【レビュー】ミドルレンジの有力候補!モトローラ「Moto X Play」の魅力に迫る

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【レビュー】ミドルレンジの有力候補!モトローラ「Moto X Play」の魅力に迫る

この度、Motorola(モトローラ)の「Moto X Play」をレビューをいたします。

自分は、Motorolaといえば真っ先に思い浮かぶのが「moto360」。円型Android Wear端末のオーソリティと勝手に思っているぐらいに、非常に洗練されたデザインが素晴らしいですよね。

ただ、自分が持っているMotorolaの端末となると、Nexus6だけ。あの背面の「M」のロゴが独自性を醸し出していて結構好きなんだけれど、他のMotorola端末は触れる機会がなかったんですよね。

そんなおり、短期間ですが「Moto X Play」を触れる機会ができたので、自分なりにその魅力を探っていきたいと思います。

Moto X Play の設定・使い方はこちら

モトローラ「Moto X Play」を華麗に使いこなすための6個の設定

目次:

Moto X Playの製品仕様(スペック)の紹介

最初にMoto X Play、そのもののスペックをおさえておきましょう。今回のモデルは、XT1562のグローバルモデル。最初に、そのスペックを紹介していきます。

Moto X Playの詳細スペック
製品名 Moto X Play
端末名称(型式) XT1562
カラー ブラック、ホワイト
サイズ 高さ:148.0mm
幅:75.0mm
厚さ(カーブ):8.9 – 10.9mm
重量 約169g
OS Android 5.1.1, Lillipop
ディスプレイ 5.5” 1080p Full HD, 403 ppi, Corning® Gorilla® Glass 3
CPU 1.7GHz Qualcomm® Snapdragon™ 615 Octa-core CPU
メインメモリ 2GB
ストレージ 内部:16GB
外部:microSDカードスロット(最大128GB)
カメラ メイン:2100万画素
フロント:500万画素
バッテリー 容量:3,630mAh (取り外し:不可)
SIM スロット数:2(国内で使用できるのは片側スロットのみ)
タイプ:nano / nano
ネットワーク GSM/GPRS/EDGE (850, 900, 1800, 1900 MHz)
UMTS/HSPA+ (850, 900, 1800, 1900, 2100 MHz)
4G LTE (1, 3, 5, 7, 8, 19, 20, 28, 38, 41)
Bluetooth Version:4.0 LE対応
NFC

参考:Moto X Play

全体的なスペックとしては、ミドル〜ハイスペックの位置づけの端末。CPUは、ミドルスペック以上端末の御用達、Qualcommの615を搭載。ディスプレイも5.5インチのフルHD。

以下、公式ページの売り文句を中心に、その特徴を紹介していきます。

Moto X Play:Serious endurance
Serious endurance

特筆すべき点としては、バッテリー容量が3,630mAhあるところ。近年このクラスで大容量のバッテリーをウリにしている端末も増えてきてますが、その時流にのったかたちでしょうか。5.5インチの大きさになってくると、どうしてもバッテリー消費は激しくなってくるので、大容量バッテリーは、使い勝手としては非常にありがたいところ。

恐らくは、これだけあれば、ストレス無く充分に1日は持つと思います。

Moto X Play:21MP camera and 5.5 inch HD screen
21MP camera and 5.5 inch HD screen

2100万画素を備えたリアカメラは、凄いの一言。近年、リアカメラの画素数を売りにする端末は少なくなってきている印象ですが、2000万をこえてくるとは素直に驚きです。解像度は5248×3936になり、先代のMoto Xを遥かに上回ります。

その他、自動HDRやF値2.0、クリック起動モーションや、Phase Detectオートフォーカス、光学手ブレ補正など、カメラ機能はハイスペック機にも劣らないほどの充実ぶり

Moto X Play:Pure Android exprecien
Pure Android exprecien

SIMフリーのスマートフォンでも、近年は結構ガッツリOSをカスタマイズしたものも多いですが、Moto X Playは、素のAndroidに似せて、自然にMotoloraのソフトウェアをのせた形となっているようです。あくまで、自然に、使いやすく、がコンセプトとの事

Moto X Playの外観をチェック

前項目では、Moto X Playの基本的なスペックを抑えておきましたが、ここからは、その製品外観を紹介していきます。

電源投入直後のブートアニメーション。Motorolaのロゴが燦然と表示されます。シンプルで存在感ありますな。

Moto X Play:「これぞMotorola!」と言わんばかりのブートロゴ
「これぞMotorola!」と言わんばかりのブートロゴ

起動直後の様子。非常にシンプルな佇まいのホーム画面。Nexusシリーズと言われても、区別はつかないぐらいのピュアAndroidな感じであります。

Moto X Play:Nexusシリーズと思うようなピュアなホーム画面
Nexusシリーズと思うようなピュアなホーム画面

手にとってみたところ。自分の手の大きさは平均的な成人男性サイズだと思いますが、5.5インチなりのしっかりとした大きさを感じます。片手で全ての操作を完結するのは、難しそうですね

Moto X Play:存在感を感じる大きさ
存在感を感じる大きさ

その大きさを、同じMotorolaスマホのNexus6と並べてみます。Nexus6は、はっきり言ってかなり大きい端末ですが、それと同じぐらいの存在感はあります。

Moto X Play:左:Nexus6、右:Moto X Play
左:Nexus6、右:Moto X Play

背面をアップで撮ってみたところ。共通なのは、ロゴマーク「M」の部分が、おさまりよくくぼんでいるところ。機能的にはなにもないけれど、なんか触っていて気持ち良いんですよね。基本的なラウンドの仕様とか、似ている部分も多いです。

Moto X Play:背面アップ
背面アップ

外観で特筆すべき点は、この背面。このデザインは似たようなスマホはなかなか無いでしょう。一見すると魚の鱗を連想させる他にない外観ですが、実際に手にとってみると、しっとりとした上質な仕上がりです。

Moto X Play:しっとりとした上質で特徴的な背面
しっとりとした上質で特徴的な背面

カメラ部分は背面その他部分より、でっぱっておらず好印象。特徴的な背面にすんなり馴染む良いデザインになっていると思います。

Moto X Play:丁寧に仕上げられたカメラ付近
丁寧に仕上げられたカメラ付近

また、両サイドにいくにつれ、自然とカーブ加工がされているため、手に持った時の馴染む感じは、大型スマホだからこその持ち易さのこだわりが見て取れます。これ、まじで気持ちええ。Nexus6よりも背面が適度な摩擦をもっているためか、手のひらへの吸い付き具合がさらにアップしている感じです。

Moto X Play:細やかなおもてなしを感じる!
細やかなおもてなしを感じる!

背面カバーは取り外しも可能。ただ、バッテリーは取り外すことが出来ません。Moto Makerという、カスタマイズをすることにより、この背面カバーも様々な種類でオーダーすることが可能らしいのですが、日本からは気軽に利用できないのが残念なところ。

Moto X Play:取り外し可能な背面カバー
取り外し可能な背面カバー

サイドを見ていきましょう。まずは右サイドから。音量ボタンと電源ボタンが配置されてます。こうやってみると、サイドだけではなく、縦にもカーブがあるのがよくわかると思います。

Moto X Play:右サイド
右サイド

左サイドは、何も無し。最近のスマホは左サイドになにもないものが多い。

Moto X Play:左サイド
左サイド

上サイドは、イヤホンジャックとSIMトレイ。

Moto X Play:上サイド
上サイド

下サイドは、マイクロUSB端子。

Moto X Play:下サイド
下サイド

Moto X Playのソフトウェア面をチェック

次は、Moto X Playのソフトウェア面をチェックしていきます。

ホーム画面の初期状態がこちら。まさにピュアAndroid。びっくりするぐらい、Motorola臭がしないAndroid純正ホームでございます。

Moto X Play:初期ホーム画面
初期ホーム画面

初期インストールアプリの一覧。基本はAndroidやGoogle謹製アプリが並んでいる中に、MotoやConnect等のMotorolaアプリが2つほど入っているぐらいです。

Moto X Play:初期インストールアプリも最小限Moto X Play:初期インストールアプリも最小限
初期インストールアプリも最小限

恒例のベンチマーク結果。双方ともミドルスペックの値ですね。

Moto X Play:AnTuTu Benchmarkの結果Moto X Play:Geekbench 3の結果
AnTuTu BenchmarkとGeekbench 3の結果

実際に触っていても、動作面でストレスを感じることは全く有りません。初期インストールソフトが少なく、ピュアなAndroidに近いことが理由の1つだとは思うけれど、端末自体のチューニングも充分にうまくいっている証拠ではないでしょうか。

メモリが2Gということで、最近にミッド〜ハイレンジのスマホとしては少々物足りない部分ですが、普段使いとしては、問題なく使えるパフォーマンスだと感じました。

設定画面もAndroid標準に限りなく近い仕上がりです。

Moto X Play:独自メニューはMotorola関連のみ
独自メニューはMotorola関連のみ

Motorola独自アプリとして、日々の使いこなしを便利にする「Moto」や、家族や友達との位置情報を共有したり、緊急時の位置情報発信などに利用できる「Motorola Alert」なども有ります。

Moto X Play:「Moto」と「Motorola Alert」Moto X Play:「Moto」と「Motorola Alert」
独自アプリの「Moto」と「Motorola Alert」

シンプルなUIで高画質を追求したカメラ

2,100万画素をウリにするカメラだけれど、カメラアプリの設定内容は、思いの外非常にシンプルです。シンプル過ぎというかなんというか、若干戸惑う場面も結構あったりなかったり。

一番の戸惑いポイントは、画面タッチが即シャッターということ

Moto X Play:任意の場所のタップで撮影する方式
任意の場所のタップで撮影する方式

最近のスマホは、画面タッチがフォーカスになっているものが非常に多いため、最初これでめちゃくちゃ戸惑いました。

「えぇえぇ?いや、いま撮るとこちゃうって、わいはフォーカスしたいんやで」と。

フォーカスはどうするかというと、基本はオートフォーカスです。ただ、任意の場所にフォーカスを当てたいときは、コントロールリングというものを画面表示させることにより可能です。また、このリングは露出の変更も可能なので結構便利。

Moto X Play:フォーカスと露出の変更リングで、フォーカスを制御Moto X Play:フォーカスと露出の変更リングで、フォーカスを制御
フォーカスと露出の変更リングで、フォーカスを制御

ズームは、任意の場所を上下にスライド。

Moto X Play:ズーム調整は上下スライドで制御
ズーム調整は上下スライドで制御

また、スマホをもって素早く2回振るとカメラが起動するという機能もあったりします。

Moto X Play:モーションでカメラが起動する機能もあったり
モーションでカメラが起動する機能もあったり

ただ、これ、やってみたけれど、2回素早く振るという行為が果てしなく怖いので、日常使いはちょっとつらい・・・。

このモーション、それなりのスピードを求められるのですが、端末がすっぽぬけてどこかに飛んでいきそうな恐怖感との闘いとなります。なので、日常的にこのカメラ起動を使うのはハートがタフな人じゃないときついんじゃないでしょうか。

実際に撮ってみた写真を掲載します。設定はHDR含めて全て初期設定のオートです。

駅のホーム。架線やホームの奥行きがディテール細かく再現されていて気持ち良い。

Moto X Play:奥行きとディテールが良く表現されている駅のホーム
奥行きとディテールが良く表現されている駅のホーム

渋谷の街並みを連続で撮ってみました。画素数が高いだけ有り、非常に細部までくっくり鮮やかに撮れています。ショーウィンドウの雑然とした様子や、ビルの街並みのシャープさなど、空気感がよく出ていて素晴らしいです。

Moto X Play:くっきり取れている街並み
くっきり取れている街並み
Moto X Play:中まで見える見える
中まで見える見える
Moto X Play:ガラスの反射と店内の様子がよく分かる
ガラスの反射と店内の様子がよく分かる
Moto X Play:ガラスの外から撮った店内の様子。奥の方までディテール鮮やか
ガラスの外から撮った店内の様子。奥の方までディテール鮮やか

暗い店内の撮影でも、手前の照明に奥が潰れること無く、自然な仕上がり。

Moto X Play:暗い店内でも自然な仕上がりに撮影することができる
暗い店内でも自然な仕上がりに撮影することができる

食べ物の写真。今夜はからあげ祭だったので、唐揚げの写真だけれど、ビビッドなソースと唐揚げのジューシーさも充分に表現されています。あまり食べ物だからといって特別な仕上がりになっているわけではなく、風景写真と同じようなテイストで、見た目そのままを再現しているように感じます

Moto X Play:からあげ祭り
Moto X Play:からあげ祭り
からあげ祭り

実は他にも食べ物たくさん撮ったのですが、ピントがちゃんとあっているのがあまりありませんでした…。

これは先述したとおり、フォーカスが基本的に完全にオートで、画面タッチが撮影というUIに慣れていなかったため。どうしても、フォーカス合わせようとして画面をさわるクセから抜けられず、ピントがずれた写真を量産してしまいました。

Moto X Playのカメラを活かすには、まずこの操作体系になれるところから始まります。逆にそのへんに慣れてしまえば、カメラ自体のポテンシャルは、このクラスのスマホとしては非常に高いんじゃないでしょうか。

まとめ

主な購入ルートは、BIGLOBE SIMとのセット販売や、Expansys等で、購入可能です。

独特のラウンドフォルムで5.5インチのフルHD画面をもち、「Snapdragon 615」(1.7GHz駆動のオクタコア)を搭載、2100万画素のカメラと、ミッドレンジとして必要とされるスペックは無駄なく取り込んだ隙が無いスマートフォンです。

一番特徴的なのは、やはり「Motorola」を強烈に印象づける背面でしょう。このデザイン性に惹かれる人だけではなく、「エントリーモデルだと動作に不安があるけれど、ハイエンド端末は高すぎる・・・」と悩んでいる4〜5万円クラスのSIMフリースマートフォンを探している人には、是非とも選択肢の一つにいれておくべきスマホじゃないでしょうか。

次回は、この「Moto X Play」をより使いやすくするための「設定編」をお届けする予定です。

それでは、今日はこのへんで。ハマコーでした。

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この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

auのIS03に衝撃を受けたあと、Androidの魅力にとりつかれました。ガジェットを使う先にある未来や、実現できること、便利なこと、素晴らしいことなどをわかりやすく伝えられるよう、記事を書く日々です。hamako9999.netの中の人でもあります。