格安SIMは容量が少なくても大丈夫?WiFi使ってうまくやりくりしましょう

書いた人: モバレコ編集部

カテゴリ: 格安SIM

格安SIMは容量が少なくても大丈夫?WiFi使ってうまくやりくりしましょう

MVNOから販売されている格安SIMの特徴の一つとして、ドコモなどの大手通信キャリアと比べて料金が安いことが挙げられます。
基本料金だけで月々1000円以内、一般的な利用範囲でも2000円程度で使えるプランなども用意されており、お財布にやさしいのがとても嬉しいですね。

しかしそれには勿論理由があります。
キャリアで契約した時と比べて利用できる通信容量がとても少なく、通話料金なども従量制となっていることが多く、キャリアメールや家族間無料通話などのサービスもありません。

特に通信容量の少なさが顕著で、SIMカードのプランによっては1ヶ月間で2GB、または3日間で100MBなど厳しい縛りがついてきます。
では格安SIMの入ったスマホで大容量通信はできないのかというと、実はそんなこともないのです。

目次:

Wi-Fi通信を使って通信容量を上手にやりくりしましょう

突然ですがWi-Fi(ワイファイ)ってなんでしょう?
簡単にいえば、無線でネットワークに接続する技術のことです。スマホでの主な通信技術である3G/LTEなどのモバイルデータネットワークは端末から基地局まで飛ばせるのに対し、Wi-Fiの有効範囲は一般的に100m程度までしか届きません。

しかしWi-Fiは電波の繋がっている先(アクセスポイント)にモバイルよりも格段に強い家庭用ブロードバンド回線(要するに自宅でPC使う時のネット回線)が待っているため、短時間に大量のデータを送受信できます。
光回線なら最高1G~2Gbpsもの通信速度が出るプランなども用意されており、Wi-Fiは大容量通信との相性が良いのが特徴です。
加えて一般的な宅内ブロードバンド回線は通信容量に上限が設けられていないので、どれだけ使っても追加料金が発生しません

もし自宅にWi-Fi環境があるなら、自宅では常にWi-Fiを使うことを強く推奨します。

Wi-Fiの設定方法

ルーターの側面や底などのシールに「SSID」が記載されている

ルーターの側面や底などに貼られたシールに「SSID」というものが記載されているはずです。
SSIDとは、無線LAN AP(アクセスポイント)の名前になる文字列です。ランダムなものですが設定から変更することもできます。

QRコードが印刷されているタイプの場合、QRコードリーダーアプリを使って端末でQRコードを読み取ると専用の管理アプリ等がダウンロードできることがあります。
特にNEC製のルーター(Atermシリーズ)はQRコードが記載されたものが多く、初心者にやさしくなっています。
Atermの「らくらくQRスタート」アプリはGoogle Playに公開されています。
種類がいくつか分かれているので読み取ったQRコードに従ってインストールするようにしましょう。

見つからない時はスキャンボタンを押して手動で検索

SSIDとパスワードが分かったらスマホに登録します。
スマホの「設定」画面から「Wi-Fi」をONにすると自動的に周囲にあるWi-Fiデバイスを検索します。見つからない時はスキャンボタンを押して手動で検索することもできます。

パスワード入力画面

目当てのSSID(手元にあるルーター等に記載されたもの)を見つけたらタップしてパスワードを入力します。
セキュリティを高めるため入力した文字が「●」に置き換わりますが、打ち間違いなどが気がかりな場合は「パスワードを表示する」にチェックを入れると見えるようになります。

基本的に接続するSSIDはプライマリ/セカンダリどちらを使っても大丈夫ですが、特に理由がない、よくわからないという場合はプライマリを選ぶと良いかと思われます。

うまく検出できない時は手動でSSIDを入力することもできます。その場合はセキュリティ(暗号化方式)も自分で選ぶ必要があります。

接続に成功するとステータスバーにWi-Fiのアイコンが登場

接続に成功するとステータスバーにWi-Fiのアイコンが登場します。このアイコンは電波強度も表しているので目にすることは多くなります。

パスワード入力のないアクセスポイント

ちなみに、Wi-Fiアイコンに南京錠がかかっていない場合、そのAPにはパスワード入力ナシで接続できます。
一部の公衆無線LANなどはこうして誰でも接続できるよう開放されていることもあります。が、あまりスマートなやり方ではないので、自宅で使用するルーター等ではおすすめしません。

認証不要で誰でも繋げるAPを放置しておくと、いわゆる「タダ乗り」をされることがあります。
同時に接続する台数が増えれば通信速度は落ちます。これは交通渋滞をイメージするとわかりやすいかと思われます。
そればかりか、昨今たびたび話題となるDDOS攻撃の踏み台にされる等様々な犯罪に利用されないとも限りません。
Wi-Fiの認証用パスワードは決して外部に漏らさないよう細心の注意を払って管理してください。

外出先では公衆無線LANを活用しましょう

「公衆無線LAN」

「公衆無線LAN」とは、その名の通り公共施設などに設置された、誰でも使える無線LANアクセスポイントのことです。
提供会社はたくさんあり、携帯各キャリアも積極的に導入を進めています。

急に旅行や出張が決まった時だけでなく、定期的に実家に帰省する時や社用で出向する時など、よく行く場所で公衆無線LANが使えると何かと便利です。

こうした公衆無線LANを利用するには月額制の会員登録が必要なケースが多いですが、加入しておけば旅行や出張の際でも通信料無料で大容量通信が行える魅力があります。

一部のMVNOサービスはWi2 300等の公衆無線LANが無料で利用できるものもありますので、必要な方はプランを検討する時に確認してみてください。

フレッツ・スポットのように、家庭向けのブロードバンド回線を提供しているプロバイダなどが公衆無線LANも提供しているケースもあります。家庭用にインターネット回線を引いている方は要チェックです。

またキャリアが提供する公衆無線LANは、キャリアとの通信契約がなくても公衆無線LANのみ契約できることがあります。
例としてdocomo Wi-Fiは月額300円で単体契約可能、この場合ノートPCや携帯ゲーム機などでもドコモの公衆無線LANを利用できるようになります。

ただ、公衆無線LANは通信が暗号化されていない場合もありますので、プライバシー情報の送受信はおすすめしません。

参考記事:

無線LANをお使いの方へ(警視庁のウェブサイト)

まとめ

Wi-Fiを使えばSIMカードの通信を使わずにインターネットを利用することができます。最近はWiFiの普及も広まっていますので、うまくやりくりすれば格安SIMの少ない通信容量内でお安くモバイルインターネットを利用することができます。身の回りにWiFi環境がある人にとって格安SIMでのスマホ運用は選択肢のひとつとしておすすめできます。

この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

モバレコ編集部

モバレコ編集部

スマホ、ケータイ、docomo、au、ソフトバンク、格安SIMに関する総合情報メディア「Mobareco-モバレコ」の記事コンテンツの制作を監修。スマホのレビュー、サービス解説、ライフハックからトラブルシューティングガイドなどの幅広いジャンルのコンテンツディレクションを手掛ける。『スマホをもっとわかりやすく。もっと便利に。』ユーザー目線に沿ったコンテンツを発信中。Twitter:@mobareco_jp




特集コンテンツ

d-card

【THE Wi-Fi】スゴイ!がつまったモバイルルーター

d-card

【THE Wi-Fi】スゴイ!がつまったモバイルルーター

Let's Share!

  • Twitter シェアアイコン
  • facebook シェアアイコン
  • はてなブックマーク シェアアイコン
  • Pocket シェアアイコン