【インタビューあり】実行委員長自らその舞台裏を振り返る!九州発「めんたいガジェットフェス2」レポート

書いた人: Mako

カテゴリ: スマホ

ツイート このエントリーをはてなブックマークに追加
【インタビューあり】実行委員長自らその舞台裏を振り返る!九州発「めんたいガジェットフェス2」レポート

1月16日(土)、九州は福岡県福岡市で「めんたいガジェットフェス2」が開催されました。
今回筆者である私は実行委員長という大役を担ったわけですが、実行委員長視点で「めんたいガジェットフェス2」の舞台裏をお話ししたいと思います。

参照:

めんたいガジェットフェス2@リファレンス駅東ビル

目次:

「めんたいガジェットフェス」とは?

モバレコでもお馴染みのITライター甲斐寿憲氏を発起人として「九州でもガジェット系のイベントをやろう」をテーマに、同じく赤坂太一氏他を主要メンバーに昨年8月8日(土)に記念すべき第1回目を実施しました。

ブロガー向けのイベントをはじめ、この手のイベントはどうしても東京もしくは大阪などの主要都市での開催になってしまい、地方ユーザーが体験する機会というのは滅多にありません。
そこで、「なければ自分たちで作ろう」ということで甲斐氏が発起するに至った経緯です。

ちなみに「めんたいガジェットフェス」の「めんたい」は福岡の名物「明太子」からきているのは言うまでもありません。

めんたいガジェットフェスのロゴは元デザイナーでもある甲斐氏によるもの
めんたいガジェットフェスのロゴは元デザイナーでもある甲斐氏によるもの

「めんたいガジェットフェス2」開催までの道のり

第1回終了後すぐに発足した実行委員会

第1回目を昨年8月8日(土)に、同じく福岡市中央区のコワーキングスペース「ヨカラボ天神」の会議室を借りて開催しました。
その後、報告書の作成などを終え、同28日にはめんたいガジェットフェス2(発足当時は第2回めんたいガジェットフェスという名称でした)に向けた実行委員会を発足しました。

第1回は突発的に(記憶だと2015年の5月末ぐらい)イベントをするということになったのと、本格的に動き出したのが本番2か月を切るほど準備期間が短かったため、少しでも早く取り掛かりたいという気持ちが大きく、すぐに実行委員会を発足させるというはこびになりました。

会場選定は難航

今回一番気を付けたのは会場の選定です。前回は立ち見をお願いするなど、完全にキャパシティーオーバーになってしまったという反省点があったため、「会場の広さ」「設備(机・椅子など)」には細心の注意を払いました。
その中で5、6箇所に絞ったのですが、「利用料」「アクセスのしやすさ」で非常に悩みました。

利用料は会場の広さや設備の良さに比例して高くなり(もちろんそれだけではありませんが)、約12時間借りるだけで数十万円掛かります。

料金のシミュレーションや会場レイアウトのパターンなどいくつか試行錯誤した末、今回利用させていただいたリファレンス駅東ビル様に落ち着きました。
アクセスの容易さもさることながら、事前視察の際の先方担当者の対応が非常に好印象であったこともここに決めた理由の1つです。

めんたいガジェットフェス2の会場となったリファレンス駅東ビルV-1会議室
めんたいガジェットフェス2の会場となったリファレンス駅東ビルV-1会議室

しかし、会場選定に想定より多くの時間を費やしてしまい、この時点でスケジュールが約3週間遅れになってしまいました。

営業活動は不完全燃焼

ITライターという立場上様々なメーカーとコネクションのある甲斐氏を筆頭に、筆者も含め5人体制で協賛メーカーの募集を10月中旬に開始しました。

当初は10月の頭から募集を開始する予定でしたが、前述のとおり、会場選定に時間を想定より多く費やしてしまいスタートが遅くなってしまいました。

前回も協賛してくださった「トリニティ」、「VAIO」、「日本エイサー」に加え「HTC NIPPON」の4社はすんなりと決まりました。
その4社以外にもトータルで20社以上のメーカーに声をかけたのですが、決定にいたりませんでした。

実績の少なさなどが先方からOKをもらえなかった原因ではないかと考えています。次回(めんたいガジェットフェス3?)の際には今回の反省を踏まえて、しっかりアピールできるようにしたいです。

予想していなかったチケット完売

このような話をしてしまうと来場者に大変失礼ではありますが、正直チケットが完売するとは思ってもいなかったです。
理由としては、前回、序盤のチケット売れ行きがあまりよくなかったということと、チケット販売開始時点で出せる情報(出展メーカーなど)が少なかったためです。そのため、12月半ばからイベント開始直前までに8~9割程度売れると見込んでいました。

しかし、うれしいことに販売初日に30枚近く売れ、さらに年を越す前に完売するといううれしい誤算でした。

一方で、興味を持ってくださった多くの方にしっかり応えられるイベントにしないといけないというプレッシャーに襲われたのは内緒です。

年内にチケットは完売!嬉しい誤算だった
年内にチケットは完売!嬉しい誤算だった

当日の様子を簡単にレポート

開演まで2時間弱!全員協力で準備

当日は会場に8時過ぎに集まり設営を開始しました。

基本的にレイアウトは会場の運営会社の方にお願いしていたため、大きく変える必要はなかったのですが、動線確保など細かい修正を行いました。

メーカー担当者は多いところで5人、少ないところで1人と各社まばらでしたが、そこはサポーターの方々も含め、スタッフ総出で協力して対応です。

もちろん、セッションを担当する4社は設営だけでなく、セッションの最終確認も必要だったため、開場の9時45分までみっちり使って準備を完了させました。

メーカー担当者、サポーター、スタッフ総出で準備
メーカー担当者、サポーター、スタッフ総出で準備

大いに盛り上がったセッション

めんたいガジェットフェスのメインといえばライターやメーカーの中の人によるセッションです。
今回は、オープニングセッションとして甲斐氏、沖縄を中心に活動している王子キャラのモバイルプリンス氏、元携帯販売員の迎氏の3人によるMVNOとSIMフリースマホに関するトークセッションを実施しました。

モバイルプリンスが暴走気味だったオープニングセッション (左から甲斐氏、モバイルプリンス氏、迎氏)
モバイルプリンスが暴走気味だったオープニングセッション
(左から甲斐氏、モバイルプリンス氏、迎氏)

その後、トリニティ、日本エイサー、VAIO、HTC NIPPONのメーカーセッションが行われ、最後に週間リスキープラスという形でKADOKAWAの矢崎氏、小林氏、そしてモバイルプリンスによるまさに「リスキー」なトークセッションが行われました。
普段聞けない中の人の話ということもあり、どのセッションも大いに盛り上がりました。

NuAns NEOのContinuum機能を使ってセッションを行うトリニティ 星川氏
NuAns NEOのContinuum機能を使ってセッションを行うトリニティ 星川氏
作っている本人が気持ち悪くなったというVAIO S11の説明資料
作っている本人が気持ち悪くなったというVAIO S11の説明資料
週間リスキーのセッションは文字に起こせない程リスキーな内容だった
週間リスキーのセッションは文字に起こせない程リスキーな内容だった

国内初展示や限定モデルの展示も!

展示ブースでは、アクセサリーの販売なども行われましたが、NuAns NEO技適通過後の実機国内初展示ということもありトリニティのブースには常に人だかりができていました。

技適通過後、国内初展示となる「NuAns NEO」。その場で予約した人も少なくなかった
技適通過後、国内初展示となる「NuAns NEO」。その場で予約した人も少なくなかった

日本エイサーとHTC NIPPONのブースでは同社製のスマートフォンを中心に展示していましたが、特に興味を引いていたのが楽天モバイル専売の「Liquid Z330」と「Desire 626」の楽天モバイル限定色です。楽天モバイルの実店舗が福岡にはないため初めて触るという方が多かったようです。

「Desire 626」は楽天モバイル限定色の白と黒も展示されていた
「Desire 626」は楽天モバイル限定色の白と黒も展示されていた

また、VAIOのブースでは、同社製ノートパソコンS11のスケルトンモデルや開発中に作成されたモックアップの展示もあり、マニア心をくすぐるものでした。

「VAIO S11」のスケルトンモデルも展示されおり、多くの方が足を止めていた
「VAIO S11」のスケルトンモデルも展示されおり、多くの方が足を止めていた

裏話で盛り上がった打ち上げ

イベント後には打ち上げも開催。実は前夜祭も開催し、そちらはそちらで盛り上がったのですが、無事終わったという安堵感からか前夜祭以上に盛り上がりました。
セッションでは様々なオフレコが飛び出しましたが、それ以上に危険な裏話がでるなど、ガジェット業界に様々な形で携わるみなさんで、大いににぎわいました。

裏話で盛り上がった打ち上げ
裏話で盛り上がった打ち上げ

気になるあのメーカーに出展理由と製品のPRポイントを聞いてみた

ここからは出展メーカー各社の担当者に行った、プチインタビューをお届けします。

トリニティ株式会社 代表取締役社長 星川哲視氏に聞いてみた

トリニティ株式会社 代表取締役社長 星川哲視氏
トリニティ株式会社 代表取締役社長 星川哲視氏

Mako:「前回に引き続き2回目の参加ということになります。今回は大注目のWindows 10 Mobile搭載のNuAns NEOをお持ちくださったわけですが、この製品の特長を教えてください」

星川氏:「今までにないスマートフォンを作りたいということで、素材、手触りやスタイルを選べるだけでなく、コンセプトや機能も(国内で)今出ているWindows 10 Mobileの中では最高のスペックに仕上げました」

Mako:「ちなみにカバーの3Dデータを公開されましたが、これは当初から計画されていたことでしょうか」

星川氏:「そうですね。素材というものはもっとたくさんあるわけですが、最初に沢山用意しすぎてもということで絞りました。しかし、服が100人いれば100種類必要なように、例えば絶対青がいいという人もいるので、そのような方々が自分で作れるように公開しました」

Mako:「星川さんは国内外様々なイベントに参加されていますが、その中でめんたいガジェットフェスのような地方で開催されるイベントに対する考えをお聞かせください」

星川氏:「(東京や大阪などに比べて)情報とかそういったものが足りていない部分があり、皆さんが触る機会がなかなかないため、地方のイベントはできるだけ参加したいと考えています

関連記事:

「NuAns NEO」のポイントを整理!機能・スペック・価格まとめ

VAIO株式会社 マーケティング課 広報担当 朝倉 美和氏に聞いてみた

VAIO株式会社 マーケティング課 広報担当 朝倉 美和氏
VAIO株式会社 マーケティング課 広報担当 朝倉 美和氏

Mako:「今回の展示のメインとなるVAIO S11のアピールポイントをお聞かせください」

朝倉氏:VAIO S11はSIMフリー時代になることを見越して作ったLTE搭載のノートパソコンです。もちろん、ハードウェアだけでなく、通信(SIMカード)の方もVAIO株式会社として提供させていただき、買ってすぐにお客様が使えるようになっています」

Mako:「ポート類の豊富さにも言えますが、持ち歩きできるビジネスノートという印象ですが、そこのところはどうでしょうか」

朝倉氏:「パソコンはスマートフォンやタブレットと違い、VAIO株式会社の設計思想になりますが、”お仕事でも遊びでもツールになるべきだ”という考えのもとに作られています」

Mako:「第1回に続き2回目の参加になりますが、福岡という都市についてどのようなイメージをお持ちでしょうか」

朝倉氏:「福岡は私どもの購入都市ランキングの中でも非常に高いところに入っており、そのようなところでイベントを開けて嬉しく思っています。これからも(めんたいガジェットフェスのようなイベントを)もっともっと続けていただいて、直接お客様に製品の魅力を伝える場を設けていただけたら幸いです

関連記事:

これなら肌身離さず持ち歩きたい!格安SIMで通信できる超軽量パソコン「VAIO S11」をレビュー

日本エイサー株式会社 マーケティングアシスタントマネージャー 安藤康夫氏に聞いてみた

日本エイサー株式会社 マーケティングアシスタントマネージャー 安藤康夫氏
日本エイサー株式会社 マーケティングアシスタントマネージャー 安藤康夫氏

Mako:「昨年後半に日本のSIMフリー市場に本格参入しましたが、本格参入第1段となるスマートフォンLiquid Z530とZ330の特徴についてお聞かせください」

安藤氏:「Z530は安価な価格帯ではあるもののインカメラ、アウトカメラ800万画素という比較的高画素なものを搭載しています。発表会では触れませんでしたが、タイムラプスにも対応するなどカメラ機能にも力を入れています。他にもパソコンメーカーらしくAcerEXTENDという機能も搭載しています」

Mako:「楽天モバイルにて専売であるZ330はいかがでしょうか」

安藤氏:「Z330はZ530からはスペックダウンをして更にお求めやすい価格になっていますが、ユーザーインターフェースなどはZ530と同等です」

Mako:「最後にめんたいガジェットフェスにかける思いをお聞かせ願います」

安藤氏:「(都市部に比べて)地方は中々手が回っていませんが、このようなユーザーの方々と直接お話しできる機会は非常に大切ですので、今後もできる限り参加していきたいと思っています

関連記事:

コスパ重視に”アリ”な1台。楽天モバイル「Liquid Z330」のスペックをレビュー

HTC NIPPON株式会社 セールスサポートディレクター 山下賢治氏に聞いてみた

HTC NIPPON株式会社 セールスサポートディレクター 山下賢治氏
HTC NIPPON株式会社 セールスサポートディレクター 山下賢治氏

Mako:「今回初参加となりますが、参加を決めた理由をお聞かせください」

山下氏:「今日は重要なメッセージをお届けしたくやってまいりました。重要なメッセージというのは、”はじまりはいつもHTC”です」

Mako:「今回お持ちいただいたDesire 626/EYEで日本のSIMロックフリー市場に参入されましたが、その点に関してお聞かせください」

山下氏:「Desire 626/EYEはグローバルで既に発表したものを日本に持ってきております。プロダクツ的には少し前のものになりますが、我々はこのMVNO、SIMロックフリー市場に関して『格安』というキーワードが根付いていますが、『格安』とは違うメッセージを届けたくこのモデルから参入してきました」

Mako:「これまでキャリア向け端末を販売し、その度に東京でブロガーイベントを開催されていましたが、今回福岡、地方でのイベントになります。そこにかける意気込みをお聞かせください」

山下氏:「仰ったようにKDDIさん、それ以前はソフトバンクさん、ドコモさん、いわゆるMNOを中心にビジネスをやってきました。今回の題材であるDesire 626、EYEを通じてオープンチャネルな市場に参入しました。ここで勉強になったのが、オープンチャネルにおける地方の露出というのが非常に少ない点です。なので、このような皆さんとの対話型イベントには積極的に参加していきたいです

関連記事:

広角・高画質カメラが自慢!「HTC Desire EYE」のスペック&カメラをレビュー
【レビュー】気になるスペックは?「HTC Desire 626」のファーストインプレッション

まとめ

イベントに華を添えためんこちゃん(山崎粋華さん)
イベントに華を添えためんこちゃん(山崎粋華さん)

いかがでしたでしょうか。今回筆者自身、実行委員長という大役をさせていただいて、100人規模のイベントを開催する難しさを痛感しました。
しかし、参加者はもちろん、メーカーの方々、サポーター、スタッフ、多くの方々に支えられて無事終えることができました。改めてお礼申し上げます。
まだまだ語りたいことはありますが、それは「めんたいガジェット3」の際にお話しできればと思います。

めんたいガジェットフェス公式Twitter:https://twitter.com/mentai_fes
めんたいガジェットフェス公式Facebook:https://www.facebook.com/mentaifes/

こちらの記事はいかがでしたか?

お役に立ちましたか?

送信する

もしよろしければお友達に
ご紹介お願いします!

  • ツイート
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

特集コンテンツ

d-card

docomoのギガホ・ギガライト

Y!mobile 公式オンラインストアなら「限定商品!」「送料無料!」「24H受付OK!」

この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

鹿児島在住のシステムエンジニア。福岡勤務の際、タブレットに魅せられ、タブレットを毎年20〜30台購入するほどのタブレットマニアに成長。最近はSIMフリースマートフォンやMVNOについて勉強中。