大人気のSIMフリースマホ「ASUS ZenFone 2 Laser(ZE500KL/ZE601KL)・ZenFone Selfie」の価格やスペックを比較してみた

書いた人: とくめい

カテゴリ: 比較

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大人気のSIMフリースマホ「ASUS ZenFone 2 Laser(ZE500KL ZE601KL)・ZenFone Selfie」の価格やスペックを比較してみた

ASUSから国内で発売されている「ZenFone 2 Laser(ZE500KL/ZE601KL)」と「ZenFone Selfie」を2週間程度使ってみて、それぞれの長所や短所が見えてきました。

そこで今回は特徴のある3機種を比較して価格・スペック・メリットとデメリットを元に、3機種がどんな人にオススメかまとめてみました。

目次:

価格・スペックをチェック

まずはおさらいも兼ねてZenFone 2 Laser2機種とZenFone Selfieの価格とスペックを比較してみましょう。

機種 ZenFone 2 Laser
(ZE601KL)
ZenFone 2 Laser
(ZE500KL)
ZenFone Selfie
(ZD551KL)
価格 45,144円 26,784円 35,424円
カラー レッド / グレー / ゴールド ブラック / ホワイト / レッド / グレー / ゴールド ホワイト/ピンク/アクアブルー
本体サイズ 164.5 ×84 × 10.55 mm
(最薄部 3.9 mm)
143.7 ×71.5 × 10.5 mm
(最薄部 3.5 mm)
156.5 ×77.2 × 10.8 mm
(最薄部3.9 mm)
本体重量 190 g 145 g 170 g
ディスプレイ 6インチ フルHD(1,920×1,080)367ppi IPS Corning Gorilla Glass 4 5インチ HD(1,280×720)294ppi IPS Corning Gorilla Glass 4 5.5インチ フルHD(1,920×1,080)403ppi IPS Corning Gorilla Glass 4
OS Android 5.0.2(Lollipop)
RAM 3GB 2GB
ROM 32GB 16GB 16GB
CPU Qualcomm Snapdragon S616(1.7GHz + 1.0GHz , オクタコア, 64bit) Qualcomm Snapdragon 410(1.2GHz, クアッドコア, 64bit) Qualcomm Snapdragon 615(1.5GHz×4+1.0GHz×4, オクタコア 64bit)
バッテリー容量 3,000mAh(取り外し可) 2,400mAh(取り外し可) 3,000mAh(取り外し可)
アウトカメラ 1,300 万画素
レーザーオートフォーカス
デュアルカラー
LEDフラッシュ
1,300 万画素
レーザーオートフォーカス
デュアルカラー
LEDフラッシュ
1,300 万画素
レーザーオートフォーカス
デュアルカラー
LEDフラッシュ
インカメラ 500 万画素 500 万画素 1,300 万画素
デュアルカラー
LEDフラッシュ
SIMカード形状 micro SIM × 2

※詳細はASUSの製品ページでもご確認いただけます。( ZE601KL / ZE500KL / ZD551KL

価格は5インチのZenFone 2 Laser(ZE500KL)が2万円台とお手頃な値段で買いやすく、次にZenFone Selfieが3万円台、6インチのZenFone 2 Laser(ZE601KL)が4万円台と並びます。ミドルスペックのZE500KLと上位機種と比べると、画面の解像度やCPUが強化されてバッテリー容量も増えています。

3機種に共通する特長や便利機能

続いて3機種に共通する特長や便利機能をご紹介します。ZenFoneシリーズは痒いところに手が届く便利機能がたくさん搭載されているので、使いやすくカスタマイズしていくのも醍醐味です。

高品質なIPS液晶を採用し、自分の好みに合わせて色温度を調整できる

低価格帯のSIMフリースマホは液晶に差がつくことが多いです。性能を上げるZenFoneシリーズは視野角の広いIPS液晶を搭載しており、斜めから見ても色変化が少なく写真や動画が綺麗に見えます。

ZenFoneシリーズ:ゴリラガラス
ゴリラガラスで耐久性が向上

耐久性に優れたゴリラガラス4を採用することで、落としても割れたり傷がつくのを防いでいます。SIMフリー端末は修理や交換保証などが少ないため、なるべく壊れないように慎重に扱いたいですよね。

初期設定でも十分綺麗ですが、人によってはディスプレイが黄色く見えたり青く見えたりするかもしれません。そんな時には設定画面から色温度調整ができます。

ZenFoneシリーズ:画質の調整
ボタンやスライダーで画質を自分好みに調整可能

設定画面では色温度以外にも色相・彩度やカラーバランスまで簡単に変更できるようになっています。国産の機種でいくつかプリセットされたカラーパターンを選べるものは見たことがありましたが、スライダーで自分好みに細かく変更できるのは嬉しいです。

中にはブルーライトカットなど少し変わった機能もあり、設定すると目の負担を軽減できるようです。明るい画面をじっと見ていると目に負担が掛かるため、電子書籍などをよく読んでいる方にオススメです。

多くのAPN設定がプリインストールされている

ZenFoneシリーズ:APN設定がプリインストール済み

ZenFone 2 LaserとSelfieでは多くのAPN設定がプリインストールされているので、大抵は、SIMカードを契約したらその中から選ぶだけでOK。格安SIMとセット購入されることが多いZenFoneシリーズだけに初期設定の手間が省けて便利です。

ZenFoneシリーズ:デュアルSIM対応

デュアルSIMに対応しているので1台で2枚のSIMカードを設定ひとつで切り替えることができます。タイプの違うSIMカードを組み合わせて「普段は3GBプランの定額制SIM、動画視聴やアプリをダウンロードするときは通信量無制限のSIM」といった使い方も出来ます。

ZenMotionでロック解除とアプリの高速起動

ZenMotionが入っているZenFoneシリーズでは、画面をダブルタップしてスリープモードに切り替える「ウェイクアップモードとスリープモード」、スリープ中で画面上に指で文字を書くだけでアプリを直接起動する「タッチジェスチャー」が使えます。

ZenFoneシリーズ:スクリーンオフ

ウェイクアップモードを設定するとダブルタップで画面が点灯でき、スリープモードでは起動中にダブルタップでスリープモードになります。ZenFoneは電源ボタンが上部にあるために持ち替えないと押せないという弱点がありましたが、これなら片手でも楽に起動できますね。

ZenFoneシリーズ:タッチジェスチャーでアプリを起動

タッチジェスチャーではスリープ中に文字を書くように画面をなぞると指定したアプリが起動します。初期設定では「w」でブラウザ起動、「e」でメーラー起動、「c」でカメラ起動などを行えます。



w ブラウザ
s メッセージ
e メール
c カメラ
z ASUS Boost
v 電話

起動するアプリは任意で組み合わせることができるので、お気に入りのアプリを登録しておくとサッと起動できて便利です。

キッズモード・簡単モードで小さなお子さんやご両親にも勧めやすい

「スマートフォンを小中学生のお子さんに渡すと使い過ぎてしまうんではないか…」と心配な親御さんにもZenFoneのキッズモードがあればお子さんにも安心して持たせられます。

ZenFoneシリーズ:キッズモードで使い方を制限ZenFoneシリーズ:キッズモードで使い方を制限
使用するアプリや着信を制限できる

キッズモードでは使用できるアプリや時間帯、着信について親御さんが先に設定しておきます。使用できるアプリは最大21個まで、Google Playや本体設定などは通常モードのみ起動できるようになっているため、子供が勝手にアプリを入れられないようになっています。

ZenFoneシリーズ:キッズモード専用のホーム画面
キッズモード専用のホーム画面

設定が完了すると独自のランチャーアプリに変更され、先ほど選択したアプリがホーム画面に並びます。試しにお子さんが使いそうなアプリを選択してみました。

ホーム画面の下にはキッズモードの設定と通常ホームへ戻るボタンがありますが、事前に設定したパスコードを入力しないと移動できません。

続いてはシニア向けの簡単モードをご紹介します。このモードでは文字やアイコンが大きく表示されてシンプルで分かりやすくなります。5インチの画面の中に9個だけのアイコンが並ぶので見た目以上に大きいです。これなら簡単携帯よりも直感的に操作ができそうですね。

ZenFoneシリーズ:簡単モードでわかりやすくZenFoneシリーズ:簡単モードでわかりやすく
大きな文字とアイコンでシニア世代でも分かりやすい

下にある「他のアプリ」を展開するとリスト形式のドロワーが出現。右下の「編集」ボタンでホーム画面に配置するアプリを変更できます。

設定画面は項目が絞られている

設定画面は通常ホームと同じようなリスト形式ですが、変更可能な項目が必要最小限に絞られているので使いやすいと思います。せっかくなら設定画面もホーム画面と同じようにタイル形式のほうがガラケーから乗り換えた層にも馴染みやすいかなと感じます

ASUSカスタマイズ設定から細かい設定も変更できる

ZenFoneシリーズ:ASUSカスタマイズ設定から細かい設定も可能

ASUSカスタマイズ設定では他社にはない細かい設定が用意されており、マルチタスクボタン長押しのショートカット変更や、スクリーンショットの拡張子、通知領域にあるクイック設定のボタンが選べます。

ZenFoneシリーズ:片手操作がしやすい片手モード
画面が縮小して操作しやすくなる「片手モード」

片手モードのクイックトリガーを設定したあとにホームボタンをダブルタップすると、画面が縮小して片手でも操作しやすくなります。片手モードを有効にするとオンスクリーンキーが出現するのも、操作のしやすさに一役買っています。

片手操作の厳しい6インチのZenFone 2 Laserを使った時は、細い位置調整や画面サイズ変更ができるので重宝しました。

ZenFoneシリーズ:マルチタスクボタン長押し機能
マルチタスクボタン長押し機能
ZenFoneシリーズ:クイック設定の変更画面
クイック設定の変更画面

5インチのZenFone 2 Laser(ZE500KL)はこんな人にオススメ

ZenFone 2 Laser(ZE500KL)

OSやアウトカメラの性能は上位モデルとほぼ横並びなので、2万円台で購入できる端末ではコストパフォーマンスが優れていると言えるでしょう。画面サイズも平均的な5インチで持ちやすく万人に薦められる機種です。

iPhoneユーザーやSIMフリースマートフォンを試してみる機種にはぴったりだと思います。スペックに不満が出てきたら上位機種に乗り換えてもいいでしょう。ドコモ系を中心に多くのBandに対応していたり、デュアルSIMも使えるので格安SIMと相性がいいです

6インチのZenFone 2 Laser(ZE601KL)はこんな人にオススメ

ZenFone 2 Laser(ZE601KL)

6インチのZenFone 2 Laserこの大きなサイズが最大の長所であり、短所にもなってきます

スマホ以上、タブレット未満の「ファブレット」というジャンルは実際に使ってみると絶妙なサイズ感で、これくらいがバスや電車で使っていても違和感のないサイズ感で片手でしっかり持てるギリギリだと思います。

大画面で電子書籍や動画視聴を楽しみたい方、明確に使用目的が決まっている人はもう少し値段を足して6インチ版Laser ZE601KLを購入したほうが満足度は高いと思います。ポケットに入れて持ち運ぶには少々嵩張ってしまいますが、普段からカバンにスマホを入れている人なら持ち運びも苦になりません。

ZenFone Selfie (ZD551KL)はこんな人にオススメ

ZenFone Selfie(ZD551KL)

ZenFone Selfieは2つのいいとこ取りのような機種なので、普段から自撮りをしている方やZE601KLが大きすぎると感じた方など、性能はある程度欲しくてカメラの画質にこだわりがある方にオススメします。

私も3機種の中で1番長く使っていたのもあり、他のZenFoneシリーズとは一風変わったモデルが気に入りました。インカメラの性能にも驚きましたが、それよりも美人エフェクトモードの豊富さが楽しくて普段自撮りしないタイプでもきっと盛り上がります。

自撮りカメラや本体のカラーリング的に女性をターゲット層としているようですが、アクアブルーは男性が持っていても爽やかで良さそうですが、ピンクやホワイトなどはどうしても女性向けに見えてしまうので、男性向けのブラックなどがあっても良かったと思います。

3機種ともお値段以上に満足度が高い機種

3機種をしばらく使い比べてみて、キャリアで販売されている機種の半額以下で購入できるモデルながら、基本機能はしっかりと押さえているので値段以上に満足度が高い機種でした。

パッと見では見分けがつかない3機種ですが、それぞれ画面サイズや本体性能を変えており、ユーザーが求める製品を作るASUSの意気込みを感じます。最近では新製品の発表ペースもはやくなってきているのでSIMフリースマートフォン業界をもっと面白くしてくれそうです。

この春、格安SIMデビューとともに用途に応じて選択肢が豊富なZenFoneシリーズを検討してみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

WEBデザイン・ガジェット・格安SIMなどに興味を示す鹿。大量のモバイル回線を元に沖縄でスピードテストを行っている。各社料金プランを調べたり、Androidのホーム画面をカスタマイズするのが好きです。自身のブログ「Creator Clip」では書きたいことを好きなだけ書いています。Twitter:@tokumewi