かんたんに使える1つ1つの工夫が嬉しい! au「BASIO2 SHV36」の使い方をレビュー!

書いた人: 迎 悟

カテゴリ: auスマホのレビュー, レビュー

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かんたんに使える1つ1つの工夫が嬉しい! au「BASIO2 SHV36」の使い方をレビュー!

夏休み、滅多に会わないご両親、おじいちゃん、おばあちゃんに会うという人も多いのではないでしょうか。
そんな親戚一同が集まる時期に絶対に話題にのぼるのが「携帯電話」の話。
「お父さんに携帯を持たせたい」「おばあちゃんがスマホに興味があるらしい」なんて話はよく聞く相談事ではないでしょうか?

そこで今回オススメしたいのが、auの2016年夏モデル 第二弾として発表になったSHARP製「BASIO2 SHV36」です。
「シニア向けスマートフォン」としてかなり作り込まれたBASIO2は、初めてのスマホとして、絶対に満足できる一台
どんなところが魅力的なのか、がっつりご紹介していきます!

目次:

電話ボタンとメールボタンが超優秀でわかりやすい!

BASIO2の外観の特徴でもあるのが本体下部に備え付けられた3つのボタン。
左から「電話」「ホーム」「メール」となっています。
このボタン、ただ単純に「電話はココ!」「メールはココ!」というボタンではないんです。

電話がピカっと光ってお知らせ
電話がピカっと光ってお知らせ

着信があった際に電話ボタンが光ります。
光っているボタンを押せば電話に出られる」と一目でわかるのもポイントですが、例えば電話に気付かなかった、出られなかったというとき。
そういうときも不在着信のお知らせランプとして電話ボタンが点滅してお知らせしてくれます。

シニアの方から「なんかランプが光っているけれど、何で光っているのかわからない」という相談を、筆者がケータイショップで働いている間に何度も受けました。定番のご相談というくらい、ランプの点滅ってなんだか気になってしまうシニアの方が多いです

BASIO2であれば、電話ボタンが光っているなら「不在着信」があったことが一目でわかります。

さらに、不在着信がある場合、電話ボタンを押すと着信履歴画面が開くんです。メールボタンも同様に、新着メールがあれば光ってお知らせ、押せばその新着メールが開くようになっており、チェックしなければならない着信について煩わしい操作の必要がありません。

カシャっとカメラ起動が簡単にできる、カメラ性能をチェック!

意外とご存じないかもしれませんが、シニア層の方がケータイの機能で気に入っているのはカメラだったりするんです
頑張って文字を入力してメモを取ったりするよりも、パシャっと写真に撮ってしまった方が簡単ですし、やっとできたゆっくりできる時間に旅行に行かれる方も多いので「カメラが使いやすい」「キレイ」だと喜ばれる方が多いんです。

では、シニア層をターゲットにしたBASIO2のカメラは…!?

レンズカバー
レンズカバーを…
レンズjカバーをスライド
カシャっとスライド!

この「カシャ」っとレンズカバーをスライドさせるとカメラが起動します。
もちろん、この逆で「カシャ」っとレンズカバーを閉じればカメラが終了するようにもなっています。

そういえばコンパクトなフィルムカメラって、レンズカバーをスライドさせると電源が入る機種、結構多かったような気がします。ちょっと懐かしいギミックです。

このスライドのギミックが心地いいのはもちろんですが、次に注目したいのがシャッターボタン

大きめで押しやすいシャッターボタン
大きめで押しやすいシャッターボタン

本体脇には大きめのシャッターボタンが用意されており、撮影時は使い慣れたカメラの感覚で撮影する事が可能になっています。
もちろん、画面に表示される撮影ボタンを押すこともできますが、タッチパネルの操作が苦手、反応しづらい、そもそもスマホの操作が得意じゃない。ターゲットのシニア層の抱える悩み、不安を取り除き、使いやすいカメラに仕上がっているのはBASIO2がオススメできるポイントの中でもかなり高評価です。

撮影画面も親切設計
撮影画面も親切設計

カメラを初めて起動した際には各種ボタン・機能に関する説明がこれでもか!というくらいに表示されます。
チェックを入れなければ二度目以降も表示されます。ここは是非、一緒に使い方をチェックして、覚えたら表示しない設定に変更してあげるといいでしょう。

撮影画面に備わっている機能は普通のスマートフォンとほぼ一緒で、カメラのイン・アウト切替やフラッシュのオン・オフなどですが、これらのボタン表示も大きめのアイコンや文字で表示される親切設計になっています。

5歳の娘に撮影協力してもらいました
5歳の娘に撮影協力してもらいました
イルミネーションや照明のきれいな場所で撮ってもキレイ
イルミネーションや照明のきれいな場所で撮ってもキレイ

そして、この使いやすいカメラの底力をチェックしてみました。
どれだけ使いやすく工夫されたカメラでも、肝心の画質が微妙では残念ですが

  • 一枚目…眩しいほどの晴れた日の日中の公園
  • 二枚目…イルミネーションや照明のきれいな場所で風景を撮影

作例で、十分にBASIO2のカメラが高画質であることがわかるはずです。

上に書いた旅行のお供やメモとしてはもちろんのこと、シニア層の楽しみといえば「久々に会う孫と遊ぶこと」だったりしないでしょうか。

そんなシチュエーションを想像しながら、筆者の娘(5歳)にモデルになってもらい撮影したのが一枚目なのですが、カメラの準備もまだなのに全力で遊具へ突撃して遊び始めてしまいました。が、BASIO2のカシャっとスライドで起動するカメラのおかげで、すぐに撮影に入ることができましたし、実際の仕上がりとしてもかなりキレイに撮ることができました

二枚目の作例についても、照度の差が激しいシチュエーションで撮影したにもかかわらず、照明や店内が酷く白飛びすることなく撮影できました。

BASIO2は型番の通り、SHARP製。AQUOSスマートフォンで培われてきたカメラのノウハウ、夜景に強いNightCatchⅡがしっかり活かされており、様々なシチュエーションに十分対応できる優秀なカメラとなっています。

もちろん、防水にも対応。キャップレス防水&卓上ホルダもアリ!

BASIO2はもちろん防水仕様。もっといえば防塵、さらに耐衝撃と、ちょっとやそっとじゃ壊れない強靱ボディのスマートフォンです。

実際に流水に当ててみても問題なし
実際に流水に当ててみても問題なし

実際に想定されるのは「濡れた手でさわっても大丈夫」といったものですが、ここはがっつり防水であることを確認するため、水をおもいっきりかけてみました。
もちろん、これで壊れることはありません。

店員時代、シニア層のお客様によく「充電のキャップを開けるのが難しい」と言われました。
BASIO2の嬉しいポイント、それは充電端子がキャップレス防水仕様になっていること。
これであれば小さなくぼみにツメを引っかけて、頑張って蓋を開ける必要はありません。

充電端子がキャップレス防水仕様
充電端子がキャップレス防水仕様になっているため、「充電のキャップが開けにくい」という悩みもなくなる

今回写真の用意はありませんが、同梱品に「卓上ホルダ」が含まれているのも嬉しいですね。
差し込む(乗せる)だけで充電される卓上ホルダはシニア向け機種の必需品。

最近は同梱されない機種、そもそも周辺機器として卓上ホルダが存在しない機種も多いのですが、最初から同梱されているのはちゃんと使う層に人気のある機能をわかって作られている証拠でしょう。

あると嬉しい ワンセグ対応

シニア向け、いわゆる「かんたん」や「らくらく」を冠した機種に意外と搭載されていない機能が「ワンセグ」です。シニアといっても、まだまだ働き盛りな人も多いでしょう。通勤時間に、ニュースやスポーツ中継が見たいという人は意外と多いんです。

また、スマホに使い慣れている人ならばYouTubeや各種動画配信サービスを利用して、見たい動画を検索して見ることも容易いのですが、スマホに不慣れな人からすればそうしたアプリやサービスでの動画視聴のハードルは高いのです。

BASIO2はワンセグに対応
BASIO2はワンセグに対応

BASIO2はワンセグに、もちろん対応しています
お馴染みのチャンネルを選択すれば、いつもの時間にいつもの番組が見られる、当たり前のことですが、改めて動画配信サービスで検索して視聴することと比較すると、テレビ視聴のシンプルさが際立ちますね。

ワンセグ視聴に必要なアンテナも、高感度のものが内蔵されているのでわざわざ伸ばしたり、何かケーブルを伸ばしたりする必要がないのもいいですね。

大きめの文字やアイコンが親切なホーム画面

もちろん、ボタンが押しやすい、各種機能にアクセスしやすいハードウェアの工夫に負けず劣らず、中身のソフトウェアも使いやすい工夫が随所に施されています

大きめの文字、大きめアイコンのメインメニュー
大きめの文字、大きめアイコンのメインメニュー

まずはホーム画面。
大きめの時計、大きめの文字、大きめのアイコン、見やすさ重視、押しやすさ重視になっています。

標準インストールアプリはキレイにカテゴリ分けされている
標準インストールアプリはキレイにカテゴリ分けされている

プリインストールされているアプリはカテゴリに分け、ホーム画面に配置されています。
スマートフォンの「アプリ追加」の考え方は、シンプルに使おうと思うと「追加」や「削除」ができるのが逆に使い手からすると煩わしく感じる部分もあります。

そこで、プリインストールアプリを「機能」としてカテゴリに分けて配置しているのは、今までのフィーチャーフォンのメニューからアクセスする感覚に近く、とてもよく練られた工夫です

設定してから渡したい!! 4つの便利・安心設定

ここまでBASIO2の便利な機能や工夫についてご紹介してきました。
が、BASIO2を使う人に渡す前に設定しておきたい、便利・安心設定をご紹介。

よく電話・メールをする相手はクイックボタンに設定!

ホーム画面に表示される3つのボタンを設定
ホーム画面に表示される3つのボタンを設定

かんたんケータイなどでもお馴染み、3つのショートカットボタン。BASIO2ではこれをクイックボタンと呼んでいます。

この3つのクイックボタンに設定できるのは「よく連絡する相手」、自宅や家族、友達、かかりつけのお医者さん…などなど、すぐに連絡ができたらいいな!と思う人を登録しておくといいでしょう

設定したボタンを押すだけで、電話とメール、どっちを行うかの選択画面が開きます
設定したボタンを押すだけで、電話とメール、どっちを行うかの選択画面が開きます

試しに今回、左下(1番)に筆者のケータイを登録してみました。
表示は「むかい」に変わり、ボタンを押した後は電話をするか、メールを送るか、もしメールアドレスを知らない相手であってもSMSを送るかの3種類が選択できるようになりました。

シニア層から店頭で聞かれる中に「電話帳で目的の相手が見つからない」「メールの宛先の相手が見つけられない」なんて相談も多く、とくに連絡頻度の高い相手に連絡できない状態は携帯電話を使う事への抵抗感にも繋がっていきます。
ですので、是非このクリックボタンを設定、活用できる状態にしておくといいでしょう。

Playストアに対応!もっと便利にカスタマイズしてあげるのも良し!

Androidユーザーならお馴染み、PlayストアにBASIO2も対応
Androidユーザーならお馴染み、PlayストアにBASIO2も対応

お気づきの方もいるかもしれませんが、ここまでの説明の通り、そして対応しているアプリの通り、BASIO2はPlayストアからのアプリインストールに対応しています。各種SNSはもちろん、その他スマホでお馴染み、人気のアプリを追加していくことも可能です。

BASIO2を実際に使う人に渡す前に、このアプリを入れてあげた方が便利だろうというものを、いつものスマートフォンの感覚で追加、設定してあげられるのも一種の優しさだと思うのですが、どうでしょう?

中にはシニア向けだからといってPlayストアに対応しないシニア向けスマートフォンもあるようですが、使う人の事を考えて、カスタマイズが行えるBASIO2は、もっともっと人に寄り添える一台ではないでしょうか

相手の声を、より聞こえやすくできる通話音質設定

BASIO2の設定の中で、ぜひ設定しておきたいと思ったのが「通話音質設定」です。
高音質通話「au VoLTE」にも対応していますが、さらに聞こえやすくできる設定がありますので、こちらも忘れずに設定してあげましょう。

通話音質設定は設定の真ん中あたりにあります
通話音質設定は設定の真ん中あたりにあります

トリプルくっきりトーク」と「スロートーク」の2つの設定が選べます。
もちろん、この二つ両方を設定することも可能です。

トリプルくっきりトークは下記のの3つを有効にします。

・周囲の雑音を軽減する「ノイズキャンセラー」
・相手の声を強調して聞こえやすくする「音声強調」
・エコーを抑えてクリアに聞こえる「エコーキャンセル」

au VoLTEは高音質ですがトリプルくっきりトークを有効にした場合、相手の声の後ろから聞こえる、がやがやとした騒音や大音量のアナウンスの音声の鳴りがひそまり、しっかりと通話相手の声が聞こえるようになりました。

スロートークはその名の通り、相手の声を聞き取りやすいスピードにしてくれます。
メモを取りたい、ちょっと聞こえが悪いのでしっかりと相手の話を聞きたい、そんなときには有効な設定です。

どちらの設定も必ず有効にしなければならないわけではありませんが、使う人が電話が聞き取りづらいようであれば、こちらの設定を有効にしてあげましょう。

おはようメールを設定!

送信できる相手は2人!
送信できる相手は2人!

BASIO2の便利で、安心な機能が「おはようメール」。
設定メニューの「あんしん設定」の中にあるこちらを設定しましょう。

おはようメールを設定すると、BASIO2がその日初めて操作された際に、あらかじめ指定した最大2名に起きた事を通知するメールが送信されます

「離れて暮らす両親が心配で、すぐに連絡をとれるようにケータイを持たせたい」とはよく聞く話です。毎朝電話をかけるのも大変なのでメールを送って確認する人もいると思うのですが、ケータイを持ったばかりの両親はまだまだ操作に不慣れで、届いたメールに返信をするのにも一苦労…なんてことも。

おはようメールを設定しておけば、ケータイを持たされた側である両親などが操作した時点でメールが飛んできますので、お互いに面倒なく安心できます。
これ、結構便利じゃないでしょうか。設定しておきたい中で、筆者的には一番オススメです。

まとめ:かんたんのために作り込まれた一台。プレゼントにオススメ!

BASIO2、かなりよくできたシニア向けスマートフォンです。
レンズカバーの開閉からのカメラ起動のアクションも使っていて楽しくなりますし、おはようメールはまさにかゆいところに手が届く機能です。

「とりあえず電話ができればいい」のように割り切って適当なフィーチャーフォンを用意するのもアリですが、ここまで親切に安心して使える機能が詰まっている一台は中々ないでしょう

GoogleのPlayストアにも対応しているため、後からもっとシンプルに、またはもっと多機能に使えるようカスタマイズもできるため、シニア向けの一台としては長く使える機種にもなるはずです

家族皆が揃う場面で是非プレゼントしたい。そんな一台です。

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この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

三度の飯より携帯が好きすぎて、資格も仕事も投げだし20代のほとんどを携帯販売に費やした元携帯ショップ店員。家電量販店からキャリアショップ、併売店まで色々経験してきました。今は[kuropon.mobi]でブログを書きつつ、ライターとしてあちこちにて記事を執筆中。そうでないときは大体"夢の国"にいます。Twitter:@kuropon