VAIO Phone Bizを使うための6つの設定と機能

書いた人: 迎 悟

カテゴリ: スマホ

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VAIO Phone Bizを使うための6つの設定と機能

4月にVAIOから発売が予定されているVAIO Phone Biz。まだWindows 10 Mobileにふれたことがないユーザーからも気になる存在として、購入を検討している人もいるのではないでしょうか。
VAIO Phone Bizの初期設定編として、Windows 10 Mobileにふれたことのないユーザーに、またはSIMフリースマートフォンに触れたことのないユーザーに向けて、これだけは最初に設定しておけば間違いない!というポイントを紹介していきます。

※今回使用させていただいた端末は「試作機」となっておりますので、仕様が変更になる場合がございます。

外観やスペックなどの基本レビューはこちら:

これがVAIOの新型スマホの性能か… 大注目の「VAIO Phone Biz」 徹底レビュー

目次:

1. SIMカードの挿入はスロットを間違えないように!!

VAIO Phone Bizを購入したまず最初、SIMカードの取り付けから自分で行うことになるはずです。
前回のレビュー編でもご紹介した通り、VAIO Phone BizのSIMカードスロットは本体脇からSIMトレーを取り出すタイプです。

iPhoneのように本体脇からSIMトレーを取り出す
iPhoneのように本体脇からSIMトレーを取り出す

VAIO Phone BizのSIMカードは「microSIM」。
同時にSIMカードの購入・契約を行う場合や、本機の購入に合わせてSIMカードサイズの変更が必要となる場合はサイズを間違えないように注意してください。
特に最近は「nanoSIM」を使う機種が多く、SIMカードアダプタ等でmicroSIMのサイズに変換を行って取り付けることも可能となっていますが、トレー取り付け時にあまりスペースに余裕もないので適切なサイズのSIMカードを用意することを推奨します。

また、SIMトレーへのSIMカード取り付け位置は「奥側」です。
手前側はmicroSDカード/nanoSIMカードを取り付ける場所になっています。

2. 初期設定ウィザードでMicrosoftアカウントを取得・設定

Microsoftアカウントってなんだろう

すでにスマートフォンを使っている人なら馴染みのある「アカウント」という言葉。
Windows 10 Mobileのスマートフォンにも「アカウント」の取得が必要不可欠です

  • iPhoneでは「Apple ID」や「iTunesアカウント」
  • Androidでは「Googleアカウント」

これに相当するものがMicrosoftアカウントです。

Microsoftアカウントを取得していないとアプリのダウンロードができません。その他にも標 準搭載の便利なクラウドストレージサービス「OneDrive」といった数々のWindows 10   Mobileの便利機能・サービスを生かしきれません。

Microsoftアカウントは初期設定の中で取得しよう

Microsoftアカウントの設定画面
Microsoftアカウントの設定画面

電話機の初期設定中にMicrosoftアカウントの設定画面が表示されます。
新規取得・既存のアカウント利用の2種類から選択できます
なお、Windows 8以降のPCを使っていたり、OneDrive(旧SkyDrive)を利用中のユーザーであれば、その「ID」と「パスワード」がMicrosoftアカウントですので、それを入力するだけでセットアップは完了します。
もし持っている場合は画像の緑枠「サインイン」を選択し、以下の画面で入力しましょう。

既に取得済みのアカウントの入力画面
既に取得済みのアカウントの入力画面

新規に取得する場合は赤枠の「作成」から、以下画面に進んで名前やパスワードなど、必要情報を入力欄へ入力していくだけです。

新規アカウント作成画面
新規アカウント作成画面

ここで「もともと持っているメールアドレスをMicrosoftアカウント」に設定することもできます(画像・黄色枠)。
iPhoneやAndroidから乗り換えた場合、そちらのアカウント・メールアドレスをMicrosoftアカウントとして扱えるようにすることで、覚えておくアカウントが増えないで済むのでお勧めです。
そういったアカウントを持っていない・使いまわさないアカウント作成を行う場合のメリットとしては「フリーメール」のアカウントとしても作成されることでしょう。

MVNOなど格安SIMカードではメールアドレスが提供されない場合もあるため、ほかにメールアドレスを持っていなければMicrosoftアカウントをメールアドレスとして利用できるようアカウントの新規取得を行うといいでしょう。

メールアドレスとして新規に取得する場合、アットマーク以降は以下の3種から好きなものを選択できます。

アットマーク以降はこの中から選択できる
アットマーク以降はこの中から選択できる

なお、初期設定中にネットにまだ繋がらず、Microsoftアカウントの取得ができなかった場合ですが、以下の手順で後からMicrosoftアカウントの取得・設定ができます。

アプリ一覧から設定を選択をタップ「アカウント」をタップ
アプリ一覧から設定を選択し「アカウント」をタップ
「メールとアカウント」を選択して「Microsoftアカウントでのサインインに切り替える」へ「Microsoftアカウントでのサインインに切り替える」を選択しアカウント設定画面へ
「メールとアカウント」→「Microsoftアカウントでのサインインに切り替える」を選択しアカウント設定画面へ

3. APN設定を確認しよう

初期設定中にまだネットに繋がらなかった、スタート画面(他のスマホでいうホーム画面相当)でもまだネットに繋がらないといった場合、設定から「APN」を見直しましょう。

【設定】>【ネットワークとワイヤレス】>【携帯ネットワークとSIM】>【SIM設定】
と、設定画面の中でかなり深い部分を開いていく必要があります。順番にスクリーンショットを用意しましたので、この順で操作していけば大丈夫です。

地球マークが目印の「ネットワークとワイヤレス」を選択携帯ネットワークとSIMをタップ
地球マークが目印の「ネットワークとワイヤレス」を選択し、携帯ネットワークとSIMをタップ
「SIM1の設定」は画面の一番下に、小さく表示されるので要注意「携帯ネットワーク接続プロファイル」がプリセットされたAPNの一覧です
画面の一番下の「SIM1の設定」を選択し、プリセットされたAPNの一覧が「携帯ネットワーク接続プロファイル」に表示されます
一覧になければ「インターネットAPNの追加」からAPNを手入力していきましょう
一覧になければ「インターネットAPNの追加」からAPNを手入力していきましょう

ここで適切なAPNを選択する、または新規に入力して設定してあげることでネットに繋がります。
新規に入力していく場合は以下の画面から。入力項目が多く表示されますが、契約しているSIMカード・プランによってはすべて埋める必要はありません。契約時の控えや案内を片手に入力すればあっという間に入力は完了しますのでご安心ください。

APN入力画面。ここは全部埋めないでも大丈夫なことの方が多い
APN入力画面。ここは全部埋めないでも大丈夫なことの方が多い

無事にネットに繋がれば、前項の通りMicrosoftアカウントを取得・設定する、アプリのダウンロードなどを行うことができるようになります。

4. ロック画面機能にPINを設定する

大切なデータがこれからたくさん入っていくスマートフォンです。
特にオフィス連携などが優秀なWindows 10 Mobileですから、かなり重要なデータを保存・閲覧するような使い方を想定している方もいるのではないでしょうか。
万が一の紛失時など、第三者に勝手に中のデータを見られるわけにもいきませんので、しっかりとロック画面に「PIN(4ケタの暗証番号)」を設定しましょう。

【設定】>【アカウント】>【サインインオプション】>【追加】>【PIN入力】
の手順でPINコードを設定していきます。

「ユーザー」にかかわる設定なので人のアイコンが目印上から2個目のサインインオプションを選択
人のアイコンが目印の「アカウント」を選択、上から2個目の「サインインオプション」をタップ
「追加」ボタンをタップ4桁のPINコードを2回入力してPINコード設定は完了
「追加」ボタンをタップし4桁の数字を2回入力してPINコード設定は完了

5. データの保存先をSDカードに設定しよう

内蔵ROMの容量は16GBと決して多くはありません。
また、古くから携帯電話のやりとりに使われている赤外線はついていませんし、写真の現像などにBluetoothやWi-Fiを使うこともWindows 10 Mobileではまだできません。
ですので、microSDカードを活用して外部とデータのやりとりをする場面も増えるため、あらかじめ写真の保存先をmicroSDカードに設定しておきましょう。

【設定】>【システム】>【ストレージ】の順に設定を開いていきます。

電話機本体の設定なので「スマホ」のアイコンが目印
電話機本体の設定なので「スマホ」のアイコンが目印
「ストレージ」を選択。Windows 10 Mobileではストレージというワードが今後も出てくるので覚えておくといいでしょう
「ストレージ」を選択。Windows 10 Mobileではストレージというワードが今後も出てくるので覚えておくといいでしょう
各保存項目の「このデバイス」を選択するとmicroSDカードを指定できます
各保存項目の「このデバイス」を選択するとmicroSDカードを指定できます

写真以外にも、動画はもちろん、Webからダウンロードしたデータの保存先としてmicroSDカードを指定することもできます。
microSDカードは最大64GB(microSDXCカード)まで対応しているので、大容量のものを取り付け、とにかくmicroSDカードに優先的にデータを保存するような使い方もありかもしれません。

6. バッテリー節約機能の使い方

バッテリー容量は2,800mAhと大容量なものを搭載しているVAIO Phone Bizですが、5.5インチの大画面や高性能なCPU、Continuumといった機能を活用していくと使い方次第では少々電池持ちが心配になる場面もあります。

そこで知っておきたいのが、バッテリー残量が一定以下になったら省電力モードに設定する機能があります。大切な電話、メール等も使えなくなってしまうと不便ですから、あらかじめ設定しておくと助かる場面もありますので確認しておきましょう。

【設定】>【システム】>【バッテリー節約機能】の順に設定を開いていきます。

設定の大項目は今回も「システム」から
設定の大項目は今回も「システム」から
「バッテリー節約機能」を選択
「バッテリー節約機能」を選択
赤枠のスイッチをタップしてオンにしたら、次は下の「設定」へ
赤枠のスイッチをタップしてオンにしたら、次は下の「設定」へ
バッテリー節約機能などの詳細を設定できる
バッテリー節約機能などの詳細を設定できる

ここで一つだけ注意があるとすれば、詳細の下部「常に許可」の項目。
通知をオンにするアプリケーションを設定しておかないと、メッセンジャーやSNSといった、リアルタイムで通知されるアプリケーションが一切通知されなくなります。
もちろん、それらも通知させないことでバッテリーをより節約できるわけですが、利便性との兼ね合いでもあるので、しっかり「機能・アプリ」を吟味して設定するといいでしょう

使い方まとめ

まだまだWindows 10 Mobileに関する設定などの文献はネットにも乏しいです。
買ったけど何をしたらいいのか…という人も多いと思い、本当に最初に設定を行ってほしい部分に注目しご紹介しました。

ここまで設定すれば、あとは自由にVAIO Phone Bizをいじり倒していけます。アプリを落として自分色に染めるも良し、仕事に活用できるようにOffice連携・OneDrive連携を活用できるようアプリやデータをどんどん詰め込んでしまうのもいいでしょう。

筆者の個人的な感想として、各設定項目はまだまだiPhoneやAndroidの親切さ・こなれ具合からすれば寂しく・難しいとも感じます。
ただ、それを補うほどにVAIO Phone BizもWindows 10 Mobileも魅力が詰まっているのも事実で、本稿執筆にあたりあれこれ設定したり確認しているうちに「楽しい」と夢中になってしまいました。

初心者だから手を出さない、難しそうだから手を出さないではなく、新しく手にする1台だからこそ、新しい経験をしたいという人にはそれ以上の体験が得られる一台です。

外観やスペックなどの基本レビューはこちら:

これがVAIOの新型スマホの性能か… 大注目の「VAIO Phone Biz」 徹底レビュー

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この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

三度の飯より携帯が好きすぎて、資格も仕事も投げだし20代のほとんどを携帯販売に費やした元携帯ショップ店員。家電量販店からキャリアショップ、併売店まで色々経験してきました。今は[kuropon.mobi]でブログを書きつつ、ライターとしてあちこちにて記事を執筆中。そうでないときは大体"夢の国"にいます。Twitter:@kuropon