「Android One」スマホの特徴とは?Googleの日本初ブランドを徹底解説!

書いた人: まきはら とよかず

カテゴリ: ガイド ,

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「Android One」スマホの特徴とは?Googleの日本初ブランドを徹底解説!

ワイモバイルが7月29日に発売したスマートフォン「507SH」。決して高性能とはいえないスペックですが、国内初となるGoogleのブランド「Android One」の元に開発された機種として注目を浴びています。

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ワイモバイル 「507SH」のレビューはこちら

ただ何せ日本初なので、そもそもこの「Android One」とは一体何なのだろうか?聞きなれないブランド名にそう感じている人も少なからずいることでしょう。

今回はGoogleの「Android One」というブランドの特徴について、ポイントを押さえて解説していきます。

目次:

特徴その1:18ヶ月のアップデートを保証

いちはやく最新のソフトウェアへアップデート
いちはやく最新のソフトウェアへアップデート

Android Oneの特徴としてまず挙げられるのが、ソフトウェアアップデートの提供が早いということ。

Android Oneでは発売より18ヶ月間、かつ最低でも1回以上のAndroidメジャーアップデートが保証されています。加えて、後ほど改めて触れますが、ソフトウェアもこのアップデート提供のしやすさを考えてシンプルな構成になっています。そのため新しいバージョンのOS配信までの手間も少なく、それに備わる新機能もいち早いタイミングで体験することが可能です。

Googleのブランドと聞くと、多くの人は「Nexus」シリーズをまず思い浮かべるのではないでしょうか。Nexusシリーズでは、新しく発売された機種については販売開始から24ヶ月のアップデート保証を行なっており、Android One自体はこれよりはやや短くはなっています。

キャリアから発売された機種の中には1度のメジャーアップデートも提供がされないモデルも存在するため、長期でのアップデートが保証されているAndoroid Oneは、より長い期間使いやすい設計であるといえるでしょう。

アップデート方法はこちらで解説

特徴その2:セキュリティ面での対策も万全

ふたつめに挙げられる特徴は、セキュリティ面での対策も万全であるということ。

Android Oneでは先に挙げたソフトウェアアップデートの他に、毎月1回のセキュリティに関するアップデートも配信されます。

Android端末の大部分はGoogleが直接細部まで関与していない、メーカー主導の機種が無数に存在します。新しいバージョンのOSがリリースされても、そのアップデートを既存の機種に配信するかどうかはメーカーの判断次第となってくることがほとんどです。
そのためAppleのiPhoneなどに搭載されるiOSとは異なり、Androidでは2世代前のOSを搭載した機種を使い続けているといったケースが世界的にも見られます。OSが古いバージョンから新しいバージョンまで、細分化されてしまっているという状況です。

ここで大きく問題となってくるのがセキュリティ面。新しいバージョンのOSには最新のセキュリティパッチ(対策ソフトウェア)が都度配信されますが、古いバージョンのOSは決してそうではありません。これにより、古いOSを搭載したスマホを使い続けることで、スマホを悪用されたり、中のデータに不正アクセスされてしまうといった問題が起こりえます。

OSのアップデート・セキュリティ面でのアップデートの両方を定期的かつ長期間に行なうことで、より安心して使い続けることができる点がAndroid Oneの大きな魅力といえるのです。

Androidのセキュリティについてはこちらも要チェック

特徴その3:シンプルなUI

ほぼ純粋のAndroidに近いソフトウェアに
ほぼ純粋のAndroidに近いソフトウェアに

Android OneはGoogleが定めた一定の基準に従って大まかな設計がされています。そのため、ソフトウェアがほぼ純粋のAndroidに近いシンプルなものとなっていることも特徴です。

各キャリアやメーカーから発売されている機種では、画面のデザインは独自の設計に、搭載するアプリもキャリアやメーカーで選択したものをいくつもプリインストールといったことがよくあります。これはよく捉えれば独自色ですが、悪く捉えれば本来のAndroidとは違ったものになっている、ということもできるでしょう。

Android Oneの場合はNexusシリーズ同様に、搭載されているソフトウェアがほぼ純粋のAndroidとなっており、プリインストールアプリの数も最低限に絞られています。

こうすることでAndroid自体がもともと持つ機能をしっかり感じることもでき、またシンプルな分だけソフトウェアアップデートの準備も容易に。早いタイミングで最新のアップデートが配信できることにも繋がります。

特徴その4:メーカー独自のカスタマイズあり

ここまでに触れた特徴を見てみると、実はNexusシリーズと大きく変わらないように感じますね。これをわざわざ別ブランドで出す理由は他にあるのでしょうか。

最後の特徴となるのが、メーカー独自のカスタマイズを施せる余地があるということです。Nexusシリーズと比べた際、ユーザーが最も違いを感じるのはこの部分でしょう。

Nexusシリーズにおいては端末の設計・開発といった大部分にGoogleが関与しています。そのため基本的にキャリアやメーカーの独自機能といったものは初期搭載することができません。

一方でAndroid Oneはどうかといえば、Googleが用意している基準を満たせば、そこにメーカー側で多少のカスタマイズを施す余地も設けられています。

例えば今回国内初として発売されたワイモバイルの507SHでは、これまでのNexusシリーズでは考えられなかった防じん・防水仕様、ワンセグ機能、microSDカード対応といった日本仕様の機能も盛り込まれています。

このように販売される地域で需要の高い機能を、ポイント的に盛り込める可能性があるのがAndroid Oneシリーズの最大の特徴といえるかもしれません。

スマホ用SDカードの選び方はこちら

日本初搭載の「507SH」ってどんな機種?

ワイモバイルから発売した日本初のAndroid One端末「507SH」
ワイモバイルから発売した日本初のAndroid One端末「507SH」

7月29日にワイモバイルから発売されたAndroid One端末「507SH」はここまでにとりあげた特徴と国内向けに需要のある機能を組み合わせたシンプルさが魅力のスマートフォンとなっています。

ただし国内で特に需要のあるおサイフケータイ機能はサポートしていません。国内キャリアから発売される機種にほぼ当たり前に搭載されている機能がもれなく採用されているわけではない、という点には注意が必要です。

またワイモバイルが取り扱うNexusシリーズとは異なり、SIMロックがかけられている点も気をつけたいところです。

その他507SHの特徴などについては、下記のレビュー記事をチェックしてみてください。

まとめ:まだまだ機種の少ないAndroid One、今後の展開に期待!

ワイモバイルの507SHにて、国内初として登場したAndroid One。ただし現状では海外を見ても決してたくさんの機種がリリースされているわけではなく、この「Android One」の文字だけでどういった特徴があるのか、ぱっと理解できる人のほうが少ないことでしょう。

今回紹介した内容を何となくでも頭に入れ、今後の新機種選びにぜひ役立ててみてください。

Androidの便利な使い方もチェック

Androidの使い方

Androidの便利な使い方
こちらのリンクから「Androidの便利な使い方」をチェックできます。Androidのスマートフォンをお持ちの方はぜひチェックしてみてください。

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この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

スマホをはじめとする「ガジェット」に関心があるフリーランスのブロガー/ライター。中でも特に関心が強いのは海外向けのSIMフリー製品。個人輸入なども楽しんでいます。ややマニアックなガジェット系ブログ「そうすけブログ.com」もほぼ毎日更新中。