au「TORQUE G02」を便利に活用する7つの機能・設定

あらゆる衝撃や環境に耐えられるタフネススマホ「TORQUE(トルク) G02」。見た目やタフネス性能のインパクトが大きすぎて基本設定などは割愛されていることも多いと思います。
TORQUE G02は簡単ケータイをずっと出し続けている「京セラ」が開発したスマートフォンです。シンプルな設定項目で誰にでも便利に使える設定や機能を多く搭載しています。
ここではTORQUE G02を購入したら、設定しておきたい設定や機能をご紹介します。
TORQUE G02の詳細レビューはこちら:
海中撮影にも対応したタフネススマホ au「TORQUE G02」レビュー! 京セラ独自試験をクリアした耐久性はいかに
目次:
1. ダイレクトボタンを活用しよう

TORQUE G02の左下には「ダイレクトボタン」と呼ばれるボタンが用意されています。このボタンではショートカットを起動することができ、よく使うアプリを登録するとボタン長押しですぐに起動できるので最初に設定しておきましょう。


設定画面の開き方はアンテナや時計が表示されている通知バーから下に向かってスワイプして、右上にある歯車マークから移動できます。



【設定】→【端末】→【ダイレクトボタン】の順番でタップして、ダイレクトボタンの設定画面を開きます。
ダイレクトボタンはロック中でもアプリを登録しておけばロック画面を飛ばしてアプリを起動できるところ。初期設定ではライト点灯に割り当てられていますが、任意のアプリに変更可能です。
2. 伝言メモを設定する
ガラケーの頃には当たり前のようにあった伝言メモですが、スマホになってからは有料の留守番電話サービスに変わってしまい使わなくなったという方も多いのではないでしょうか。ですが国産端末のTORQUE G02には、伝言メモが標準で搭載されています。


【設定】→【端末】→【通話】→【伝言メモ】から設定のON/OFF切り換えや応答時間などを変更できます。


応答時間は1秒から55秒まで選べました。これで次回から電話が掛かって来た時に伝言メモが起動します。操作は変わってもガラケーの頃にあった伝言メモ機能がそのままが付いています。
3. Homeボタンでディスプレイを点灯させる

TORQUE G02はナビゲーションキーが物理ボタン式になっています。スリープ状態から中央のホームボタンを押すと画面を点灯させることが可能です。本体がゴツイのでサイドキーよりも押しやすく、ポケットから出して素早く操作できます。


【設定】→【端末】→【ディスプレイ】→【Homeボタンでディスプレイ点灯】をONにすると設定完了です。初期設定ではONになっていますが、たまにポケットに入れたまま画面が点灯しているときがあったので、逆に煩わしいと感じた時はOFFにしておきましょう。
4. フォントを変更する
Androidの一部機種では表示されている文字の種類(フォント)を変更することが出来ます。TORQUE G02ではプリインストールされた4種類から好みのフォントに変えられます。



【設定】→【端末】→【ディスプレイ】→【フォント切換】に移動して4種類のフォントから選択します。初期設定は「モリサワUD新ゴR」というゴシック体フォントが使われていますが、好みに応じて明朝体や丸ゴシック体フォントにも変更できます。


フォントを変更してみるとこんな感じ。同じ設定画面でもフォントを変更するだけで新しい機種を使っているような新鮮さを感じます。これまでよりもっと愛着が湧くはずです。
5. オートアシスト機能を有効にする
イヤホンを挿入したら関連する機能を表示したり、指定した条件によって自動でマナーモードを切り換えたり…と、ちょっとした一手間をアシストしてくれるオートアシスト機能を搭載しています。


オートアシストは【設定】→【システム】→【オートアシスト】から変更可能です。設定内容は上から順番に「自動マナーモード」、「イヤホン装着時」、「スヌーズ解除」、「お知らせ2次通知」の4種類。
自動マナーモードでは、指定した時間や電車に乗っている時はマナーモードにするなどの調整が可能です。毎日決まった時間に変更する手間が省けるのは地味だけど便利です。
最後の項目にある「お知らせ2次通知」は、着信やメールに気が付かなかったときにテーブルなどに置いた状態から持ち上げるとバイブでお知らせしてくれる機能。最初は何故通知が2回も来るか分からず困惑したので、初めて通知したときに説明してくれると親切だと思います。
6. エコモードでバッテリーを節約する
バッテリー残量が少なくなった時は、画面の明るさを暗くしたり動作パフォーマンスを落として電池持ちを良くするエコモードがオススメです。TORQUE G02は2,910mAhの大容量バッテリーを搭載していますが、アウトドア時などのもしもの時に備えて設定しておくことをオススメします。


【設定】→【システム】→【エコモード】からエコモードをONにします。


設定をONにすると利用可能時間が6時間28分も伸びました。あくまで目安のため使用する条件や環境によって変更されるとは思いますが、仕様上では1日以上使えるようになるみたいです。
設定をOFFにするにはこの画面に戻ってくるか、通知領域から1度タップするだけで切り替えられます。



エコモードの設定は、ON/OFFボタンの右横にある歯車ボタンから変更します。設定項目は10パターン用意されています。
■エコモードの設定項目
・スリープ時間
・画面の明るさ
・画面の自動回転
・Wi-Fi・Bluetooth接続
・位置情報アクセス
・NFC
・歩数計
・CPUクロック制限
・データ通信無効
試してみたところ、画面の明るさやCPUクロック制限、データ通信無効などは特に効果がありました。しかし、全てを有効にすると画面が暗くて見づらくなり、動きが鈍くなって使いづらくなるので、本当に必要な設定だけはOFFにしていたほうが良さそうです。



エコモードは、電池残量や指定した時間帯で自動ON/OFF切り替えが可能です。日中は学校や仕事でスマホを触らない時など、決まった時刻で設定するとスマートに切り替えできて便利だと思います。
7. 通知トグルスイッチの並び替えをする
Wi-Fiやマナーモードなどを切り替えできる、通知トグルスイッチは任意の順番に並び替えが可能です。
まずはステータスバーを上から下に2回スワイプして通知トグルを表示します。


次にトグルボタンの下にある矢印を押してトグルボタンを全て表示して、右下にある編集ボタンを押します。


あとは並び替えたいアイコンを長押しして移動したい位置へ移動するだけでOK。Wi-Fiや画面回転は良く使う機能なので、上部に移動しておくとステータスバーを2回スワイプするだけですぐに切り替えできて便利です。
まとめ:シンプルな操作で初心者でも分かりやすいスマホ
TORQUE G02はタフネスに特化したモデルのため、初心者には取っ付きづらいのではないかと思っていましたが、実際に操作してみるとシンプルな操作性で初心者にも分かりやすいスマホでした。
これまでURBANOシリーズや簡単ケータイを長年作ってきたメーカーだけあって、誰にでも分かりやすく使いやすいように設計されていると感じました。
こういった特徴的なモデルは新機種がなかなか出ないので、自分好みにカスタマイズして少しでも長く使えるといいですね。
TORQUE G02の詳細レビューはこちら:
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