格安SIM初心者必見!絶対に失敗しない格安SIMの選び方

書いた人: とくめい

カテゴリ: ガイド, 格安SIM

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格安SIM初心者必見!絶対に失敗しない格安SIMの選び方

携帯代金が半額以下に抑えられると評判の格安SIM。最近ではテレビや雑誌でも取りあげられるようになり、徐々に一般層にも普及してきています。

ユーザー増加に伴って続々と新しいプランが登場してきており、豊富なプランから自分に合ったプランが選べるようになりました。

多くから選べるのは嬉しいことですが、その反面

格安SIMが安いのは分かるけど、どんなプランを選べばいいのか分からない!

という声も上がってきています。

この記事ではそんな初心者の方向けに、格安SIMを選ぶ5つのポイントをご紹介します。この5つのポイントさえ抑えれば、月々のスマホの支払いを大幅に節約できるでしょう。

目次:

1. 「音声通話あり」か「データ通信専用」か

まずはじめに、音声通話に対応したプランにするか、データ通信専用プランにするかを選択しましょう。
2つの違いは080・090ではじまる電話番号で音声通話できるかどうかです。現在ほとんどの格安SIMで音声通話のあり/なしを選択することができ、料金の差はおおよそ500円~700円程度。

ドコモ・au・ソフトバンクと同じように通話とインターネットを利用したい場合は音声通話付きプランを選びましょう。
データ通信のみ(音声通話なし)のプランを選択することもでき、格安SIMをタブレットやWi-Fiルーターで利用したい方、インターネット専用の2台目のスマホに使いたい方などにおすすめです。

「音声通話あり」か「データ専用」を選ぼう
「音声通話あり」か「データ専用」を選ぼう(参照:OCN モバイル ONE

なお、音声通話付きプランではほぼすべての会社で30秒あたり20円の通話料が発生します。キャリアのプランとは違って無料通話はないため、通話した分だけ料金が高くなります。

また、通話定額プランに関しても格安SIMではまだまだ一般的ではなく、数社が始めたばかりの状態です(2016年5月時点)。

2. 月額料金と通信会社

月額料金

格安SIMは安いものでワンコインで使えるプランから高いもので5〜6,000円まであります。なかでも、月額1,000円未満~月額2,000円以内のプランが1番人気があります。これらの価格の違いは、後述するデータ通信量や音声通話の有無など契約プランによって変わってきます。

格安SIMは多くの事業者が参入しているので、他社より1円でも安くしようと値下げ合戦が繰り広げられています。DMMが展開する「DMM mobile」では全プラン業界最安値を宣言しており、他社が値下げをするとそれに追従するように値下げをしてくれるのでよりおトクに使えます。

主な格安SIMは以下のとおりです。

●格安SIMを提供する主な事業者(MVNO)
MVNO データ専用プラン データ専用+音声通話プラン
OCN モバイル ONE 900円~1,950円/月 1,600円~2,500円/月
BIGLOBE 900円~2,700円/月 1,400円~3,400円/月
IIJmio 900円~2,560円/月 1,600円~3,260円/月
楽天モバイル 525円~2,380円/月 1,250円~2,960円/月
DMM mobile 440円~4,980円/月 1,140円~5,980円/月

※料金は税抜/執筆時点

こちらの記事では現在約20社の料金プラン一覧を掲載しています。

各データ通信容量別に比較できます

3. データ通信量

上記のように料金には幅がありますが、格安SIMではデータ通信量に応じて料金が変わってきます。データ通信量はGB(ギガバイト)という単位で表示されています。

1GBや3GBなど、利用できるデータ通信量によって料金プランが異なる(一例)
1GBや3GBなど、利用できるデータ通信量によって料金プランが異なる(参照:FREETEL

自分の使い方に合わせて通信量を選ぶことが1番いいのですが、毎月どれだけ使っているか分からない方も多いはず。まずは自分の通信量を把握してから、使い方に合わせたプランを選択するといいでしょう。

たとえばYouTubeを視聴した場合、単純計算でHD画質だと30分、240pの画質なら2時間視聴すると1GB近くになります(※モバレコ調べ。実際のデータと異なる場合があります)。

データ通信量の種類は3タイプ

格安SIMのデータ通信量は大きく分けて3種類あります。

●定額プラン
1GB・3GBなど毎月決められた通信量だけ高速通信が使えるプランのことで、多くのプランがこの形式を採用しています。自分の使い方に応じてプランを選べるため、料金を安く抑えたい方におすすめのプランです。

●段階定額プラン
通信量に応じて通信量が段階的に上がっていくプランです。2段階・5段階・10段階など色々なパターンがあります。あまり使わなかった月は料金が抑えられて、多く使った分はその分だけ料金を支払うので毎月の通信量にばらつきがある人に向いています。

段階定額プランの一例。使った分だけ料金が上がる仕組み
段階定額プランの一例。使った分だけ料金が上がる仕組み(参照:FREETEL

●無制限プラン(使い放題プラン)
その名の通り毎月の通信量に制限のないプランのこと。どれだけ使っても一定の料金なので、7GBでは足りない人でも思う存分インターネットを楽しめます。音楽ストリーミングサービスや動画視聴などを多くする方におすすめ。

ヨドバシカメラからは「格安SIM使い放題プラン」が提供されている
ヨドバシカメラからは「格安SIM使い放題プラン」が提供されている

4. SIMカードの枚数

格安SIMは1枚の利用から複数枚の利用まで用途はさまざま
格安SIMは1枚の利用から複数枚の利用まで用途はさまざま

基本的な使い方であれば、通常格安SIMは1枚のみで使用します。しかし、プランによっては1つの契約で複数枚の格安SIMを契約することが可能です。
どんなシーンで利用するのかというと、たとえば家族みんなで利用するときや、スマホやタブレットなど複数の端末を1人で使用する場合におすすめです。

1つの契約でスマートフォンやタブレットなど複数台で同時に通信できるので、使いたいときにすぐに使うことができます。また、SIMカードの追加費用は発生しますが、基本料金は1契約分の料金で持てるので、1枚ずつ契約するよりもお得に使えます。

複数枚契約したSIMカードでは、キャリアの通話定額プランのようにデータ通信量を分けあって使います。余った通信量をシェアして使えるので最後まで無駄なく使えるメリットがある反面、使いすぎると家族全員が速度制限に掛かってしまうため、あらかじめ毎月の通信量を把握しておく必要があります。

一人で複数のデバイスを使用する時でも、複数のSIMカードがあればいちいちSIMカードを差し替えて使用したりテザリングを起動する手間が省けます。

5. 端末との相性は要チェック

キャリアから販売されている機種は、店員さんが動作確認や接続設定をしたうえで渡してくれるので契約したらそのまま使えます。一方格安SIMの場合は、端末セットで契約しない限り端末とSIMを別々に用意する必要があります。

ここでは利用する端末とSIMカードの相性について抑えておくポイントをご紹介します。

5-1. ドコモ回線かau回線か

格安SIMでは大手キャリアから通信設備や帯域を借りてサービスを提供しており、国内ではドコモとauのネットワークを利用して展開しています。このことから、俗に「ドコモ系格安SIM」、「au系格安SIM」と呼ばれています。

ドコモ回線を使用した楽天モバイル
ドコモ回線を使用した楽天モバイル
au回線を使用したUQ mobile
au回線を使用したUQ mobile

使用する機種によって回線の相性が変わるため、「ドコモ系格安SIM」「au系格安SIM」のメリット・デメリットをまとめました。

■ドコモ系格安SIMの特徴
・多くの事業者がドコモ系格安SIMのためプランの選択肢が豊富
・ドコモ端末やSIMフリー端末ならそのまま使える
・3G回線も掴むので山間部などでも繋がる
SMSが別料金(SMSオプションに申し込む必要がある)
・ドコモとSIMフリーのiPhoneでテザリングが使える
・ドコモのAndroid端末でテザリングが使えない

→ほとんどの格安SIMがドコモのネットワークを使用しているので、多くのプランから選ぶことが可能で、ドコモ端末やSIMフリー端末で使えます。

■au系格安SIMの特徴
・選べるプランが少ない
・使用できる端末が限られている
・SMSが無料(データプランに含まれている)
・LTEのみ電波を掴むので、地方では圏外になることも
・auのAndroid端末でテザリングが使える
・auとSIMフリーのiPhoneでテザリングが使えない

→au系の格安SIMはまだ数社しか出ていないため、プランの選択肢が少なく感じるかもしれません。auでは音声通話に「CDMA2000」と呼ばれるマイナーな通信規格を採用しているため、海外メーカーから発売されているSIMフリースマホにほとんど対応していないのです。

また、同じau端末でもVoLTEとSIMロック解除の対応状況によっては使用できない端末もあるため、端末の相性を考えて組み合わせるのが難しいです。

どうしてもauに強いこだわりがなければ、ドコモ系格安SIMを選択するのが望ましいでしょう。

5-2. SIMカードのサイズ

SIMカードのサイズは3種類
SIMカードのサイズは3種類

SIMカードのサイズは標準SIM(miniSIM)、マイクロSIM、ナノSIMの3種類あり、使用する端末に合わせてSIMカードを選ぶ必要があります。自分の使っている機種がどのサイズなのか分からない人は、格安SIMを提供する事業者の公式サイトに掲載されているので、契約する前に調べておきましょう。

5-3. 通信速度

ぷららモバイルLTEやワイヤレスゲートなど、通信速度を3Mbpsに抑えている代わりに毎月の通信量を無制限に使えるプランが存在します。回線の混雑を防ぐために速度は控えめなものの、実用面で問題ない程度の速度が出るプランは利用者も多いです。

通信速度が3Mbpsに抑えられているがデータ通信量は無制限
通信速度が3Mbpsに抑えられているがデータ通信量は無制限(参照:ぷららモバイルLTE

これ以外にも200~500Kbps程度の低速回線が格安で使えるプランもあります。大容量ファイルのダウンロードや動画視聴などは厳しいですが、SNSや軽いブラウジングなど割りきった使い方であれば使い道はあると思います。
たとえばロケットモバイルの「神プラン」では通信速度200kbpsで無制限、月額料金は298円となっています。

「神プラン」なら最大通信速度200kbpsながら月額料金298円で無制限に
「神プラン」なら最大通信速度200kbpsながら月額料金298円で無制限に(参照:ロケットモバイル

契約するプランや会社によって速度が大きく異なるため、通信速度や制限をしっかりと確認してから契約するといいでしょう。通信速度については速度比較やSNSでの口コミが参考になります。

まとめ:格安SIMでは自分にあったものを見つける「選び方を知ること」が大切

数多く出ている格安SIMの中から自分に合ったプランを選ぶのは難しいですが、ポイントを抑えておけばどんなプランがいいのか何となく見えてくると思います。格安SIMは安さだけで決めずに自分に合ったプランを選ぶようにしましょう。

まだ試したことがない方は、最低利用期間や解約金の掛からないデータプランやプリペイド契約から始めてみるのがいいかもしれません。

モバレコでは音声通話プラン・データ専用プランの最新価格を一覧で公開しています。お得に購入できる最新の格安SIM情報も掲載しているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

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この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

WEBデザイン・ガジェット・格安SIMなどに興味を示す鹿。大量のモバイル回線を元に沖縄でスピードテストを行っている。各社料金プランを調べたり、Androidのホーム画面をカスタマイズするのが好きです。自身のブログ「Creator Clip」では書きたいことを好きなだけ書いています。Twitter:@tokumewi