ASUS ZenFone Maxを購入したらはじめにチェックしたい8つのこと

書いた人: まきはら とよかず

カテゴリ: ZenFone

5,000mAhの超大型バッテリーを搭載したASUS Japan(エイスース・ジャパン)のスマートフォン「ZenFone Max」。1度の充電で数日間は使い続けられるのスタミナ力に興味を惹かれ、購入を検討している(あるいは既に購入した)人もいるのではないでしょうか。

今回はこの ZenFone Max を使いはじめるにあたり、はじめに確認・設定しておくとより魅力を感じることができるであろう項目を8つ取り上げて紹介していきます

特にこれから ZenFone Max を使いはじめる予定のある人は、ぜひチェックしてみてください。

ZenFone MAXの詳細レビューはこちら:

ASUS ZenFone Max をレビュー!スタミナと多機能の組み合わせが魅力

目次:

1. APN設定を行なう

SIMフリースマホを購入したら、まず一番はじめに行ないたいのがAPN設定。用意したSIMカードに合わせて、きちんと通信ができるように設定を行なう必要があります。

言葉だけ聞くと難しい印象を抱くかもしれませんが、実際にやってみるとそうでもありません。今回はまずはじめにこのAPN設定の手順から紹介しておきます。

はじめに、ZenFone Max のSIMカードスロットにSIMカードを差し込みます。SIMカードスロットはリアカバーを取り外し、カメラの右横に配置されています。SIMカードの種類はmicro SIMですので、これから用意するといった人は間違えないように注意しましょう。

ZenFone Max 設定:はじめにSIMスロットへSIMカードを差し込む
はじめにSIMスロットへSIMカードを差し込む

続いて設定画面より【もっと見る】→【モバイルネットワーク】→【アクセスポイント名】→【アクセスポイント名】と進みます。

ZenFone Max 設定:APN設定ZenFone Max 設定:APN設定
ZenFone Max 設定:APN設定ZenFone Max 設定:APN設定
APN設定画面を目指して進んでいく

ここでAPNの選択画面が表示されます。もし使うSIMカードのAPN情報がはじめからリスト内に見つけられる場合は、その情報の右横にある丸をタップしてチェックすればOKです。

ZenFone Max 設定:APN情報一覧
APN情報一覧

また、自分のSIMカードのAPN情報が見つからなかった場合は、自分でAPN情報の詳細を手動で設定する必要があります。

自分でAPNの詳細設定を登録する場合はこちら:

Androidスマートフォンを使った格安SIMのAPN設定ガイド

2. データ使用量の警告と制限を設定する

SIMカードの設定を終えた後、併せてチェックしておきたいのがデータ使用量の警告と制限。

現在多くの回線業者では「1ヶ月◯GBまで高速通信可能」といったプランが主流となっており、この容量と毎月にらめっこをしながら使っている人もいるでしょう。

そんな人はぜひ、任意で設定した量までデータ通信を使用した場合に警告メッセージおよび自動での通信制限を課せられるこの機能を活用してみましょう。

設定画面より【データ使用量】を選択します。

ZenFone Max 設定:上から5番めにある【データ使用量】の項目
上から5番めにある【データ使用量】の項目

データ使用量の管理画面が開いたら、最初に【モバイルデータの上限を設定する】の項目をオンにして、任意で設定した使用量に到達した時点で自動的に通信制限を課せるようにします。なお、これを設定せず、警告のみで使用する場合はオフのままでもOKです。

ZenFone Max 設定:表示される注意事項をよく確認の上、設定をオンに切り替えるZenFone Max 設定:表示される注意事項をよく確認の上、設定をオンに切り替える
表示される注意事項をよく確認の上、設定をオンに切り替える

続いてデータ使用量をカウントする周期を設定します。先ほどの項目のひとつ下にある日付(◯月◯日~◯月◯日)が書かれた項目をタップし、【サイクルを変更】を選択。

ZenFone Max 設定:データ使用量のカウントする周期を設定するZenFone Max 設定:データ使用量のカウントする周期を設定する
データ使用量のカウントする周期を設定する

ここでサイクルのリセット日を設定します。現状においては、ソフトバンクの一部の回線を除き、サイクルは1日~月末となっています。そのため大体のケースにおいて、ここでは【1日】とセットすれば大丈夫です。

ZenFone Max 設定:日付は【1日】でセットする
日付は【1日】でセットする

そして最後に、その下にあるグラフにかかる2本の横軸(警告/制限)を指で動かし、警告メッセージを表示する使用量、自動で通信制限をかける使用量を設定。

ZenFone Max 設定:2本の横軸を操作し、警告と制限を個別に設定
2本の横軸を操作し、警告と制限を個別に設定

なおこの端末側でカウントされるデータ使用量は、回線業者側でカウントしているものと100%一致するわけではありません(筆者の経験上からも)。
なので、例えば2.8GB使用した際に警告を出したい、という場合はやや余裕を持って2.7GBと設定しておくなどしておくと、より安心して使うことができるように思います。

3. ZenMotion(ジェスチャー操作)を設定する

ZenFone Maxには「ZenMotion」と呼ばれるジェスチャー操作が搭載されています。

そしてこの中でも特に、大画面のZenFone Maxを操作する上でオンにしておきたいのが「片手モード」。起動することで画面の表示を左右の端に寄せることが可能。加えて表示全体も縮小できるため、両手での操作がしづらい環境などにおいて活躍してくれます。

機能さえオンにしておけば、モードの切り替えは画面下(ナビゲーションキー)のホームキーを2度タップするだけと簡単なだけに、ぜひチェックしておきましょう。

設定画面より【ZenMotion】→【片手モード】の順に選択します。

ZenFone Max 設定:【端末】グループ内、上から2番めに並ぶ【ZenMotion】の項目からZenFone Max 設定:【端末】グループ内、上から2番めに並ぶ【ZenMotion】の項目から
【端末】グループ内、上から2番めに並ぶ【ZenMotion】の項目から

片手モードの設定画面内には【クイック設定】と呼ばれる項目1つだけが表示されていますが、これをオンにすることで、片手ボタンを簡単に呼び出すことができるようになります。

ZenFone Max 設定:【クイック設定】の項目をオンにすればOK
【クイック設定】の項目をオンにすればOK
ZenFone Max 設定:片手モードにした際の画面ZenFone Max 設定:片手モードにした際の画面ZenFone Max 設定:片手モードにした際の画面
片手モードにした際の画面。表示する大きさは角をドラッグして変更できる

4. バッテリー残量表示にパーセンテージを追加する

5,000mAhという超大容量のバッテリーを搭載する ZenFone Max。そのため省電力機能の設定は不要、と思う方がほとんどかと思います。その機能を期待して、購入したという人も多いですしね。

ただ初期状態ではバッテリーの残量表示が電池マークだけとなっており、残量が正確にはわからないという点は気になるところ。こちらは電池マーク+パーセンテージ表示というように、設定画面から変更が可能です。そのほうが使いやすい、という方は忘れずチェックしておきましょう。

設定画面より【電池】の項目を選択します。

ZenFone Max 設定:【電池】の他に【電力管理】という似たものもあるので注意
【電池】の他に【電力管理】という似たものもあるので注意

電池の設定画面が開いたら、画面右上のメニューボタンをタップ。一番上にある【電池残量を%で表示する】の欄にチェックを入れればOKです。

ZenFone Max 設定:画面右上のメニューボタンより必要項目をチェックするZenFone Max 設定:画面右上のメニューボタンより必要項目をチェックする
画面右上のメニューボタンより必要項目をチェックする
ZenFone Max 設定:画面上部のステータスバーに電池残量のパーセンテージが追加される
画面上部のステータスバーに電池残量のパーセンテージが追加される

5. リバースチャージモードを設定する

ZenFone Maxはその大きなバッテリーを自機種の駆動に利用するほか、他の機器の充電に使用するといった、いわゆる“モバイルバッテリー代わりとなる機能”も搭載します。

これは「リバースチャージモード」と呼ばれるもので、こちらも設定画面から事前に機能を有効にしておかないと利用できません。モバイルバッテリー代わりとしての使用も考えている、という人は設定を済ませておきましょう。

設定画面より【電力管理】の項目を開きます。

ZenFone Max 設定:【電池】の下にある【電力管理】の項目
【電池】の下にある【電力管理】の項目

電力管理の設定画面が開いたら3つ並ぶ項目の一番下にある【リバースチャージモード】の欄にチェックを入れ、機能を有効にします。

ZenFone Max 設定:【リバースチャージモード】の項目にチェックを入れる
【リバースチャージモード】の項目にチェックを入れる

あとは付属のコネクターを用いて他の機器と有線接続すれば、ZenFone Maxをモバイルバッテリー代わりとして機器の充電を行なうことが可能です。

ZenFone Max 設定:リバースチャージモードを使用する様子
リバースチャージモードを使用する様子

6. ASUSスマホ特有のカスタマイズ機能を利用する

ZenFone Maxに限らず、ASUSでは、最近のスマホ・タブレットには独自デザインのユーザーインターフェース「ZenUI」を搭載。この独自UIの特徴の一つとして、初期搭載の機能だけでも詳細なカスタマイズができるということがあげられます。

この中にも ZenFone Max の仕様をサポートできる設定項目があります。ここはどの項目を選ぶのがよいかが個人毎に別れる部分ですが、ぜひチェックしておいてください。

設定画面より【ASUSカスタマイズ設定】を開きます。

ZenFone Max 設定:先ほどの【電力管理】のひとつ下にある【ASUSカスタマイズ設定】
先ほどの【電力管理】のひとつ下にある【ASUSカスタマイズ設定】

ひとつめにチェックしておきたいのは【マルチタスクボタン】の項目。ディスプレイ下に配置されたナビゲーションキーの右側にあるマルチタスクボタンを押した際の動作を、3種類から選んで割り当てることが可能です。

ZenFone Max 設定:マルチタスクボタンに機能を割りあてることが可能ZenFone Max 設定:マルチタスクボタンに機能を割りあてることが可能
マルチタスクボタンに機能を割りあてることが可能

中でもオススメしたいもののひとつが「ボタンを押し続け、スクリーンショットを保存する」の機能。スクリーンショットといえば通常は電源キー+音量ダウンキーの同時長押しで撮影することが可能ですが、それを指一本で行なうことが可能となります。

もともとサイズから両手での操作が基本になると思われるZenFone Maxですが、必ずしも常に両手で操作できる環境とは限りません。あらかじめ設定しておけば簡単にスクリーンショットが撮影できるだけに、ぜひ設定してみてください。

またここでもうひとつ触れておきたいのがアプリのインストール先。ZenFone Maxでは標準で「内部ストレージを優先してインストール」「外部ストレージ(SDカード)を優先してインストール」の2種類から選択することができます。

ZenFone Max 設定:【ASUSカスタマイズ設定】画面の上から3番めにある【アプリインストール設定】ZenFone Max 設定:【ASUSカスタマイズ設定】画面の上から3番めにある【アプリインストール設定】
【ASUSカスタマイズ設定】画面の上から3番めにある【アプリインストール設定】

ZenFone Maxは内部ストレージ(ROM)容量がもともと全体でも16GB(自由に使えるのは更に小さい)と小さいため、写真や音楽、電子書籍のデータなどを溜め込むにはSDカードを上手に利用する必要があります。アプリの中にはSDカードをカードへのインストールでも動作するものもありますので、ぜひ積極的に活用したい設定項目のひとつです。

7. ATOK for ASUSの文字入力方法を設定する

ZenFone Maxには、日本語入力ソフト「ATOK(エイトック)」を開発するジャストシステム社と協力開発したアプリ「ATOK for ASUS」と呼ばれる高機能の日本語入力アプリが初期インストールされています。

ATOKアプリに共通することとして”日本語変換が賢い”という魅力があるのですが、このATOKアプリでは文字入力の方法も4種類から選択することが可能です。自分がこれまで使っていたもの、あるいは使ってみたいものなど、しっかりと選択して、文字入力でのストレスを解消しましょう。

設定画面より【言語と入力】→【ATOK for ASUS】と進みます。

ZenFone Max 設定:【言語と入力】の項目から【ATOK for ASUS】を探して選択ZenFone Max 設定:【言語と入力】の項目から【ATOK for ASUS】を探して選択
【言語と入力】の項目から【ATOK for ASUS】を探して選択

ATOKの設定画面が開きますので、【テンキー】→【入力方式】の順に選択。ここで「ケータイ入力(トグル入力)」「ジェスチャー入力」「フリック入力」「2タッチ入力」の4方式から入力方法を選ぶことが可能です。

ZenFone Max 設定:【テンキー】→【入力方式】の順に項目を選ぶZenFone Max 設定:【テンキー】→【入力方式】の順に項目を選ぶ
【テンキー】→【入力方式】の順に項目を選ぶ
ZenFone Max 設定:選べる入力方式は4つ
選べる入力方式は4つ
ZenFone Max 設定:「ケータイ入力」は従来のガラケー同様、同じボタンを繰り返し押して入力する文字を選ぶ
「ケータイ入力」は従来のガラケー同様、同じボタンを繰り返し押して入力する文字を選ぶ
ZenFone Max 設定:「ジェスチャー入力」はATOKオリジナルの入力方式。ボタンをタップした後、入力したい文字でスワイプする
「ジェスチャー入力」はATOKオリジナルの入力方式。ボタンをタップした後、入力したい文字でスワイプする
ZenFone Max 設定:「フリック入力」はiPhoneに搭載される、フリック操作を使った文字入力方式
「フリック入力」はiPhoneに搭載される、フリック操作を使った文字入力方式
ZenFone Max 設定:「2タッチ入力」は「あ(行の)→お」といったように、1文字あたりの入力に2回タッチを必要とする入力方式
「2タッチ入力」は「あ(行の)→お」といったように、1文字あたりの入力に2回タッチを必要とする入力方式

文字入力はスマホを操作する上で基本となる部分。それだけに、この部分にストレスを感じてしまうと、それがスマホを使うことに対してのストレスへの直結してしまいます。もちろんこの ATOK for ASUS でなくともよいですが、ぜひとも自分が扱いやすい文字入力ができるよう、しっかり設定しておきたいところです

8. スクリーンショット撮影に関する詳細を設定する

日本国内向けとしてキャリアなどから発売されているスマートフォンは、基本的にスクリーンショットの撮影音を消すことができません。がしかし、ZenFone Maxは設定画面より音のオン/オフを切り替えることが可能です。

設定画面より【スクリーンショット】を選択します。

ZenFone Max 設定:設定画面の下から6番目に並ぶ【スクリーンショット】の項目
設定画面の下から6番目に並ぶ【スクリーンショット】の項目

ここではさきほど紹介した「マルチタスクボタンでスクリーンショットを撮影する機能のオン/オフ切り替え」や「撮影サウンドの有無」、「スクリーンショットを保存するフォーマットの変更」といったことが行なえます。

ZenFone Max 設定:【スクリーンショット】の設定画面でいじることができるのは3項目
【スクリーンショット】の設定画面でいじることができるのは3項目
ZenFone Max 設定:スクリーンショットの保存形式もJPEGとPNGから選択可能
スクリーンショットの保存形式もJPEGとPNGから選択可能

撮影音を消して場所を選ばず使えるようにしたいといった人はもちろんのこと、スクリーンショットはメモ代わりとして保存できればOKという人は保存形式をJPEGにしておくことで、気持ち程度かもしれませんがファイルの容量を小さくすることも可能です。

まとめ

ASUS ZenFone Maxを使用する上で最初にチェックしておきたい項目を8つ取り上げて紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

個人的には ZenFone Max ならではの特徴である「超大型バッテリー」と「大画面」を生かすためにも、3番目に紹介した「ZenMotion(片手モード)」および5番目に紹介した「リバースチャージモード」は欠かさず押さえておきたい項目といえます。

これまでのスマホの大きな悩みの種であった「バッテリーの持ち」を超大容量バッテリーの搭載で克服してきたZenFone Max。このスマホをより便利に、よりストレス無く使うためにも、今回紹介した内容はぜひ参考にしてみてください。

ZenFone MAXの詳細レビューはこちら:

ASUS ZenFone Max をレビュー!スタミナと多機能の組み合わせが魅力

「Androidの便利な使い方」もチェック

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Androidの便利な使い方
こちらのリンクから「Androidの便利な使い方」をチェックできます。Androidのスマートフォンをお持ちの方はぜひチェックしてみてください。

この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

まきはら とよかず

まきはら とよかず

スマホをはじめとする「ガジェット」に関心があるフリーランスのブロガー/ライター。中でも特に関心が強いのは海外向けのSIMフリー製品。個人輸入なども楽しんでいます。ややマニアックなガジェット系ブログ「そうすけブログ.com」もほぼ毎日更新中。

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