【レビュー】 g04はどんな人にオススメ?ポイントはズバリ国産ならではの機能!

書いた人: まきはら とよかず

カテゴリ: レビュー, 格安スマホ ,

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ポイントはズバリ国産ならではの機能! g04がどんな人にオススメか検討してみた

NTTレゾナント株式会社が展開する「goo(グー)」のブランド名を冠したスマートフォン「gooのスマホ」。これまで3機種が発売されており、いずれもコストパフォーマンスの高さを謳って注目を浴びています。

10月下旬、そんな「gooのスマホ」に第4弾となる「g04(グーマルヨン)」が発表されました。今回はこのg04の情報を整理するとともに、具体的に買いなのか?どういった人にオススメなのか?と見ていくことにします。

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目次:

スペックと外観をチェック

防水性能、おサイフケータイ、赤外線に対応したg04のスペック

まずはじめにNTTレゾナントの製品ページにて公開されているスペック表を元に、基礎性能をチェックしてみましょう。

g04 のスペック
サイズ 高さ 約 134.0 mm ✕ 幅 71.0 mm ✕ 厚さ 9.9 mm
重さ 約 145 g
ディスプレイ 5.0インチ HD(1,280✕720)
バッテリー容量 2,450 mAh
カメラ リアカメラ:1,310万画素
フロントカメラ:210万画素 CMOS
OS Android™5.0 Lollipop
プロセッサ Qualcomm® Snapdragon 400 1.2GHz Quad-Core
内蔵メモリ RAM:2GB
ROM:16GB
外部メモリ最大対応容量 microSD(最大32GBまで対応)
SIMタイプ nano SIM
対応ネットワーク周波数帯 4G(LTE):Band 1/3/19/21
3G(WCDMA):800/2100 MHz
2G(GSM):-
その他 Wi-Fi 802.11 b/g/n(2.4GHz)、Bluetooth 4.0 LE、キャップレス防水(IPX5/7)、おサイフケータイ、赤外線通信、伝言メモ(簡易留守録設定)、緊急地震速報

g04 は今年10月20日に発表された「gooのスマホ」シリーズの最新機種。現在は購入予約受け付け中となっており、端末の本体価格は38,800円(税抜)に設定されています。出荷は11月上旬以降より開始の予定です。

過去に発売された3機種(g01、g02、g03)との最大の違いはメーカー。これまで中国・ZTE(ゼットティーイー)製だったものの、今回はシャープ製の新端末SH-M02をベースとした初の国内メーカー製gooスマホとなっています。

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プロセッサーは1.2GHzのクアッドコア(4コア)、RAM容量2GB、ROM容量16GB、ディスプレイは5インチ(解像度は1,280×720のHD)と数値的に見るとミッドレンジに位置する内容です。

同社のg03と比較しても性能は大きく変わらない割に本体価格は10,000円近く高く設定されていますが、g04には防水機能、おサイフケータイ、赤外線通信といったいわゆる「ガラケー機能」が搭載されており、この”付加価値機能”を加味した価格といえるでしょう。

g04の外観をチェック

続いて端末の外観もざっくり確認していきます。g04は5インチという大きめのディスプレイを搭載しつつ、ディスプレイ上および左右のフレームを狭く設計することで持ちやすさへの配慮が施されています。

オリジナルカラーのgooRed
オリジナルカラーのgooRed
ディスプレイ上、左右はフレーム幅が狭い
ディスプレイ上、左右はフレーム幅が狭い

ディスプレイ上のフレーム幅を削るために、一般的にディスプレイ上に配置されることの多いフロントカメラはディスプレイ下に。

ディスプレイ下に配置されたフロントカメラ
ディスプレイ下に配置されたフロントカメラ

側面を見ていくと、上にSIMカードスロットのキャップとイヤフォンジャック、右に電源キーと音量キー、下にマイク、左にmicroUSBコネクタを配置。microUSBコネクタはキャップレス防水仕様となっています。

SIMカードスロットとイヤフォンジャック
SIMカードスロットとイヤフォンジャック
電源キーと音量キー
電源キーと音量キー
microUSBコネクタ
microUSBコネクタ

こちらは背面。ボディの材質はプラスチック製となっており、高級感はないものの、大きさの割に軽いこと、汚れが付着しても拭き取りやすいことがメリットといえるでしょう。

背面上部には有効画素数1,310万画素のリアカメラ
背面上部には有効画素数1,310万画素のリアカメラ

なおg04の購入元となるNTTコムストアでは、現在数量限定で手帳型ケース、シリコンケース、TPUケースといった特典付きでの販売を行っています。

手帳型ケース(ホワイト)
手帳型ケース(ホワイト)
開いたところ
開いたところ
背面はこのようになっている
背面はこのようになっている

g04ならではの特長をチェック

SIMフリーなのにガラケー機能も。国産ならでのは便利な機能が盛りだくさん

現在日本国内でも多くのSIMフリースマートフォンが発売されていますが、そんな中からこのg04を選ぶ最大のメリットといえるのは、ズバリ国内メーカー製の端末だからこそ搭載している多くの機能・仕様でしょう。

中でも最も注目すべきものは防水やおサイフケータイ、赤外線通信といった俗に「ガラケー機能」と呼ばれるもの。
g04は前述の通り、シャープのAQUOS SH-M02をベースに開発された機種で、IPX5/7相当の防水性能を有しています。先ほど写真でも確認した通り、microUSB端子がキャップレス防水となっている点も使い勝手を考えれば非常にうれしいところ。

またSIMフリースマートフォンに興味があっても中々踏ん切りがつかないという人の中には「おサイフケータイが使えなくなるから」といった点を重視する人も多く見られます。しかしg04ならおサイフケータイにも対応

SIMフリースマートフォンでありながらおサイフケータイに対応
SIMフリースマートフォンでありながらおサイフケータイに対応

さらに赤外線通信にも対応し、対応周波数もNTTドコモのクワッドバンドに対応。対応するバンドが多いほど、よりLTE通信を利用できるエリアが広がると思ってもらえればOKです。
これによりNTTドコモのSIMはもちろんのこと、この設備を間借りして運営している多くのMVNOのSIMでも快適に使用することができる仕様となっています。

自然に手に馴染むEDGESTx5インチ大画面

5インチと現行において一般的となりつつある大型のディスプレイを搭載するg04。ディスプレイサイズの割に解像度がHD(1,280×720)と数値的にやや物足りなさや、よくよく見た際のキメの粗さを感じる可能性はあるかもしれません。
しかしその分、シャープが新開発したバックライトとカラーフィルタ「S-PureLED」を採用することによって発色を改良し、カバーしています。

新開発のバックライトとカラーフィルタ「S-PureLED」でよりきれいな発色を再現
新開発のバックライトとカラーフィルタ「S-PureLED」でよりきれいな発色を再現

またディスプレイ上と左右を狭額縁しようにすることで片手での持ちやすさにも配慮した仕上がりとなっています。フロントカメラがディスプレイ下に配置されている、という点には慣れも必要かもしれませんが、「大きさの割に片手でも操作しやすい」といった扱いやすさは強く感じられることでしょう。

暗いところでも明るく撮れる1,310万画素の高機能カメラ

今やユーザーのほとんどがスマートフォンに求めるものがカメラ機能。
g04では有効画素数1,310万画素のイメージセンサーを搭載することで(価格と比較しても)暗い場所においても明るく撮れることを謳っています。

暗くても明るく、ノイズ少なく撮影できるカメラ
暗くても明るく、ノイズ少なく撮影できるカメラ

あくまで本体価格はキャリアなどから発売されているハイエンドモデルと比較すれば半額程度となるため、そういった機種と真っ向から比べてしまうと物足りなさはあると思いますが、コストパフォーマンスといった点では十分期待してもよいかと思います。

最長3日間の連続使用にも耐えられる電池持ち

カメラなどと並んで誰しも気になるもののひとつにバッテリーの持ちも挙げれます。g04では、もちろんゲームやブラウザなど使用状況と時間にもよるものの、日常での使用であれば1回の充電で最長3日間の連続使用が可能とも謳っています。

バッテリーは最長3日間の連続使用にも耐えられる
バッテリーは最長3日間の連続使用にも耐えられる

バッテリー容量は2,450mAhとそこまで極端に大きいものではないですが、逆にいえばディスプレイ解像度やプロセッサーの動作周波数もやや抑えめといったミッドレンジならではの性能、そしてシャープがこれまで培ってきた省電力に関する技術を詰め込んだ結果といえるでしょう。

あくまで”最長”である点はもちろん注意が必要ですが、少なくとも使い方によってここまで長時間の連続使用に耐えてくれるということは”1日充電し忘れてもなんとかなる”といった安心感を与えてくれます。

g04はこんな人にぜひ検討してみてほしい

「gooのスマホ」は性能の高さよりもコストパフォーマンスの高さをより強く意識しており、このg04に関してもその思想は同様といえます。ただしそこまでハードにスマホを使うことがないユーザーにとっては十分なスペックとなっており、またそこに加えてこのg04には防水やおサイフケータイも搭載。

他社製のSIMフリースマートフォンと比較すると価格自体は高めに感じることもありますが、これまでガラケーや国産スマホを使っていたユーザーが、より違和感なくSIMフリースマートフォンへ移行するためのはじめの1台としてはかなりオススメできる内容といえます。

SIMフリースマートフォンを使ってみたいけど、やはり国産のものが安心、といった人にも、その両方の条件を満たす数少ない1台として、購入を検討してみるのは十分ありでしょう。

まとめ

これまでコストパフォーマンスを強く謳ったモデルを展開してきた「gooのスマホ」シリーズ。今回紹介したg04はパフォーマンスの部分を”性能”ではなく”国産ならではの機能”という付加価値に見出すことで、これまでユーザーがSIMフリースマートフォンに強く求めていたポイントを満たす新たな選択肢となっています。

SIMフリースマートフォンを使ってみたいけれど、おサイフケータイも手放したくない。そんなユーザーにとってはまさにチェックしてみる価値が十分にある1台といえるのではないでしょうか。

g04(SH-M02)の設定ガイドはこちら:

AQUOS SH-M02を購入したら設定しておきたい7つのこと