ワイモバイル「DIGNO E 503KC」をレビュー!侮れないオススメしやすい最新モデル!

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ワイモバイル「DIGNO E 503KC」をレビュー!侮れないオススメしやすい最新モデル!

ソフトバンクとウィルコム沖縄が展開する「Y!mobile(ワイモバイル)」から、2016年6月10日に発売されたばかりの最新スマートフォン「DIGNO E 503KC」をご紹介。

「ワンキュッパ割」として月額1,980円で利用できるキャンペーンをはじめ、月額料金の安さに注目が集まりのワイモバイルから発売した最新スマートフォンの実力はどれほどのものか、約一週間利用してみて感じた事をまとめてレビューしていきます。

DIGNO Eの設定・使い方はこちら:

ワイモバイル「DIGNO E」を購入したら覚えておきたい6つの設定・カスタマイズ

目次:

DIGNO Eを知る – エントリー?格安モデル?イイエ、熟れたいいスマホです。

Y!mobile(ワイモバイル)DIGNO E

Y!mobile(ワイモバイル)DIGNO E

DIGNO E(503KC)はワイモバイルのラインナップではエントリー~ミドルレンジに位置するモデルです。
本体価格は38,988円、さらに二年間利用した場合の実質負担額はプランにもよりますが108円~1万円台前半とかなり安価に設定されています。

比較的安い価格設定ですが、傷に強い強化ガラスをディスプレイに採用、さらにIPX5/IPX7に準拠した防水にIP5Xに準拠した防塵、そしてMIL規格に準拠した耐衝撃性能を備えているなど、ラフに扱っても大丈夫な堅牢な作りになっています。

最近では1万円台~2万円前半でも、スペック面では十分なSIMフリースマートフォンも数多く販売され、これらに月額の安いSIMカードを入れて使うのが流行・人気となっていますが、DIGNO Eのように防水や防塵には対応していません。

また、DIGNO Eは高音質通話のVoLTEに対応するなど、通話・通信面でも安価なSIMフリースマートフォンにはない魅力を持っており、コストパフォーマンスに優れた1台となっています

スペック表から性能を確認

その他のスペック、対応機能は以下の通り。

DIGNO E 503KC スペック情報(参照:DIGNO E 503KC 製品ページ
サイズ(高さ×幅×厚み) 約142mm×72mm×10.8mm
重量 約138g
本体カラー レッド、ホワイト、ブラック
OS Android 6.0
ディスプレイ 5.0インチ
1280×720ピクセル(HD解像度)
CPU Qualcomm Snapdragon 410 MSM8916
1.2GHzクアッドコア
RAM 2GB
ROM 8GB
バッテリー容量 2,300mAh
Wi-Fi IEEE 802.11 a/b/g/n (2.4GHz/5GHz)
Bluetooth Ver 4.1
赤外線 対応
最大通信速度 LTE 下り最大112.5Mbps
カメラ メイン:約800万画素/約200万画素
microSDカード 対応(最大200GB)

主なスペックを書き出してみましたが、近いスペックの機種としてはASUSのZenFone Go富士通のarrows M02などでしょう。繰り返しになりますが、実売2万~3万程度の機種と同等スペックで実質負担108円~1万円台前半は本当にお買得です。

また、本体重量が約138gと軽量であったり、OSには最新のAndroid 6.0が採用されているなど、押さえておくべき部分をしっかり押さえている実に熟れたモデルです。

手に馴染むラウンドボディが特徴のデザインをくまなくチェック

スペックに対する価格の安さ、お買得さに続き、今度はボディをくまなくチェックしていきましょう。
今回お借りしたモデルは「レッド」です。カラーバリエーションによって背面パネルの仕上げが異なっており、レッドは光沢感のある仕上げになっています。

DIGNO E 外観レビュー:正面

正面。角のとれた丸っとしたカタチに安心感を感じられます

液晶上部には受話スピーカーやインカメラが並んでいます。
この部分に赤外線の送受信ポートが用意されています。フィーチャーフォンからの買い換えだとついつい本体の端や背面にあると思いがちですので、しっかりと場所を覚えておきましょう。

DIGNO E 外観レビュー:背面

丸みを帯びたボディがなんだか可愛らしい

背面は丸みをおびており、5インチの大画面液晶を搭載しながらも持ちやすさに配慮されています。

上にも書いた通り、今回レビューしているレッドは光沢感のある仕上がりとなっているため、より一層丸みを帯びたボディがわかりやすいです。ただ、使っているとかなり手垢汚れは目立ちます。

DIGNO E 外観レビュー:左側面
DIGNO E 外観レビュー:右側面

左右はとてもシンプル

正面向かって右側には電源・スリープボタン、左側にはボリュームボタンが配置されています。どちらの手で持っても、親指・人差し指の位置にボタンがくるためボタンが押しづらいということはありません。

DIGNO E 外観レビュー:上部
DIGNO E 外観レビュー:下部

上下も必要最低限

次に上下。

上にはイヤホンジャック、下はmicroUSBポートのみとシンプルです。microUSBポートの隣にはリアカバーを取り外す際に爪を引っかけるくぼみがあります。

DIGNO E 外観レビュー:背面カバーを取り外したところ

背面カバーを取り外したところ。バッテリーは取り外しできません

キャリア発売の機種として最近にしては珍しく、リアカバーを外すことが可能です。SIMカード、microSDカードの取り付けはリアカバーを外して行うようになっています。周囲に張り巡らされた金色の部分はアンテナです。

DIGNO E 外観レビュー:SIMカードなどは防水パッキンの下に入れられる

SIMカードなどは防水パッキンの下に

リアカバーを外し、さらに防水パッキンで蓋をされた部分にSIMカード、microSDカードの挿入口があります。

リアカバー自体には防水パッキンなどがないため、SIMカードやmicroSDカードの取り付け・取り外しを行った際は、こちらをしっかりと閉じるように気をつけないと折角の防水機能の意味がありませんので要注意です。

本体自体はプラスチック製のため、ハイエンドモデルのようなガラスや金属をふんだんに使ったものと比較すれば高級感はありません。

しかし、キレイに塗装された背面や、強化ガラスディスプレイへの直接のダメージを防ぐため、僅かに画面の縁取りのエッジが立っているなど、しっかりと作り込まれていることで安っぽいとは感じられないのもDIGNO Eの魅力のひとつです。

実用十分なカメラ。HDRも上手に使い倒そう。

次は約800万画素のカメラをチェックしていきます。

最近のスマートフォンは安価な機種であっても1,000万画素オーバーの高画素カメラ搭載機種が多い中、数字だけで比較すると見劣りしそうなDIGNO Eのカメラはどれほどか、いくつかの作例を用意しましたのでご確認ください。

なお、カメラの設定は初期状態から一切変更していません。撮影モードはオート、縦横比は16:9です。

DIGNO E カメラ作例:まずは近所の公園で撮影

まずは近所の公園で撮影

風景を撮影。何故かレビュー用に写真を撮りに出かけるタイミングで天気に恵まれない筆者ですが、ここはポジティブに捉え、曇り空の独特の陰影はそれはそれでカメラの写りを試すにはいい被写体だと思うことにしましょう。

雲の陰影はもちろん、被写体として選んだ結婚式場の細かいディテールまで酷く潰れることなく撮影できています。

また、わかりづらいかもしれませんが公園の地面には芝生が敷かれており、縞模様に見えるように敷かれているのがハッキリと記録されています。
木の葉や芝の細かなディテールは流石に潰れてしまいますが、雰囲気が大きく損なわれることなく撮影できているので十分にキレイなカメラではないでしょうか。

DIGNO E カメラ作例:カツ丼

家の裏のカツ屋が最近のお気に入りです

スマホカメラの楽しみ方といえば「」でしょう。いつでもきれいに撮れるスマホならば、SNSと連携して飯テロもはかどります。

今度の被写体はロースかつ丼です。衣のサクサク感、醤油だれに含まれるにんにくの粒子間もくっきり。もちろん、肝心の豚肉の火の通ったジューシーな雰囲気もしっかりと捉えられています。上に乗ったネギが若干照明の明るさもあって白飛びしてしまっていますが、メインのカツ・丼はこれだけきれいに撮れているのは優秀です。

DIGNO E カメラ作例:花
DIGNO E カメラ作例:花

花については詳しくありませんが、被写体としては大好きです

次に花壇の花を撮影。二枚目はなるべく近くに寄って、マクロ撮影を試してみました。
葉や茎の僅かな緑色の違いもしっかりと捉えつつ、白い花びらが白飛びすることなくきれいに撮影ができています。

マクロ撮影は中央の花に合わせたかったのですが、他の部分にフォーカスが合ってしまいました。だいたい距離にして15cm~20cmほど。これよりも被写体に近づくとフォーカスが合わなくなってきます。

マクロ撮影能力としては並くらいでしょう。ハイエンド機のように5cm前後まで寄って撮ったりはできませんが、これだけ近づいてもしっかり撮影できるのであれば十分ではないでしょうか。

DIGNO E カメラ作例:自動販売機

色鮮やか・照明が不安定な自販機もしっかりと撮れました

時間の都合、夜景の撮影が難しく何か「暗い」「一部眩しいほど明るい」ものはないものか、と思い目についたのがこちらの自動販売機。

煌々と輝く自販機のディスプレイはどうしても白飛びしがちな被写体になりますが、DIGNO Eのカメラではしっかりと各商品がわかるように捉え、ひどく白飛びしてしまうこともありませんでした。多少黒が潰れてしまっていますがこれくらいなら許容範囲です。

曇り空に室内での食事の撮影、そして自販機、どんなカメラでも不得意な「低照度」での撮影テストばかりでしたが、十分にキレイに撮影ができました

ただ、もうちょっとメリハリのある撮影がしたい場合には、もちろんDIGNO EにもHDR撮影がありますでこちらを活用してみるのもありでしょう。

DIGNO E カメラ作例:HDRなし

HDRなし
DIGNO E カメラ作例:HDRあり

HDRあり

HDRを有効にすると、全体的に明るく、色味がハッキリとした写りになります。
ただしHDRが有効の状態だと、シャッターボタンを押してから次に操作が可能になるまで、ワンテンポ待たされます

また、撮影画面からすぐにHDRのオン・オフはできないため、一度撮影してみてから「ちょっと見た目と違うな」と感じた場合のみ、HDRをオンにして撮影する方がいいでしょう。

プリインホームを簡単切り替え、PHSユーザーにもオススメできます

ワイモバイルといえば、前身にPHSを展開していたウィルコムをイメージする読者も多いのではないでしょうか。中にはワイモバイルを知らず、ウィルコムやイーモバイルは知っているなんて方もいるでしょう。

今でこそ当たり前になった通話定額サービスを10年以上前から提供し、一時は「コム持ち」とも呼ばれたウィルコムのPHSですが、ランニングコストが安いため複数台持ちやライトユーザーに人気の高いサービスでした。

また、維持費の高さや使い慣れたフィーチャーフォン形状のPHSはお年寄りや法人でも人気が高く、本当に最低限使いたい、お得に使いたいというユーザーも多いのが現状です。

料金プランについては冒頭にも書いた「ワンキュッパ」を始め、割安な料金プランが用意されており、そうした既存ユーザーのニーズも組んだ価格設定がされている。と、筆者は考えていますが、今度はユーザーの使い方にあった端末が提供されているのでしょうか。

実はDIGNO Eはそうしたライトユーザーやお年寄りなど、操作に自信のないユーザーに配慮した工夫として、複数のホーム画面が用意されています。

かんたんビギナーホーム

DIGNO E:かんたんビギナーホーム

時計などの文字が大きめ。設定画面もシンプルなものに変更されます

イメージとしては各社が提供する「らくらく」や「かんたん」を冠したスマートフォンのような、文字サイズ大きめ、よく使うメニューがすぐに出てくるホーム画面が用意されています。

スマートフォンの操作に自信がない、けれども電話やメール以外の便利な機能も使いたいユーザーであれば、こちらのホーム画面に設定するとより便利に、DIGNO Eを活用できます。

シンプルモード(Biz)

DIGNO E:シンプルモード(Biz)

黒ベースのよりシンプルな画面に切り替わります

Bizの名の通り、ビジネス用途で本当に最低限、よく使う機能をホーム画面にまとめ、大きなアイコンをタップするだけで各機能にアクセスができるようにも設定変更が可能です。
とは言え、先ほどのかんたんビギナーホーム以上にすっきりとしたことで、ライトユーザーでもわかりやすい画面構成になったともいえます。

どちらのホーム画面も通常ホームに比べると、電話機としてよく使う機能が大きくピックアップされたことで、画面の大きな携帯電話としてDIGNO Eを使うことができます。

もちろん、それぞれのホーム画面であってもPlayストアからアプリを追加しカスタマイズしていくことも可能ですが、使い慣れたPHSからの買い替えとして「スマホは嫌だ」となるよりは、こうしたモードに切り替えることで今までと同じか、それ以上に便利に使える機種に買い替えができるようになっているのは、DIGNO Eの大きな魅力ではないでしょうか。

評価まとめ:スタンダードモデルながら、ポイントを抑えた優等生モデル

筆者としても、ここまでじっくりワイモバイルブランドになってからのスマートフォンをさわるのは初めてでした。

基本スペックの面で不自由がなかったのはもちろん、PHSユーザーや他社フィーチャーフォンを使っているようなライトユーザーに向けて、シンプル操作を売りにしたホーム画面が複数プリセットされている工夫はとてもいい取組みでしょう。

一括価格も実質価格も安価に設定され、ランニングコストも他社に比べ安価であったりと、価格面でも魅力がたっぷり詰まっており、スマホを安価に使いたいけど妥協はしたくないユーザーに最初におすすめできる1台です。

DIGNO Eの設定・使い方はこちら:

ワイモバイル「DIGNO E」を購入したら覚えておきたい6つの設定・カスタマイズ

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この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

三度の飯より携帯が好きすぎて、資格も仕事も投げだし20代のほとんどを携帯販売に費やした元携帯ショップ店員。家電量販店からキャリアショップ、併売店まで色々経験してきました。今は[kuropon.mobi]でブログを書きつつ、ライターとしてあちこちにて記事を執筆中。そうでないときは大体"夢の国"にいます。Twitter:@kuropon