ドコモのiPhoneユーザー必見!auとソフトバンクのiPhone6sへ乗り換えるコツ

書いた人: Yusuke Sakakura

カテゴリ: ガイド, スマホの料金節約術 ,

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ドコモのiPhoneユーザー必見!auとソフトバンクのiPhone6sへ乗り換えるコツ

携帯料金の引き下げについて議論が進み、総務省がとりまとめ案を発表しています。とりまとめ案には「実質0円」禁止とも読み取れる一文があるなど、月々の利用料金の値下げが期待される一方で、スマートフォンそのものの端末価格は値上げが危惧されます。

関連記事:

「実質0円」が廃止!? 総務省、【携帯料金の値下げ】を3キャリアへ要請

特に影響を受けるのは、他の機種に比べて端末購入補助の高いiPhoneだと考えられます。

そこで今回、ドコモのユーザーを対象に、おトクにiPhone 6s / 6s Plusを手に入れるにはどのような方法がよいのか、auとソフトバンクのiPhone6sへ乗り換えるコツとして、機種変更の場合と他キャリアへ乗り換え(MNP)の場合で料金を比較していきたいと思います。

auユーザー向けの記事はこちら:

auのiPhoneユーザー必見!ドコモとソフトバンクのiPhone6sへ乗り換えるコツ

比較条件は以下のとおり。

  • 現在利用中の機種がドコモのiPhone 5s/5cである
  • 新たに契約するデータ通信量プランは3キャリア共通の5GBとする
  • 下取り、MNP割引を除いてキャンペーンを考慮しない
  • 以下3パターンで「どれがおトクなのか?」を比較
    (A)ドコモで機種変更
    (B)ドコモからauへMNP
    (C)ドコモからソフトバンクへMNP

キャンペーンは時期によって割引額が大きく変動するほか、代理店が提供するキャンペーンなども存在するため、下取り・MNP割引を除き、今回は考慮しないことにします。

※記事内の料金はすべて税込表記、2016年1月の執筆時点のものとなります。

目次:

1. 3キャリアの月額料金プランをチェック

まずは3キャリアの月額料金プランをチェックしていきましょう。

ドコモの月額料金プラン

ドコモは旧料金プランの新規受付を終了しているため、「新料金プラン」のみ契約することができます。加入プランは以下のとおり。

新料金プラン:

  • 基本プランの「カケホーダイ」または「カケホーダイライト」
  • インターネット接続サービスの「spモード」
  • パケット定額サービスの「データMパック」

「カケホーダイ」は音声通話が何時間でも無料に対して、「カケホーダイライト」は5分までの音声通話が無料、5分以降は20円/30秒となります。

ドコモの月額料金プラン
カケホーダイ カケホーダイライト
基本プラン 2,916円 1,836円
インターネット接続サービス 324円
パケット定額サービス 5,400円
合計 8,640円 7,560円

auの月額料金プラン

auの料金プランは、昨年から提供が開始された「新料金プラン」とそれまでの「旧料金プラン」を選ぶことができます。前提条件を考慮すると、それぞれ以下のものに加入する必要があります。

旧料金プラン:

  • 基本料金の「LTEプラン」
  • インターネット接続サービスの「LTE NET」
  • パケット定額サービスの「LTEフラット」

新料金プラン:

  • 基本プランの「カケホ」または「スーパーカケホ」
  • インターネット接続サービスの「LTE NET」
  • パケット定額サービスの「データ定額5」

「カケホ」は音声通話が何時間でも無料に対して、「スーパーカケホ」は5分までの音声通話が無料、5分以降は20円/30秒となります。

auの月額料金プラン
旧料金プラン 新料金プラン
カケホ スーパーカケホ
基本プラン 1,008円 2,916円 1,836円
インターネット接続サービス 324円 324円
パケット定額サービス 6,156円 5,400円
データ通信量 7GB 5GB
合計 7,488円 8,640円 7,560円

ソフトバンクの月額料金プラン

ソフトバンクの料金プランは、auと同じく昨年から提供が開始された「新料金プラン」とそれまでの「旧料金プラン」を選ぶことができます。前提条件を考慮すると、以下に加入する必要があります。

旧料金プラン:

  • 基本料金の「ホワイトプラン(i)」
  • インターネット接続サービスの「S!ベーシックパック(i)」
  • パケット定額サービスの「パケットし放題フラット for 4G LTE」

新料金プラン:

  • 基本プランの「通話し放題プラン」または「通話し放題ライトプラン」
  • インターネット接続サービスの「S!ベーシックパック(i)」
  • パケット定額サービスの「データ定額 標準(5)」

「通話し放題プラン」は音声通話が何時間でも無料に対して、「通話し放題ライトプラン」は5分までの音声通話が無料、5分以降は20円/30秒となります。

ソフトバンクの月額料金プラン
旧料金プラン 新料金プラン
通話し放題プラン 通話し放題ライトプラン
基本プラン 1,008円 2,916円 1,836円
インターネット接続サービス 324円 324円
パケット定額サービス 6,156円 5,400円
データ通信量 7GB 5GB
合計 7,488円 8,640円 7,560円

月額料金は横ならび、端末代金や割引サービスに差額がでる

各社の料金プランをチェックしましたが、旧料金プラン・新料金プランともに横並びとなっています。つまり、料金に差がでるのは「端末代金」と「端末購入補助」、「下取り額」になります。

前述したとおりドコモは旧料金プランの新規受付を終了していますが、auとソフトバンクは旧料金プランの新規受付を継続しています。2社ともに新料金プランに比べるとキャンペーンは冷遇されていますが、音声通話をほとんど利用せず、データ通信量が5GBでは足りない場合はおトクになることもあるので選択肢に入れておくと良いでしょう。

また、機種変更の手数料が2,000円〜3,000円に対して、MNPの手数料は計5,000円(ドコモに2,000円、auまたはソフトバンクに3,000円)となります。

2. 機種変更した場合はいくら?

次は端末代金と端末購入補助、下取り額をチェックします。利用中のiPhoneを下取りに出してドコモで機種変更、au・ソフトバンクへMNPした場合ではそれぞれいくらになるのでしょうか。

なお、上記の月額料金に下記の端末代金がプラスされることになります。

パターンA. ドコモで機種変更した場合

ドコモ「iPhone 6s」の端末代金

  • 16GB:93,312円
  • 64GB:99,792円
  • 128GB:99,792円

ドコモ「iPhone 6s Plus」の端末代金

  • 16GB:99,792円
  • 64GB:99,792円
  • 128GB:99,792円

端末代金から「月々サポート」として2年間にわたって割引が適用されます。
また、2016年1月31日まで提供されている「ゼロから機種変更キャンペーン」を適用すれば、iPhone 5sまたはiPhone 5cを下取りに出した場合に割引額が増額されます。

端末代金から「月々サポート」(増額分含む)、下取り額を差し引いた実質支払額は以下のとおりです。

ドコモiPhone6sに機種変更する場合
iPhone 6s
16GB 64GB 128GB
端末代金 93,312円 99,792円 99,792円
月々サポート -67,392円 -60,912円 -47,952円
▼下取りなしの場合
実質支払額 25,920円
(1,080円/月)
38,880円
(1,620円/月)
51,840円
(2,160円/月)
▼iPhone 5sを下取りした場合
下取り額 -9,000円
月々サポート -84,888円 -78,408円 -65,448円
実質支払額 -576円
(-24円)
12,384円
(516円/月)
25,344円
(1,056円/月)
▼iPhone 5cを下取りした場合
下取り額 -5,000円
月々サポート -88,776円 -82,296円 -69,336円
実質支払額 -464円
(-19円/月)
12,496円
(520円)
25,456円
(1,060円)
ドコモiPhone6s Plusに機種変更する場合
iPhone 6s Plus
16GB 64GB 128GB
端末代金 99,792円
月々サポート -60,912円 -47,952円 -34,992円
▼下取りなしの場合
実質支払額 38,880円
(1,620円/月)
51,840円
(2,160円/月)
64,800円
(2,700円/月)
▼iPhone 5sを下取りした場合
下取り額 -9,000円
月々サポート -78,408円 -65,448円 -52,488円
実質支払額 12,384円
(516円/月)
25,344円
(1,056円/月)
38,304円
(1,596円/月)
▼iPhone 5cを下取りした場合
下取り額 -5,000円
月々サポート -82,296円 -69,336円 -56,376円
実質支払額 12,496円
(520円/月)
25,456円
(1,060円/月)
38,416円
(1,600円/月)

3. MNPでのりかえた場合はいくら?

パターンB. auへMNPした場合の端末代金

au「iPhone 6s」の端末代金

  • 16GB:84,240円
  • 64GB:97,080円
  • 128GB:109,920円

au「iPhone 6s Plus」の端末代金

  • 16GB:97,080円
  • 64GB:109,920円
  • 128GB:122,760円

auでは「毎月割」として2年間にわたって割引が適用されるほか、1年間にわたって「auにのりかえ割」が適用されます。

端末代金から「毎月割」と「auにのりかえ割」、下取り額を差し引いた実質支払額は以下のとおりです。

なお、「auにのりかえ割」の割引額は新料金プラン(1,080円/月)と旧料金プラン(1,008円/月)で異なりますが、新料金プランで計算しています

au iPhone 6sに乗り換えた場合
iPhone 6s
16GB 64GB 128GB
端末代金 84,240円 97,080円 109,920円
毎月割 -73,440円
auにのりかえ割 -12,960円
▼下取りなしの場合
実質支払額 -2,160円
(-90円/月)
10,680円
(445円/月)
23,520円
(980円/月)
▼iPhone 5 / 5s(32GB)を下取りした場合
下取り額 -21,600円
実質支払額 -23,760円
(-990円/月)
-10,920円
(-455円/月)
1,920円
(80円/月)
▼▼iPhone 5c(32GB)を下取りした場合
下取り額 -17,280円
実質支払額 -19,440円
(-810円/月)
-6,600円
(-275円/月)
6,240円
(260円/月)
au iPhone 6s Plusに乗り換えた場合
iPhone 6s Plus
16GB 64GB 128GB
端末代金 97,080円 109,920円 122,760円
毎月割 -73,440円
auにのりかえ割 -12,960円
▼下取りなしの場合
実質支払額 10,680円
(445円/月)
23,520円
(980円/月)
36,360円
(1,515円/月)
▼iPhone 5 / 5s(32GB)を下取りした場合
下取り額 -21,600円
実質支払額 -10,920円
(-455円/月)
1,920円
(80円/月)
14,760円
(615円/月)
▼iPhone 5c(32GB)を下取りした場合
下取り額 -17,280円
実質支払額 -6,600円
(-275円/月)
6,240円
(260円/月)
19,080円
(795円/月)

パターンC. ソフトバンクへMNPした場合

ソフトバンクの「iPhone 6s」の端末代金

  • 16GB:93,600円
  • 64GB:106,560円
  • 128GB:119,520円

ソフトバンクの「iPhone 6s Plus」の端末代金

  • 16GB:106,560円
  • 64GB:119,520円
  • 128GB:132,480円

2年間にわたって毎月の料金から「月月割」と1年間にわたって「のりかえ割」が割り引かれます。

端末代金から「月月割」と下取り額を差し引いた実質支払額は以下のとおりです。

ソフトバンクのiPhone 6sに乗り換えた場合
iPhone 6s
16GB 64GB 128GB
端末代金 93,600円 106,560円 119,520円
月月割 -83,232円
のりかえ割 -16,716円
▼下取りなしの場合
実質支払額 -6,348円
(264円/月)
6,612円
(275円)
19,572円
(815円/月)
▼iPhone 5 / 5s(32GB)を下取りした場合
下取り額 -21,600円
実質支払額 -27,948円
(-1,164円/月)
-14,988円
(-624円/月)
-2,028円
(-84円/月)
▼iPhone 5c(32GB)を下取りした場合
下取り額 -17,040円
実質支払額 -23,388円
(-974円/月)
-10,428円
(-434円/月)
2,532円
(105円/月)
ソフトバンクのiPhone 6s Plusに乗り換えた場合
iPhone 6s Plus
16GB 64GB 128GB
端末代金 106,560円 119,520円 132,480円
月月割 -83,232円
のりかえ割 -16,716円
▼下取りなしの場合
実質支払額 6,612円
(275円)
19,572円
(815円/月)
10,932円
(455円/月)
▼iPhone 5 / 5sを下取りした場合
下取り額 -21,600円
実質支払額 -14,988円
(-624円/月)
-2,028円
(-84円/月)
10,932円
(455円)
▼iPhone 5cを下取りした場合
下取り額 -17,040円
実質支払額 -23,388円
(-974円/月)
2,532円
(105円/月)
15,492円
(645円)

まとめ:MNP時の「端末購入補助」と「のりかえ割引」が効果大、ドコモからソフトバンクへの乗り換えが最安

料金プランは各社横並びになっているものの、端末代金、端末購入補助、下取り額でキャリア間に差が付くことがわかりました。

特に「月々サポート」「毎月割」「月月割」といった端末購入補助の割引額はMNP・新規契約>機種変更となっており、1ヶ月で1,000円以上、2年で数万円の差がつきます。

さらに、のりかえ割引によって1万円以上の割引が適用されるなどMNP時の割引額は大きく、機種変更するよりも、MNPを使って他社に乗り換えた方がおトクに買い換えることができます

長期契約してる場合はキャリアやメールアドレスに愛着があるかもしれませんが、長期契約による割引・特典はMNPほどではないため、愛着を捨て他社に転入した方がおトクというのが現状です。

また、MNPを利用する場合、ソフトバンクの月月割はauに比べて1万円以上も高額に設定されているほか、のりかえ割引も数千円上回っているため、ソフトバンクの乗り換えがauよりも安く、ドコモからソフトバンクへの乗り換えが最安となることがわかりました。

ただ、前提条件でも書いたとおり、各社・代理店が提供しているキャンペーンやクーポンは反映していないため、正確な料金を知りたい場合はキャリアショップに出向いて試算してもらうことをオススメします。

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この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

スマートフォンやウェアラブルなどを専門的に取り扱う「携帯総合研究所」を運営しているブロガーです。前職はシステムエンジニアでプログラムの経験を活かしてアプリの開発もはじめました!