SIMを通話で選ぶなら!音声通話とIP電話、それぞれのメリットとは?

書いた人: モバレコ編集部

カテゴリ: 格安SIM

SIMを通話で選ぶなら!音声通話とIP電話、それぞれのメリットとは?

格安SIMを契約して通話をしたい場合、「音声通話機能つきのSIMを契約する場合」と、「データ通信専用SIMにIP電話のサービスを付加して契約する場合」に分けられます。

電話回線を使う「音声通話」に対して、インターネット回線を使うものが「IP電話」と呼ばれます。こちらには主に050で始まる番号が使われています。

データ通信プランでもIP通話があるのだから音声通話は必要ないのではないか?
それでも音声通話がデータ通信プランより高い価格で設定されていることで、何か必要性があるのではないか?

音声通話とIP電話の、この疑問にお答えします!

目次:

価格重視で行くならばデータ通信専用プラン+IP電話

mineo ロゴIP電話アプリ ロゴ

IP電話を利用した契約は、音声通話機能付きSIMと比べ全体的に通信コストを抑えることができます。

IP電話は音声通話プランよりも割安

2014年8月時点で料金設定のわかりやすい、au回線を使ったSIM「mineo」の料金プランを見てみます。

データ通信専用プラン(月当たり1GB)は980円であるのに対し、音声通話付プランは、これに音声機能使用料が加わり、1,590円と610円の差がついています。

データ通信専用プランの場合、電話をするにはIP電話サービスを利用しますが、mineoの場合は「LaLa Call」というIP電話サービスを無料で利用することができます。
他のデータ通信専用SIMでは有料のIP電話サービス(月300円程度)もありますが、それでも音声通話機能つきSIMよりも割安な契約となります。

大手キャリアのかけ放題プランとの比較

大手キャリア各社ロゴ

2014年の夏から大手携帯キャリアは、月額2700円で電話かけ放題、という料金プランを発表しました。
これにくらべmineoのIP電話「LaLa Call」の料金プランですが、LaLa Callの料金ページによりますと、スマートフォン・携帯電話への通話料金は1分当たり18円となっています。一般加入電話(固定電話)への通話料金は3分8円です。

LaLa Callの場合、月額2,700円という通話料は、対携帯電話では150分、対固定電話では約1,000分となります。これだけの時間電話を利用するのであれば大手キャリアのかけ放題プラン、利用しないのであればIP電話の料金プランが安くなります。
他のIP電話サービスでは単価に違いのある場合がありますが、ほぼ同様の傾向となっております。

同一IP電話サービス間の通話は無料

LaLa Call

たとえば、LaLa Call同士の番号の通話は無料です。他社のデータ通信SIMでも、同じIP電話サービス同士の通話は無料であることが多く、通話料のメリットは大きくなるでしょう。

品質やサービス面で選ぶなら音声通話プラン

品質やサービス面で選ぶなら音声通話プラン

IP電話が安いから一方的に良いかといえば必ずしもそうではありません。音声通話にも以下のようなメリットがあります。

MNPを利用できる

音声通話プランは多くの場合、MNPが可能です。
電話番号を変更せずにSIMカードの変更ができますので、知人へ連絡する手間や連絡が取れなくなる不都合がありませんし、格安SIMを利用することで月々の料金を抑えることもできます。2014年からの大手通信キャリアの料金は携帯電話がかけ放題で2,700円という料金体系に統一され、通話がメインでない利用者にとっては割高になってしまうためです。
また、契約しているキャリアには無かった端末にも乗り換えることも出来ます。例えばソフトバンクユーザーの方がXperiaの端末を使いたい場合などには有効です。

SIMを使ってMNPができれば、

  • 電話番号を変更せずに使用できる
  • 月々の使用料金を抑えることができる
  • キャリアごとの製品に縛られず、SIMフリー端末を選択できる

といった利点で使用することができます。

安定した通話品質で話せる

音声通話はIP電話と違い、Wi-Fiなどのネットワークの電波の影響を受けません。キャリアが用意した通信回線を使って通話をするので、安定した品質で通話することができます。

IP電話は事業者や回線によって品質が様々です。アプリのバージョンアップによって音声の品質は徐々に向上しておりますが、ネットワークの調子に依存してしまうことがあり、安定した状況で使い続けることが約束されません

重要な番号に発信できる

IP電話では110番、119番のような緊急時の電話ができず、また一部の0120番、0570番のような特定サービス向けの番号を利用できない場合があります。音声通話の090・080の番号からは、これらの番号に対する不安はありません。

SMSが利用できる

LINEやGREEの認証に使うSMSが、音声通話プランでは最初から利用できます。IP電話では標準では利用できず、SMSを受信するオプションを利用しなければなりません。

まとめ

いざというときに警察や消防へ電話できないことは不安だと思います。常備するスマホには音声通話プランの契約をしておくのが良いでしょう。

一方、2台目以降であるとか海外で電話をかけるなどの場合、IP電話を使って通話コストを抑える方針は有効です。
メインの電話は音声通話にして重要な番号への発信やSMSの環境を確保し、2台目以降はIP通話にしてコストを抑えるという契約をおすすめいたします。

IP電話アプリについて詳しくはこちらをご覧ください。

この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

モバレコ編集部

モバレコ編集部

スマホ、ケータイ、docomo、au、ソフトバンク、格安SIMに関する総合情報メディア「Mobareco-モバレコ」の記事コンテンツの制作を監修。スマホのレビュー、サービス解説、ライフハックからトラブルシューティングガイドなどの幅広いジャンルのコンテンツディレクションを手掛ける。『スマホをもっとわかりやすく。もっと便利に。』ユーザー目線に沿ったコンテンツを発信中。Twitter:@mobareco_jp




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