Google Play Musicを使ってiTunesの楽曲をAndroidに移行する方法

書いた人: Yusuke Sakakura

カテゴリ: ガイド, データ移行 ,

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Google Play Musicを使ってiTunesの楽曲をAndroidに移行する方法

iPhoneが年々高額になっている一方で、格安スマホが普及してきたこともあって身の回りにiPhoneからAndroidに変えたという人が増えてきました。

購入後の悩み、問題について相談を受けることもありますが、ほとんどの人がデータ移行に困っている様子。特にiTunesで購入または管理している音楽をAndroidに移行するのに困っているようです。

iTunesで購入した音楽をAndroidでも楽しみたいのであれば、Google Play Musicを使うのがオススメです。

Google Play Musicはグーグルが提供するクラウドの音楽管理サービスで、OSを問わずiPhoneでもAndroidでも、そしてパソコンでも利用することができます。

今回はiTunesで購入した音楽をGoogle Play Musicに移行する方法を紹介します。

目次:

Google Play Musicとは

Google Play Musicはクラウドで音楽を管理できる無料のサービス。

パソコン上の音楽をクラウド上に保存してスマホ・タブレットの場合は専用アプリから、パソコンはブラウザから音楽を管理することができます。

また、グーグルのオンラインストアGoogle Playで購入した楽曲もクラウド上で管理できるほか、月額980円を支払うと3,500万曲を聴き放題で楽しめます。

今回の音楽の移行に必要なもの、準備するものは以下の通り。

iTunesの音楽をAndroidスマホに取り込む方法

Googleアカウントを作る

※すでにGoogleアカウントを持っていて、Androidに登録済みの方は飛ばしてください。

Google Play Musicを利用するためにはGoogleアカウントが必要になります。

画面の案内に従って登録していきましょう。迷うところは特にありません
画面の案内に従って登録していきましょう。迷うところは特にありません

Googleアカウントへの登録が完了したら、Androidでログインします。

設定画面から「アカウント」→「+アカウントを追加」に進んで「Google」を選択後、先ほど作成したGoogleアカウントのメールアドレス、パスワードなどを入力してAndroidにGoogleアカウントを追加します。

AndroidにGoogleアカウントを設定するAndroidにGoogleアカウントを設定するAndroidにGoogleアカウントを設定する
AndroidにGoogleアカウントを設定する

Google Play Musicを有効化する

Google Play Musicに音楽をアップロードする前に、Google Play Musicにアクセスして有効化する必要があります。

Google Play Musicにアクセスすると、有料の音楽聞き放題サービスを利用するか選択肢が表示されるのですが、今回は「利用しない」をクリックします。

「利用しない」をクリック
「利用しない」をクリック

Google Play Musicのチュートリアルが表示されるので進めていきます。

「次へ」をクリック
「次へ」をクリック

音楽の権利関係で居住確認が必要になるため、支払い方法を登録する必要があります。

支払い方法の登録が必要なので「カードを追加」をクリック
支払い方法の登録が必要なので「カードを追加」をクリック

支払い方法として登録できるのはクレジットカードまたはデビットカードです。

「クレジットカードかデビットカードを追加」をクリック
「クレジットカードかデビットカードを追加」をクリック

カードの登録が完了したら有効化をクリックします。

「有効化」をクリック
「有効化」をクリック

続行をクリックすると、Google Play Musicが有効化されます。

これでGoogle Play Musicが有効となりました
これでGoogle Play Musicが有効となりました

Google Play Music Managerで音楽をアップロードする

iTunesで管理している音楽をGoogle Play Musicにアップロードするために、専用アプリ「Google Play Music Manager」をダウンロードする必要があります。

ダウンロードしたファイルをダブルクリックして、Google Play Music Managerをインストール後、起動して設定を進めていきます。

「次へ」をクリック
「次へ」をクリック

Androidに設定しているGoogleアカウントでログインします。

Googleアカウントにログインする
Googleアカウントにログインする

ログイン後に下記メッセージが表示される場合は、ブラウザからGoogle Play Musicにアクセスしてログイン後、「再試行」をクリックしてもう一度ログインします。

ブラウザでGoogle Play Musicにログインした後、Google Play Music Managerでもう一度ログイン
ブラウザでGoogle Play Musicにログインした後、Google Play Music Managerでもう一度ログイン

音楽が保存されている場所を選択します。まずはiTunesを選択して次に進みます。

iTunesを選択して「次へ」をクリック
iTunesを選択して「次へ」をクリック

正常に楽曲数が表示された場合は次へをクリックします。なお、「iTunesで見つかった曲数は10未満です。」と表示される場合は「戻る」をクリックして音楽が保存されている場所を再度選択しましょう。

正常にスキャンできた場合は「次へ」、10未満の場合は保存場所を再確認
正常にスキャンできた場合は「次へ」、10未満の場合は保存場所を再確認

正常にスキャンできなかった場合は「ミュージックフォルダ」を選択して「次へ」をクリックします。

「ミュージックフォルダ」を選択して「次へ」をクリック
「ミュージックフォルダ」を選択して「次へ」をクリック

正常にスキャンできたら「次へ」をクリックします。

正常にスキャンされたら「次へ」をクリック
正常にスキャンされたら「次へ」をクリック

自動アップロードの設定が表示されるので「はい」をクリックします。なお、Google Play Musicに移行後もiTunes Storeで購入していた楽曲が自動でアップロードされるので、引き続きiTunes Storeで楽曲を購入しても問題はありません(DRMについて後述)。

自動アップロードをオンにする
自動アップロードをオンにする

音楽をアップロードするための準備が始まります。

サーバー上に存在しない楽曲のみをアップロードするための準備
サーバー上に存在しない楽曲のみをアップロードするための準備

音楽のアップロードはバックグラウンドで行われます。進行状況を確認するにはツールバーに表示されるヘッドホンのアイコンをクリックして「環境設定」を選択します。

ヘッドホンのアイコンがツールバーに表示される
ヘッドホンのアイコンがツールバーに表示される

「閉じる」をクリックしてミュージックマネージャーを終了します。

「閉じる」をクリック
「閉じる」をクリック

ツールバーに追加されたヘッドホンのアイコンをクリックすると、音楽のアップロード状況を確認することができます。

Google Play Music Managerで音楽のアップロード状況を確認できる
Google Play Music Managerで音楽のアップロード状況を確認できる

なお、2012年以前にiTunes Storeで購入した楽曲にはDRMが付いているため、Google Play Musicに移行することはできずエラーになります。

※DRM・・・デジタルデータとして表現されたコンテンツの著作権を保護し、その利用や複製を制御・制限する技術の総称。 デジタル著作権管理。(IT用語辞典より引用)

DRM付きの楽曲はGoogle Play Musicには移行できない
DRM付きの楽曲はGoogle Play Musicには移行できない

DRMを解除する方法としては同じ楽曲をもう一度iTunes Storeで購入するか、年額3,900円のiTunes Matchに登録することでDRMなしの楽曲をダウンロードすることができます。

Google Play Musicで音楽を聴く

AndroidからGoogle Play Musicアプリを起動(インストールされてない場合はGoogle Playストアからダウンロードしてください)します。

聴き放題サービスの登録画面が表示されますが、今回は利用しないので左下にある「利用しない」をタップして、メニューから「音楽ライブラリ」を選択します。

音楽ライブラリにアクセスする音楽ライブラリにアクセスする音楽ライブラリにアクセスする
「利用しない」→左上のメニューアイコンから「音楽ライブラリ」を選択

プレイリストの「最近追加した曲」からiTunes Storeで管理していた楽曲を聴くことができます。

iTunes Storeで管理していた楽曲をGoogle Play Musicに移行できたiTunes Storeで管理していた楽曲をGoogle Play Musicに移行できた
iTunes Storeで管理していた楽曲をGoogle Play Musicに移行できた

意外な落とし穴!端末の台数制限に注意しよう

Google Play Musicを使うにあたっての注意点をまとめておきます。

Google Play Musicに保存できる楽曲数の上限は50,000曲で、1曲ごとのファイルサイズは300MBまでとなっています。楽曲数の上限を増やすオプションは用意されていません。

ほとんどの人であれば50,000曲は十分すぎる数ですが、音楽が好きな人の中には足りない人もいるかと思います。

Google Play Musicがサポートするファイル形式は、MP3(.mp3)/AAC(.m4a)/WMA(.wma)/FLAC(.flac)/OGG(.ogg)/DRM保護されたAAC(.mp4)/ALAC(.m4a)、となっていて、WMAを除いてmp3ファイルに変換されます。

音質の面で懸念がある場合は注意が必要ですが、多くの人はわからないまたは気にならない程度でしょう。

参考:

Google Play Music でサポートされているファイル形式

複数の端末でGoogle Play Musicを利用する場合、利用できる端末の上限は10台まで、そのうちスマートフォンは5台までとなっています。

これに加えて、端末の登録を解除できるのが1年につき最大4台までという厳しい制約があります。さらに、この制約にひっかかると制約を解除できるまでに最大で1年も待つ必要があるため、今は使っていないスマートフォンの登録を解除できず、買ったばかりのスマートフォンでGoogle Play Musicが利用できないことがあります。

スマートフォンをよく買い換える人や、モニターなどで新しいスマートフォンを使う機会がよくある人は特に注意が必要です。

参考:

複数の端末で Google Play Music を使用する

まとめ

今回紹介した方法で音楽の移行を行えば、これまでどおりパソコンからiTunes Storeで楽曲を購入して、Androidで聴くことができます。

また、もう一度、AndroidからiPhoneに変える場合や、スマートフォンはAndroid、タブレットはiPadというように両方のOSを使い分ける場合でもデータの移行作業など必要なく音楽を楽しめます。

これからiPhoneからAndroidに買い替えを検討していた人や、今現在困っている人は上記の手順を参考に音楽を移行してみてください。

こちらの記事も読んでみる:

iPhoneからAndroidへデータ移行する方法

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この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

スマートフォンやウェアラブルなどを専門的に取り扱う「携帯総合研究所」を運営しているブロガーです。前職はシステムエンジニアでプログラムの経験を活かしてアプリの開発もはじめました!