格安SIMへMNPする方法・乗り換える手順を徹底解説!

書いた人: 奥野大児

カテゴリ: ガイド, 格安SIM ,

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電話番号そのままで格安SIMへ乗り換え!キャリア携帯からのMNP完全ガイド

※最終更新日:2019年4月17日

この記事では、キャリア携帯(ドコモ・au・ソフトバンク)から格安SIMにMNPする方法・手順を紹介します。

格安SIMの最大のメリットは毎月のスマホ利用料を抑えられるといったもので、一方デメリットとしてはキャリアで使っているサービスが引き継げない、店舗が少ないといったものがあります。大手キャリア(ドコモ・au・祖日とバンク)から格安SIMに乗り換えたい場合はMNPで移行することが可能です。

MNPとは携帯電話の番号(モバイルナンバー)を持ち運ぶという意味で、モバイル・ナンバー・ポータビリティの頭文字をとったものです。つまり、今と同じ携帯番号のまま乗り換えることを指します。

電話番号そのままで、格安SIMに乗り換えることができる
電話番号そのままで、格安SIMに乗り換えることができる(参照:楽天モバイル

なお各キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)によってMNP手順、乗り換え方法や条件がが少し異なる部分もありますので、お使いのキャリアについての詳しい説明は以下のリンクでご覧下さい。

▼ドコモ・au・ソフトバンクからのMNP方法

それでは、格安SIMに乗り換える場合の注意点と流れを見ていきましょう。

▼おすすめの格安SIMをみる

目次:

格安SIMにMNP・乗り換える前に知っておきたい注意点

格安SIMにMNP・乗り換える前に知っておきたい注意点

今、キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)でスマートフォンを使っている人は、利用したいプランが一致すれば格安SIMに乗り換えることで毎月の料金を大きく下げることができるでしょう。

ただ、MNPすることでのデメリットもあります。ここでは、格安SIMにMNP・乗り換える前に知っておきたいポイントを解説します。

引き継いで使えないキャリアサービスがある

「キャリアメール」「キャリア決済」といった、キャリア独自のサービスは使えなくなります。dアカウントなど一部のサービスはキャリアフリー化されているものもありますが、使えなくなってしまう可能性が高いです。
@docomo.ne.jpや@ezweb.ne.jp、@softbank.ne.jpといった、メールアドレスは格安SIMに移行することで利用できなくなります。これらのサービスを今でもよく使っている。といった人は格安SIMに移行した時に引継ぎ作業が面倒になるかもしれません。

ただ、今はLINEやGmail(フリーメール)といったサービスが充実しているためそこまで面倒ではないでしょう。キャリアメールをよく使っていた人は、格安SIMにする前にフリーメールを取得して移行の周知・作業をしておけば問題ありません。

通話ができない期間がある

通話ができない期間がある

大手キャリアから格安SIMに乗り換える際に、MNPの転入を申し込みしてから数日、不通期間がでてしまう場合があります。これは、格安SIMの手続きが完了したタイミングで乗り換え前のSIMが繋がらなくなり、新しいSIMカードが届くまで不通期間がでるといったものです。

UQモバイル、楽天モバイル、Y!mobileといった実店舗のサービスがあるものは「即日開通」が可能なので、その日の内に新しいSIMを受け取れ不通期間を避けることができます。

また、最近ではSIMカードが届いたらWeb上で回線切替手続きを行える格安SIM事業者も増えているので、事前に確認をしておきましょう。

通信速度が遅くなりやすい

通信速度が遅くなりやすい

キャリアから電波帯域を間借りしている格安SIMは、元であるキャリアと比べると通信速度が遅くなりやすい傾向があります。特にデータ通信の利用者が集中するお昼12時台は、データ通信量が大きい動画視聴などは厳しい状態になることもあります。

もちろん、全ての格安SIMで同じといったことではなく、各社のユーザーの多さや帯域の量など、利用環境や時間帯などによっても通信速度は左右されます。

モバレコでは毎週、格安SIMの通信速度をランキング形式でお届けしています。格安SIMを選ぶ上で「通信速度」は重要なもの。ぜひ下記の記事を参考にしてみてください。

支払い方法がクレジットカードのみが多い

キャリアでは、口座振替 / クレジットカードでの支払い方法が選べますが、格安SIMの支払い方法ではクレジットカードでの支払いのみといったことが多いのが現状です。

OCN モバイル ONE、UQモバイル、楽天モバイルといった格安SIMでは口座振替を選ぶことも可能ですが、実情は少ないです。口座振替やデビットカードで支払えるところを選びたいといった場合は前もって支払い方法を確認しておきましょう。

使用するスマホと格安SIMの準備

使用するスマホと格安SIMの準備

これまでの3キャリアと違い、格安SIMを利用する場合は「SIMカード」と「端末(スマートフォン)」をそれぞれ用意する必要があります。

格安SIMの通信回線には「ドコモ」「au」「ソフトバンク」回線があり、それらに合わせて適応する端末が異なります。

格安SIM 対応する端末
ドコモ系格安SIM
(OCN、mineo Dプラン、IIJmio タイプD、楽天モバイルなど)
NTTドコモから発売されているスマートフォン
SIMフリースマートフォン
au系格安SIM
(UQ mobile、mineo Aプラン、IIJmio タイプAなど)
auから発売されているスマートフォン
SIMフリースマートフォン
ソフトバンク系格安SIM
(mineo Sプラン、LINEモバイル S、b-mobile Sなど)
ソフトバンクから発売されているスマートフォン
SIMフリースマートフォン

格安SIMと端末は、それぞれどのように購入できるのでしょうか。

スマホセットを契約する

格安SIMでは、スマホがセットで販売されているプランがあります。主だったところでは以下の格安SIMが挙げられます。

端末代金が抑えられており、通信費用が安いことでトータルで見てもキャリアよりも割安になっています。

スマホセットの格安SIMを契約すれば、手軽に購入できます。格安SIMによっては、セット販売のセールを行っている格安SIMもあります。

デメリットとしては種類が限られる点でしょうか。キャリアでしか発売されていない、最新のiPhoneシリーズやGalaxyシリーズ、Xperiaシリーズといったものは2019年4月時点では販売されていません。しかし、端末に強いこだわりがなく、手軽に格安SIMを利用したい場合はセット契約がシンプルでおすすめです

契約の仕方 メリット デメリット
スマホセットを契約 購入や設定が簡単
確実に使える製品が手に入る
製品の選択肢が少ない
少し割高になる場合も

格安SIMとスマートフォンをそれぞれ用意する

スマホセットにほしいものがない場合、格安SIMとスマートフォンをそれぞれ用意する必要があります

スマホは街の中古ショップや家電量販店、ネットショップなどで購入することが可能ですが、この場合、格安SIMとスマホの組み合わせについては利用者の自己責任になります。
というのも、格安SIMには主に標準SIM、マイクロSIM、ナノSIMという3つのカードサイズがあり、スマートフォン側も対応するSIMカードのサイズが決められています。

標準、マイクロ、ナノSIMといった3種類のカードサイズがある
標準、マイクロ、ナノSIMといった3種類のカードサイズがある

対応する格安SIM(あるいはスマートフォン)は何なのか、すべて自分で確認しなければいけません。

端末費用などを最も抑えることも可能ですが、確実に使える環境を準備するためには格安SIMの使用回線やカードサイズ、端末の仕様を十分に知っておく必要があります。

契約の仕方 メリット デメリット
格安SIMとスマホを別途準備 自分の好きな組み合わせを選択
組み合わせ次第で安価に利用
製品知識が必要
場合によって使えないことも

今まで使っているスマホ / iPhoneをそのまま使いたいといった場合は、注意しておきたいことがあります。ドコモのスマホを使っていた場合、ドコモ系の格安SIMを使うことでそのまま使うことができます。ただ、違う回線の格安SIMを使いたい場合など、SIMロック解除を行わないと使うことができません。

それぞれのキャリアから格安SIMにMNPする方法については、以下の記事にてまとめていますので、SIMロック解除についてもチェックしてみてください。

編集部おすすめの格安SIM

スマホとセットで契約する場合も、格安SIMとスマートフォンを別々に用意する場合も格安SIMへMNPを検討しているのであれば、乗り換え先を決める必要があります。

ここでは、選ぶ基準で重要な「通信速度の安定さ」「料金の安さ」「プラン内容の充実」などの観点から、モバレコ編集部がおすすめの格安SIMを5社ピックアップして紹介します。

①:Y!mobile(ワイモバイル) / ソフトバンク回線

Y!mobile

ソフトバンクのサブブランド、TVCMなどでも知名度は抜群。
実店舗も多く、困ったときに対面でのサポートも可能。長期にわたって運用を考えている方、ソフトバンク回線のSIMを検討している方におすすめです。また、モバレコの格安SIM速度ランキングでも上位をキープしています。

●Y!mobileの料金プラン

プラン名 データ通信量 月額料金 通信回線
スマホプランS 3GB ※1 1,980円~ ※2 ソフトバンク
スマホプランM 9GB ※1 2,980円~ ※2 ソフトバンク
スマホプランL 21GB ※1 4,980円~ ※2 ソフトバンク

※1:データ増量適用時
※2:2年目以降は+1,000円

Y!mobile

ソフトバンクのサブブランド。圧倒的な知名度と通信速度の速さがポイント!日本各地に実店舗も構えており、サポート面も安心!

②:UQモバイル / au回線

UQ mobile

auのサブブランドとして、ワイモバイル同様に知名度と安心感があり、実店舗などのサポート面も魅力。通信速度においても、au回線系としては抜群に安定しています。また無制限プランがあるのも注目です。au回線のSIMを探している方へおすすめ。

●UQモバイルのかけ放題付き音声通話プラン

プラン名 データ通信量 月額料金 通信回線
おしゃべりプランS
(5分間かけ放題)
3GB ※1 1,980円~ ※2 au
おしゃべりプランM
(5分間かけ放題)
9GB ※1 2,980円~ ※2 au
おしゃべりプランL
(5分間かけ放題)
21GB ※1 4,980円~ ※2 au
ぴったりプランS
(月間60分間かけ放題)
※1
3GB ※1 1,980円~ ※2 au
ぴったりプランM
(月間120分間かけ放題)
※1
9GB ※1 2,980円~ ※2 au
ぴったりプランL
(月間180分間かけ放題)
※1
21GB ※1 4,980円~ ※2 au

※1:データ増量適用時
※2:2年目以降は+1,000円

●UQモバイルの音声通話プラン

プラン名 データ通信量 月額料金 通信回線
データ高速+音声通話プラン 3GB 1,680円 au
データ無制限+音声通話プラン 無制限 ※3 2,680円 au

※3:最大下り速度500kbpsの制限あり

●UQモバイルのデータ専用プラン

プラン名 データ通信量 月額料金 通信回線
データ高速プラン 3GB 980円 au
データ無制限プラン 無制限 ※3 1,980円 au

※3:最大下り速度500kbpsの制限あり

UQ mobile

auのサブブランド。格安SIMの中でもトップクラスで通信速度が速い! かけ放題プランだけでなく、データ専用プランから無制限プランまで展開!

③:mineo(マイネオ) / ドコモ・au・ソフトバンク回線

mineo

ドコモ・au・ソフトバンク回線と、トリプルキャリア対応の格安SIM。対応の通信回線をカバーしていることで、mineoは乗り換えやすいところが魅力。パケットシェアなど独自のサービスが充実しているところもポイント。

●音声通話機能付き(Dプラン:ドコモを利用していた方向け)

プラン名 データ通信量 月額料金 通信回線
デュアルタイプ 500MB 500MB 1,310円 docomo
デュアルタイプ 3GB 3GB 1,510円 docomo
デュアルタイプ 6GB 6GB 2,190円 docomo
デュアルタイプ 10GB 10GB 3,100円 docomo
デュアルタイプ 20GB 20GB 4,680円 docomo
デュアルタイプ 30GB 30GB 6,600円 docomo

●音声通話機能付き(Aプラン:auを利用していた方向け)

プラン名 データ通信量 月額料金 通信回線
デュアルタイプ 500MB 500MB 1,310円 au
デュアルタイプ 3GB 3GB 1,510円 au
デュアルタイプ 6GB 6GB 2,190円 au
デュアルタイプ 10GB 10GB 3,130円 au
デュアルタイプ 20GB 20GB 4,590円 au
デュアルタイプ 30GB 30GB 6,510円 au

●音声通話機能付き(Sプラン:ソフトバンクを利用していた方向け)

プラン名 データ通信量 月額料金 通信回線
デュアルタイプ 500MB 500MB 1,750円 ソフトバンク
デュアルタイプ 3GB 3GB 1,950円 ソフトバンク
デュアルタイプ 6GB 6GB 2,630円 ソフトバンク
デュアルタイプ 10GB 10GB 3,570円 ソフトバンク
デュアルタイプ 20GB 20GB 5,030円 ソフトバンク
デュアルタイプ 30GB 30GB 6,950円 ソフトバンク

mineo

トリプルキャリア回線に対応で簡単乗り換え!豊富なプランとサービスで、格安SIMトップクラスの顧客満足度の高さが魅力!

④:BIGLOBEモバイル / ドコモ・au回線

BIGLOBEモバイル

ドコモ・au回線とマルチキャリアに対応しています。BIGLOBEモバイルには、エンタメフリー・オプションといったYouTubeやSNSにかかる通信量がフリーになるといったユニークなオプションがあるところが魅力。動画視聴をよくするといった方におすすめです。

●BIGLOBEモバイルの音声通話付きプラン

プラン名 データ通信量 月額料金 通信回線
音声通話スタートプラン 1GB 1,400円 docomo / au
3ギガプラン 3GB 1,600円 docomo / au
6ギガプラン 6GB 2,150円 docomo / au
12ギガプラン 12GB 3,400円 docomo / au
20ギガプラン 20GB 5,200円 docomo / au
30ギガプラン 30GB 7,450円 docomo / au

●BIGLOBEモバイルのデータ通信専用プラン

プラン名 データ通信量 月額料金 通信回線
3ギガプラン 3GB 900円 docomo / au
6ギガプラン 6GB 1,450円 docomo / au
12ギガプラン 12GB 2,700円 docomo / au
20ギガプラン 20GB 4,500円 docomo / au
30ギガプラン 30GB 6,750円 docomo / au

BIGLOBEモバイル

エンタメフリーオプションへの加入で、人気の動画や音楽アプリがカウントフリーで利用可能!

⑤:LINEモバイル / ドコモ・ソフトバンク回線

LINEモバイル

ドコモ・ソフトバンク回線に対応している格安SIM。LINEの格安SIMといっただけに、LINEにかかるデータ通信がフリーで使うことができます。コミュニケーションプランでは、Twitter,Instagramにかかるデータ通信もフリーで使うことができる人気プランがあるのも魅力。普段の連絡もLINEがほとんど!といった方におすすめのSIMです。

●LINEフリープラン・コミュニケーションフリープラン・MUSIC+プラン(ドコモ・ソフトバンク)

プラン名 データ通信量 月額料金 通信回線
LINEフリープラン 1GB 1,200円 ドコモ・ソフトバンク
コミュニケーションフリープラン(3GB) 3GB 1,690円 ドコモ・ソフトバンク
コミュニケーションフリープラン(5GB) 5GB 2,220円 ドコモ・ソフトバンク
コミュニケーションフリープラン(7GB) 7GB 2,880円 ドコモ・ソフトバンク
コミュニケーションフリープラン(10GB) 10GB 3,220円 ドコモ・ソフトバンク
MUSIC+プラン(3GB) 3GB 2,390円 ドコモ・ソフトバンク
MUSIC+プラン(5GB) 5GB 2,720円 ドコモ・ソフトバンク
MUSIC+プラン(7GB) 7GB 3,280円 ドコモ・ソフトバンク
MUSIC+プラン(10GB) 10GB 3,520円 ドコモ・ソフトバンク

LINEモバイル

LINEをはじめ、SNSアプリがカウントフリーで利用可能!LINE Payでの月額支払いも!今最も勢いに乗っている格安SIM!

【転出】現在の契約元でMNP予約番号の発行を行う

ソフトバンクで転出手続きをした場合の書類から抜粋(スタッフより拝借)
ソフトバンクで転出手続きをした場合の書類から抜粋(スタッフより拝借)

使用するスマートフォンの準備と、契約先の格安SIMが決定したら、続いては乗り換えの手続きを進めます。

まずは現在の契約元(ドコモ、au、ソフトバンクなど)で、電話番号を引き継ぐためのMNP予約番号を発行する転出手続きを行います。

主なMNP予約番号の発行手続きやその費用について、キャリア毎に下記にまとめます。

ドコモ・au・ソフトバンクのMNP方法

●NTTドコモの場合

・店頭:ドコモショップで手続き
・電話:ドコモインフォメーションセンター
    ドコモの携帯電話から:151
    一般電話などから:0120-800-000
・インターネット:ドコモオンライン手続きから行う(dアカウントが必要)。

いずれの場合もMNPの手数料として2,000円が発生します(ただし、その契約がSIMカード単体での契約や、2in1のBナンバーであった場合などは手数料が5,000円)。

●auの場合

・店頭:auショップ / トヨタ au取扱店 (一部除く)
・電話:携帯・一般共通で0077-75470
・EZWeb(auケータイを利用の人):EZボタン→「トップメニューまたはauポータル トップ →My au 申し込む / 変更する→au 携帯電話番号ポータビリティー (MNP) と進む

MNP手数料として2,000円が発生します。

●ソフトバンクの場合

・店頭:ソフトバンクショップで手続き
・電話:MNPお問合せ窓口へ
    ソフトバンク携帯電話から:*5533
    フリーコール:0800-100-5533
・ガラケーを利用の方:「My SoftBank」から行う

MNP手数料として3,000円が発生します。
ただし、シンプルスタイル・スマート一括契約・みまもりケータイの契約にて新規で加入の場合、契約後翌々請求月末までのMNP転出については、5,000円となります。

※3キャリアの転出手続き方法まとめ

キャリア 店頭 電話 費用
NTTドコモ ドコモショップで手続き 151(ドコモ携帯)
0120-800-000(一般)
2,000円
(一部5,000円)
au auショップやPiPitで手続き 0077-75470 2,000円
ソフトバンク ソフトバンクショップで手続き *5533(ソフトバンク携帯)
0800-100-5533(一般)
3,000円
(一部5,000円)

なお、MNP予約番号は有効期限が発行日から15日となっています。予約番号の発行自体は無料で再発行できますが、速やかにMNPできるように移行先の格安SIMなどはあらかじめ決めておきましょう。

【転入】契約先へMNPの手続きを行う

MNP予約番号を取得したら、続いては格安SIMを契約するための手続き(転入手続き)を行います。必要なものは「MNP予約番号」「本人名義のクレジットカード」「運転免許証などの本人確認書類」で、契約先によってはGmailなどの「メールアドレス」もあらかじめ発行しておくとスムーズです。

手続きの方法も、家電量販店など店頭での手続きやインターネット上での手続きとさまざま。対面で安心感があり即日開通にも対応した店頭手続きか、いつでもどこにいても手軽にできるオンライン手続きなのか、大きく特徴が分かれています。

以下でそれぞれについて見ていきます。

手続きに不安な方、即日開通を希望するなら店舗での手続き

店頭で手続きする場合の主なメリットは以下のもの。

・SIMカードや端末を当日受け取れる
・MNPの手続きが当日完了する
・面と向かってスタッフが対応してくれる

初めてのMNPなどで不安のある方、とにかく速やかに開通したい場合は店舗手続きをおすすめします。実店舗がある格安SIMは主にUQモバイル、mineo、楽天モバイルといったところがあります。

デメリットとしては以下のもの。

・店舗受付をしている格安SIMの種類が限られている
・受付できる店舗数が限られている

といったところでしょうか。まずは手続きを行える店舗が近くにあるかを確認してみましょう。

オンラインなら、いつでもどこでも手続きが可能

格安SIM各社のWebサイトからオンライン手続きを行うことができます。オンラインの場合でも本人確認書類などが必要となりますが、スマホなどで撮影し画像データをアップロードする方法が一般的です。

参照:楽天モバイル:お申し込み
参照: 楽天モバイル:お申し込み

いつでも手続きができる一方、デメリットとしてはMNPの受付から開通まで数日かかる場合がある点です。開通したSIMカード(セットの場合端末も)の発送が必要で、その分日数がかかるためです。もちろん、SIMカードや端末の到着までは現在の電話番号が利用できません。

しかし、UQモバイル、ワイモバイル、BIGLOBEモバイル、mineo、楽天モバイルなどMNPの際に不通期間が出ずに即日MNPできるような格安SIMも増えてきました。

店頭でもオンラインでも、契約先の事務手数料として3,000円程度かかることは覚えておきましょう。

それぞれのメリット・デメリットを以下にまとめてみました。

  店頭手続き オンライン手続き
メリット SIMカードを当日受け取れる
MNP手続きが当日完了
スタッフが面と向かって対応
場所・時間を選ばない
デメリット 店舗受付の格安SIMが限定的
場所的にいけない人も
店頭手続きより時間がかかる
MNP受領からSIMの送付まで、電話を使えない格安SIMもある

SIMカードの受け取り~設定~開通

SIMカードの受け取り~設定~開通

大手キャリアでスマホを契約した場合だと、最初の通信確認が終わるところまですべて店頭で行ってもらえます。ですが、多くの格安SIMの場合、スマホの通信設定を自分で行う必要があります。

店頭で手続きを済ませると、ほとんどはその場でSIMカードを受け取ることができ、オンラインで手続きを行った場合、SIMカードが後日郵送されます。いずれの場合でも、スマートフォンにSIMカードを挿入し、APN設定を行う作業が必要です。APNとはアクセスポイントネームを指し、通話やインターネットに接続するために必ず行う設定となります。

格安SIMの事業者ごとにAPNの設定方法が異なるため、当サイトの格安SIMのAPN設定に関する記事一覧を参照してください。

データの移行作業も自身で行う必要がある

また、APN設定が終わったあとも、連絡先や写真などデータの移行作業も必要になってきます。AndroidであればGoogleアカウント、iPhoneであればApple IDを正しく設定できなければなりません。

大手キャリアであればここまでサポートしてくれますが、格安SIMや格安スマホを使う場合には、ここまで自分でできるようになっておかなければなりませんね。

まとめ

以上、電話番号そのままで格安SIMに乗り換えるMNPガイドをお送りしました。

UQモバイルやmineo、楽天モバイル、イオンなど店頭での手続きができる格安SIMも増えてきており、初めての格安SIMなどで手続きが不安な人もスタッフに尋ねながら進めることができます。

この記事で概要や流れを知り、詳細のページや店頭などで詳細手順を確認しながら進めていくと不安も解消しつつ格安SIMへMNPできるようになるでしょう。

また、今使っているAndroidスマートフォンやiPhoneをそのまま使いたい場合は、各キャリアでSIMロック解除が必要になるケースも。以下の記事で各キャリアごとに詳しく記載していますので、気になる人はチェックしてみてください。

▲おすすめの格安SIMをみる

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この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

ライター・ブロガー・イベント主催・運営をやっているフリーランス。iPhone、iPad、Galaxy S5、Xperia Z Ultra、Surface Pro 3を所有しているガジェット好きです。ノンジャンルブログ「明日やります」を運営中。