【格安SIM速度比較・15年11月編】楽天がんばって!トップはBIGLOBEでした

書いた人: 奥野大児

カテゴリ: 格安SIM, 格安SIMの速度比較, 比較

タグ: ,

ツイート このエントリーをはてなブックマークに追加
【格安SIM速度比較・15年11月編】楽天がんばって!トップはBIGLOBEでした

※最新の速度比較記事はこちらからチェックできます:
格安SIMの速度比較記事一覧

「格安」という名の通り、「安かろう悪かろう」が懸念されがちな「格安SIM」。ですが、やはり実際に速度がでるかどうか(=きちんと使えるかどうか)は重要なポイントです。

設備の増強や利用者数の増減でどうしても速度に影響はするものですが、「いま、あの格安SIMの速度(使い勝手)はどうかな?」といった傾向を抑えておくと使い勝手がよくなりそうです。

そこで、モバレコでは様々なMVNOから出ている格安SIMの速度を一斉比較。月1回の恒例企画となりました。

先月同様、合計12の格安SIMを4台のスマホで計測しています。異なる機器での速度調査ということはありますが、ご了解ください。

なお、今回の結果はこのようになりました!

ランキング表
下り速度ではBIGLOBE/UQ mobile/mineo(ドコモプラン)が2桁を記録!

こちらの測定結果については、記事本文で詳しくご紹介していきます。

他の結果を見たい方はこちら:

【格安SIM速度比較】に関する記事一覧

編集追記:

この調査はモバレコ独自のものであり、必ずしも実効速度を保証するものではありません。通信環境により実際の結果が異なる場合がありますので、あくまで参考程度にどうぞ。

目次:

調査方法

調査条件や方法は以下の通りです。

調査場所 東京・渋谷マークシティ オフィス棟付近
調査時間 (朝)8:15~9:00
(昼)12:15~13:00
(夜)18:30~19:15

11月上旬の平日、3つの時間帯で調査
調査アプリ OOKLA SPEED TEST.接続サーバーを「TOKYO」に固定
調査対象 IIJ(IIJmio)
OCN(OCN モバイル ONE)
BIGLOBE(BIGLOBE LTE・3G)
ぷらら(ぷららモバイルLTE 定額無制限プラン)
b-mobile(b-mobile SIM 高速定額)
U-mobile(U-mobile LTE使い放題)
NifMo
FREETEL
楽天(楽天モバイル)
mineo-D(mineo Dプラン)
mineo-A(mineo Aプラン)
UQ(UQ mobile)
調査方法・機種 朝、昼、夜で上り・下りを5回ずつ計測し平均を調査。
ぷらら、U-mobile、b-mobile、mineo-D→Galaxy S6 edge(SC-04G)
IIJ、OCN、BIGLOBE→ARROWS F-02G
NifMo、FREETEL、楽天モバイル→huawei P8 Lite
au系SIM→Xperia Z3(SOL26)で計測
備考 なるべく1回の計測時間に幅がでないよう、ドコモ系SIM10種類を3機種のスマホを使って並列で計測しそれぞれ45分以内に収めています。
機種の差が発生するデメリットはありますが、たとえば高速定額系は同じ機種でテストするなどの工夫はしています。すべて同じ機種でテストできていないなどの状況はご容赦ください。

ここからは、朝・昼・夜それぞれの測定結果を細かくみていきましょう。

朝の測定結果

渋谷マークシティの様子
渋谷マークシティの様子

ハロウィンの喧騒も終わって数日。当たり前ですが平日朝の渋谷はオフィスの町です。
これまでの経験からも朝はスピードが出る傾向にあります。逆に、朝にダウンロードが出ない格安SIMは正直「きつい・・・」といえるでしょう。

朝の速度測定結果
朝の速度測定結果。BIGLOBEとmineo-Dが目立つ

下り平均20Mbpsを超えたのがBIGLOBEとmineo-D。BIGLOBEは最高では30Mbpsを超え、超高速でした。何をやっても快適になりそうですね。

12のSIM中6つが平均10Mbpsを突破。定額系のぷらら・U-mobileを除くと4Mbps以上の平均値が出ている中、楽天だけは平均が0.7Mbps・・・。朝のこの数字は惨憺たる結果といえるでしょう。

先月出遅れたNifMoは下り平均が4Mbps程度と、十分使える速度ではあるものの後塵を拝しているといえますね。

au系格安SIMは相変わらず2桁Mbpsで安定しています。

以下ご覧になると分かるのですが、数値が残念な楽天が唯一作った見せ場が、朝の上り速度。平均16.614Mbpsは全体トップでもあります。

朝のまとめ:BIGLOBE・mineo-Dが爆速

BIGLOBEが貫録を見せました。楽天は2か月連続残念すぎる数字です。

昼の測定結果

スクランブル交差点のあたり
スクランブル交差点のあたり

格安SIMの数字が最も落ち込む昼。お昼休みはお茶を飲みながらスマホをチェックしたい方もいるはず。ここで速度が期待できる格安SIMは、満足感が高いかもしれません。

昼の速度測定結果
昼の速度測定結果。UQ mobileがトップ、FREETELの総合力が高い!

UQ mobileは下り平均9Mbpsでトップ。昼の使い勝手もよさそうです。それに次ぐのがFREETELの平均7Mbps。朝と速度が変わらないのが面白いですね。

UQ、FREETELともに、YouTubeで動画視聴をしてみましたが特に引っかかるようなことがありませんでした。少なくとも筆者計測時点では快適にネットを利用できる環境であったといえるでしょう。

下り平均1Mbpsを超えたのは6つのSIM。健闘したイメージがあるのはmineo-Dの平均約3Mbps。これならそうそう使い勝手の悪さを感じることはないでしょう。

NifMoは下り500Kbps程度で下から数えた方が早いポジション。楽天は200Kbpsしか出ておらず、もはや速度制限状態です。

昼のまとめ:UQ mobileとFREETELが使いやすい速度をたたき出している

UQ mobileは先月に続いて昼に強いところを見せました。FREETELも安定しています。mineo-Dも使いやすい数字といえるでしょう。

夜の測定結果

夜の渋谷
夜の渋谷

そろそろ鍋のおいしい季節になってきます。来月は忘年会シーズンが始まり、夜の傾向が少しかわるかもしれません。そういう意味では通常の夜は、11月が年内最後かもしれませんね。

夜の速度測定結果
夜の速度測定結果。UQ mobileが唯一10Mbps超え、5Mbps程度以上に4社

夜もUQが下り最速を叩き出しました。先月ほどではありませんが、平均約12Mbpsです。
ドコモ系はFREETELの7.5Mbpsを筆頭にb-mobileの約6Mbps、mineo-Dの約5.5Mbps、BIGLOBEの約5Mbpsと、5Mbps程度から上に4つのSIMがあります。

NifMoは割と残念な1.3Mbpsと2か月連続でこれまでの期待通りにはいかなかった印象、楽天はここでも300Kbpsを切る数字でコメントがしづらい状況です。

夜のまとめ:ここでもUQ。ドコモ系は明暗分かれる

夜もUQが唯一の10Mbps超えでトップ。ドコモ系は下り平均2~3MbpsのSIMがなく明暗がはっきり分かれているイメージです。定額系ではb-mobileが5Mbpsを超えていて使い勝手がよさそう。

総まとめ

先月に続いてUQ mobileの強さが印象に残りました。au系というところで汎用的に使用できるかというところに疑問符はつきますが、auスマホや対応バンドで通信できるスマホを持っている方には有力な選択肢ではないかと思います。

FREETELは朝・昼・夜とも7Mbpsと安定した数字を出しています。利用シーンを選ばないオールラウンダー、しかもドコモ系格安SIMということで使いやすさを感じさせます。常に7Mbpsを期待できるのであれば、個人的にはFREETELで十分良いかな、という気がします。

世間の評判も良いIIJですが、こうして計測している中では可もなく不可もなくといったところです。昼の速度がもう少し速くならないと、おすすめはしにくいなといったところでしょうか。

今月も上りについては特に触れませんでした。下りに比べて差も出にくく、昼に速度も落ちにくいです。
ただ、上りの速度は、総じてau系SIMよりドコモ系SIMの方が速度が出る印象があり、何かに投稿したい、アップロードしたいという用途の方はドコモ系格安SIMの方が安定して使えるかもしれませんね。

モバレコでは、スマホと格安SIMがお得になる・役に立つ記事を平日12:00に配信中です。

こちらの記事はいかがでしたか?

お役に立ちましたか?

送信する

もしよろしければお友達に
ご紹介お願いします!

  • ツイート
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

ライター・ブロガー・イベント主催・運営をやっているフリーランス。iPhone、iPad、Galaxy S5、Xperia Z Ultra、Surface Pro 3を所有しているガジェット好きです。ノンジャンルブログ「明日やります」を運営中。