「HUAWEI P9」1ヶ月生活、実際に使ってみて見えた”LEICAダブルレンズ”だけじゃない実力と評判

書いた人: モバレコ編集部

カテゴリ: レポート

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「HUAWEI P9」1ヶ月生活、実際に使ってみて見えた”LEICAダブルレンズ”だけじゃない実力と評判

ドイツの老舗カメラメーカーLEICA(ライカ)のダブルレンズを搭載したことで、話題になったHuawei(ファーウェイ)のスマートフォン「P9」。カメラの評判ばかりが先行しがちなSIMフリースマートフォンですが、本当のところはどうなのでしょう?
HUAWEI P9を手に入れてから1ヶ月、実際に使ってみた使用感・評価をレポートします。

評価01:ファーストインプレッション

―手から伝わる本物の”高級感”

高級感のあるヌメッとした光沢
高級感のあるヌメッとした光沢

箱から開けて手にした瞬間、思ったところはイイ意味での「違和感」。

手で箱から取り出した瞬間、シンプルな外観とは逆にずっしりとする重さ「塊感」を感じます。しかし、手の平で握ってみると、今度はなんともいえないしっくりとくる握り心地で「重さ」をあまり感じなくなるんです。

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いいですね!しっとりとして高級感があります!
持ったときにしっくりとくるデザイン
持ったときにしっくりとくるデザイン

格安のロースペックモデルを買うと、評判とは裏腹に実際に持ったときのその「安物感」にがっくりとしてしまうことがありますが、このP9は見た目はシンプルなのに、感触で伝わる高級感があります。

評価02:シンプルの中にこだわりが醸し出る外観

全体的には直線をメインとしたシンプルなデザイン、手にしているのは「ホワイト」のカラーですが、「白」と「アルミのシルバー」だけで構成されています。

周囲を取り囲む「マットなシルバー」が、画面に向かって平面の方向と奥行きの方向のどちらにも丸みを帯びているのがわかります。

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この角のRが丸過ぎずちょうどいい!

そのマットシルバーを挟み込むように流れるソリッドなシルバーがアクセントになりつつも、邪魔をせずに洗練された高級感をかもし出しています。

細かいデザインが洗練されている
細かいデザインが洗練されている

そしてこのカメラの特徴でもある、LEICAのダブルレンズ。レンズがある上部約1cmだけをホワイトであしらい、アピールをしていますが、うるさくない主張でお洒落にまとまっています。

ダブルレンズの周りを輝くシルバーで取り囲むと同時に、「LEICA SUMMARIT H 1:2.2/27 ASPH」の表記。カメラ好きならSUMMARIT(ズマリット)の27mm F2.2レンズを搭載していることがわかります。

やはり存在感のあるLEICAのロゴ
やはり存在感のあるLEICAのロゴ

HUAWEI P9のことを知らなくても、カメラ好きなら、「おぉ?」と一瞬注目してしまうこのロゴも一つの魅力です。

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自慢したくなります!
電源ボタンの削りだしのデザインが渋い
電源ボタンの削りだしのデザインが渋い
スピーカーも密かに可愛い
スピーカーも密かに可愛い
良く見ると薄いグレーのボーダーライン
良く見ると薄いグレーのボーダーライン

他にも「電源ボタンの削り方」「スピーカーの形状」「密かに隠れたボーダー柄」「全体的なヌメっと感」など、人目を惹く派手なデザインではないものの、だからこそ、こだわりの良質なデザインに感じます。

HUAWEI P9

HUAWEI P9
ファーウェイ/ピー・ナイン
[ミスティックシルバー、チタニウムグレー]

販売価格 53,212円(税込)

評価03:カジュアルもビジネスもいける普遍性

シンプル且つ洗練されたデザインは、どんなシーンでも合わせられます。カジュアルにデニムのポケットに入れても、白とシルバーのツートンが可愛らしさを演出します

女の子がデニムのポケットに入れていたらお洒落過ぎる
女の子がデニムのポケットに入れていたらお洒落過ぎる

色彩を押さえたデザインは、ビジネスシーンでも問題なし。「デキる男」っぽさを演出してくれるかもしれません。もちろんパーティなどのフォーマルにもOK

デキる男を演出してくれる
デキる男を演出してくれる
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「デキる大人」的な魅力!

強いて言うなら、「アウトドア」や「スポーツ」シーンには相性があまり良くないかも。

評価04:ハイスペックながら買いやすい価格

いくら、カメラの性能が良くても「スマホ」として使えないんじゃその魅力は半減してしまいます。HUAWEI P9はどうなのでしょうか?

HUAWEI P9はHuaweiの中でもフラグシップに位置づけられるハイパフォーマンスなスマートフォンです。ハイスペックスマートフォンと呼ばれるもので、日本でも評判のいいソニーのXperia X Performanceとスペックを比べてみましょう。

HUAWEI P9 Xperia X Performance
サイズ 約 145.0×70.9×6.95 mm 約 144.0×71.0×8.6 mm
重さ 約 144g 約 165g
OS Android 6.0 Android 6.0
CPU Huawei Kirin 955 オクタコア
2.5GHz×4 + 1.8GHz×4
Qualcomm MSM8996
2.2GHz×2+1.6GHz×2
RAM 3GB 3GB
ROM 32GB 32GB
バッテリー 3,000 mAh 2,570 mAh
ディスプレイ 約5.2インチ
1,920×1,080 ピクセル
約5.0インチ
1,920×1,080 ピクセル
カメラ アウト:1,200万画素×2
イン:800万画素
アウト:約2,300万画素
イン:約1,320万画素

Xperia X Performanceと対等に競えるだけのハイスペック性能であることがわかります。

薄さや軽さやバッテリー容量ではXperia X Performanceを上回る性能を見せています。
肝心なカメラ性能が数値的には劣っていますが、アウトカメラについてはHUAWEI P9はダブルレンズのカメラなので単純には劣っているとはいえません。

ソニーXperiaに対抗できるハイスペックスマホ
ソニーXperiaに対抗できるハイスペックスマホ

HUAWEI P9は他のハイスペックと呼ばれるスマートフォンに肩を並べる性能を持った上で、大きく違った点があります。

それは「価格」です

HUAWEI P9 iPhone 7 Xepria XP Galaxy S7 edge
49,722円 83,800円 90,072円 93,960円

※HUAWEI P9:モバレコ バリューストア ※iPhone 7:Apple公式 128GBモデル ※Xperia X Performance:docomo Online Shop ※Galaxy S7 edge:docomo Online Shop ※2016年9月

これだけの性能がありながら、5万円を切る価格。ここが、Samsung、Appleに続く、世界シェア第3位を持つHuaweiの力なのかもしれません。

日本でこそ、まだ認知度が低いHuaweiですが、世界ではシェア第3位、信頼のおけるメーカーなんです。

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これで5万円は安いっ!

評価05:高速指紋認証が癖になる

最近のハイスペックスマホでは必須と言える「指紋認証」。このHUAWEI P9にも付いてます。iPhone、Galaxy、Xperiaと様々なスマートフォンを使っていますが、それらの高度な指紋認証の中でも非常に早く、Xperia X Performanceとイイ勝負といった感想です。

高速指紋認証が癖になる
高速指紋認証が癖になる

背面に指を滑らせ、四角いくぼみに触れた瞬間に、サッとロックが解除され、ストレスなくスマホを立ち上げることができます。

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早い!早すぎます!

ただし、この指紋認証の大きな弱点があります。Huaweiのスマートフォンによくある背面に配置された指紋認証ですが、テーブルやデスクの上に置いたままでの認証ができず、何か他の事をしながらスマートフォンを立ち上げたい時にストレスを感じます。

テーブルに置いた状態では指紋認証できない
テーブルに置いた状態では指紋認証できない

評価06:「高満足」を得られるカメラ機能

このHUAWEI P9、もちろんLEICAのダブルレンズを搭載したカメラ機能が大きな特徴のひとつなのですが、ただ高性能のカメラを積んだというわけではありません。スペックだけなら先ほど比較したXperia X Performanceの方が高いスペックのカメラと言えるかもしれません。
しかしながら、そこにはLEICAらしさと言うべきか、他のスマートフォンにはない独特の風味があり、それが使う人に高い満足を与えてくれるでしょう

一眼レフらしさ

Galaxy S7 edge との比較記事 で検証しましたが、他のスマートフォンに比べて、より一眼レフらしい、カメラっぽい風合いを出してくれます。
好みもありますが、最近の高性能なスマートフォンは強めに補正をする傾向にあります。しかし、HUAWEI P9は被写体をそのまましっかりと撮影してくれる傾向にあります。

Galaxy S7 edge
Galaxy S7 edge
HUAWEI P9
HUAWEI P9
Galaxy S7 edge
Galaxy S7 edge
HUAWEI P9
HUAWEI P9

秀逸なLEICAフィルムモード

HUAWEI P9 カメラ使い方 の記事で特集しましたが、カメラの設定の中に「フィルムモード」というのがあります。デフォルトでは下の写真の一番左「ノーマル」になっていますが、「鮮明」(写真中央)、「ソフト」(写真右)の二つのモードがあり、このモードが他のカメラにはない、独特な風合いを出してくれます。

ノーマル
ノーマル
鮮明
鮮明
ソフト
ソフト

個人的には、これがすごく気に入りました。【鮮明】だと少し色が強すぎる感がありますが、【ソフト】だとちょうどいい味付けの写真が撮れます。嫌味な感じがないので、筆者はこのフィルムモードを常にONにしています。

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独特の風合いのフィルムモードが格好いい!

カメラレンズのレイアウト

普通に見ていると気付かない人も多いのですが、HUAWEI P9のカメラレンズを良く見てみると、カメラの部分に突起が一切なく、二つのレンズをまんまガラスの板で覆っているのがわかります。

カメラレンズ部分は凹凸が無い
カメラレンズ部分は凹凸が無い

カメラ部分に小さな突起やくぼみがあると、しばらく使っている間にホコリなどのごみが溜まっていきます。
これが凄く嫌いだったのですが、HUAWEI P9のように、完全に覆ってしまえば、ゴミが入り込む要素もありませんし、多少汚れてもサッとふき取ればそれでキレイになります。

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長い付き合いになるスマホ、ココは結構重要なポイント!

HUAWEI P9

HUAWEI P9
ファーウェイ/ピー・ナイン
[ミスティックシルバー、チタニウムグレー]

販売価格 53,212円(税込)

評価07:スマートフォンとしての使い方

ここまで

◎手から伝わる高級感
◎シンプルかつ洗練されたデザイン
◎ハイスペックなのに5万円を切る価格
◎高速で精度の高い指紋認証
◎高い満足を得られるカメラ機能

と紹介してきました。

では実際に使ってみてどうなのでしょうか?
「Android6.0」を搭載してはいるものの、Huawei独自のインターフェース「EMUI」を展開するHUAWEI P9。通常のAndroidを使ってきた人には多少違和感があるかもしれませんが、この点はすぐに慣れてしまいます。

HUAWEI P9 のホーム画面HUAWEI P9 のホーム画面
HUAWEI P9 のホーム画面

自分のように、iOSをメインで使っている人にとっては、何の違和感もなく直感的に操作できる良いインターフェースだと思います。

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慣れれば使いやすいインターフェース!

大きな処理を必要とする3Dゲームなどのアプリでも、ガチャつくこともなく滑らかで、他のスマートフォンに比べ気になるような点はありませんでした。

弱点を挙げるとすれば、やはりメジャーなスマホに比べてケースなどのアクセサリーがあまり無いところ、そして防水機能がついていないところです。

防水には対応していない
防水には対応していない

今年発売になった、「Galaxy S7 edge」も「iPhone 7」も防水に対応するようになりましたが、このHUAWEI P9は防水に対応していないので、もしもの時が気になってしまいます。

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防水機能が無いのは残念。

評価08:一眼レフの代わりとして使う

今回HUAWEI P9を使う中で一つのおススメの使い方として、敢えて贅沢に2台持ちで使うのはいかがでしょうか?

筆者はこの夏に旅行に行くのに、iPhoneをメインスマホに、HUAWEI P9をカメラメインのサブスマホとしてもって行くことにしました。去年までは、一眼レフとコンパクトデジカメを持っていたのですが、HUAWEI P9のカメラ機能を信頼して、カメラの役割をHUAWEI P9の1台のみに任せます。

持ち歩くには大きな差がある
持ち歩くには大きな差がある

今までは一眼レフを首から提げて観光地を巡っていましたが、経験した人ならわかる「一眼レフの重さ」は結構なものです。それがHUAWEI P9なら、かさ張る事もなく、ポケットに一眼レフカメラを入れて歩いているようなものです。

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一眼レフは重い。P9は軽い。

運動会やスポーツシーンなどの「動きの早いもの」や、発表会・イベントなどの「望遠を使用したい場合」は別ですが、普通に旅行で撮る写真であれば、HUAWEI P9で十分すぎるほどの写真を撮ることができます。

また時にはサブスマホとして、メインのスマホと合わせて電話をしながら地図やメールを見たり、車のナビとして活用したり、様々な使い方ができるのです。

そんなハイスペック2台持ちなんて贅沢過ぎて……という声が聞こえてきそうですが、5万円を切る価格なので、分割にすれば2,053円/月で購入できちゃいます。

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カメラの代わりにP9もアリか!

SIMも2台目であれば、月額1,000円以下のデータ専用の格安SIMで十分です。
おススメは「IIJmio ウェルカムパック」。モバレコ バリューストアなら初期費用が330円なので、月額費用と合わせて1,230円/月で利用できます。

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リッチなお昼ごはん1食分!

さらに、一眼レフではなくP9を使うことで大きなメリットがあります。それはスマホなので、SNSへのアップが容易ということです。
スマートフォンで写真を撮影するようになって、色んなシーンで写真を撮る人が多くなりました。しかし、一眼レフで撮影すると、そのデータを一眼レフからスマホへ移動して、そこからSNSにアップといった手間がかかります。

P9であれば、一眼レフ並みの写真を撮りながら、そのままSNSにアップして、メッセージを打つことができます。

SNSへのアップも簡単
SNSへのアップも簡単
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SNSをさらに格好良くしたいならおススメかも!

評価09:まとめ

HUAWEI P9のメリット
HUAWEI P9のデメリット

個人的には、iPhone、Xperiaなどのハイスペックスマホに劣らない高スペックながら、まだあまり知られていないところこそ、所有欲をそそります。みんなと同じものじゃつまらないという人におススメです。

写真に興味がある人ならなおさら、その味のあるカメラ機能には惹かれるのではないでしょうか?

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個性的だけど、洗練されている。「他のスマホとは違う!」これが魅力!

違いがわかる人におススメのスマホです!

おまけ

HUAWEI P9の評判や口コミを調べたくて、Twitterで「#HUAWEIP9」で検索すると、日本語ではないツイートがずらり。HUAWEI P9が世界で使われているのがわかります。
また、撮影した写真を載せている人が多い。やはりそれだけカメラがポイントというところなのでしょう。
その写真を見てみると、アーティスティックなものが多数。SNSに人とは違った味のある写真を載せたかったら、是非ともHUAWEI P9を使ってみてください。

HUAWEI P9

HUAWEI P9
ファーウェイ/ピー・ナイン
[ミスティックシルバー、チタニウムグレー]

販売価格 53,212円(税込)

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この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

いよいよ2017年も残すところわずか!年末に向けて、世の中全体が慌しくなってきましたね。モバレコ編集部も年末年始のドタバタを少しでも軽減するため、月初から通信速度MAXで突っ走っていきます♪もちろん手抜きはしませんよ~。2017年、やり残しの無いよう、全力でいくモバァ!!