iPhoneを使ってApple IDの作成する方法と安全に管理するテクニック

書いた人: 奥野大児

カテゴリ: iPhoneの基本設定, ガイド ,

ツイート このエントリーをはてなブックマークに追加
iPhoneを使ってApple IDの作成する方法と安全に管理するテクニック

今更説明するまでもなく大人気のスマホ・iPhone。次のスマホの買い替え時にはAndroidから機種を変更しようとか、子どもなどに初めて買い与えるスマホはわかりやすいiPhoneにしよう、などと、これからiPhoneデビューする・させるといった方もいらっしゃると思います。

さて、iPhoneでアプリや音楽などのコンテンツを管理・購入・ダウンロードする際に必要なのがApple IDです。iPhoneをスマホらしく使うためには設定必須なのですが、最初の設定でつまづいたり、長らくコンテンツを購入していなかったりするとパスワードを忘れてしまいがちです。

本稿では、Apple IDをiPhoneの初期設定時に設定する方法と、安全に管理するアドバイスをお届けします。

目次:

iPhoneを使ったApple IDの取得方法

iPhoneは初期設定時にApple IDを設定できます。

初期設定時の画面からApple IDを設定できる
初期設定時の画面からApple IDを設定できる

上記のような画面から始まる、一連のセットアップ作業内での設定です。手順を追って説明していきます。

iPhoneの初期設定作業の途中で「Apple ID」の画面が出てきます。ここで、「Apple IDをお持ちでないか忘れた場合」をタップして、新規登録を行います。

「Apple IDをお持ちでないか忘れた場合」をタップ
「Apple IDをお持ちでないか忘れた場合」をタップ

Apple IDとプライバシーについてはその下の「Apple IDとプライバシーについて」をタップして説明文のページにアクセスしましょう。

Apple IDとプライバシーにを確認できます
Apple IDとプライバシーにを確認できます

画面最下段の「iCloudとiTunesで別のApple IDを使用しますか?」というリンクに関しては応用的な使い方になるため、ここでは触れません。

Apple IDのふたつめの画面に遷移します。新規にApple IDを作成する場合は「無料のApple IDを作成」をタップします。

「”設定”で後で設定」とは、iPhoneの設定アプリからApple IDを設定することを指しますが、いずれ行うことなのでこのタイミングで行いましょう。

「”設定”で後で設定」は設定アプリから行うことを指します
「”設定”で後で設定」は設定アプリから行うことを指します

年齢に関連するサービスなどが適切に機能するよう、自分の生年月日を入れてください。12歳以下になるような年齢を設定すると、Apple IDは13歳未満の人が自分で設定できない旨の規約が表示されます。

生年月日の入力。利用は13歳以上から
生年月日の入力。利用は13歳以上から

名前を入力します。姓と名を分けて入力しましょう。

姓と名を分けて名前を入力
姓と名を分けて名前を入力

Apple IDにはメールアドレスを関連付けなければいけないため、そのメールアドレスを設定します。
普段使っているメールアドレスを指定することもできますし、アップルのクラウドサービスであるiCloudのアドレスを新規に作成して指定することもできます。iCloudのアドレスを新規作成する方法は後述します。

AppleIDに紐づけるメールアドレスを指定するには、Gmailなど普段から利用しているメールアドレスがあれば「現在のメールアドレスを使用」をタップします。

メールアドレスを持っていればそれを利用できます
メールアドレスを持っていればそれを利用できます

現在利用できる、Apple IDと関連付けたいメールアドレスを入力し「次へ」をタップします。

登録したアドレスがApple IDになります
登録したアドレスがApple IDになります

●iCloudのメールアドレスを新規取得する

Apple IDに関連づけるメールアドレスを、新しくiCloudのメールアドレスを取得しながら設定することも可能です。
すでに既存のメールアカウントを設定している方は次の「パスワードの入力」に進んでください。

まず、Apple IDの画面で「無料のiCloudメールアドレスを入手」をタップします。

新しくアドレスを取得できます
新しくアドレスを取得できます

メールアドレスの設定画面が続きます。アドレスの@より右側は「iCloud.com」で決定しているので、左側のみ指定します。

アドレスは「~@iCloud.com」となります
アドレスは「~@iCloud.com」となります

すでにほかの人に取られているアドレスを指定すると「メールアドレスが使用中です」と注意を受けます。

他の人とかぶらないようなアドレスにしましょう他の人とかぶらないようなアドレスにしましょう
他の人とかぶらないようなアドレスにしましょう

アドレスを指定すると作成の確認画面が出てくるので、「続ける」をタップします。

確認画面で「続ける」をタップします
確認画面で「続ける」をタップします

— iCloudのメールアドレスの新規取得はここまで—

パスワードを新しく決めて入力します。「確認」にも同じものを入力しましょう。なお、パスワードのルールは、以下の2つ。

  • 8文字以上である
  • 数字、アルファベットの大文字、アルファベットの小文字の3種の文字を含む

たとえば、「mobareco」というパスワードは8文字はありますが、アルファベットの小文字しか利用していません。「pAlkehr7361o」というパスワードは数字、アルファベットの大文字、アルファベットの小文字が利用されているため、設定可能です。

セキュリティの観点からルールが定められている
セキュリティの観点からルールが定められている

安全性をより高めるため、本人確認のための質問と答えのペアを3つ作成します。

質問1、2、3と同様に答えていき、「次へ」をタップしてきます。

セキュリティ質問は全部で3つ
セキュリティ質問は全部で3つ

セキュリティ質問は、そのアカウントにアクセス使用としている人(端末を操作している人)が本物の所有者であるか確認する必要があるとシステムが判断したときに利用されるものです。そのためそのひと個人にまつわる質問と回答のセットを作ります。

今後の本人確認に使用します
今後の本人確認に使用します

たとえば「好きなスポーツチームは?」といった質問は、端末を操作している悪意のある人が登録者の身近な人間であれば分かってしまいます。

より安全性を高めたセキュリティ質問にするには、たとえば「好きなスポーツチームは?」の回答を「明太子スパゲッティ」のように、質問とまったく関係のない答えにしておくという技もあります。

あえて無関係の答えにしておくこともできます
あえて無関係の答えにしておくこともできます

もちろん、その回答はしっかり記憶しておかないといざ本人が忘れたときに困るのでご注意を。

最後に表示される利用規約を良く読み、「同意する」をタップします。

利用規約を読んだら「同意する」をタップ
利用規約を読んだら「同意する」をタップ

少し処理が流れてApple IDの設定が終わったあと、もう一度利用規約の画面が出てきます。「同意する」をタップし、最終確認として利用条件の画面が出てきますので「同意する」をタップします。

利用規約、利用条件を読んだら「同意する」をタップ
利用規約、利用条件を読んだら「同意する」をタップ

以上で、Apple IDの作成は終了です。

アプリのインストールに必要な支払い情報の登録

アプリをインストールする、または有料のアプリに関する支払い方法を設定するために、支払い情報を指定しなければなりません。

この設定は、iPhoneを使えるようになった段階で「設定」アプリから行います。

設定アプリからiTunesの設定に移動する

設定アプリから「 iTunes & App Store 」をタップし、Apple IDのところのメールアドレス表記されている部分をタップします。

「設定」アプリから「 iTunes & App Store 」→Apple IDをタップ「設定」アプリから「 iTunes & App Store 」→Apple IDをタップ
「設定」アプリから「 iTunes & App Store 」→Apple IDをタップ

「Apple IDを表示」をタップすると、パスワードの入力を求められます。Apple IDのセットアップ時に入力した8文字以上のパスワードを入力し、OKをタップします。

「Apple IDを表示」をタップし、設定したパスワードを入力「Apple IDを表示」をタップし、設定したパスワードを入力
「Apple IDを表示」をタップし、設定したパスワードを入力

メッセージの順に、「レビュー」「今はしない」をタップします。ここではファミリー共有設定を割愛していますが、こちらの記事で設定方法を解説しています。→「iPhoneのファミリー共有を設定して子どものアプリ課金をチェック・管理する方法

「レビュー」→「今はしない」と進む「レビュー」→「今はしない」と進む
「レビュー」→「今はしない」と進む

アカウントの言語を選び、規約に同意します。

アカウントの言語を選択し、規約に同意するアカウントの言語を選択し、規約に同意する

支払い情報を入力する

クレジットカードを使って支払う場合は、VisaやAmexなどのカード会社部分をタップし、カード情報を入力します(赤枠)。iTunes Cardなどを利用する際には、コードの入力欄にコードを入力します(緑枠)。

請求先情報、請求先住所など利用者情報を入力して「次へ」をタップ請求先情報、請求先住所など利用者情報を入力して「次へ」をタップ
請求先情報、請求先住所など利用者情報を入力して「次へ」をタップ

利用者情報などを入力すれば、支払い情報の設定はOKです。

Apple IDを忘れないためのテクニック

Apple IDはiTunes Store、App Store、iBooks Storeなどでコンテンツを購入する際に必要となる情報です。

スマホで扱うID・パスワードはApple IDだけではないでしょう。様々なIDやパスワードを一括管理し、新しくパスワードを作らなければならない時にも自動生成してくれるアプリが1Passwordというアプリです。

1Passwordをインストールする:

1Password – Password Manager and Secure Wallet on the Mac App Store

高額な有料アプリですが、IDやパスワードといった情報は、今や情報・金銭・個人の信頼など様々な方面に影響を及ぼすものです。

メールアドレスをIDとしているシステムが少なくないことを考えると、ひとたびメールアドレスとパスワードの組み合わせが漏えいしてしまうと、さまざまなシステムに影響を及ぼしてしまいます。

しかし、サービスごとに異なるパスワードを設定すると、頭の中で覚え切るのは困難です。こういった心配から一切解法される1Passwordをはじめとしたパスワード管理アプリは、長い目でみると有効です。

現実的に多いのは手帳やメモ紙などにペンで記しておくパターンだと思いますが、お勧めはしません。その理由となる主な欠点は以下のとおり。

  • 紛失のリスク
  • 盗難のリスク
  • パスワード書き間違いのリスク

別の方法で管理することを強くお勧めしますが、どうしても紙で管理したいのであれば、サービス名・ユーザー名・パスワードを別々の紙、別々の保管場所で管理するなど一気にすべてを失わない・盗まれない工夫をするなどが必要です。

まとめ

Apple IDの設定自体は画面を追っていけばよいのでさほど難しいことはありません。

むしろ、IDやパスワードをどのように管理するかが大切になるでしょう。特別アプリに興味の無い方は、新規アプリのインストールなどをほとんどしないがためにApple IDのパスワードを忘れてしまうケースもあります。

他人に推測されず、自分も忘れないID・パスワードの管理を心がけてください。

また、Apple IDを作成できるのは13歳以上です。13歳未満の利用者は自分では作成できませんが、保護者の確認のもと作成できるということがApple IDの規定で示されています。

参照:

iPhoneのファミリー共有を設定して子どものアプリ課金をチェック・管理する方法 – モバレコ
ファミリー共有とお子様用の Apple ID – Apple サポート

以上の注意事項を良く守り、安全な運用を心がけてください。

iPhoneの便利な使い方もチェック

iphone-how-to-use

iPhoneの便利な使い方
こちらのリンクから「iPhoneの便利な使い方」をチェックできます。初期設定や活用術など、iPhoneユーザーの方はぜひチェックしてみてください。

こちらの記事はいかがでしたか?

お役に立ちましたか?

送信する

もしよろしければお友達に
ご紹介お願いします!

  • ツイート
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

特集コンテンツ

d-card

この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

ライター・ブロガー・イベント主催・運営をやっているフリーランス。iPhone、iPad、Galaxy S5、Xperia Z Ultra、Surface Pro 3を所有しているガジェット好きです。ノンジャンルブログ「明日やります」を運営中。