iPhone使いにも教えてあげたい!VoLTEを活用したau「シンクコール」の使い方 (動画あり)

書いた人: 奥野大児

カテゴリ: ガイド ,

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iPhone使いにも教えてあげたい!VoLTEを活用したau「シンクコール」の使い方 (動画あり)

ついにiPhoneでも使えるようになりました!

スマホでWeb画面を見ながら、あるいはアプリを利用したりしながら音声電話の着信・通話ができるauの新サービス・「シンクコール」。通話をしながら、相手と画面や映像などをリアルタイムに共有することができます。

2014年12月よりVoLTE対応機種で利用開始となったこのサービス、VoLTEを活用して、音声通話とデータ通信が同時にできるようになったのもauユーザーとしてはうれしいところです。翌2015年12月8日よりiPhoneでも利用できるようになりました。

XperiaZ5やGalaxyA8、AQUOS SERIE miniなどのVoLTE対応機種で利用可能。こちらの「対応機種一覧」にて利用できる端末が公開されています。またiPhoneは、iPhone 6以降およびiOS8.3以降の機種で利用できます。

ここでは、「シンクコールって?」という方に向けて、その特徴や使い方をご紹介していきます。記事最後には、利用する上で知っておきたいシンクコールの注意点もまとめています。

それではいってみましょう!

目次:

シンクコールの4つの機能

通話をしながら様々な情報を共有出来るのが「シンクコール」。その名前にふさわしい「4つのシンク機能」が備わっています。一つひとつ、動画とともにその機能をご紹介しましょう。左がisai vivid LGV32(Android)、右がiPhone 6s(iOS)です。

冒頭で述べたとおり、すべて音声通話をしながら利用できる機能です。

画面に直接手書きができる「手書きシンク」

まるでスマホの画面にホワイトボードをおいているかのように、手書きの文字やイラストを共有することが出来ます。

離れたところにいるちびっ子と両親・祖父母がお絵かきを共有するようなシーンの他に、後述する他の3シンクと同時に利用できるため、画面シンクや位置シンクの情報を補助するような役割も期待できます。

(動画)まるでホワイトボードに書くようなイメージの手書きシンク。シンクがおもったよりスムーズ!

いま見ている画面をそのまま共有「画面シンク」

相手のスマホに自分のスマホ画面をそのまま映し出すように、画面そのものを共有することが出来ます。

便利な使い方は、例えばこれまではURLを送信してリンクを開いてもらっていたような場合。グルメサイトの共有も、画面シンクを使うと直接お店情報のページを共有することができます。

(動画)自分の画面をそのまま相手のスマホに表示

スマホのカメラで映像を共有できる「カメラシンク」

音声で通話しながら、スマホのカメラで写している映像を共有することができます。
現場の状況を共有したいとき、道案内をしたいとき、食品棚からどの食品を選んで良いかパートナーに相談するときなど「百聞は一見にしかず」をスマホの通話でも実現できます。

通信環境次第では若干の遅延が発生することなどがあります。高速なWi-Fiが使えるような場所でカメラシンクすることをおすすめします。

(動画)スマホのカメラで写したものをそのまま相手のスマホへ映すことができる

現在地をカンタンに共有できる「位置シンク」

GPSによる位置情報を共有し、お互いの現在地をシェアすることが出来ます。
通話しながら位置情報を確認できるのであれば、待ち合わせには欠かせない機能になるかもしれませんね。

(動画)お互いのスマホのGPS情報を利用して位置を確認しあえます。
この例では互いのスマホのGPS情報に若干ずれがあったのか、位置が重なりませんでした。

ただし、以下の動画で触れているようにマップアプリによってズレが生じることも。この点には注意が必要です。

(動画)「手書きシンク」と併用。拡大率のずれか、マークの位置がずれてしまった

双方のスマホのマップアプリの拡大率にずれがあるなどすると、位置シンクと手書きシンクの併用の際に手書きの意図が伝わらない可能性があります。音声通話で位置を確認しながら手書きを入れるなど工夫してみましょう。

シンクコールの使い方

シンクコールは電話の拡張機能であるため、基本的な動作は大きくは変わりません。ステップとしては通話をかける、スピーカーにする、端末を操作する、という流れになります。

iPhoneの場合、Androidの場合とそれぞれで見ていきます。iPhoneの場合はシンクコール専用のアプリが必要となっています。

iPhoneでの操作方法

iPhoneではシンクコール専用アプリが必要
iPhoneではシンクコール専用アプリが必要

iPhoneではシンクコールは専用アプリから起動します。まずはアプリのインストールから。

アプリをインストール:

シンクコール|App Store

インストールが済んだら、最初の起動では簡単なアプリの設定があります。

最初の起動ではSMSの送信による認証が求められる。空のまま送信でOK最初の起動ではSMSの送信による認証が求められる。空のまま送信でOK
最初の起動ではSMSの送信による認証が求められる。空のまま送信でOK

シンクコールを最初に使うときにはSMSの送信による認証が求められます。内容を書く必要はないので、空のまま「送信」ボタンをタップしましょう。

「OK」をタップして「連絡先」へのアクセスを許可しましょう「OK」をタップして「連絡先」へのアクセスを許可しましょう
「OK」をタップして「連絡先」へのアクセスを許可しましょう

シンクコールの発信は専用アプリの連絡先を経由して行います。
連絡先からシンクコールを行いたい相手を選びます。番号の脇にシンクコールのアイコンがあれば、その相手がシンクコールできることを表します。シンクコールが使える相手をタップして通話を開始しましょう。

OKをタップして電話アプリへ移動しましょう
OKをタップして電話アプリへ移動しましょう

初めて使う場合やメッセージの表示をONにしている場合は電話アプリへの遷移許可の画面が出ます。必要に応じて、「OK(次回以降表示しない)」/「OK」を選択します。

スピーカーモードにして、シンクコールのメニュー画面へ移動
スピーカーモードにして、シンクコールのメニュー画面へ移動

通話開始後はまずスピーカーモードにします。スピーカーモードにしないと画面操作しながら通話できませんからね。
そして上部の通知領域から出てくる「ここをタップするとシンクコールのメニューへ移動します」をタップし、メニュー画面へ移動します。

発信側のシンクコールアプリのメニュー画面
発信側のシンクコールアプリのメニュー画面

アプリのメニューからシンク機能を選択します。すでにスピーカーモードで通話が出来ている状態なので、どのシンクを行うか決めましょう。

画面シンクから「ウェブ画面を選択」「アルバムから写真を選択」が選べる
画面シンクから「ウェブ画面を選択」「アルバムから写真を選択」が選べる

たとえばウェブ画面の画面シンクを行う場合は「ウェブ画面を選択」の後に見せたい画面を表示します。自動的にブラウザーが起動します。

共有したいURLを開いてから画面下の「START」をタップして相手にシンクをリクエスト
共有したいURLを開いてから画面下の「START」をタップして相手にシンクをリクエスト

ブラウザーで見せたい画面を開いてから画面下部の丸い「START」ボタンをタップすることで、通話相手にシンクのリクエストが送られます。

シンクのリクエスト中画面
シンクのリクエスト中画面

通話相手が許可をするとシンク開始です。リクエストを受けた側の操作方法を見てみましょう。操作方法はとてもシンプルです。

シンクのリクエスト受信画面
シンクのリクエスト受信画面

通話を受けた場合、相手からのシンクコールリクエストは通知画面にシンクの着信として表示されます。その前にスピーカーにしておいた方が便利なのは、発信する場合と一緒です。

「画面シンク」を開始したことで相手の画面が表示された
「画面シンク」を開始したことで相手の画面が表示された

招待の画面で「はい」をタップしするとシンクが開始、相手の画面が表示されました!

Androidでの操作方法

Androidスマートフォンの場合は専用のアプリがなくてもシンクコールを使うことが出来ます。以下の手順で操作していきましょう。

電話帳アプリでシンクコールに対応している相手かわかる
電話帳アプリでシンクコールに対応している相手かわかる

標準の電話帳のアプリで「シンクコール」という表示がある相手であればシンクコールが可能です。iPhoneと違い専用アプリは必要ないため、通常の通話と同じように発信を行いましょう。

スピーカーモードにしたら4つの中からシンクを選択しよう
スピーカーモードにしたら4つの中からシンクを選択しよう

続いてアプリのメニューから好きなシンク機能を選択します。

画面シンクと手描きシンクの組み合わせ。左上のアイコンからメニュー表示も画面シンクと手描きシンクの組み合わせ。左上のアイコンからメニュー表示も
画面シンクと手描きシンクの組み合わせ。左上のアイコンからメニュー表示も

通話相手が許可をするとシンク開始です。画面が表示されつつも電話のアイコンが表示されています。この状態でブラウザーなどを起動すれば画面シンクができています。

シンクのリクエストを受けた側の操作方法も見ていきましょう。

通話中に相手からシンクコールの要求があった場合
通話中に相手からシンクコールの要求があった場合

通話を受けた側は通知画面にシンクの着信が表示されます。

データ通信の要求に「はい」と応えればシンクコール開始
データ通信の要求に「はい」と応えればシンクコール開始

招待の画面で「はい」をタップしますとシンク開始です。
シンクを行うことでデータ通信が発生しますので、契約はパケット定額のようなものか、またはWi-Fiの環境で行うと良いでしょう。

シンクコールの注意点

シンクコールの利用にあたりあらかじめ知っておきたい注意点を以下にご紹介しましょう。使い始めてから「あれ?こんなはずじゃなかった」とならないようになるといいですね!

利用条件

auの契約としては「LTE NET」または「LTE NET for DATA」への加入が必要となります。

また、通話相手がVoLTE非対応機種を利用していたり他社端末の場合には利用はできません。回線の状況などにより、表示が乱れる場合や接続しにくくなる場合があります。

シンクコール対応機種を確認する:

対応機種一覧|au

シンクコールの利用料金は?

シンクコールの利用料は無料です。ただし通話する際の通話料やデータ通信にかかるパケット代は別途発生します。VoLTEで通話中、シンクコールのデータ通信はWi-Fiでも利用出来ます。

手書きシンクは互いの解像度や拡大率のずれに注意

画面などをシェアして手書きシンクを行う場合、位置シンクと手書きシンクを併用する場合など、お互いのスマホの解像度や地図アプリの拡大率などによって、手書きのしるしが思った通りの場所で伝わらない可能性があります。

しるしはあくまで目安として使いつつ、しっかり会話でもフォローするようなやり方が望ましいです。

Bluetoothイヤホンの音量変更

Bluetoothイヤホンはシンクコールアプリで音量を変更できない場合があります。その場合はスマホ本体かイヤホンについている音量調節の機能を使いましょう。

メディアの音

画面シンク中はYouTubeやゲームのプレイ音など、メディア音も共有されます。うっかり共有したくない音声に注意しましょう。また、AQUOS SERIE mini SHV31では一部アプリのメディア音が共有されない場合があります。

地デジには非対応

地デジの放送は画面シンクでは共有できません。テレビは一緒に観るのがいいですね!

まとめ

VoLTE対応は少し遅れた感のあるauでしたが、VoLTE対応機種で魅力的なサービスが登場しました。auのVoLTE対応機種同士に限られますが、スピーカーフォンで電話をしながらシームレスに情報共有が出来るのは、音声通話の弱点の一つだった視覚面の確認などがしやすくなったと言えます。

画面を共有すること自体は、キャプチャーしたものをSNSなどでシェアすることでも可能です。しかし、音声通話をスピーカーでしながら手書き情報を共有出来るのは便利な使い方であるといえるでしょう。

音声通話とデータ通信が融合した次世代のコミュニケーションを、ぜひお試しください。

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この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

ライター・ブロガー・イベント主催・運営をやっているフリーランス。iPhone、iPad、Galaxy S5、Xperia Z Ultra、Surface Pro 3を所有しているガジェット好きです。ノンジャンルブログ「明日やります」を運営中。