2019年防水スマホのおすすめ端末紹介! 水辺でも安心できるモデルは一体どれ?

スマホを使っていて、何かの拍子で水没させてしまったことがある、という経験をお持ちの方は結構多いのではないでしょうか?
そんな時、防水スマホであれば故障するリスクはいくらか減ります。
「どんな防水スマホがあるのかわからない」「どこまで耐えられるのかわからない」という方へ向けて、本記事では防水スマホのおすすめ端末から、防水規格の説明まで詳しくご紹介します!
スマホの購入を [防水機能] 重視で検討している方は必見です。
目次:
防水スマホとは?

防水スマホとは、水濡れや水没に対する耐性をもつ端末のことを指します。通常のスマホは、水没はもちろん降雨の際の水濡れで壊れてしまうほど繊細です。
防水スマホであれば雨に濡れても問題なく、水没しても短時間なら耐えられる性能を持っています。そのためお風呂やキッチンなどの水回りでも安心して利用できるのが魅力です。ただし、経年劣化で防水性能が落ちてしまうことは避けられないので要注意です。
それでも水回りでスマホを使うことが多い方には、ピッタリの機能となっています。お風呂場やキッチン、雨の中でも安心してスマホを使いたいなら、防水スマホをチェックしてみましょう。
防水規格とは?

防水規格にはIPX0〜IPX8まであり、スマホのスペック表には必ずといっていいほど記載されています。数字が大きくなるほど防水性能が高いことを意味しています。
規格ごとに耐えられる基準値が設けられており、スマホの防水性能が一目でわかるようになっています。スマホ選びの際は参考にしてみてください。
以下の表は防水規格とその規格の性能をまとめた表になります。
■防水規格
IPX0 | 無保護の状態 |
---|---|
IPX1 | 少しの水滴なら耐えられる |
IPX2 | 15°傾けた状態で水滴を受けても耐えられる |
IPX3 | 噴射水なら問題無く耐えられる |
IPX4 | どの方向から飛沫を受けても耐えられる |
IPX5 | どの方向から噴流水を受けても耐えられる |
IPX6 | どの方向から波浪を受けても耐えられる |
IPX7 | 規定の水圧と時間、水中に没しても耐えられる |
IPX8 | 連続的に水中に置かれても耐えられる |
水没のリスクを考えるなら、IPX7〜IPX8をもつスマホであれば安心です。
上記の表を理解した上でスマホを探すと、より理想に近い端末が見つかるはずです。
防水スマホ おすすめ端末5選
今回は2019年発売のモデル、かつ日本で購入可能な防水スマホを5端末厳選しました。人気のiPhone 11 ProからPixel 4なども揃っているので、買い替えを考えている方は要チェックです。
iPhone 11 Pro

●端末情報
防水規格 | IPX8 |
---|---|
重量 | 約188g |
バッテリー容量 | 3,046mAh |
生体認証 | 顔認証 |
取扱いキャリア | docomo,au,Softbank |
●防水機能の特徴
iPhone 11 Proの防水規格は「IPX8」を採用しており、最大水深4メートルで最大30分間も耐えられる性能を持っています。
よくYouTuberが動画で取り上げているように、多少水没させても問題なく動作するのが魅力。お風呂でも安心して利用可能となっています。
●端末の特徴
iPhoneは日本で最も使われているスマホです。入手方法も公式ページから通販サイト、大手キャリアなど容易に手に入れられます。
さらに [AppleCare+ for iPhone] が2年間サポートしてくれるので、安心して利用できるのも特徴となっています。
iPhone 11も同様のサポートと手に入れやすさを持っており、防水性能もIPX8です。
Pixel 4

●端末情報
防水規格 | IPX8 |
---|---|
重量 | 約162g |
バッテリー容量 | 2,800mAh |
生体認証 | 顔認証 |
取扱いキャリア | Softbank |
●防水機能の特徴
Pixeでは、Pixel 3aでは搭載していなかった防水機能を追加。IPX8なので水没にも耐えられる高い性能を誇っているのが特徴です。Pixelシリーズで、防水性能にも優れた端末を探している方におすすめの防水スマホとなっています。
●端末の特徴
Pixel 4は高性能の文字起こし機能を搭載しています。さらにモーションセンス機能という「スマホに直接触れず、手をかざすことで操作できるシステム」を導入した、新しいスマホです。
これらの機能はAIと協調させることにより実現しています。結果としてセンサーも多くなった中で、IPX8も併用させている非常に優秀な防水スマホです。
Xperia 5

●端末情報
防水規格 | IPX5/8 |
---|---|
重量 | 約164g |
バッテリー容量 | 3,000mAh |
生体認証 | 指紋 |
取扱いキャリア | docomo,au,Softbank |
●防水機能の特徴
Xperia 5も防水機能はIPX5/8となっています。水滴はもちろん、水没にも耐えられる防水性能が魅力です。さらに国産のハイクラス防水スマホなので、日本製の防水スマホを探している方にもピッタリの端末です。
●端末の特徴
Xperia 5の画面は、スマホの中でも珍しい縦横比21:9となっています。縦に長く横に狭いため、手に収まりやすいのが魅力。
さらにマルチウインドウ機能を利用すれば動画を観ながらWEB検索したり、SNSをしながら別の作業を行えるのが特徴です。
価格はミドルレンジクラスですが、マルチウインドウにも対応する性能の高さなど、スペックはハイエンドクラスとなっています。手頃な価格でハイスペックの防水端末が欲しい方にはおすすめの1台です。
arrows Be3

●端末情報
防水規格 | IPX5/8 |
---|---|
重量 | 約145g |
バッテリー容量 | 2,780mAh |
生体認証 | 指紋 |
取扱いキャリア | docomo |
●防水機能の特徴
arrows Be3はIPX5/IPX8を搭載。米国国防総省調達基準であるMIL規格23項目準拠もクリアしており、洗えるスマホが売りなのも納得できる防水性能を誇っています。水場でも安心して利用できる防水スマホです。
●端末の特徴
arrows Be3の特徴はカメラにあります。人の目のように、カメラが被写体を追いかけてなめらかにズームする「Live Auto Zoom機能」を搭載。自然なズームアップを楽しめます。
その他にも高感度センサーや高速ズームにも対応しており、新鮮なカメラ体験を実感できます。高性能でありながら端末料金はお手頃価格なので、コスパを求めている方にもおすすめです!
TORQUE G04

●端末情報
防水規格 | IPX5/8 |
---|---|
重量 | 約200g |
バッテリー容量 | 2,940mAh |
生体認証 | なし |
取扱いキャリア | au |
●防水機能の特徴
TORQUE G04はIPX5/8を搭載しており、水の中でもカメラが使える強靭な防水性能を誇っています。さらに海の中や温水シャワーでの利用も全く問題無いです。
また酷暑や酷寒環境にも負けない耐久性も搭載しているため、非常に安心して利用できる防水スマホです。
●端末の特徴
TORQUE G04はタフネススマホとして有名なTORQUEシリーズの最新機種です。これまで以上に高い耐久性能を誇っているので、どんな状況でも安心して利用できます。
さらに、防水性能以外にも防塵など耐久性はスマホトップクラス。さまざまな環境下でも強さを発揮してくれるので、ハードな使い方をする方にこそ使って欲しい防水スマホです。
防水スマホはこんな人にオススメ!

防水スマホは、以下に該当する方へオススメします。
・キッチンでスマホを利用することが多い人
・お風呂でスマホを利用することが多い人
・屋外のライブやコンサートが好きな人(雨に強い)
・アウトドアやアクティビティが好きな人(汗、不意な水没に強い)
それぞれ理由なども含めて詳しく解説します。
キッチンで利用する人
防水スマホはキッチンで利用する人にもピッタリです。キッチンは水しぶきが飛びやすい場所なため、普通のスマホの場合は気を付けないとあっという間に壊れてしまいます。
防水スマホであれば、料理しながらスマホでレシピを確認したり、濡れた手でスマホ操作しても問題ないです。
お風呂で利用する人
お風呂で利用する人にも防水スマホはオススメです。万が一、湯船に落としても防水スマホなら水没する心配がありません。
ただし、お風呂は湿気が溜まっているので、念の為ジップロックに入れて利用する方が安全です。
屋外のライブやコンサートが好きな人(雨に強い)
屋外でのライブやコンサートが好きな人にも防水スマホがおすすめです。屋外だといつ雨が降ってくるかわかりません。
防水スマホは雨にも強いので、突然の雨の中でも問題なく利用できます。雨で故障しないか心配でライブに集中できない、といった事態も防いでくれるでしょう。
アウトドアやアクティビティが好きな人(汗、不意な水没に強い)
アウトドアやアクティビティが好きな人にも防水スマホがオススメ。防水スマホなら汗や不意な水没にも強いので、アウトドアやアクティビティ中でも故障の心配はありません。
さらに突然の雨でもしっかり耐えてくれるので、スマホの心配をせず目の前のことに集中できます。アウトドアやアクティビティを最大限楽しみたいなら、防水スマホをぜひ使ってください。
防水スマホのQ&A

最後に、防水スマホで気になる疑問をQ&A方式で回答します。今回紹介する質問は下記の通りです。
<防水スマホの気になる疑問>
Q,防水スマホは雪国でも役立ちますか?
Q,防水のスマホって洗ったら壊れるんですか?
Q,防水スマホで水中の撮影はできるんですか?
それぞれ詳しく回答するので、防水スマホを購入する前にご確認ください。
Q,防水スマホは雪国でも役立ちますか?
A.基本的に雪国かどうかというのはあまり関係ありません。
ただスマホの樹脂のパッキンなどは、気温の低い環境だと性能が低下します。
そのため防水スマホでも、長時間低温状態が続くと不具合が起きる可能もあるので注意してください。極低温の環境などで使う場合は、TORQUE G04などタフネスな防水スマホを使うことをおすすめします。
Q,防水のスマホって洗ったら壊れるんですか?
A.機種によって異なります。
防水基準は基本的に通常の水でのケースを想定しています。石鹸水などは防水基準の対象外なので、洗うのであれば純粋な水のみで洗うことをおすすめします。
Q,防水スマホで水中の撮影はできるんですか?
A.多くの防水スマホは、水中での撮影は可能です。
ただしケースがわずかに歪んだり、防水パッキンが劣化していると防水機能が低下してしまいます。
2年以上使用している、破損がある防水スマホでの撮影は控えましょう。
また海中での撮影は、限られた端末以外は故障に繋がる危険性があるため、オススメしません。
まとめ
水辺でも安心して使える端末を探しているなら、防水スマホを選びましょう。今回紹介した防水規格に注目すれば、あなたの用途や希望に沿った防水スマホが見つかるはずです。
ただし、防水といっても経年劣化や破損によって防水機能が低下するので要注意です。キッチン周りで利用したい方、お風呂やアウトドア・アクティビティなどで利用したい方は、今回の記事を参考に、防水スマホを選んでみてはいかがでしょうか。
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