カテゴリ: 格安SIM・格安スマホ

AQUOS SH-M02を購入したら設定しておきたい7つのこと
国内メーカー製のSIMフリースマホはまだ数が多くありませんが、数少ないうちの1機種がこちら、AQUOS SH-M02(シャープ製)。
防水・おサイフケータイ・赤外線通信といった安心な機能が付いた、かゆいところに手が届く仕様のスマホとなっています。
この記事では、SH-M02を購入したらまず設定しておきたい項目を7つに絞り、使い方をまとめました。
目次:
目次:
1)SIMカードを挿入しよう
SIMスロットの場所やSIMカード挿入方法は端末によってそれぞれ。SH-M02の場合は本体上面部に挿入部分がありますので、こちらから挿入します。中にグレーのトレイがあるので引き出しましょう。

本機でも、電源を入れて数ステップ目にはSIMを挿入してくださいという指示が出ます。最初からSIMカードを挿入しておく方が楽でしょう。
格安SIMの端子部分を上に向けてトレイの上に載せます。SIMカードは切り欠きがあり、向きを間違えないようになっています。

トレイを押し込みましょう。カチッと入るわけではありませんが大丈夫です。
2)APNを設定しよう
格安SIMを挿入しただけではデータ通信はできません。というのは、初めて格安SIMを購入した方にはビックリすることかもしれませんね。端末起動後の「設定」アプリから通信をできるように設定が必要です。
設定アイコンをタップして設定アプリを起動し、「無線とネットワーク」の「もっと見る」をタップ。


「モバイルネットワーク」から「アクセスポイント名」をタップします。


右上の追加ボタンをタップしてAPNを設定します。

アクセスポイントの編集 画面が出てきます。こちらに必要事項を記入しましょう。
NTTドコモ系の格安SIMなら、
- 名前
- APN
- ユーザー名
- パスワード
- 認証タイプ
の5か所を正しく設定すれば利用できます。
たとえばIIJmioの場合、このように設定します。
- 名前:任意の名前(例:IIJmio)
- APN:iijmio.jp
- ユーザー名:mio@iij
- パスワード:iij
- 認証タイプ:「PAPまたはCHAP」を選択


APNの設定が終わればデータ通信ができるようになります。
そのほかの格安SIMでも、購入時のパッケージやユーザー登録メール、Webサイトなどに設定項目が記されています。よく確認して入力しましょう。
3)画面のロックを設定しよう
安易に他の人に画面や重要な情報を覗かれないようにするために、スマホに保護をかけるのはとても大切です。
設定アプリから「ユーザー設定」の「ロックとセキュリティ」を選択しましょう。

詳細の設定画面が出てきます。本機では画面ロックに「スワイプまたはタッチ」「パターン」「ロックNo.」「パスワード」を設定することができます。

「スワイプまたはタッチ」はロック画面で南京錠のアイコンをスライドするだけでロックが解除できます。誰でも解除できますがいきなり操作画面にはならず誤操作を防げます。
「パターン」は、4つ以上の点を結ぶ一筆書きを設定します。複雑にもできますし、視覚的にもとらえやすいですね。


「ロックNo.」は4桁から16桁の数字をパスワードにするものです。数字だけのため覚えやすいですが、パスワードよりは組み合わせの数が少なくなります。
「パスワード」は英字1文字以上を含んだ4桁から16桁の英数記号を指定するものです。英数字を設定できるため複雑にすることができます。

パスワードやパターンは忘れないように気を付けてください。
4)エコ機能を設定しよう
設定アプリから「省エネ&バッテリー」を選択し、さらに「エコ技設定」を選択すると様々なバッテリー節約設定画面が現れます。


「詳細設定」のボタンをタップすることで、画面の明るさやアニメーション設定、バックライトの点灯などを制御することができます。

バッテリー残量が一定の残容量になったときに設定した「エコ技」を発動させるような設定も可能です。20%、40%、60%、80%の4タイミングを指定できます。


また、「省エネ待受設定」では待受けで画面が暗くなっているときに裏で動作するアプリを制限することができます。
スマホを操作しているときにだけ確認できれば良いようなアプリは動作をOFFにしてバッテリーの持ちを良くしましょう。

「電池」ではどのアプリがどれだけバッテリーを使用したか、全体のバッテリーの利用具合がどのようなものかが分かります。

5)SHツールでスマホを便利に使う
かゆい所に手が届く機能が「SHツール」に含まれています。SHツールでどのようなことができるか確認してみましょう。
ホーム画面の「SHツール」のアイコンをタップします。すると基本の画面が出てきます。


- 会議の録音などに便利なボイスレコーダー
- 画像や動画のデータにスムーズにアクセスできるコンテンツマネージャー
- 健康管理に大切な歩数・消費カロリー計
それぞれタップすると、最初はアプリのインストールを求められたり、機能のONを要求されます。二回目以降はスムーズに機能にアクセスすることができるでしょう。
画面を横にスライドさせると
- 名刺スキャン
- QRコードスキャン
- お店情報スキャン
- 文字読み取り
の機能が現れます。

こちらは「SH読取カメラ」というアプリを利用し、初回はインストールを求められますが、2回目以降は自動的にアプリが起動されて利用できるようになります。

更に横にスライドさせると、辞書関連の画面が出てきます。こちらは内蔵の国語辞典・英和辞典・和英辞典から検索ができるのと、「ネット辞書 百科事典」でネットの百科事典から検索することもできます。
試しに内蔵の国語辞典で「携帯電話」を検索してみると、このような感じです。


6)フィーチャーフォンなどと赤外線通信でデータをやり取りする
SIMフリースマートフォンでは珍しい赤外線通信ができる本機は、例えばフィーチャーフォン(ガラケー)から電話帳データを移行してくることができます。
フィーチャーフォン同士で赤外線通信を行うのと同様に、端末の赤外線ポート同士を20センチ程度に近づけ、送信側・受信側で決めた認証コードを入力するだけです。



7)おサイフケータイを使う
海外製のSIMフリースマホではお目にかかれないおサイフケータイも本機ならではの特徴です。
おサイフケータイアプリを起動します。

イオンのポイントを利用できるWAON、コンビニなどの支払いが楽になる楽天Edy、スターバックスコーヒーのカードのおサイフケータイ版などが利用できますね。


8)まとめ
本機の特徴はおサイフケータイや赤外線通信ができることです。これらをSIMフリー機で利用したいというニーズがあるのであれば、本機を使用する意味があるといえるでしょう。SIMの挿入やAPNの設定などで苦労するかもしれませんが、ぜひチャレンジしてみてください。
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