スマホ初心者でも安心な富士通「ARROWS M01」をレビュー!

書いた人: 小枝祐基

カテゴリ: arrows

格安スマホで初心者向けといえばコレ!スマホデビューにも最適な富士通「ARROWS M01」をレビュー!

「そろそろ両親にもスマホを持たせてあげたいけど、値段が高いし、操作も難しくなっちゃうし…」と思っている人も多いかと思います。
そんな用途にふさわしい、スマホデビューするシニア向けに最適なのが富士通の「ARROWS M01」です。

2015秋発売のarrows M02レビューはこちら:

これならガラケーから乗り換えもアリ!富士通のSIMフリースマホ「arrows M02」をレビュー

大容量プランも登場し、ますますおトクなMVNOから発表されたこの端末は当初、イオンをはじめ、NifMo、楽天モバイルの3社で、各社SIMとのセットプランが提供されていましたが、3月21日より、大手家電量販店などあらたに14社が取り扱いを開始すると発表しました。

格安SIMと組み合わせて使えるSIMフリーに対応する本機であれば、月々の利用料金も抑えられ、プレゼントにもちょうど良いのではないでしょうか?

そこで、今回は楽天モバイル取り扱いの「ARROWS M01」を使って、実際の使用感などを実機レビューしたいと思います!

目次:

まずは「ARROWS M01」の各部チェック!

スマホ本体はしっかりとホールドできて持ちやすい

まずは、ARROWS M01の各部をチェックしてみます。

端末を持ってみると、適度に角の丸みがあり、プラスチックのすべすべとした質感で優しい握り心地がします。しっかりと厚みがありますが、そのぶんホールドはしやすい印象です。
電源ボタンが左側面の真ん中寄りに配置され、左右どちらの手で持っても操作しやすく感じます

また低価格ながら防水・防塵機能も搭載。大容量バッテリーを備えるほか、Wi-Fiはより高速な11acに対応するのもポイントです。

厚みはあるが適度なカーブでしっかりと持てる
厚みはあるが適度なカーブでしっかりと持てる。
電源ボタンが指の届きやすい場所に配置され操作しやすい
電源ボタンが指の届きやすい場所に配置され操作しやすい。
イヤホンジャックはキャップレス防水に対応
イヤホンジャックはキャップレス防水に対応。
底面の防水カバーを開けるとマイクロUSBが配置
底面の防水カバーを開けるとマイクロUSBが配置。
背面下方のマイクは通話時の騒音を抑えるために使用
背面下方のマイクは通話時の騒音を抑えるために使用。
着信などの通知は、前面LEDランプが点滅してお知らせ。
着信などの通知は、前面LEDランプが点滅してお知らせ。
マイクロSIMに対応。バッテリーは取り外し可能
マイクロSIMに対応。バッテリーは取り外し可能。

国内メーカーならでは!使いやすい工夫の数々

格安スマホとして提供されているSIMフリー端末の多くは海外メーカーモデルとなり、価格が安価だったり、機能が豊富だったりと、各機種メリットはさまざまです。しかし、日本の富士通が製造するARROWS M01は格安SIMフリー機では数少ない防水・防塵に対応。例えばお母さんが台所で料理をしている最中に、万が一水に濡れてしまっても安心です。

また売れ筋のSIMフリー機は5インチオーバーでサイズの大きな機種が多い中、4.5インチサイズということもあり比較的コンパクト。ラウンドフォルムで手によく馴染む点も特徴です。
細かなところでは、ストラップホールがついている点も、国内メーカーらしい点といえます。

生活防水に対応するので水回りでも安心
生活防水に対応するので水回りでも安心。
角や背面に丸みのあるラウンドフォルムで持ちやすい
角や背面に丸みのあるラウンドフォルムで持ちやすい。
ストラップホールがあるので首から下げて使えるのも便利
ストラップホールがあるので首から下げて使えるのも便利。

「ARROWS M01」の基本性能は?

基本スペックはこちら

基本スペックは下記を参照して下さい。

製品名 ARROWS M01
メーカー 富士通
サイズ・重量 約W67×H138×D10.9mm・約153g
OS Android4.4
CPU MSM8926 1.2GHz クアッドコア
ROM・RAM 8GB・1GB
ディスプレイ 約4.5インチ(720×1280)
バッテリー 2,500mAh
防水・防塵 IPX5/IPX8・IP5X
通信 LTE:2.1GHz/1.7GHz/1.5GHz/800MHz、3G:2.1GHz/800MHz
GSM:1.9GHz/1.8GHz/900MHz/850MHz
Wi-Fi IEEE802.11a/b/g/n/ac
カメラ メイン:約800万画素、サブ:約130万画素
その他 NFC、テザリング、Bluetooth4.0

こちらでは簡易的にまとめてありますが、詳細を確認される方は以下をご参照ください。

ARROWS M01 製品情報トップ | FUJITSU公式サイト

シンプルホームで操作に迷わない!ガラケーに近い使い心地!

通常のAndroidスマホは機能も多く、できることが多いですが、そのぶん操作がわかりづらいという側面もあります。
その点を解消させるひとつが「シンプルホーム」です。ARROWS M01の特徴はUIを2種類用意しており、通常のAndroid用のホーム画面ガラケーに近い操作感を得られるシンプルホームの二種類から選ぶことが出来ます。

シンプルホームは端末セットアップ時や、ホームの設定から選択することができます。

初期設定時にホーム画面の選択が行える
初期設定時にホーム画面の選択が行える。
設定の「ホーム」でUIの切り替えも可能
設定の「ホーム」でUIの切り替えも可能。

富士通といえば、ドコモの「らくらくスマホ」を製造しているメーカーでもあり、シンプルホームはらくらくスマホのように使用するモードといえます。

シンプルホームは、トップ画面に最低限必要な機能を見やすく表示し、ガラケーのようにホーム画面のトップを起点とした操作が可能になっています。

ホーム画面には「電話」「メール」「電話帳」「インターネット」という、よく使用する4つの機能のアイコンが見やすいように大きく配置され、機能をすばやく呼び出すことができます。
また、シンプルホームでは、画面を左にスワイプすると発信履歴、右にスワイプすると着信履歴とそれぞれ画面が用意され、従来の携帯電話と同じような感覚で電話機能が利用できるように工夫がされています。
メニュー画面も文字とアイコンでわかりやすく配置されているので、ガラケーユーザーでも親しみが持ちやすくなっています。

シンプルホーム選択時

必要なアイコンが見やすく表示されるホーム画面
必要なアイコンが見やすく表示されるホーム画面
メニュー画面も文字とアイコンで操作に迷わない
メニュー画面も文字とアイコンで操作に迷わない。
スワイプすると発着信履歴に移動
スワイプすると発着信履歴に移動。携帯ライクに使える。

もちろん、通常のAndroidスマホと同じように使用できるため、アプリの追加インストールもカンタンです。
ただし、操作をわかりやすくするための配慮からか、初期設定ではPlayストアアプリがホーム画面には表示されておらず、操作が不慣れな人だとアプリの追加で迷うかもしれません。
もし両親などに持たせようと考えている場合は、ホーム画面の空白部分にLINEなどのアプリをあらかじめ設定して渡してあげると良いかもしれません。

Playストアアプリはメニューの「アプリ」一覧で呼び出せる
Playストアアプリはメニューの「アプリ」一覧で呼び出せる。
ホーム画面の空白箇所に特定のアプリを表示させられる
ホーム画面の空白箇所に特定のアプリを表示させられる。
通常のAndroid用のホーム画面にも切り替え可能
通常のAndroid用のホーム画面にも切り替え可能。

タイムラプス撮影に対応したカメラ機能

これまで使っていたガラケーのカメラでは、操作がわかりづらかったり、写真が粗かったりといった不満を持っている人もいるのではないでしょうか。
ARROWS M01に搭載されるカメラは約800万画素の高解像度で、ガラケーのカメラと比べると十分過ぎる性能を備えています

操作画面がAndroid標準のもので、撮影モードなどはそれほど多くありませんが、そのぶんシャッターボタンを押すだけのシンプルな使い心地です。
また動画機能では、iPhone 6などでも搭載されている「タイムラプス」撮影が可能です。
低速度撮影と呼ばれる機能で、一定間隔でインターバルをとって自動撮影ができるので、植物の観察日記や昆虫の羽化など、時間の流れを速めて動画を撮影できます。

フォーカスしたい箇所をタッチしてシャッターを押すだけ
フォーカスしたい箇所をタッチしてシャッターを押すだけ。
撮影モードなども必要最小限のシンプルな内容
撮影モードなども必要最小限のシンプルな内容。
動画撮影は低速度撮影に対応。設定できる時間の間隔が幅広い
動画撮影は低速度撮影に対応。設定できる時間の間隔が幅広い。

使い勝手をサポートする機能も充実!

ARROWSならではの機能も搭載!

電話機能や画面の見やすさなどをサポートする、従来のARROWSに採用されている機能も、すべてではありませんが搭載されています。
そのひとつが、スーパークリアモードです。

まわりの状況に応じて明るさを調整してくれる機能で、画面の見づらい屋外では、最大輝度を超えた明るさに、暗い場所ではまぶしさを抑えた明るさに自動調整してくれます。

ディスプレイの設定で「スーパークリアモード」にチェック
ディスプレイの設定で「スーパークリアモード」にチェック。

ARROWS M01のスペックは極めてオーソドックスで、他の格安スマホに比べて抜きん出た仕様ではありません。
ただ、はじめてスマホを使うユーザーでも自然に使えるよう、操作をサポートする機能が随所に見られます。

「スーパークリアモード」の他には、聞こえにくい声などを自動調整して音を聞きやすくする「スーパークリアボイス」
周囲の騒音を検知し雑音を抑える「スーパーダブルマイク」などの機能を備えています。

「はっきりボイス」をタップすると音質がクリアに
はっきりボイス」をタップすると音質がクリアに。

従来の伝言メモ機能や手書き入力モードも

電話機能では、伝言メモ機能が利用できます。
MVNOの格安SIMでは留守番電話サービスに対応していないこともありますが、本機の伝言メモ機能があれば、簡易留守電として利用ができます。
応答するまでの時間や、応答の際のガイダンスも録音できるので、便利に利用できます。

電話アプリの設定を開き「伝言メモ」を選択
電話アプリの設定を開き「伝言メモ」を選択。
「伝言メモを有効」にチェックを入れると設定可能。
「伝言メモを有効」にチェックを入れると設定可能。
着信時に設定時間を過ぎると伝言メモが起動
着信時に設定時間を過ぎると伝言メモが起動。
吹き込まれた伝言は設定から呼び出せる。
吹き込まれた伝言は設定から呼び出せる。

また、文字入力パネルには日本語変換システムとして定評のある「ATOK」が採用され、手書き入力機能にも対応しています。

文字入力はATOKを搭載し、手書き。
文字入力はATOKを搭載し、手書きもできる。

料金プランやSIMの設定は?

気になる契約プランや料金は?

ARROWS M01は3月20日現在、イオン、NifMo、楽天モバイルの3社で販売(予約受け付け含む)されています。
端末価格や月々の料金などは、下記の記事にて確認ができますので、ご参照下さい。

関連記事:

【ARROWS M01編】話題の格安スマホを比較!どの契約プランがお得?

なお、注意点としては、楽天モバイルは4月1日より、現在の2.1GBプランを料金据え置きのまま3.1GBまで増加すると発表しています。
またARROWS M01の端末購入で楽天スーパーポイントを2,000ポイント還元するなど、楽天会員向けのキャンペーンも行われていますので、利用状況を考慮しながら、自分にふさわしいキャリアでの購入をおすすめします。

SIMの設定はどうするの?

ARROWS M01はさまざまなSIMカードに対応したSIMフリー端末です。
3月21日からは大手家電量販店でも取り扱うようになり、より入手しやすく、幅広く利用できるようになりました。

利用開始の設定もカンタンで、設定アプリで「モバイルネットワーク設定」を選択し、利用するMVNOキャリアを選択すれば、そのキャリアのネットワークが利用できるようになります
もし、初期設定で用意されていないキャリアである場合は、手動でAPNの設定を行う必要があります。キャリアのWebサイトなどを開くと必要な入力項目がガイドされており、設定自体はそこまでハードルは高くありません。

もし、本機を年配の方にプレゼントするなどを考えているなら、あらかじめ設定してあげると親切かと思います。

設定アプリで「その他」を選び「モバイルネットワーク」をタップ
設定アプリで「その他」を選び「モバイルネットワーク」をタップ。
「アクセスポイント名」をタップし、キャリアを選択する
「アクセスポイント名」をタップし、キャリアを選択する。
手動で入力するには右上の「+」をタップし編集画面に
手動で入力するには右上の「+」をタップし編集画面に。
楽天モバイルの例。「楽天、apn」などで検索すればヒットする
楽天モバイルの例。「楽天、apn」などで検索すればヒットする。

まとめ

これまでSIMフリーというと、ある程度知識を持った人が利用するもの、というイメージもありましたが、本機のようにスペックだけでなく 使いやすさにフォーカスした機種が登場してくると、さらにSIMフリーの裾野が広がっているように感じます。

シンプルホームをはじめ各種サポート機能は、これまで操作が不安でスマホへの乗り換えを控えていたユーザーにも魅力的ではないでしょうか
先行する3社モデルに加えて、家電量販店などで購入できるようになり、選びやすくなった点も好ポイントです。

両親がガラケーで乗り換えるのにちょうど良いスマホを選びたいという場合には、本機が有力な候補になることと思います。APNの設定などを一緒にやってあげるのも、ちょっとした親孝行になって良いかもしれませんね!

次機種 arrows M02レビューはこちら:

これならガラケーから乗り換えもアリ!富士通のSIMフリースマホ「arrows M02」をレビュー

この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

小枝祐基

小枝祐基

家電誌およびデジタル誌を中心に活動するフリーライター。iPhone、Android関連書籍も執筆してます。消費者目線での記事執筆がモットーです!




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