池)
2,300mAh(着脱式)
電源 AC100 ~ 240V±10% 50/60Hz(ACアダプタ)
消費電力 最大通信時 約5.5W
動作環境 温度0 ~ 35℃ 湿度10 ~ 90%(結露しないこと)
主な付属品 充電池パック、充電池カバー、ACアダプタ(AL1-004001-001)、USBケーブル、つなぎかたガイド1、つなぎかたガイド2、らくらくQRスタート用QRコード(シール)、保証書・お問い合わせアフターサービス

その他対応バンドなどの詳細は、メーカーページから確認できます。

Mobile Support Information | MR03LN | 製品仕様

対応周波数

上記のメーカーページ製品仕様から、対応バンドを即読み取ることが出来る人は、変態でしょう。自分もあんなんよくわからんわ。

かいつまんで言ってしまうと、このルーター、クアッドバンドLTEに対応してます。ということはドコモのLTEに全て対応しているので、ドコモ系MVNO、つまりは殆どのMVNOで利用している対応周波数をもれなく使うことができるわけです。

ここではあまり詳細には書きませんが、最近いろんなプランで発売されている、MVNOのほぼ全てでフルに性能を発揮できるということです。

念のため書いときますが、au系のmineoは使えないです。

SIMサイズ

このWi-Fiルータに差すことのできるSIMサイズは、マイクロSIMです。ナノじゃないので要注意。
「そんなん、SIMアダプタかませばいいんでしょ?」と思った、あなた。ハッキリ言ってこの機種、SIMアダプタ使うのやめたほうがいいです。

最近のスマホは、SIM差すときにSIMトレイっぽいのにのせていれますよね。iPhoneとかイメージするとわかるかな。あんな感じ。

でもこのルーターは違う。SIM差込口はこんな感じで、中に押し込んで「カチッ」とはめこむタイプ。

Aterm MR03LNのSIM差込口
MR03LNのSIM差込口はこんな感じ

正直自分、この形式でSIMアダプタを使う気には全くなりません。昔、GalaxyNexusのSIMトレイを大破させたことがトラウマになってます。なので、ナノSIM使う人は、もうほんま完全自己責任でお願いしますね。

開封の儀と外観

ガジェットの箱を開けるとき、必ず写真をとる。とらざるをえない。カメラを構えないと、箱さえもあけられない身体になってしまいました。

開封の儀

というわけで、箱です。シンプルですなぁ。

箱です
シンプルな箱

箱をあけてお目見えしたところ。
ラクジュアリー感や((o(´∀`)o))ワクワク感は特にありませんよ。別にいいけど。

箱をあけてお目見えしたところ
箱を開封したところ

続いて同梱物一式。ルーター本体と、裏蓋。充電用USBケーブルとACアダプター。説明書とらくらくQRスタート用シール。
説明書もしっかりしていて好感触。こんなマニアックなもの買おうとしている人なら、十分じゃないでしょうかね。

同梱物一式
ルーター本体やUSBケーブル、ACアダプターなど

本体の質感は、ハッキリ言って高くはないです。むしろ低いぜ。フロントパネル以外は、普通のプラスチックの質感。

本体の質感
フロントパネル以外はプラスチックのよう

まぁWi-Fiルーターなんて、持ち歩いたり見せびらかすものでもない縁の下の力持ち的な存在だから、別にどうでもいいとは思います。

大きさ

Wi-Fiルーター、大きさは気になるところです。普段触るものでもないので、基本小さければ小さいほど良いのでね。
そんなわけで、小さいスマホ代表のiPhone5sとiPhone4Sで並べてみました。

iPhone5s、4Sと比較
iPhone5s/MR03LN/iPhone4S

iPhone5sよりは小さく、iPhone4Sと同じぐらい。これぐらいの小ささだと安心できます。

厚さはこんな感じ。下がiPhone5sだけれど、厚さはそれなりにあります。まぁこの程度だと、あんまり気になりません。ホントはもうちょっと薄いといいんだけれどね。

iPhone5sと比較
上:MR03LN/下:iPhone5s

重量は105g。iPhone5sの質量が112gなので、十分軽いです。

実際に使ってみて感動した点

そんなこんなで、1ヶ月ほど毎日使ってみて、感動したナイスポイントを挙げていきます。差しているSIMは、先日MVNO界隈に衝撃を巻き起こしたぷらら無制限SIMです。

Bluetoothテザリングがアホみたいに使い勝手が良い!!

ハマコーがこのWi-Fiルーターを購入する一番のきっかけになった点。Wi-Fiルーターのくせに、なぜかBluetoothテザリングに対応してます。

Bluetoothテザリングのメリット

Bluetoothテザリングの最大のメリットは、Wi-Fiテザリングに比べて消費電力が圧倒的に少ない点。先の製品公式ページでも、連続動作時間は、以下のとおり案内されています。

連続動作時間 連続通信時間
(LTE/3G)
Wi-Fiテザリング時 約12時間
Bluetoothテザリング時 約24時間
連続待受時間 休止状態時 約250時間
休止状態時
(リモート起動を使用していない場合
約1,000時間
ウェイティング時 約30時間

参照元:

Mobile Support Information | MR03LN | 製品仕様

もともとこのモバイルルーターは、Wi-Fiテザリング時でも、連続通信時間は12時間と非常に持つんだけれど、Bluetoothテザリング時には最大24時間持ってくれます。

なんせ、1日中使いっぱなしでも電池が切れることがないので、無駄な省電力設定やスリープ状態からの起動等の、微妙な手間に惑わされることがありません。
鞄の中にでもいれておいて、いつでも常時ネットが使える状態になっている。この安心感は、電池持ちが良いという一言では片付けられないメリットなんですね。
接続端末がいろいろあっても、瞬時にネット接続できる。煩わしい設定は不要。この使い勝手の良さこそが、このWi-Fiルーターの一番良い所だと思います。

Bluetoothテザリング自体の詳細は、すまほん!さんのこちらの記事が非常に詳しいので、合わせて参照されるのをオススメします。

Bluetoothテザリングのデメリット

最大のデメリットは、最大転送速度が3Mbpsに制限されるところ。最近はMVNOでもLTEをフル活用している回線が多い中、この制限は一見かなりしょぼそうに思えます。

ただ、一ヶ月使ってみた体感上、でかいアプリをダウンロードしたりしなければ、Webサイトや動画の閲覧も特に問題なく使えます。hulu等も、地下鉄含めて快適に試聴できますね。

さらにいうと、自分がこのMR03LNに差して使っているのは、ぷらら無制限SIMです。知っている人も多いと思うけれど、このSIM、月額容量が完全に無制限な代わりに、転送速度が最初から3Mbpsに制限されているというものなのです。
そもそも、規格上3M以上の速度がでないSIMなので、Bluetoothテザリングの速度でも全く気にせず使えるわけです。

設定用アプリが充実していて、使い勝手が良い

スマホで管理ができる専用アプリ
スマホで管理ができる専用アプリ

スマホから管理できる専用アプリが使いやすいです。

アプリ名 Aterm Mobile Tool for Android
制作 NEC Platforms, Ltd.
価格 無料
アプリをダウンロード

googlePlayで手に入れる

こちらのアプリから以下のことが出来ます。

  • 休止状態への移行
  • 休止状態からの起動
  • BluetoothテザリングとWi-Fiテザリングの切り替え
  • 電波強度の確認
  • 残バッテリー容量の確認

やりたいことはひと通りスマホアプリでできるので、わざわざ鞄のなかをゴソゴソ開けて、ルーター取り出して操作するなんて面倒くさいことをする必要はありません
あらかじめ、ルーターとの接続設定をしておけば、休止状態からの起動ができるのも、ポイント高い。

タッチパネルが使いやすい

ルーター本体のディスプレイもタッチパネルになっていて、操作感はなかなか良いです。特に、よく使う機能なんかはショートカットが設定されていて、ストレス無く、いろんな機能の切り替えができます。

SIMとセットのセールが結構ある

SIMとセットでのセール販売も結構やってます。

自分がAmazonで買った時は、ルーター本体だけで2万2千円ぐらいかかったんだけれど、SIMとのセットだと、本体とさらにクレードルもつけて、本体代金が2万円を切ったりするので、SIMも合わせて探している人は、定期的にチェックするのをオススメします。

実際に使ってみてイマイチだった点

逆に、実際につかってみてイマイチだった点なんですが、特にありません。自分自身、Wi-Fiルーターを使うのが初めてということもあるかもだけれど、電池持ちの良さ、使い勝手の良さ、端末サイズの小ささ含めて、非常にバランスよくまとまっていると思います。

一点、難点あげるとすると、やっぱり価格ですかね。単体で買おうとすると、2万円を超すこの値段。ガジェオタじゃないとなかなか手が出ないかもですが、常日頃から3台以上、ガジェット持ち歩いている人には十分買う価値があると、個人的には思います。

まとめ

以上、長々と書いてみました。

Wi-Fiルーター、自分は今まで全然使っていなかったんだけれど、格安のMVNO系SIMと組み合わせると、無限の広がりがでてきます。

これだけ使い勝手の良いルーターだと、Wi-Fi専用モデルのNexus7やその他タブレット、その他にもKindle等のガジェットなど、全部ひっくるめてネット接続できる状態で持ち出すことができるので、色んなガジェットの使用用途が広がった感じです。

なにも恐れず、外に持ち出せる感。どこでもネットに繋がる感。

これからも、いろんなSIMがどんどん発表されると思います。
その受け皿として、こういう汎用性の高いWi-Fiルーターを1台持っておけば、いろんなガジェットの受け皿になってくれて、ガシェオタ精神を満喫させてくれることうけあいです。

あなたのガジェットライフに幸あれ。

それでは、今日はこのへんで。

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この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

auのIS03に衝撃を受けたあと、Androidの魅力にとりつかれました。ガジェットを使う先にある未来や、実現できること、便利なこと、素晴らしいことなどをわかりやすく伝えられるよう、記事を書く日々です。hamako9999.netの中の人でもあります。