フルセグ対応が嬉しい!ドコモタブレット「dtab d-01H」をレビュー

書いた人: Mako

カテゴリ: ドコモ

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フルセグ対応が嬉しい!ドコモタブレット「dtab d-01H」をレビュー

2015年も残すとこ2カ月となりました。この時期になるとクリスマスプレゼントを気にする方も少なくないのではないでしょうか。そんな中、2015-2016ドコモ冬春モデルとして発表されたドコモタブレット「dtab d-01H(以下、d-01H)」が12月中旬という絶妙なタイミングで発売される予定です(※12月14日付で、12月17日より全国一斉発売されることが発表されました)

dtabシリーズとしてはこれが第3弾。どのように進化しているのでしょうか?そんなd-01Hをレビューしていきます。

目次:

「dtab d-01H」ってどんなタブレット?

まず初めにdtabシリーズの歴史を振り返ってみましょう。

2013年の春に10.1インチディスプレイの「dtab 01」が発売されました。このdtab 01はWi-Fiモデルのみとなっており、単体購入で25,725円、ドコモユーザーなら条件付き(※)ながらも9,975円で購入可能でした。非常に安価だったため、購入した方は少なくないのではないでしょうか。
※spモードとdビデオ(現dTV)を6ヶ月契約

製品名に「01」と入っていたので「02」もすぐに出るのではないかと期待をよせていましたが、そのようなこともなく月日は流れ、今年の2月にLTEに対応した「dtab d-01G」が発売されました。こちらは「MediaPad M1 8.0」をベースにしたモデルで、SIMフリー版やYmobileから「403HW」が販売されています。
また、ディスプレイサイズが8インチということとLTE通信に対応したということで持ち運んで使うことに重点を置いたタブレットになっています。

さて、第3弾となるd-01Hはどのようなタブレットなのでしょうか。手始めにスペックと同梱品・外観のチェックをしてきます。

スペックをチェック

まずはスペックをチェックしてきましょう。下記表に主なスペックをまとめました。

dtab d-01Hタブレットのスペック
サイズ 幅約240mm×高さ約173mm×厚さ約7.5mm
重さ 約500g台(予定)
バッテリー容量 6000mAh(予定)
ディスプレイ 約10.1インチ WUXGA(1920×1200ドット)ディスプレイ
OS Android™ 5.1 Lollipop
CPU Hisilicon Kirin 930 オクタコア 2.0GHz + 1.5GHz
メモリ RAM:2GB
ROM:16GB(使用可能領域 約10GB)
カメラ アウトカメラ:1300万画素
インカメラ:500万画素
通信方式 LTE:2GHz/1.7GHz/800MHz
W-CDMA:2GHz/800MHz/新800MHz
無線LAN 802.11a/b/g/n/ac 準拠
外部メモリ最大対応容量 microSD 2GB/micorSDHC 32GB/microSDXC 128GB
その他 フルセグ/ワンセグ対応

これまでのdtabはミドルレンジのスペックでしたが、今回のd-01Hはうって変わって、オクタコアCPUに2GBRAM、1920×1200ドットディスプレイとハイエンド寄りのスペックです。
また、dtabシリーズ初のフルセグ/ワンセグ対応ということもあり、用途も増えました。

お馴染みのベンチマークアプリ「AnTuTu Benchmark」でベンチ―マークテストを行ってみました。
結果スコアは「48153」とフラグシップモデルに比べると見劣りはするものの、ASUSのZenFone 2などと大差はなくまずまずの結果と言えるのではないでしょうか。

AnTuTu Benchmarkでのベンチマークテスト結果AnTuTu Benchmarkでのベンチマークテスト結果
AnTuTu Benchmarkでのベンチマークテスト結果

同梱品・外観をチェック

続いて、同梱品とd-01Hの外観をチェックしていきます。

まずパッケージですが、白色を基調としたデザインです。ごちゃごちゃしておらずかなりシンプルな印象です。

白色を基調としたシンプルなパッケージ
白色を基調としたシンプルなパッケージ

次に本体を除いた同梱品を見てみましょう。
同梱品は、保証書やクイックスタートガイドなどの小冊子、スタンド、フルセグ/ワンセグ視聴用のアンテナケーブル、SIMカード/microSDカード取り出し用のピンです。ACアダプタ、microUSBケーブルは付属していないため注意が必要です。

同梱品一覧。ACアダプタ、microUSBケーブルは付属していない
同梱品一覧。ACアダプタ、microUSBケーブルは付属していない

スタンドを使うと適度な角度がつき、動画が視聴しやすくなります。

同梱のスタンドを使うと動画視聴もラクラク
同梱のスタンドを使うと動画視聴もラクラク

ここからは本体外観を見て行きます。
まず前面ですが、ディスプレイまわりのフレームは白色で統一されております。筆者は、動画を見るときに引き締まって見えるため黒色の方が好みですが、白色は白色で優しい印象を受けます。

フレームまわりはパールホワイトに近い
フレームまわりはパールホワイトに近い

背面はメタルユニボディで質感も上々です。ただし、寒くなるこれからの時期、ひんやりして持つのが億劫にならないか心配です(夏は夏で熱くて持てないことがないか心配です)。

メタルユニボディで質感も上々
メタルユニボディで質感も上々

下部には「dtab」のロゴとともに「harman/kardon」のロゴが入っており、音へのこだわりも伺いしれます。このこだわりはハードウェアにも現れており、本体の四隅にそれぞれスピーカーを搭載しており、縦持ち、横持ちに関係なく迫力のあるサウンドで音楽や動画を楽しむことができます。

背面下部の「harman/kardon」ロゴ
背面下部の「harman/kardon」ロゴ
四隅にはそれぞれスピーカーが備わっている
四隅にはそれぞれスピーカーが備わっている

左側面にはSIMカードスロット、microSDカードスロットを備えます。また、その上にはmicroUSB端子が確認出来ます。

左側面にはSIMカードスロットとmicroSDカードスロットなどがある
左側面にはSIMカードスロットとmicroSDカードスロットなどがある

右側面には電源ボタンとボリュームボタンが確認できます。筆者の個人的な要望ですが、誤操作防止やスクリーンショットの撮りやすさを考えると、電源ボタンとボリュームボタンは同じ面に配置しないで欲しかったです。

ボタン類は右側面に集約
ボタン類は右側面に集約

ソフトウェアまわりをチェック

続いて、ソフトウェアまわりをチェックしていきます。

まずは、ホームアプリですが、ドコモスマートフォン、ドコモタブレットでお馴染みの「docomo LIVE UX」を搭載しています。Xperiaなど基本的にメーカーのホームアプリを使用する筆者のため、改めてこのホームアプリを見てみると新鮮です。

ホームアプリは「docomo LIVE UX」を搭載
ホームアプリは「docomo LIVE UX」を搭載

ホームアプリはメーカーや端末毎に動きが異なっているため初見で使い方が分からないというのは多々ありますが、この「docomo LIVE UX」は起動直後に使い方が表示されるため親切です

起動直後に「docomo LIVE UX」の使い方が表示される
起動直後に「docomo LIVE UX」の使い方が表示される
使い方が表示される
使い方が表示される

プリインストールアプリは、ホーム画面にも展開されているものも含め「ドコモ色」が非常に強いです。製造メーカーであるファーウェイらしさは皆無といっても過言ではないです。

プリインストールアプリは「ドコモ色」が強い
プリインストールアプリは「ドコモ色」が強い
ドコモ色の強いアプリ
ドコモ色の強いアプリ
ドコモ色の強いアプリ

設定まわりをチェック

ここからは設定まわりを見て行きます。

今ではどの端末でも当たり前のように搭載されている通知領域部分のトグルスイッチですが、もちろん、d-01Hにも搭載されています。
しかし、Android標準のものに近く、ごちゃごちゃしておらずシンプルで分かりやすいです。

通知領域部分のトグルスイッチは必要最低限レベル
通知領域部分のトグルスイッチは必要最低限レベル

設定画面はとくに特徴的といったものはありません。細かく設定したい人はつまらないかもしれませんが、シンプルにすることで万人向けを目指していることが見て取れます

設定画面もシンプル
設定画面もシンプル
設定画面もシンプル

画面関連で注目しておきたいのは色温度の設定とブルーライトカット機能です。最近この2つの機能を搭載するメーカーが増えていますが、このd-01Hも例外ではなく、画面が命のデバイスですし、ここを妥協しなかったことは素直に褒めたいです。

ディスプレイの色温度設定やブルーライトカット機能が備わっている
ディスプレイの色温度設定やブルーライトカット機能が備わっている

対して、アプリ履歴の一括削除ができないのは残念でした。Android 5.X以降の場合、アプリ履歴は再起動後も残るため、削除しない限りどんどんたまっていきます。数個の場合はいいでしょうが、十数個以上になると少し面倒臭いです。そのため、一括削除ができるようにしてほしかったです。

アプリ履歴の一括削除ができないのは残念
アプリ履歴の一括削除ができないのは残念
ALCATEL ONETOUCH IDOL3のアプリ履歴一括削除ボタン
ALCATEL ONETOUCH IDOL3のアプリ履歴一括削除ボタン

「dtab d-01H」はこんな人にオススメ!

最後に簡単ではありますが、d-01Hがどんな人にオススメなのか解説していきます。

さて、どんな人にオススメかというと正直言うまでもないかもしれませんが、テレビドラマ、映画、アニメなど動画をよく視聴する人ではないでしょうか。
dtabシリーズはドコモのサービスを楽しむためのタブレットですので、約12万作品が視聴できるdTV、約1500作品、約27000話のアニメが視聴できるdアニメストアはもちろん対応しています。

特に前述の音へのこだわりはもちろん、ストレージの空き容量が10GB近く空いているためdTV、dアニメストアの動画をダウンロードしておき(一部作品を除く)、休日にまとめて見ることができます。
1話30分(約300MBとする)のアニメを1クール12話分ダウンロードしたとしても約3.6GBです、十分ではないでしょうか。

初期セットアップ後の空き容量は約10GB
初期セットアップ後の空き容量は約10GB

また、HD画質のアニメを1話(30分)視聴した場合、バッテリ残量はたったの約2%(2.5%ぐらいか)しか減りませんでした。同じペースでアニメを見た場合、約11時間持つようです。もちろん、Googleアカウントの同期や他にバックグラウンドで動くアプリなど他の要因でもっと短くなるとは思いますが、十分に評価できるレベルだと思います。

バッテリの持ちは十分に評価できるレベルだ
バッテリの持ちは十分に評価できるレベルだ

まとめ

ドコモが12月中旬に発売を予定しているドコモタブレット「dtab d-01H」のレビューをお送りしました。

レビューを通じて、これまでのdtabシリーズと比べてハイエンド寄りのスペック、質感に拘ったメタルユニボディ、そして、フルセグ/ワンセグ対応といった魅力的な製品に仕上がっていることが分かりました。

また、ソフトウェアまわりは万人に受け入れられやすいようにシンプルな作りになっており、いろいろ弄りたい派の人には物足りないかもしれません。

更に、スマートフォン同様、タブレットもASUSを始め安価でスペックの高い製品が増えてきているため、d-01Hがクリスマス商戦の勝ち組になるかはドコモがどれだけ価格とサービスで勝負できるかに掛かっていると感じました。

最後に、約1週間d-01Hを使ってみて、dTV、dアニメストアのヘビーユーザーである筆者は間違いなく購入すると核心しました。それだけテレビドラマやアニメを視聴する人にオススメしたいタブレットですので、クリスマスプレゼントの候補として検討してみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

Mako

Mako

鹿児島在住のシステムエンジニア。福岡勤務の際、タブレットに魅せられ、タブレットを毎年20〜30台購入するほどのタブレットマニアに成長。最近はSIMフリースマートフォンやMVNOについて勉強中。