格安スマホとは?選び方と使い方を徹底解説!

書いた人: モバレコ編集部

カテゴリ: まとめ, 格安スマホ

ツイート このエントリーをはてなブックマークに追加

家電量販店に行くと「格安スマホ」と書かれているコーナーを見かけたことはないでしょうか?そこにはGalaxyやXperia、iPhoneといった人気スマホではなく、あまり見たことのない機種が並んでいます。

しかし特筆すべきはその本体価格。ほとんどが3〜4万円程度、中には1〜2万円で購入出来るものも並んでいます。

格安スマホとは、低価格で通信できる格安SIMとセットで販売されているスマホを指します。提供する事業者はMVNOと呼ばれ、製品の多くは家電量販店やWebサイト上などで販売されています。

格安スマホ

性能は大手キャリアの機種ほどではありませんが、メールやニュースアプリ、SNSを主に利用している分には不満のない性能を持っています。実用に適したちょうどよい性能を提供することで、安い価格に収めることができるのです。

また、ドコモなどのキャリアに縛られず利用できるSIMロックフリー(SIMフリー)という特徴を併せ持っているため、さまざまなMVNOの格安SIMを利用できます。上手に活用することで月々のスマホの支払いを大幅に削減できます。

この記事では格安スマホの特徴、メリット・デメリット、おすすめ機種などをまるっと解説。「格安スマホってなに?」という方も製品選びに迷っている方も、ぜひご覧ください。

目次:

格安スマホランキング

格安スマホの有効な購入手段として挙げられるのが、格安SIM事業者(MVNO)でのセット端末。ここでは、よく売れている人気のものから編集部が厳選したおすすめの格安スマホをご紹介します。まずはどういった格安スマホがあるのかをチェックしてみましょう!

楽天モバイル

楽天モバイル

楽天モバイルでは、低価格のものから大手キャリアのスマホにも負けないハイスペック機まで幅広くセット端末として選べます。おすすめスマホはHuawei P9lite

約3万円という購入しやすい価格帯ながら、指紋認証やフルHD液晶など高級機並のスペックを持っています。ちょっとした3Dゲームならさくさく動く処理性能の高さも自慢。
さらに本体を購入すると液晶保護シートやシンプルなスマホケースも同梱されてくるなどとても気が利いています。

Huawei P9lite

初期費用 3,000円
月額料金 1,250円~2,960円
データ通信量 0MB~10GB
本体代金(税込) 初回:1,251円 2回目以降:1,249円 合計:32,379円
支払い クレジットカード・デビットカード(楽天銀行・スルガ銀行)
一括・分割(楽天カードのみ)
契約期間 開通月を1ヶ月目として最低12ヶ月(違約金:9,800円)

BIGLOBE SIM

BIGLOBE SIM

BIGLOBE SIMは契約プランに応じて街中のWi-Fiスポットを利用できるため、高速データ通信量を節約しやすい格安SIMだと言えます。セットになる格安スマホも10機種を越え、様々なタイプから選択可能。

運営が老舗のプロバイダー「BIGLOBE」でもあり信頼性も十分。月額400円でスマホの質問を電話でサポートしてもらえる「BIGLOBEスマホ遠隔サポート」もあります。

おすすめのスマホはarrows M03です。大手キャリアのスマホの特徴でもある「防水・防塵」「おサイフケータイ」「ワンセグ」を搭載した国産格安スマホ。スマホケースや液晶保護フィルムをBIGLOBEで端末と同時に購入すると、アクセサリまで同梱して届けてくれます。

arrows M03

初期費用 3,000円
月額料金 1,400円~3,400円
データ通信量 1GB~12GB
本体代金 1,490円×24ヶ月 合計:35,760円
支払い クレジットカード・口座振替 / 一括・分割
契約期間 開通月を1ヶ月目として最低12ヶ月(違約金:8,000円)

DMM mobile

DMM mobile

動画コンテンツでも有名なDMM.comが提供するDMM mobile。必要十分な機種が揃っており、少し古めの機種を値下げして取り扱ってくれるのも、より安い端末をセットで求める利用者には有り難い選択肢です。

料金プランが豊富であること、端末保証のオプションがしっかりしていることも初心者には選びやすいMVNOですね。

おすすめスマホはMoto G4 Plusです。Moto G4 PlusはSIMカードが2枚挿入でき、両方のSIMで同時に3G・4Gの待ち受けが出来るデュアルスタンバイに日本で初めて対応した機種です。

そのため、維持費の安い通話用SIMと契約が楽なデータ通信専用の格安SIMを2枚挿して利用することができ、これまでよりもさらに便利に使えます。

Moto G4 Plus

初期費用 3,000円
月額料金 1,140円~5,980円
データ通信量 0MB~20GB
本体代金 1,903円×24ヶ月(税込) 合計:35,760円
支払い クレジットカード / 一括・分割
契約期間 開通月を1ヶ月目として最低12ヶ月(違約金:9,000円)

その他の格安スマホはこちらからチェックすることができます。

関連記事:

人気MVNOから厳選!格安スマホのおすすめランキング

格安スマホのデメリットについて

格安スマホには料金面以外にも特徴があります。セット端末で購入するメリットは以下のとおり。

  • 設定された状態で購入できるのでカンタンに始められる
  • 割引サービスが受けられる場合がある
  • 端末故障時の対応オプションを受けられるものもある

価格は安いですし、普段使いレベルの利用では不満も少ないでしょう。しかし、格安スマホにはデメリットも存在します。ここからは格安スマホを利用するときに困るかもしれない点をご紹介します。

逆に、もしあまり困らないようであれば乗り換える価値があるかもしれません。格安スマホを選ぶ大きな理由にもなりえることを踏まえつつ読んでみてください。

メールアドレスなどキャリアサービスが使えない

格安スマホに乗り換えると大手キャリアが提供するサービスが使うことができません。

たとえば、@docomo.ne.jp等のメールアドレスや、動画見放題、アプリ使い放題などといったもの。これらのサービスは大手キャリアとの契約が必要です(※)。

それらが使えなくなってもよいか、事前に確認しておきましょう。メールアドレスはGmailなどのフリーメールで代用することもできます。

※例外としてNTTドコモのdマガジンなどは格安スマホでも利用できます

通話料が高くつく

格安スマホは主に格安SIMを利用して通話や通信を行いますが、場合によって通話料が高くつくケースがあります。

通常、格安スマホでは20円/30秒の通話料がかかります。大手キャリアの通話プランが1,700円〜2,700円でかけ放題ということを考えますと、格安スマホでだらだら電話し続けてしまうと通話料がかさみます。具体的には月に68分以上通話するとキャリアより割高になる計算です。

格安スマホでも通話を利用したい方は、

  • LINEやFacebookなどメッセンジャーアプリの無料音声通話を利用する
  • 050電話アプリなどを使って電話代を削減する
  • 楽天でんわやFREETELでんわなど、格安SIM用に提供された電話かけ放題アプリを活用する
  • IIJmioの通話定額オプションなど、割引サービスがある格安SIMを利用する

などの対策を取ってみてください。

機能や性能に制限のある端末も

価格を抑えていることもあり、高性能なCPUがない・ジャイロセンサーが無い・液晶の解像度が低いなど、端末によって少しずつ弱点があります。

たとえば3万円程度で購入できるHuawei P9 liteは軽快に動く処理性能を持ちますが、ジャイロセンサーがありません。そのため、ポケモンGOをプレーしていると、ポケモンと出会ってボールを投げるシーンでARモード(リアルな背景のもとプレーできるモード)が使えません。

関連記事:

あれ?「ポケモンGO」ができない? 対応機種と非対応機種をまとめてみた

また、富士通のarrows M03は3万円程度で防水・防塵機能のついたスマホですが、液晶はフルHDではありません。高精細な映像を楽しみたい場合は不利です。

自分のニーズとスマホの機能・性能を付き合わせてスマホを選ぶ必要があります。

その他のデメリットはこちら:

格安スマホのメリット、デメリットを解説

格安スマホの選び方

このように、格安スマホの値段が安いのはそれなりの理由があります。大手キャリアのスマホが「何でもできる万能なスマホ」だとしたら、格安スマホは「得意な部分と不得意な部分がはっきりしているスマホ」です。

格安スマホを選ぶ場合には、

  • 自分がスマホに欠かせない機能を把握すること
  • 気になる格安スマホにその機能があるかどうか確認すること

といったことが大事です。たとえばスマホに外せない機能としてこういったものが挙げられるでしょうか。

・Instagramで良い写真を投稿したい!→カメラ機能が優れたスマホ
・プールや釣りに行くために水に濡れても困らないスマホが欲しい→防水対応のスマホ
・写真や動画をたくさん撮りたい→SDカード対応のスマホ
・頻繁に電話したい!かけ放題プランがほしい→かけ放題アプリや通話料割引サービスがあるプラン
・故障時の修理が不安・・・。→スマホの保証サービスを提供する格安スマホ

こういった自分の欲しい機能・サービスを整理した上で格安スマホを選びましょう。

MVNO比較表

格安SIMの説明をみていると「格安SIM」「MVNO」という名称が非常にややこしいと思う方もいるでしょう。ですが、MVNOは格安SIMを販売している事業者・ブランドのことだと思っていただければほぼ間違いはありません。たとえば、「OCN モバイル ONE」「mineo」「FREETEL」「IIJmio」「UQ mobile」などがそれです。

主なMVNOを以下の表にまとめました。「ドコモ回線を利用」とはドコモから通信回線を借り受けて提供していることを意味し、ドコモと同じ通信エリアで使えるということになります。

●主要MVNOまとめ(名称をクリック/タップすると公式サイトへジャンプします)

MVNO 特徴
OCN モバイル ONE NTTコミュニケーションズが運営するMVNO。毎月○GBという料金プランが多い格安SIMの中で、一日当たり○MBというプランの格安SIMもあるなど多彩。ドコモ回線を利用。
BIGLOBE SIM プロバイダー大手のBIGLOBEが提供。BIGLOBE Wi-FiというWi-FiサービスやBIGLOBEでんわといった通話料削減アプリも準備。ドコモ回線を利用。
IIJmio 業界大手であり、価格設定や様々なサービスに先鞭をつけている。通話定額サービス、家族間通話の割引サービスなどオプション豊富。ドコモ回線を利用しているが2016年10月からはau回線にも対応。
楽天モバイル 楽天グループのフュージョン・コミュニケーションズが運営。楽天スーパーポイントとの連携があるため、楽天の買い物が多い人には何かとお得。安さ重視のプランがあるのも有り難い。ドコモ回線を利用。
イオンモバイル イオンの店舗でも申込みが行えるため、格安スマホはちょっと心配という人にも優しい。料金の安さを優先したプランもあり入門にも適している。ドコモ回線を利用。
b-mobile 日本通信が運営。高速データ通信を定額で無制限に使えるプランや、ポケモンGO専用SIMなど特徴のある格安SIMを売り出している。ドコモ回線を利用。
U-mobile 動画配信などのU-NEXTから独立した事業者が運営。高速データ通信使い放題のプランに合わせ、「スマホでUSEN」を契約すると1,000チャンネル・150万曲の音楽が聴き放題にもなる。ドコモ回線を利用。
DMM mobile 動画やアプリの配信、DVDだけでなく様々な物までレンタルも行うDMMが運営。高速データ通信の月額プランが1GB~20GBまでと多彩。通話料金が半額になる「DMMトーク」も準備されている。ドコモ回線を利用。
NifMo プロバイダーの@niftyが運営。家族が使う複数のNifMoの支払いをまとめたり、家族での契約数に併せてシェアも可能な高速データ通信量がボーナスでプレゼントされる「NifMo ファミリープログラム」も。ドコモ回線を利用。
FREETEL もともとSIMフリースマホの販売をしていたプラスワン・マーケティングが運営。SNSのメッセージの通信や、アプリのダウンロードに使う通信を高速データ通信の利用量から除外するなど独自のサービスにいち早く手をつけた。セット端末もオリジナルで魅力的だ。ドコモ回線を利用。
mineo 株式会社ケイ・オプティコムが運営。数少ないauの回線を使えるMVNOであると共にドコモ回線も選べる選択肢の豊富さが特徴。ヘビーユーザーも多く、コミュニティサイト「マイネ王」での情報交換も。

以上、格安スマホの選び方と使い方について解説しました。格安スマホは多くの事業者から販売されており、その種類や特徴がさまざまあることがお分かりいただけたと思います。

たくさんあって迷うかも知れませんが、まずは自分の使い方やスマホの用途をきちんと把握しておくことが大切です。自分に合ったプランや端末を選ぶことでスマホ代は大幅に節約できることでしょう。

格安SIM、SIMフリースマホについてはこちらの記事もチェックしてみてください。

▼格安SIMについて

▼SIMフリースマホについて

モバレコでは、スマホと格安SIMがお得になる・役に立つ記事を平日12:00に配信中です。

こちらの記事はいかがでしたか?

お役に立ちましたか?

送信する

もしよろしければお友達に
ご紹介お願いします!

  • ツイート
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

こんにちはモバレコ編集部です。2017年もはやいものでもう3月に入りました。お花見、プロ野球の開幕、待ち遠しくてワクワクする季節ですね。スマートフォンも新製品が続々と世界で発表されています。日本での発売も待ち遠しく感じますが、とりあえずはやく春っぽく暖かくなってほしいですね。