Huawei Mate Sを購入したら設定したい12のこと

書いた人: まきはら とよかず

カテゴリ: HUAWEI

日本国内ではMVNOの楽天モバイルが独占販売という形で取り扱うHuawei(ファーウェイ)のハイエンドモデル「Mate S(メイト・エス)」。12月4日より発売となっており、既に購入して使い始めている人、あるいはこれから購入予定の人もいるでしょう。

今回は Mate S を使うに際し、はじめに確認・設定しておくとより便利に使えるであろう項目を12個ほど紹介します。数が多いですが、それはMate Sが初期状態でもユーザー好みにカスタマイズしやすい設計になっている証拠ともいえます。ぜひ参考にしてみてください。

目次:

1. 設定画面の表示を簡易版と詳細版で切り替える

Mate Sの設定画面には「一般」と呼ばれる簡易版、「すべて」と呼ばれる詳細版の2つが用意されています。細かい設定を行っていく際には後者の詳細版から見ていくほうがよいので、この切り替え方をはじめに確認しておきます。

アプリ一覧より設定画面を呼び出したら、画面上部に「一般」「すべて」と表示がされます。これをそれぞれタップすることで表示が切り替えられます。

「一般」と呼ばれる簡易版の設定画面。項目数が最低限しか表示されない
「一般」と呼ばれる簡易版の設定画面。項目数が最低限しか表示されない
「すべて」と呼ばれる詳細版の設定画面。詳細な設定はこちらからがわかりやすい
「すべて」と呼ばれる詳細版の設定画面。詳細な設定はこちらからがわかりやすい

なお以後はすべて「すべて」の設定画面にて説明をしていきます。

2. ネットワークの速度を表示する

モバイル通信、Wi-Fi通信問わず、Mate Sには現在行っているデータ通信速度を画面上部のステータスバー上に表示する機能が標準機能として組み込まれています。通信速度やバックグラウンドでの通信状況が気になる人は表示をオンにしておくとよいでしょう。

設定画面より【画面】を選択します。

【画面】を選択
【画面】を選択

中段にある【ネットワーク速度を表示】を切り替えることで通信速度の表示オン・オフを設定できます。

オフにした様子オンにした様子
左がオフ、右がオンにした様子。画面上に ”K/s(この場合は ”Kbyte/sec” )

3. スクリーンショットの撮影音を消す

画面に表示されている情報をメモする際に便利なスクリーンショット。しかし電車での移動中など、場所によっては音を気にして利用を遠慮するケースもあるでしょう。Mate Sでは標準機能としてスクリーンショットの音を消す設定も組み込まれています。

設定画面より【音】を選択します。

【音】を選択
【音】を選択

【音】の画面を開いたら並んだ項目の下から2番めに【スクリーンショット音】の項目があります。これをオン・オフ切り替えることでスクリーンショットの撮影音をオン・オフ設定することが可能です。

【音】の画面を開いたら画面を下へスクロール
【音】の画面を開いたら画面を下へスクロール
【スクリーンショット音】のスイッチを切り替えることで撮影音のオン・オフできる
【スクリーンショット音】のスイッチを切り替えることで撮影音のオン・オフできる

なおここでオン・オフできるのはあくまでスクリーンショットの撮影音であり、カメラアプリの撮影音が消えるわけではありませんので注意しましょう。

4. バッテリーの残量にパーセント表示を追加する

ステータスバー上に表示されるバッテリーの残量表示はデフォルトではイラスト(電池アイコン)のみとなっています。この表示にはパーセント表示の追加も可能です。

設定画面より【電池】を選択します。

【電池】を選択
【電池】を選択

【電池】の画面を開いたら、一番上にある【電池残量】の項目のスイッチを切り替えることでパーセント表示のオン・オフが設定できます。

パーセント表示オフパーセント表示オン
左がパーセント表示オフ、右がパーセント表示オン

5. パフォーマンスと省バッテリー性に関する動作モードを設定する

オクタコアという処理性能と省バッテリー性能の高いプロセッサを搭載するMate S。Mate Sには省電力機能が搭載されており、ユーザー自身が動作モードを3種類から選択可能です。とりあえずこの変更画面を覚えておいて、自分の用途と使っていく中でのバッテリー保ちなどを判断材料に設定してみるとよいでしょう。

設定画面より【省電力】を選択します。

【省電力】を選択
【省電力】を選択

【省電力】の画面では上に現在のバッテリー状況が表示され、その下に設定項目が並んでいます。画面を下にスクロールすると「パフォーマンス」「スマート」「ウルトラ省電力」の3つからモードが選択できます。

【省電力】の画面【省電力】の画面
【省電力】の画面

どのモードでどの程度バッテリーが保つのか?といったことは実際に使って確認するのが一番ですが、各モードの横にバッテリー使用中は残動作時間、バッテリー充電中は満充電までの残時間が表示されますので、はじめはこれを参考にしてみるとよいかもしれません。

また【保護されたアプリ】という項目を開くと画面がオフになっている際にも動作を許可するアプリを個別に選択することが可能です。電力消費が高いものにはその旨メッセージも表示してくれるので、必要に応じて併用してみることでよりバッテリー保ちをよくできるでしょう。

【保護されたアプリ】ではアプリ単位で画面OFF時の挙動を設定できる【保護されたアプリ】ではアプリ単位で画面OFF時の挙動を設定できる
【保護されたアプリ】ではアプリ単位で画面OFF時の挙動を設定できる

6. 指紋認証に用いる指紋を設定する

Mate Sの特徴的な機能のひとつが本体背面に搭載したセンサーを用いての指紋認証。主に端末のロック解除などに使用することが可能です。この指紋認証は認証速度も早く非常に便利ですので、筆者個人としても是非登録して使ってみることをオススメします。

設定画面より【指紋ID】を選択します。

【指紋ID】を選択
【指紋ID】を選択

登録する指紋の管理は一番上の【指紋管理】より行ないます。なお下に並ぶ項目でわかるとおり、指紋認証とはまた別に、センサー部分を用いていくつかの操作も可能となっています。今回詳細は触れませんが、中でも【通知パネル表示】などは便利です。こちらも併せてチェックしておくとよいでしょう。

【指紋ID】の画面
【指紋ID】の画面

指紋認証を利用するには予めロック解除用のPINコードやパスワード、パターンが設定してある必要があります。それらをまず入力して認証してから、指紋の管理画面に進むことができます。

指紋の管理には別途PINコードやパスワード、パターンの入力が必要
指紋の管理には別途PINコードやパスワード、パターンの入力が必要

【指紋管理】の画面を開いたら、最下段にある【新しい指紋】を選択します。

指紋を登録するには【新しい指紋】を選択
指紋を登録するには【新しい指紋】を選択

あとはセンサーに指を押し当てていきます。最短で5回ほどセンサーに指を押し当てると登録することができます。

指を押し当てると中央のイラストが変わっていく
指を押し当てると中央のイラストが変わっていく(gifアニメ)
登録した指紋には後からわかるように名前を設定可能
登録した指紋には後からわかるように名前を設定可能

登録した指紋に名前をつけなかった場合も後から変更が可能ですが、【指紋管理】の画面を開いた状態でセンサーに指を押し当ててみると、登録してある指であれば、指紋リスト内の項目が色づくといったわかりやすいギミックも搭載されています。

登録されている指をセンサーに当てると、該当するIDの色が変わる
登録されている指をセンサーに当てると、該当するIDの色が変わる(gifアニメ)

7. ネットワーク通信の権限をアプリごとに設定する

スマートフォンでよく心配されることとして、インストールしたアプリがユーザーの知らないうちに勝手に通信をしていた(=これによりデータ通信量が使われる、バッテリーの消費が早くなる)ということもあげられます。Mate Sではプリインストールされているアプリも含め、各アプリごとにユーザーがネットワーク通信の権限を割り振ることが可能です。

設定画面より【ネットワーク通信を行うアプリ】を選択します。

【ネットワーク通信を行なうアプリ】を選択
【ネットワーク通信を行なうアプリ】を選択

権限の割り振り方法は非常にシンプルで、各アプリ毎に横に表示される「モバイルデータ」と「Wi-Fi」の項目について通信を許可するところにはチェックをつける、許可しないところからはチェックを外すだけ。

初期状態ではすべての項目にチェックがついているので、通信を許可したくないものだけチェックを外す初期状態ではすべての項目にチェックがついているので、通信を許可したくないものだけチェックを外す
初期状態ではすべての項目にチェックがついているので、通信を許可したくないものだけチェックを外す
システムアプリも同様の手順で割当が可能
システムアプリも同様の手順で割当が可能

よく使っているけれどネットワークに接続する必要が無いアプリなどがあるのであれば、それだけでも設定をしておく(通信権限をオフにしておく)とよいかもしれません。またアプリをインストールしたけどうまく通信できない、といった場合ははじめにこの画面を確認してみるとよいでしょう。

8. モーションコントロールを設定する

Mate Sはモーション、およびナックルジェスチャーと呼ばれる操作に対応しています。実際に自分がよく使う機能を設定することで使いやすさの幅が拡がる可能性がありますので、結果的に使う・使わないは別にして、まずは一度内容をチェックしておきましょう。

設定画面より【モーションコントロール】を選択します。

【モーションコントロール】を選択
【モーションコントロール】を選択

するとジェスチャー操作として行える機能が表示されます。各機能は文章で説明が書かれているほか、それぞれタップすることでイラスト付きでの使い方の確認および機能オン・オフの切り替えができます。

【モーションコントロール】の設定画面
【モーションコントロール】の設定画面
モーションとして使用できる機能は5つモーションとして使用できる機能は5つ
モーションとして使用できる機能は5つモーションとして使用できる機能は5つ
モーションとして使用できる機能は5つ
モーションとして使用できる機能は5つ
ナックルジェスチャーではスクリーンショット撮影やアプリのショートカット起動といった操作が可能ナックルジェスチャーではスクリーンショット撮影やアプリのショートカット起動といった操作が可能
ナックルジェスチャーではスクリーンショット撮影やアプリのショートカット起動といった操作が可能
ナックルジェスチャーではスクリーンショット撮影やアプリのショートカット起動といった操作が可能
文字を描画しての操作は起動するアプリ(機能)を任意に設定可能文字を描画しての操作は起動するアプリ(機能)を任意に設定可能
文字を描画しての操作は起動するアプリ(機能)を任意に設定可能

9. ナビゲーションキーの配置を変更する

Mate Sではホームキーや戻るキー、アプリ使用履歴キーといったナビゲーションキーがディスプレイ上にソフトウェアボタンとして表示されるオンスクリーンキー形式となっています。この特徴を生かして、設定画面よりボタンの配置を変更することも可能です。

設定画面より【ナビゲーションキー】を選択します。

【ナビゲーションキー】を選択
【ナビゲーションキー】を選択

選択できるのは全部で4パターン。ホームキーの配置は中央から変更できないので、その左右に表示される戻るキーとアプリ使用履歴キーの入れ替え、および通知パネルを開くためのキーの表示・非表示が選択できるといった形になります。

ナビゲーションキーの配置は4パターンからの選択式
ナビゲーションキーの配置は4パターンからの選択式

10. ワンハンドUIを設定する

Mate Sはディスプレイ左右を狭額縁仕様にしたこと、および本体背面を緩やかな丸みを帯びた形状にすることで5.5インチという大きなディスプレイサイズの割には片手でも操作はしやすくなっています。

そしてその”片手操作”をさらに快適に行なうために活用したいのが【ワンハンドUI】です。この機能をオンにすることで画面の表示を端に寄せる、あるいはキーボードを左右いずれかに寄せるといったことが可能になります。

設定画面より【ワンハンドUI】を選択します。

【ワンハンドUI】を選択
【ワンハンドUI】を選択
設定できるのは【ワンハンドレイアウト】と【キーボードの移動】の2項目
設定できるのは【ワンハンドレイアウト】と【キーボードの移動】の2項目

【ワンハンドレイアウト】は機能をオンにした状態でナビゲーションバー上を左右にスライドすることで、画面表示を小さくし、スライド下側に寄せることができるもの。

【ワンハンドレイアウト】の設定画面
【ワンハンドレイアウト】の設定画面

一方【キーボードの移動】は機能をオンにした状態で(プリインストールされている)Huaweiキーボード、あるいはダイヤル通話中のメニューや画面ロックメニュー横に表示される矢印をタップするとその方向にキーボードやメニューを寄せられるというもの。

【キーボードの移動】の設定画面
【キーボードの移動】の設定画面

いずれも片手持ちした際に指が届く範囲を考慮した機能となっています。出来る限り片手操作をしたい、といった人はぜひ設定してみるとよいでしょう。

11. デュアルウィンドウを有効にする

ディスプレイサイズが大きいMate Sならではの便利な機能として挙げられるのが【デュアルウィンドウ】。画面を2分割して、1画面に複数のアプリを表示することが可能となるものです。対応アプリは一部に限定されますが、これもとりあえず機能を有効にしておくとより便利に使うことができるでしょう。

設定画面より【デュアルウィンドウ】を選択します。

【デュアルウィンドウ】を選択
【デュアルウィンドウ】を選択

機能のオン・オフは画面上に表示されるスイッチを切り替えるだけ。あとはデュアルウィンドウを使いたい場面(かつ対応する画面)で2本指で上にスワイプまたはアプリ使用履歴ボタンを長押しします。なお使い方の詳細は画面上部のイラストでも確認することが可能です。

設定画面で確認できるチュートリアル設定画面で確認できるチュートリアル
設定画面で確認できるチュートリアル設定画面で確認できるチュートリアル
設定画面で確認できるチュートリアル
デュアルウィンドウを起動した例。上はウェブブラウザ、下は写真の閲覧アプリを起動中
デュアルウィンドウを起動した例。上はウェブブラウザ、下は写真の閲覧アプリを起動中
ウィンドウを割り当てる高さはドラッグ操作で変更可能ウィンドウを割り当てる高さはドラッグ操作で変更可能
ウィンドウを割り当てる高さはドラッグ操作で変更可能

12. フローティングボタンを有効にする

Mate Sには前述の【ワンハンドレイアウト】といった片手での操作性向上が期待できる機能が搭載されていますが、実はこの他にも少し違った使用感で操作性の向上をもたらしてくれる機能が搭載されています。それが【フローティングボタン】です。こちらは必要なときに呼び出せるランチャー機能といったところ。

設定画面より【その他】を開きます。

【その他】を選択
【その他】を選択

ここでは操作に関する細かい機能をオン・オフすることができます。【フローティングボタン】は一番上にあります。

グローブモードと呼ばれる「手袋モード」なども確認できる
グローブモードと呼ばれる「手袋モード」なども確認できる

こちらも機能のオン・オフは画面上に表示されているスイッチを切り替えるだけ。スイッチをオンにすると画面上にフローティングボタンと呼ばれる丸いボタンが常駐するようになり、それをタップするとナビゲーションキーの機能や画面ロック、端末最適化といったことが行えるボタンが展開されます。

【フローティングボタン】の設定画面
【フローティングボタン】の設定画面
機能をオンにすると画面上に丸いボタンが常駐。画面の端に張り付く仕様となっており、場所も自由に動かせる
機能をオンにすると画面上に丸いボタンが常駐。画面の端に張り付く仕様となっており、場所も自由に動かせる
フローティングボタンを展開した様子
フローティングボタンを展開した様子

まとめ

Huawei Mate Sを使うにあたり、はじめに確認・設定しておきたい項目を12個ほど取り上げて紹介しました。筆者個人としてはMate Sの特徴を楽しむためにも、最低でも指紋認証とモーションコントロールの2つは設定しておくことをオススメしたいところ。

もちろんそれ以外も上手に設定することで、Mate Sをより便利に使うことができる機能である、ということは間違いありません。ぜひ参考にしてみてください。

外観やスペックなどの基本レビューはこちら:

指紋認証の高速さが快適!カメラも楽しめるハイエンド「Huawei Mate S」レビュー

この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

まきはら とよかず

まきはら とよかず

スマホをはじめとする「ガジェット」に関心があるフリーランスのブロガー/ライター。中でも特に関心が強いのは海外向けのSIMフリー製品。個人輸入なども楽しんでいます。ややマニアックなガジェット系ブログ「そうすけブログ.com」もほぼ毎日更新中。




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