今でも現役で使える! コンパクトで優秀な名機「Xperia Z3 Compact」の魅力とは?

書いた人: 君国泰将

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今でも現役で使える! コンパクトで優秀な名機「Xperia Z3 Compact」の魅力とは?

Androidのスマートフォンの代表格の1つともいえるのがソニーモバイルコミュニケーションズのXperia(エクスペリア)シリーズです。

歴代のXperiaシリーズの中でも、2014年に登場したXperia Z3シリーズは発売から2年が経過するものの、今なお人気のモデルとなっており、特に手のひらに収まるXperia Z3 Compactに未だにその注目度が衰える事はありません。今回は、なぜまだ人気で名機の1つと言われているのか。あらためてXperia Z3 Compactの魅力に迫ってみました。

目次:

歴代Xperiaコンパクトモデルとスペックを比較 

「Xperia Z3 Compact」と、「Xperia Z5 Compact」
4.6インチディスプレイの「Xperia Z3 Compact」(左)と、「Xperia Z5 Compact」(右)

2014年に登場した「Xperia Z3 Compact(SO-02G)」が登場したのは2014年11月です。その後、コンパクトというジャンルに絞ってみてみると、2015年6月に 「Xperia A4(SO-04G)」、そして2015年10月に「Xperia Z5 Compact(SO-02H)」と続いています。

「Xperia Z3 Compact」がすでに優秀なモデルであった事もあり、モデルチェンジをした後にも大きくはスペックは変わっていません。

参考までに、「Xperia Z3 Compact」、「Xperia A4」、「Xperia Z5 Compact」のスペックを比較してみましょう。

Xperiaシリーズのスペック比較
Xperia Z3 Compact(SO-02G) Xperia A4(SO-04G) Xperia Z5 Compact(SO-02H)
本体サイズ(長さ×幅×厚さ) 約127㎜×約65㎜×約8.6㎜ 約128mm×約66mm×約9.1mm 約127㎜×約65㎜×約8.9㎜
重さ 約129g 約129g 約138g
OS Android 4.4(後のアップデートで6.0) Android 5.0(後のアップデートで6.0) Android 5.1(後のアップデートで6.0)
プロセッサ Qualcomm Snapdragon 801(MSM8974AC) 2.5GHz Qualcomm Snapdragon 801(MSM8974AC) 2.5GHz Qualcomm Snapdragon 810(MSM8994)2GHz オクタコア
RAM 2GB 2GB 2GB
ROM 16GB 16GB 32GB
外部メモリ microSD / micro SDHC / microSDXC microSD / micro SDHC / microSDXC microSD / micro SDHC / microSDXC
バッテリー容量 2,600mAh 2,600mAh 2,700mAh
ディスプレイ 約4.6インチ 1,280×720 ピクセル 約4.6インチ 1,280×720 ピクセル 約4.6インチ 1,280×720 ピクセル
カメラ アウトカメラ 約2,070万画素 / インカメラ 約220万画素 アウトカメラ 約2,070万画素 / インカメラ 約220万画素 アウトカメラ 約2,300万画素 / インカメラ 約510万画素
カラー ホワイト、グリーン、オレンジ、ブラック ホワイト、グレイ、ピンク、ブルー ホワイト、グラファイトブラック、コーラル、イエロー
備考 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.1、おサイフケータイ、GPS、防水・防塵(IPX5/8 /IP6X)、ワンセグ Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.1、おサイフケータイ、GPS、防水・防塵(IPX5およびIPX8)、ワンセグ Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.1、おサイフケータイ、GPS、防水・防塵(IPX5およびIPX8)、ワンセグ

Xperia Z3 Compact スペック情報(参照:Xperia Z3 Compact(SO-02G))
Xperia A4 スペック情報(参照:Xperia A4(SO-04G))
Xperia Z5 Compact スペック情報(参照:Xperia Z5 Compact(SO-02H))

こうして比べてみるとわかりますが、「Xperia Z5 Compact」で向上したプロセッサーやストレージ容量、カメラ性能部分以外はほとんど変わりません

「Xperia A4」にいたってはデザインの違いはありながら、中身は「Xperia Z3 Compact」と同等という事になります

美しい外観、デザインを確認

「Xperia Z3 Compact」
コンパクトでかつ背面のガラスが美しい「Xperia Z3 Compact」
「Xperia Z3 Compact」
カラーバリエーションは、全部でホワイト、グリーン、オレンジ、ブラックの4色となります

「Xperia Z3 Compact」の本体サイズは、長さ約127 mm×幅約65 mm×厚さ約8.6 mm、質量は、約129g。背面は強化ガラスを採用して、サイドには樹脂系素材を採用し透明感のあるフレームを採用しています。

「Xperia Z3 Compact」
ソニー独自のバーチャルサラウンド技術S-Forceフロントサラウンドにも対応していて、小さいボディから意外なほどにしっかりした音声を再生してくれます

「Xperia Z5 Compact」になってもディスプレイサイズは、4.6インチ(解像度1280 x 720)というサイズも解像度も変わらず、大きさはタテとヨコのサイズは同じままで、厚みが0.3mmほど薄くなっています。
ディスプレイの上下にスピーカーが配置されているので、ヨコに向けるとちょうど左右からのステレオスピーカーとして再生します。

「Xperia Z3 Compact」
充電用のマグネット端子は、今も対応アクセサリーがいろいろと販売されています

また、外観は「Xperia Z5 Compact」にはなくなってしまいましたが、充電用のマグネット端子は健在です。
本体は、IPX5/8相当の防水性能とIP6X相当の防塵性能だから、雨が降っても、そのままお風呂に突入しても、コーヒーをこぼしても大丈夫。
本体の上部にあるイヤホンジャックは、キャップレスでフタの開け閉めなくダイレクトに差すことができます。

microUSBとmicroSDカードは、カバーの内側にあります
microUSBとmicroSDカードは、カバーの内側にあります

アクセスするインターフェースは、全て左側面に集中して、上部にあるカバーをはずすと、MicroUSB端子とmicroSDスロットが現れます。
マグネット端子を中央にはさんで、下部のカバーをはずすと、SIMカードスロットがあります。SIMカードのトレイは、nanoSIMサイズです。
左側面にアクセスする端子が集中して、本体右側面に、電源ボタンとボリュームボタン、カメラボタンの定番の物理スイッチが並んでいます。

使い勝手・操作性を改めて確認

片手持ちでのアプリ操作が快適なサイズ感
片手持ちでのアプリ操作が快適なサイズ感

最近のスマートフォンが巨大化の一途をたどる中で「Xperia Z3 Compact」はそのコンパクトなサイズがとても魅力的です。小さいということは、ポケットにも余裕を持って入れられること、手の小さな女性やお子さんでもしっかりと持ちやすく、片手でホールドしたままでもフリック入力がしやすいというメリットがあります。

5インチクラス以上のスマートフォンでは流石に高解像度という面が有利なポイントになっており、比べてしまうと、「Xperia Z3 Compact」の1280×720という解像度の低さがやはり気にはなるところです。

ですが、実際に使ってみると、4.6インチという画面のサイズからすると気になるほどジャギーが目立つ事もなく、表示されているアイコンはタッチしやすさを優先した大きめのサイズになっていたりとまず困る事はありません。
「Xperia Z3 Compact」は、このコンパクトさと使いやすさのバランスがとれています

ズボンのポケットにも、上着のポケットにもスポッと入ります
ズボンのポケットにも、上着のポケットにもスポッと入ります
スモールアプリは、webブラウズしながら、計算したりメモしたりといった作業がとてもはかどります
スモールアプリは、webブラウズしながら、計算したりメモしたりといった作業がとてもはかどります

大きいスマートフォンだとポケットが大きく膨らんで恥ずかしいなんて事がありますが、「Xperia Z3 Compact」はコンパクトで収まりがとても良いです。

Xperia X Performance」にはなくなってしまったスモールアプリも健在で、ながら作業がとても快適にできます。

Xperiaのスモールアプリについてはこちら:

便利すぎ!Xperiaスモールアプリの使い方&おすすめアプリまとめ

ソニー謹製の「PoBox」
ソニー謹製の「PoBox」は予測変換ふくめとても優秀なIMEです
ストラップホールは、本体の底面
ストラップホールは、本体の底面にあります

コンパクトな「Xperia Z3 Compact」でもキー入力で指が届かないという時も、内蔵されている独自のキーボード「PoBox」には「片手キーボード」というモードがあります。

キーを右側もしくは左側によせて、キー全体を小さく表示させて使う事もできる親切設計です。

意外と忘れがちですが、ストラップホールも本体の下面にあるので、不安な場合にはストラップをつけておけば、万が一手から滑り落ちてしまった時にも、落として壊してしまうなんて事も防げます。

クレードルが付属されている
クレードルは最初から付属しています。カバーを付けてサイズが変わっても対応できるようにアタッチメントも付属しています

付属のマグネット端子から充電できるクレードルも、載せるだけでカンタンに充電ができてとても便利です。また、動画を見る場合にもとても重宝します。

ベンチマークを測定

「Xperia Z3 Compact」は、やはりそうはいっても2年前のモデル、「Xperia Z5 Compact」とどのくらいの性能に違いがあるのか、ベンチマークを測定して比較をしてみましょう。

「Xperia Z3 Compact」と「Xperia A4」のプロセッサーはどちらも、Qualcomm Snapdragon 801(MSM8974AC)2.5GHz クアッドコア(GPU Adreno 330)。

「Xperia Z5 Compact」のプロセッサーは、Qualcomm Snapdragon 810(MSM8994)2GHz オクタコア(GPU Adreno 430)。

内蔵メモリはどちらも2GBとなるので、シンプルにプロセッサーのパフォーマンスの差という事になります。

「Xperia Z5 Compact」のベンチマークスコア「Xperia Z5 Compact」のベンチマークスコア
「Xperia Z5 Compact」のベンチマークスコアを測定。左から「AnTuTu」「PC Mark」
「Xperia Z5 Compact」のベンチマークスコア
「3D Mark」でも測定
「Xperia Z3 Compact」のベンチマークスコア「Xperia Z3 Compact」のベンチマークスコア
「Xperia Z3 Compact」のベンチマークスコアを測定。左から「AnTuTu」「PC Mark」
「Xperia Z3 Compact」のベンチマークスコア
「3D Mark」でもスコアを測定

ベンチマークテストアプリは、「Antutu」、「PC Mark」、「3D Mark」アプリで、それぞれパフォーマンスを計測しました。
さすがに新しいプロセッサーの「Xperia Z5 Compact」のプロセッサーのほうが、よりよいスコアを出しています。

ですが、「Xperia Z3 Compact」のプロセッサーは2年前のものにもかかわらず、なかなか貢献するスコアだという事と、結局のところ「Xperia Z3 Compact」と「Xperia A4」は同スペックだと考えると、それだけ安定して使えていたのだという裏付けにもなります

「Xperia Z3 Compact」はカメラ性能も問題なし 

非常に優秀な「Xperia Z3 Compact」のメインカメラ
非常に優秀な「Xperia Z3 Compact」のメインカメラ

「Xperia Z3 Compact」の背面に搭載されるカメラは、一般のコンパクトカメラと同等サイズの1/2.3型の約2,070万画素のイメージセンサーExmor RS for mobileを採用しています。

そして、焦点距離は25mmとより広角なGレンズと画像処理エンジンBIONZ(ビオンズ) for mobileといったソニーのカメラ技術が導入されているので、「Xperia Z3 Compact」でもコンパクトデジカメ並のキレイな写真が撮れます

カメラのシャッターボタンのほかに、ボリュームキーがズーム機能になります
カメラのシャッターボタンのほかに、ボリュームキーがズーム機能になります

画面をタップして撮影もできますが、物理的にシャッターボタンがあるのもXperiaシリーズならではの特徴です。
シャッターボタンを押してカメラを起動、すぐに撮影にうつれるので、シャッターチャンスを少しでも逃しません。

「Xperia Z3 Compact」カメラアプリも充実
カメラアプリも充実していて、友達や家族と盛り上がれる楽しいアプリが多く揃っています

静止画撮影では、薄暗いところでもノイズを抑えて明るく撮れるISO感度は、重ねあわせして撮影する『プレミアムおまかせオート』で最大ISO12800にまで対応しています。

動画撮影には、撮影する時に保存するタイミングをあえて遅らせてフレームを解析しするという”インテリジェントアクティブモード”で撮影すると物凄い威力でブレを防いでなめらかな動画が残せます。
それから、圧倒的に高画質な4K(3840x2160)動画撮影も出来ます

「ハイレゾ音源対応」で小さくても高音質なオーディオ機能

「Xperia Z3 Compact」ハイレゾ音源対応
ハイレゾ音源に対応したヘッドホンやイヤホンを用意すると、すぐにハイレゾ音源を楽しめます

「Xperia Z3 Compact」は、コンパクトなボディにもかかわらずオーディオ機能が充実しているのもポイントです

CDを上回る音質のハイレゾ音源を本体のヘッドホン出力から、専用のハイレゾ対応ヘッドホンを直接つなぐだけで聴く事ができます。

関連記事:

高品質な音楽をスマホで聴くことができる! ハイレゾ音源対応のスマホ10選

「Xperia Z3 Compact」ノイズキャンセリング機能
周りの音がうるさくて気になるときにはノイズキャンセリング機能が便利です

そしてもう一つ有効に使えるのが、ウォークマンに搭載されている「ノイズキャンセリング機能」です。ノイズキャンセリングの原理は、イヤホンのヨコについてるマイクで周囲の騒音を拾って、その騒音を打ち消す逆位相の波を発生させて騒音をカットするというものです。

ノイズキャンセリング機能を試してみると効果はなかなかのもので、電車の中でも飛行機の中でもザワザワとした雑音が消えて、音楽を聴くことだけに集中できます。

音楽を聴いてる時に限定されないため、動画を見る時ももちろん、何も音声を再生していなくてもしっかりとノイズキャンセルの効果が使えるので、 集中したい時にもとても便利です。

「Xperia Z3 Compact」ワンセグ機能搭載
いざという時に役に立つかもしれないワンセグ機能も搭載されています

「Xperia Z3 Compact」は、ワンセグの視聴も録画もできます。付属のアンテナを持ち運ばないといけませんが、いざという時にワンセグが見られるというのも便利です。

評価まとめ

「Xperia Z3 Compact」

「Xperia Z3 Compact」は、ポケットに入れてもかさばらず、男性でも女性でも持ちやすくて片手でもカンタンに操作できるコンパクトさがありながらも、Xperia得意のカメラやオーディオ機能も充実していたりといったところが魅力です。

実際のところは1つ新しい「Xperia A4」とも同性能ではあるので、まだまだ現役で充分活躍してくれます。

もちろん最新モデルになればさらなる高性能なスペックや、新機能も搭載されてくる魅力もありますが、コンパクトなXperiaとしてくくってみると思いの外進化のカーブはゆっくりめなところもあり、あとは価格的に納得ができるポイントでチョイスするのもいいかもしれませんね。

Xperia Z3 Compactを格安SIMで使用する際の参考記事はこちら:

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この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

「ソニーが基本的に好き」と「ガンダムが基本的に好き」ってBlog書いてます。頭の中身がソニーとガンダムで埋まってます。「VAIOが基本的に好き」も立ち上げたほうがいいのか? ツイッターは刹那(・F・セイエイではない)に呟きまくりblogには情報のアーカイブとして。ほぼ毎週土曜日22時から、Ustream生配信してます。