より時計らしいAndroid Wearの登場!Huawei Watchを写真多めにレビュー

書いた人: まきはら とよかず

カテゴリ: レビュー ,

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より時計らしいAndroid Wearの登場!Huawei Watchを写真多めにレビュー

スマホの普及に併せて、最近少しずつ注目を集めているもののひとつに「スマートウォッチ」があります。2014年7月にはAndroidスマホと連携して使用するAndroid WearをOSに搭載した2機種が日本国内で発売。また2015年4月にはAppleよりiPhoneと連携して使用するApple Watchも発売されました。

そんな中、2015年9月にGoogleが「以降発売するAndroid Wear搭載の機種はiOS端末(iPhone)との連携にも対応する」旨を発表しました。その後一番はじめに発売されたのが今回紹介する Huawei Watch です。

現在日本国内でも2015年10月より3モデルが発売済み、また11月には新たに1モデルの発売が予定されているこの Huawei Watch に関して、今回は2つのモデルを外観デザインを中心にチェックしていきます。

目次:

基礎性能をスペック表からチェック

最初にHuawei Watchの基礎性能をスペック表から確認しておきます。

Huawei Watch のスペック(参照:Huawei Watch 製品ページ
サイズ 直径 約 42 mm x 幅 18 mm x 厚さ 11.3 mm
重さ レザー:約 61 g / フラットメタル:96 g / チェーンメタル:131 g
カラー シルバー(バンド:メタル/ブラックレザー)、ブラック、ゴールド
ディスプレイ 1.4インチ 有機EL ディスプレイ(400x400pix/286ppi)
素材 ステンレスケース、サファイアガラス
バッテリー容量 300 mAh
通信規格 Bluetooth:4.1 LE/Wi-Fi:IEEE 802.11 b/g/n
センサー ジャイロスコープ、加速度センサー、心拍センサー、気圧センサー
対応OS Android 4.3 JellyBeans 以降 または iOS 8.2 以降
メモリ RAM:512MB/ROM:4GB
連続使用時間 1.5日
防水・防塵 IP67

Huawei Watchは中国・Huawei(ファーウェイ)が開発した同社初となるAndroid Wear搭載のスマートウォッチです。この Huawei Watch が初めてお披露目されたのは2015年3月にスペイン・バルセロナで開催されたMWC2015。それまでに発売されてきたAndroid Wearは、そのほとんどが”いかにもスマートウォッチ”といった一般的な腕時計とはやや異なるデザインのものとなっていたこともあり、より腕時計に近い外観とフォーマルススタイルにも合わせられる高級感で一躍注目を浴びました。

その後一度発売時期が延期となり、若干の本体デザイン修正を経て、2015年9月にドイツ・ベルリンで開催されたIFA2015にて改めて発表。アメリカなどでは同月下旬より発売となり、また日本国内においても10月中旬より正式に発売がされています。

ディスプレイは1.4インチの円形有機ELとなっており、解像度もこれまで発売されてきた機種と比較すると高解像度に。また本体ケースにはステンレス、そしてディスプレイガラスにはサファイアガラスを用いることで強度もしっかり考えられた仕様となっています。バッテリーは連続で1.5日使用可と公表されており、IP67相当の防水・防塵にも対応しています。

なお日本国内では
W1 CLASSIC LEATHER(シルバーの本体+レザーバンド)
W1 CLASSIC STAINLESS MESH(シルバーの本体+シルバーのメッシュバンド)
W1 ACTIVE(ブラックの本体+ブラックのリンクブレスレット)
W1 ELITE(ゴールドの本体+レザーバンド)
の4モデルが発売する旨アナウンスされています。

2モデルの外観デザインを写真でチェック

今回は前述の4モデルのうち、「W1 CLASSIC STAINLESS MESH」と「W1 ACTIVE」の2モデルを用意することができたので、それぞれのモデルの外観デザインを写真で詳しく紹介していきます。

まず各モデル共通となるパッケージですが、こちらは従来のスマートフォン、あるいはスマートウォッチの外箱とは少し様子の異なり、Huawei Watch本体の高級感に合わせたしっかりしたつくりとなっています。

高級感のあるパッケージ
高級感のあるパッケージ

W1 CLASSIC STAINLESS MESH

先に紹介していくのはW1 CLASSIC STAINLESS MESH。

W1 CLASSIC STAINLESS MESH
W1 CLASSIC STAINLESS MESH

ディスプレイまわりのベゼルはかなり細めに作られており、腕時計としてみても遠目に違和感を感じないデザインです。

ディスプレイまわりはシンプルなデザイン
ディスプレイまわりはシンプルなデザイン
500円硬貨より2〜3まわり大きいディスプレイ
500円硬貨より2〜3まわり大きいディスプレイ

Huawei Watchの操作に使用するのはタッチ操作対応のディスプレイと本体右側にひとつだけ配置された物理ボタン。

本体右側には唯一の物理ボタン
本体右側には唯一の物理ボタン
左側は特に何もなし
左側は特に何もなし

全体的なデザイン性の高さは維持しつつ、バックル部分には”HUAWEI”とロゴが刻印されています。

バックルにはHUAWEIの刻印
バックルにはHUAWEIの刻印

本体裏面には心拍センサーと充電用の専用端子を配置。充電にはマグネットが内蔵された充電パッドを貼り付ける形で使用します。

本体裏面には心拍センサーと充電時に使用する専用端子
本体裏面には心拍センサーと充電時に使用する専用端子

ディスプレイ周囲のベゼルは平らな一方、裏面は心拍センサーがより手首に密着しやすいよう、やや飛び出たデザインとなっています。

ディスプレイ面を下にして置いた様子
ディスプレイ面を下にして置いた様子
本体はiPhone 6 Plusよりもやや厚め
本体はiPhone 6 Plusよりもやや厚め

メッシュバンドはApple Watchで見られるマグネット貼り付け式ではなく、バックルに通して固定する仕様。

メッシュバンドはバックルで固定。マグネットなどは非内蔵
メッシュバンドはバックルで固定。マグネットなどは非内蔵

またこのW1 CLASSIC STAINLESS MESHに限らず、Huawei Watchでは市販の替えバンド(バンド幅18mmのもの)と互換性があり、付け替えてより自分ごのみのものと組み合わせて使用することもできます。

付属のバンドはバネ棒についた突起で簡単に取り外し可能
付属のバンドはバネ棒についた突起で簡単に取り外し可能
付属のバンドはバネ棒についた突起で簡単に取り外し可能
開封時の初期状態からバンドの長さの調整は不要
開封時の初期状態からバンドの長さの調整は不要
手首に装着した様子。遠目にはスマートウォッチと分からない出来
手首に装着した様子。遠目にはスマートウォッチと分からない出来

W1 ACTIVE

続いてはブラックの本体とリンクブレスレットバンドを組み合わせた W1 ACTIVE。

W1 ACTIVE
W1 ACTIVE

一見本体カラーの違いだけと思いがちですが、このW1 ACTIVEは名前の印象通り、ダイバーズウォッチのようにベゼルに目盛りが刻まれ、若干スポーツ向けのような印象。

ディスプレイ周囲のベゼルはよく見ると目盛りが刻まれている
ディスプレイ周囲のベゼルはよく見ると目盛りが刻まれている
ディスプレイ周囲のベゼルはよく見ると目盛りが刻まれている
基本的な構造はW1 CLASSIC STAINLESS MESHと同じ
基本的な構造はW1 CLASSIC STAINLESS MESHと同じ
基本的な構造はW1 CLASSIC STAINLESS MESHと同じ

バンドはダブルのバックルが採用されています。

W1 ACTIVEのバックルはダブル式
W1 ACTIVEのバックルはダブル式
W1 ACTIVEのバックルはダブル式
W1 ACTIVEのバックルはダブル式

もちろんこのダブルバックル式のバンドも取り外しは容易に可能。

こちらも取り外しは簡単
こちらも取り外しは簡単

ただしこちらはW1 CLASSIC STAINLESS MESHとは異なり、バンドの長さは一般の腕時計のようにはじめにサイズ調整が必要。ちなみに今回レビューに用いているW1 ACTIVEは筆者の私物ですが、これは時計屋さんに持ち込んで調整してもらいました。

リンクブレスレットタイプはコマ外しなどのサイズ調整が必要
リンクブレスレットタイプはコマ外しなどのサイズ調整が必要

こちらも装着してみると(使用するウォッチフェイスの種類にもよりますが)遠目にスマートウォッチとはわからない、よい仕上がりです。

手首に装着した様子
手首に装着した様子
手首に装着した様子

今回紹介した2モデルを並べてみたところ。

W1 CLASSIC STAINLESS MESHとW1 ACTIVE
W1 CLASSIC STAINLESS MESHとW1 ACTIVE

Android Wearをはじめて使うなら確認しておきたい初期設定の手順&設定項目

続いてHuawei Watch(およびAndroid Wear)を使用するにあたって初期設定がどういった内容となるのか、また触っておきたい設定などを併せて簡単に紹介しておきます。今回はAndroidスマホと連携する形で見てきます。

初期設定の流れ

まず初期設定をするにあたり、専用アプリ「Android Wear」をスマホにインストールします。

連携するためには予めスマホにアプリ(Android Wear)のインストールが必要
連携するためには予めスマホにアプリ(Android Wear)のインストールが必要

スマホにアプリをインストールしたら、Huawei Watchの電源を入れます。そしてHuawei Watchのほうを画面の表示にしたがって操作していきます。

スマホの側でアプリを起動し、Huawei Watch側から連携していく
スマホの側でアプリを起動し、Huawei Watch側から連携していく

この際の基本的な層はが画面のタップ、上下と左右のスワイプで行っていきます。

最初に言語を選ぶ
最初に言語を選ぶ
Huawei Watch側に表示される指示に従い進めていくHuawei Watch側に表示される指示に従い進めていく
Huawei Watch側に表示される指示に従い進めていくHuawei Watch側に表示される指示に従い進めていく

Huawei Watchの画面上に本体を認識する時計コードが表示されたら、スマホ側でアプリを起動し、同じ時計コードを探します。そして同じものが表示されたらそれをタップします。

途中でHuawei Watch側に時計コードが表示されたらスマホ側で同じものをタップ
途中でHuawei Watch側に時計コードが表示されたらスマホ側で同じものをタップ

すると今度はHuawei Watchとスマホ、両方の画面にペア設定コードが表示されます。2つのディスプレイ上に表示されているコードが同じであることを確認したら、スマホ側で【ペア設定する】をタップします。

Huawei Watchとスマホに表示されるペア設定コードが同じことを確認し、ペア設定をタップ
Huawei Watchとスマホに表示されるペア設定コードが同じことを確認し、ペア設定をタップ

あとはHuawei Watchのほうで初期設定が自動で進められますのでそのまま待ちましょう。

この後Huawei Watch側で初期設定が自動で進められる
この後Huawei Watch側で初期設定が自動で進められる

なおこの間、スマホ側ではAndroid Wearの基本的な使い方に関するチュートリアルが確認できます。Huawei Watch側の設定には5〜10分程度かかることがありますので、その間このチュートリアルを確認しておくよいかもしれません。

スマホ側では使い方のチュートリアルが確認可能スマホ側では使い方のチュートリアルが確認可能
スマホ側では使い方のチュートリアルが確認可能スマホ側では使い方のチュートリアルが確認可能
スマホ側では使い方のチュートリアルが確認可能スマホ側では使い方のチュートリアルが確認可能
この間、スマホ側では使い方のチュートリアルが確認可能
Huawei Watch側の設定は5〜10分程度かかる
Huawei Watch側の設定は5〜10分程度かかる

Android Wearではウォッチフェイス(時計の文字盤デザイン)を自分ごのみに変更することができますが、Huawei Watchには元々40種類とかなり多くの種類の文字盤がインストールされています。

最初から用意されているウォッチフェイスは40種類最初から用意されているウォッチフェイスは40種類
最初から用意されているウォッチフェイスは40種類最初から用意されているウォッチフェイスは40種類
最初から用意されているウォッチフェイスは40種類
最初から用意されているウォッチフェイスは40種類
もともと用意されるウォッチフェイスの例
もともと用意されるウォッチフェイスの例

またGoogle Playより、サードパーティ製のウォッチフェイスのみを追加でインストールすることも可能。

ウォッチフェイスのみ追加でインストールも可能
ウォッチフェイスのみ追加でインストールも可能
サードパーティ製のウォッチフェイス例
サードパーティ製のウォッチフェイス例
サードパーティ製のウォッチフェイス例
サードパーティ製のウォッチフェイス例

なおiOS 8.2以降のiPhoneでもAndroid Wearとの連携が可能となっており、こちらもiPhone用のアプリをApp Storeからダウンロード・インストールすれば、ここまで説明した手順とほぼ同じ流れで設定ができます。

Android Wear自体はiPhoneとも連携可能
Android Wear自体はiPhoneとも連携可能

ただしiPhoneと連携した場合は、Huawei Watch側でできる操作が若干少ない(メール文章全体をプレビューすることができないなど)、追加のウォッチフェイスがない(App Storeに公開されていないため)といったように機能が限定される部分があります。もちろんメール受信時などの通知確認は可能ですが、現状においてその機能のすべてを活用するのであれば、連携するスマホはAndroidにしたいところ。

その他確認しておきたい設定項目

ウォッチフェイス以外の設定に関してはスマホのアプリ上で触ることができます。

右上の設定マークより
右上の設定マークより
端末名をタップ
端末名をタップ

完全に腕時計としても使いたいのであれば、個人的に【常に画面表示】は忘れずONにしておきたいところ。これをOFFにすると通常時は画面が消灯し、本体を動かす(装着した手を目の前に持ってくるような動作で動かす)と画面が点灯するようになるため、時刻を確認するのにワンテンポ待ち時間が発生してしまいます。なお実際に使ってみても、この機能をONにしてた状態でも約1日半バッテリーは持ちます。

各機能のON/OFFなどを設定可能
各機能のON/OFFなどを設定可能

またHuawei Watch側でできる操作(アイコンのタップ時の動作)も設定が可能。かつストレージやバッテリーの使用状況もこのアプリから確認ができます。

Huawei Watch側のアイコンをタップした際の動作も選択できるHuawei Watch側のアイコンをタップした際の動作も選択できる
Huawei Watch側のアイコンをタップした際の動作も選択できる
Huawei Watchのストレージ使用状況やバッテリーの使用状況も見れるHuawei Watchのストレージ使用状況やバッテリーの使用状況も見れる
Huawei Watchのストレージ使用状況やバッテリーの使用状況も見れる

最後にHuawei Watchを使うなら併せて使用したいのが運動量や消費カロリーを記録できるアプリ「Huawei Wear」。

専用アプリ「Huawei Wear」で運動量や消費カロリーも記録可能
専用アプリ「Huawei Wear」で運動量や消費カロリーも記録可能
利用開始時に規約の確認と同意、プロフィールの設定を行なう利用開始時に規約の確認と同意、プロフィールの設定を行なう
利用開始時に規約の確認と同意、プロフィールの設定を行なう

Huawei Watchには睡眠内容の記録機能はないものの、運動時間や移動距離、消費カロリーといった情報はログを取ることができます。スマホと連携することで通知を確認しつつ、起きている間の活動内容を記録するライフログガジェットとしても活用することができるというわけです。

運動時間、移動距離、消費カロリーが確認可能。目標も自分に合わせて設定できる運動時間、移動距離、消費カロリーが確認可能。目標も自分に合わせて設定できる
運動時間、移動距離、消費カロリーが確認可能。目標も自分に合わせて設定できる

まとめ

Huawei Watchは過去に発売されたAndroid Wear搭載スマートウォッチの中でも本体価格は高め(最も安価なW1 CLASSIC LEATHERでも税抜45,800円)です。しかし実際に手にしてみると、普段から腕時計に慣れている人でも比較的納得できるであろう外観と質感を備えている印象があります。

なお家電量販店などでも取り扱いがあることから、実店舗では実機が展示されていることもあるかと思います。気になる人は一度近所のお店に足を運んでみるとよいのではないでしょうか。

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この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

スマホをはじめとする「ガジェット」に関心があるフリーランスのブロガー/ライター。中でも特に関心が強いのは海外向けのSIMフリー製品。個人輸入なども楽しんでいます。ややマニアックなガジェット系ブログ「そうすけブログ.com」もほぼ毎日更新中。