カテゴリ: LINEMO(旧:LINEモバイル)

LINEモバイル契約の流れと申し込み方法、LINEの年齢認証まで徹底解説!
2016年9月からサービス開始したLINEモバイル(LINE MOBILE)。
LINEをはじめ、Twitter・Facebook・Instagramのデータ通信量がカウントされない「データフリー」が、SNSを多用するユーザーに人気です。ドコモ・au・ソフトバンクから好きな回線を選択でき、SIMサイズも、ナノSIM、マイクロSIM、標準SIMと3種類のカードサイズから選べます。
家族間や恋人同士の連絡手段としてLINEがメインの方は通信費を抑えられそうです。
そんなLINEモバイルは、インターネットもしくは家電量販店などにある店舗でも申し込みできます。店舗が近くにない、インターネットでの契約が苦手という方もいると思うので、ここではLINEモバイルの契約・申し込みから初期設定まで、LINEモバイルを使うための手順をきっちり解説いたします。
目次:
-ソフトバンクの格安プラン-
LINEMOがおすすめの理由!
★LINEMOの特徴・おすすめポイント★
- ソフトバンクの高速通信が格安で利用できる
- シンプルで分かりやすい2つの料金プラン
- LINEアプリがギガフリーで利用できる
- LINEアプリ上でデータ残量や請求金額を確認できる
- PayPay残高で料金支払いができる
- お子様向けにも安心の充実したフィルタリングサービスが無料で利用できる
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目次:
LINEモバイルを申し込む前に確認しておくこと
いざ申し込みするとなった時は「なにから始めていいのかわからない」ということもあるのではないでしょうか?
まずは、LINEモバイルを契約するのに必要なものやLINEモバイルのプランの解説をします。
申し込みに必要なもの
LINEモバイルに申し込みする前に以下のものを準備しましょう。

・本人確認書類
どの書類が本人確認書類として使えるか事前に確認しておきましょう。
LINEモバイルでは本人確認書類に記載の住所のみで申し込みが可能です。住所の記載がない場合は補助書類が必要となるので、しっかり条件を満たした書類が揃っているかどうか確認をしましょう。
公式サイト:本人確認書類一覧 | LINEモバイル
また、画像をアップロードする環境や画像の形式にも注意が必要です。以下が対応している環境と画像の形式です。
<使用ブラウザ(パソコン)>
・Chrome(最新版)
・Internet Explorer(最新版)
・Safari(最新版)
・Edge(最新版)
・firefox(最新版)
<使用ブラウザ(モバイル、スマートフォン)>
・Safari
・Chrome
※Androidの一部古いOSのバージョンではアップロード機能が正常に作動しない場合があるため、その場合はパソコンからお申込みください。
<画像の形式>
・拡張子…jpgまたはpng
・ファイルサイズ…10MB以下
上記を確認してもアップロードできない場合は、ネットワーク環境(圏外ではないか、電波がちゃんと入っているか等)を確認してください。
・クレジットカード
支払い方法を登録する際に必要となります。クレジットカードの他にLINE Payカード、もしくはLINE Payアカウントでの決済も可能です。
・メールアドレス
au、docomo、SoftBankのキャリアのメールアドレスは解約後に使えなくなるため、GmailやYahoo!メールなどのフリーアドレスを登録しておきましょう。
・MNP予約番号
現在利用している携帯番号をそのまま引き継ぎたい場合に必要となります。ただし、MNP予約番号の有効期限が10日以上残っていないとLINEモバイルに申し込みができないので、取得したら早めに申し込みしましょう。
MNP予約番号は契約中の各キャリアで何度でも無料で発行可能です。有効期限が少ない場合は再発行してください。
・補足:エントリーパッケージや招待プログラム
格安SIMに乗り換える際は、初期費用として登録事務手数料3,000円(税別)がかかります。初期費用もできるだけ抑えたい時に便利なのが「エントリーパッケージ」と「招待プログラム」です。
エントリーパッケージを利用してLINEモバイルに申し込むと、登録事務手数料を先払いしたことになるため、申し込み時の登録事務手数料が無料になります。
また、招待プログラムはLINEモバイルを利用中の方がマイページで招待URLを発行し、家族や友達などが契約すると、招待された方の登録事務手数料3,000円(税別)が最大無料になるというものです。
注意点として、エントリーパッケージと招待プログラムの併用はできないこと、SIMカード発行手数料の400円(税別)はどちらも別途必要であることが挙げられます。
エントリーパッケージはウェブや家電量販店等で~1,000円ほどで購入できますし、招待プログラムに費用はかからないので、ぜひ活用してお得に申し込みましょう。
プランを選ぼう
LINEモバイルの料金プランは「SIMタイプ」「データ容量」 によって変わる月額基本利用料(ベーシックプラン)に、どの「データフリーオプション」を組み合わせるかで、自分に合ったプランを選ぶことができます。
データフリーオプションによって3種類のプランに分けられます。なお、データ通信専用SIMは2020/2/18をもって終了しています。
・月額600円~でLINEの通話・トークが使い放題の「LINEフリー」
・月額+280円でTwitterやFacebookも使い放題となる「SNSデータフリー」
・月額+480円でSNSデータフリーに加え、Instagram、LINE MUSIC、Spotify、AWAが使える「SNS音楽データフリー」
主な特徴は以下の通り。
LINEフリーの特徴
データ容量 | データSIM(SMS付き) | 音声通話SIM |
---|---|---|
500MB | 月額600円 | 月額1,100円 |
3GB | 月額980円 | 月額1,480円 |
6GB | 月額1,700円 | 月額2,200円 |
12GB | 月額2,700円 | 月額3,200円 |
※全て税別
●主なカウントフリーの対象(高速データ通信が無料になるもの)
▼LINE
・テキスト・音声メッセージの送受信
・スタンプ・画像・動画などの送受信
・通話・ビデオ通話
・タイムラインでの画面閲覧・投稿(画像・動画)
・スタンプ・着せ替えのダウンロード
・友だち一覧の表示や友だちの追加
※外部リンクへの接続やライブストリーミングはカウントフリーの対象外
LINEフリーはオプションという名前にはなっていますが、追加料金なしでLINE利用時のデータ通信量をカウントフリーで利用できます。
友だちとのトークはもちろん、タイムラインの閲覧やスタンプの送受信などは高速データ通信にカウントされません。そのため、高速通信容量はLINEのコミュニケーション以外で使用されます。
SNSはほとんどLINEだけ、あとは少ししかデータ通信を行わないというライトユーザーにおすすめなプランです。
お子さんにスマホデビューさせるために契約するなどでは良いかもしれませんね。
SNSデータフリーの特徴
データ容量 | データSIM(SMS付き) | 音声通話SIM |
---|---|---|
500MB | – | – |
3GB | 月額1,260円 | 月額1,760円 |
6GB | 月額1,980円 | 月額2,480円 |
12GB | 月額2,980 | 月額3,480円 |
※全て税別
●主なカウントフリーの対象(高速データ通信が無料になるもの)
▼LINE
・LINEフリーと同じ内容
・タイムラインの表示・投稿(画像・動画)
・ホーム・ニュース・通知
・DM
・プロフィールの編集
・タイムライン・ニュースフィードの表示・投稿(画像・動画)
・リクエストやお知らせ画面表示
・プロフィール編集
※外部リンクへの接続やライブストリーミング、FacebookのMessengerはカウントフリー対象外
LINEのトークやタイムラインの利用だけでなく、TwitterやFacebookのタイムラインもカウントフリーとなるのが特徴です。
データ通信量を使い切ったあとでも、カウントフリー対応の通信に関しては高速でアクセスできるので、TwitterやFacebookをよく利用する人には嬉しいポイントですね。
また、余ったデータ通信量をプレゼントすることができるので家族での利用にも向いているでしょう。
高速データ通信の多い月と少ない月を管理できるようお父さんやお母さんがデータ通信量を多めに契約しておき、必要に応じてお子さんに渡すといったこともできます。
SNS音楽データフリーの特徴
データ容量 | データSIM(SMS付き) | 音声通話SIM |
---|---|---|
500MB | – | – |
3GB | 月額1,460円 | 月額1,960円 |
6GB | 月額2,180円 | 月額2,680円 |
12GB | 月額3,180円 | 月額3,680円 |
※全て税別
SNSデータフリーの内容に加えてInstagram、LINE MUSIC、Spotify、AWAがカウントフリーになります。
TwitterなどのSNSに加えて、Instagramや音楽サービスも利用する方におすすめのプランです。LINE MUSICやSpotifyを使っている方にはピッタリのサービスですね!
外出先でもデータ消費量を気にせずに思いっきりSNSや音楽を楽しめます。
LINEモバイルの申し込み方法・手順
LINEモバイルは公式サイトまたはLINEモバイルの販売店で申し込みを受け付けています。
公式サイトで申し込みをする場合、スマホやパソコンから申し込みができるので場所や時間問わずいつでも契約することができます。
LINEモバイルを店舗での申し込みする場合、家電量販などにショップがあります。「インターネットでの申し込みは不安」「直接話をきいてみたい」と店舗での申し込みを検討している場合はこちらを参考にしてみてください。
なお、LINEモバイルの支払い方法はクレジットカード、LINE Pay、LINE Payカードです。
口座振替やコンビニ払いはできませんのでご注意ください。
今回は、スマホの画面を参考にしながら申込手順を進めます。
※画面イメージはSIMフリーのiPhone 6s Plusで、ブラウザはChromeを使用しています。
1)まずは「LINEモバイル」のサイトへアクセスし、画面下の「申し込み」をタップします。


2)「お申し込み前の確認」画面に移ります。内容を良く読み、「上記事項に同意のうえ申込」をタップします。

3)「端末とセット」か「SIMカードのみ」を選びます。ここではSIMカードのみ購入してみます。

4)前述した2つのプランから選択します。ここでは「コミュニケーションフリー」の3GBを選びました。


5)「データ+SMS」もしくは「データ+SMS+音声通話」を選択します。「データ+SMS」を選択しました。

6)SIMカードのサイズを選択します。iPhone 7 でも使用できる最も小さいナノSIMを選択しました。

7)更に下に進むと、選択した内容を確認できます。問題なければ「次へ進む」をタップします。

8)「お客様情報の入力」画面です。氏名、カタカナ、性別、生年月日、郵便番号や住所、電話番号やメールアドレスを入力します。その他、お知らせメールの受信設定や契約内容の交付方法などを選択します。


9)規約の同意にすべてチェックしたら「次へ進む」をタップします。


10)本人確認のメール送信のメッセージが出ます。メールが届いているか確認しましょう。

11)メールに書いてあるURLをタップし、処理を進めます

12)本人確認書類の登録画面です。画面下の「+ここをクリックしてアップロード」を選択し、カメラの起動、もしくは既に撮影した写真を選択してアップロードします。



13)支払い情報を選択します。ここではクレジットカード(VISA)で支払い情報を登録しました。


14)クレジットカードを入力し「登録する」ボタンを押します。


15)登録の最後のボタンをタップします

16)Webで利用状況を確認したりプラン変更をしたりするための、Myページ用アカウントの設定をします。

17)最終確認の画面が出てくるので、すべて確認して「申し込む」をタップします。これで申し込み完了!お疲れ様でした!


申し込み内容が問題なければ、数日後にLINEモバイルのSIMが到着します。
LINEモバイルの初期設定
後日送られてくるパッケージはグレーでシンプルなものです。

SIMカードを取り出してスマホにセットし、ここからはLINEモバイルを使うための初期設定を行います。
Androidでの初期設定
※ここではGalaxy S7 edge SC-02Hを使用しています
Androidのスマートフォンを使った設定手順です。まずは設定アプリを開き「モバイルネットワーク」を選択します。

「APN」を選択します。APNとはAccess Point Nameのことで、インターネットの接続先のこと。これを「LINEモバイル」用に設定します。

APNの新規追加で、LINEモバイルのAPN情報を入力します。項目はさまざまありますが、入力や選択が必要なのは「APN」「ユーザー名」「パスワード」「認証」の4つのみ。以下のように設定します。
●設定が必要な項目
APN:line.me
ユーザー名:line@line
パスワード:line
認証:PAPまたはCHAP
設定したら「保存」をして登録したAPNを選択すれば完了です。より詳しい解説は以下の記事でも紹介していますので、参考にしてみてください。
参照:
Androidスマートフォンを使った格安SIMのAPN設定ガイド
iPhoneでの初期設定
※iPhone 6s Plus(iOS10)を使用しています
iPhoneで格安SIMを利用する場合、「プロファイル」をインストール必要があります。もしほかの格安SIMのプロファイルをインストールしている場合は削除が必要です。そのプロファイルを設定アプリから「一般」→「プロファイル」を経由して削除してください。

ではiPhoneで設定を行っていきます。Wi-Fi環境下で行いましょう。
まず「LINEモバイルのサイト」に接続してAPN用のプロファイルをダウンロードします。このとき、ブラウザは必ず「Safari」を使用してください。

iPhoneに設定しているパスワードを入力し、「インストール」をタップします。


これでAPNの設定は完了、iPhoneでの設定は以上です。
より詳しい解説は以下の記事でも紹介していますので、参考にしてみてください。
参照:
これでAndroid、iPhoneそれぞれでLINEモバイルの初期設定が完了です。アンテナが立ち、ネットが接続できるようになりました。もしなかなか接続できない場合は端末の再起動を試してみましょう。
LINEの年齢認証を行う
LINEモバイルの大きな特徴のひとつは、格安SIMで唯一LINEの年齢認証ができるということです。これにより、「格安SIMではLINEのID検索が出来ない」というデメリットが解消されます。
年齢認証には事前に利用コードの発行が必要です。LINEモバイルのWebサイトにログインし、マイページから確認します。利用コードが表示されたら大文字・小文字、ハイフンを含めてすべて記録しておきましょう。タップすればコピーもできます。

Androidでの設定手順
これまで認証ができなかった別の格安SIMからLINEモバイルに切り替えた、という前提で設定手順を解説します。
プロフィール設定の画面から「IDによる友だち追加を許可」にチェックを入れます。

ここで年齢認証の画面が出てきます。「LINEモバイルをご契約の方」をタップし、先ほどメモをした利用コードを入力します。


年齢確認の画面で緑色の「通知を許可する」を選択します。すると「IDによる友だち追加を許可」にチェックが入り、IDによる検索が可能となります。


iPhoneでの設定手順
新規にLINEをインストールしたと仮定して設定してみます。「新規登録」を選択して認証画面を表示します。

画面にしたがってLINEの初期登録を進めたら「年齢確認」の画面が表示されます。ここでAndroid同様、「LINEモバイルをご契約の方」をタップして、メモしておいた利用コードを入力します。

確認画面から、緑の「通知を許可する」をタップします。

これで年齢認証が完了、iPhoneでもIDによる検索が許可されました。
公式の「LINE MOBILE」と友だちになろう
利用者同士で高速データ通信量を分け合うなどLINEモバイルの機能をフルに活用するためには、公式ユーザーであるLINE MOBILEと友だちになる必要があります。
友だちになって初めて実質的にLINEモバイルが使える様になります。
「LINEモバイル公式アカウント」のページ へアクセスし、LINE MOBILE公式ユーザーと友だちになっておきましょう。




これでLINEモバイルをフルに活用することが出来ますよ!
まとめ

事前に必要なものから利用開始後の設定までを解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。
最後に、LINE Payカードを持っている方なら格安SIMは「LINEモバイル」がおすすめ。
「LINE Payカード」は、JCBのクレジットカード機能がついたプリペイドカードです。毎月使った金額に応じてランクが決定し、使うたびにLINEポイントが還元されます。
最大2%の高還元のLINE Payカードでスマホの料金も合わせれば、さらにお得にLINEポイントが貯められます。
LINEモバイル×LINE Payカードのメリット
・クレジットカードがなくてもLINEモバイルの申し込みができる
・オートチャージで実質口座振替が可能
・ランクに応じて最大2%のポイント還元
格安SIMへの乗り換えというと、やることも多くハードルが高く感じられるかもしれませんが、LINEモバイルは画面に従って操作すれば簡単に申し込むことができます。
ぜひこの記事を参考に、LINEモバイルでスマホ代を今よりぐっとお得に使いましょう!