キャリアの2年縛りはもうやだ……格安SIMの“縛り”(最低利用期間)と解約金の話

書いた人: とくめい

カテゴリ: ガイド, 格安SIM ,

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キャリアの2年縛りはもうやだ……格安SIMの“縛り”(最低利用期間)と解約金の話

現在大手キャリアで契約している人は、基本使用料の割引がある「2年縛り」が付いたプランが当たり前になっています。

格安SIMへ乗り換えにあたって「格安SIMにも2年縛りがあるの?」と気になりますよね。今回はそんな疑問にお答えして、格安SIMの“縛り”(最低利用期間)の話をご紹介したいと思います。

目次:

そもそも「縛り」(最低利用期間)って何だろう?

まず知っておきたいのが「縛り(最低利用期間)」について。

2年以内に解約すると違反金が掛かるため”2年縛り”と呼ばれています
2年以内に解約すると違反金が掛かるため”2年縛り”と呼ばれています

キャリア契約では基本プランに対する割引が用意されており、この割引を受けるには最低2年間の継続利用が必須になります。これがいわゆる「縛り(最低利用期間)」です。

期間内に「解約」や「MNP」で他社へ乗り換えてしまうと、解約金として9,500円が発生したり、「分割購入したスマホの残債を一括で支払う」必要があり出費がかさみます。

「それなら縛りのないプランを選んだほうがいいのでは?」と思いますが、毎月の基本料金が高くなるため長く使うと逆に高く付いてしまいます。

キャリア契約は購入してから2年経てばいいってわけじゃない

キャリアの縛りは2年ごとに自動更新される
キャリアの縛りは2年ごとに自動更新される(引用元:誰でも割 | au

さらに厄介なのが、キャリア契約での縛りは2年ごとの自動更新なところ。2年間契約し続けた後に「更新月」と呼ばれる期間があり、この期間内のうちに解約やMNPをしないとまた1年目から縛りが復活します

更新月はプランによって異なりますが、一般的には契約から25ヶ月目と26ヶ月目の2ヶ月間、つまり2016年10月に契約したときは2018年11月と12月が更新月となります。

今年から2年満期を迎えるといつ解約しても契約解除料がかからないプランも登場しました。しかし、auとソフトバンクでは月額料金に+300円の追加費用が必要で、契約から27~31ヶ月の間に解約したとき意外は損をしてしまう計算になります。ドコモは追加料金などは発生しませんが、長期利用者向けの割引「ずっとドコモ割」が適用されません。

ワイモバイルなどに関しては3年縛りのプランなどもあるため、一度店頭窓口やマイページなどで確認しておくことをお勧めします。

格安SIMでの縛りの特徴

格安SIMでは契約するプランの種類によって「最低利用期間」と「解約金」が決まります。

音声プランの縛りは半年から1年。解約金は会社によって異なる

縛りが短いので気軽に乗り換えできる
縛りが短いので気軽に乗り換えできる(引用元:楽天モバイル(格安スマホ、SIM)が選ばれる理由)

契約する会社によって異なりますが、基本的に「音声プラン」では半年から1年間の縛りと解約金が付きます。解約金は会社によって設定金額が異なり、キャリアと同額から半額ぐらいです。

例外としてmineoなど一部会社では音声プランでも解約金が発生しません。その代わり、解約金と同様に半年から1年以内のMNPに同様の縛りを設定しているので、後日乗り換えを予定している方は注意。

縛りの自動更新はなし。いつでも乗り換えOK!

また、「音声プラン」でもキャリアのように2年ごとに自動更新ではないため、最低利用期間の1年間が過ぎたらいつでも解約や乗り換えができます

キャリアの縛りと比べてかなり緩く設定されているため、一度格安SIMに乗り換えても他のSIMへ再び乗り換えるときのハードルは低いです。

SMS機能付き・データ通信専用プランは縛りや解約金がほぼない

「SMS機能付きプラン」や「データ通信専用プラン」は最低利用期間なし・もしくは1ヶ月と短く、いつ解約しても解約金が発生しません。音声プランと比べて毎月の料金が安く、縛りが少ないのでお試しで使うのにちょうどいいプランです。

本格的に乗り換える前に一度試してみたい方は、「SMS機能付きプラン」や「データ通信専用プラン」から始めて見ることをオススメします。

縛り(最低利用期間)の無い格安SIM(MVNO)の紹介

「SMS機能付きプラン」や「データ通信専用プラン」には先ほども話したとおりほぼすべてのプランで「最低利用期間」や「解約金」は設定されていません。この中では唯一、IIJmioだけ契約から翌月末まで設定されています。

SMS機能付き
データ通信専用プラン
最低利用期間 解約金
OCN モバイル ONE なし 0円
b-mobile なし 0円
IIJmio 契約から翌月末 0円
DMM mobile なし 0円
BIGLOBE SIM なし 0円
FREETEL なし 0円
mineo なし 0円
UQ mobile なし 0円
U-mobile なし 0円
nuroモバイル なし 0円
イオンモバイル なし 0円
楽天モバイル なし 0円
ロケットモバイル なし 0円

色々な縛りの格安SIM(MVNO)

MVNOの中には様々な縛り(最低利用期間)や解約金の条項を設けているところもあります。複雑なようにも見えますが、キャリアに比べると緩い縛りになっています。

音声プラン
最低利用期間 解約金
OCN モバイル ONE 6ヶ月 8,000円
b-mobile 4ヶ月 8,000円
IIJmio 利用開始日の翌月1日を
1ヶ月目とした12ヶ月
(12ヵ月-利用開始月を
0ヶ月とした利用月数)×1,000円
DMM mobile 利用開始日の翌月1日を
1ヶ月目とした12ヶ月
9,000円
BIGLOBE SIM 利用開始日の翌月1日を
1ヶ月目とした12ヶ月
8,000円
FREETEL なし 0円
mineo なし 0円
nuroモバイル 利用開始日の翌月1日を
1ヶ月目とした12ヶ月
(12ヵ月-利用開始月を
0ヶ月とした利用月数)×1,000円
イオンモバイル なし 0円
楽天モバイル 12ヶ月 9,800円

赤字で書かれているプランは「音声プラン」でも「最低利用期間」や「解約金」が設定されていません。その代わりに半年~1年以内のMNP転出に対して手数料を上乗せしています。

「mineo」では1年、「イオンモバイル」は契約から181日以降であれば通常のMNP手数料で他社へ乗り換え可能です。

音声プラン
契約期間 MNP手数料
mineo 12ヶ月まで 11,500円
13ヶ月目以降 2,000円
イオンモバイル 180日以内 8,000円
181日目以降 3,000円

「FREETEL」では0ヶ月目(契約月)にMNP転出すると、MNP転出手数料として15,000円が請求されます。契約月数に応じて1,000円ずつ下がり、13ヶ月目以降には2,000円になります。

FREETELのMNP手数料
契約月数 MNP手数料
0ヶ月目(契約月) 15,000円
1ヶ月目 14,000円
2ヶ月目 13,000円
3ヶ月目 12,000円
4ヶ月目 11,000円
5ヶ月目 10,000円
6ヶ月目 9,000円
7ヶ月目 8,000円
8ヶ月目 7,000円
9ヶ月目 6,000円
10ヶ月目 5,000円
11ヶ月目 4,000円
12ヶ月目 3,000円
13ヶ月目以降 2,000円

「UQ mobile」「U-mobile」「ロケットモバイル」に関しては、プランによって「最低利用期間」や「解約金」が異なるため別の表にまとめました。

UQ mobile 音声プラン
最低利用期間 解約金
ぴったりプラン
(たっぷりオプション)
24ヶ月 9,500円
データ高速プラン 12か月 9,500円
データ無制限プラン 12か月 9,500円
U-mobile 音声プラン
最低利用期間 解約金
通話プラス LTE使い放題 6ヶ月 6,000円
通話プラス LTE使い放題2 12か月 6か月以内:9,500円
7~12か月:3,500円
U-mobile Premium 12か月 (12ヵ月-利用月数)×1,000円
U-mobile SUPER 24か月 3か月以内:12,500円
4か月~24か月:9,500円
ロケットモバイル 音声プラン
最低利用期間 解約金
Dプラン(docomo) 12か月 9,500円
ロケモバプレミアムプラン 24か月 3か月以内:12,500円
4か月~24か月:9,500円

2年縛りがまだ残っていても2~3ヶ月で元が取れる格安SIMへ乗り換えよう

キャリアから格安SIMへ乗り換えるにあたって「まだ2年縛りが残っているから…」と乗り換えをためらっている方も多いと思います。確かに乗り換えるときは解約金やMNP手数料、契約手数料など出費がかさみますが、一度格安SIMへ乗り換えてしまえば毎月の料金を半分以下に抑えられます。

毎月の料金は5,000円近く差が開く
毎月の料金は5,000円近く差が開く
格安SIMへ乗り換えても4ヵ月ほどで総費用が逆転する
格安SIMへ乗り換えても4ヵ月ほどで総費用が逆転する

将来的に考えると初期費用として出ていった分は約4ヶ月で元が取れる計算です。最低利用期間がない(短い)プランも用意されているので、乗り換えた後に不満が出てきても気軽に乗り換えできます。

キャリアよりも気軽に乗り換えできる格安SIMへあなたも乗り換えてみましょう!

さらに初期費用も安くするモバレコ バリューストア

格安SIMを購入するときは、契約料金とは別に3,000円程度の「初期費用」というものを支払わなくてはなりません。
モバレコ バリューストアで購入すれば、公式よりも初期費用が安く、ものによっては無料で購入することができます。少しでも安く格安SIMを購入したい人は、是非とも利用しましょう。

U-mobile

U-mobile

U-mobileはUSENから独立したU-NEXTが提供するSIMカードです。
料金プランは大きく分けて「データ専用プラン」と「通話プラスプラン」の2つから選べます。「ダブルフィックス」は二段階定額のプランなので、あまり使わない方や月によって使うデータ容量が変わる方にオススメのプランです。
無料で使える公衆無線LANスポット「U-NEXT Wi-Fi」を全プランで利用できるのも特長です。

公式サイトはこちら:U-mobile

【モバレコ バリューストア 初期費用0円キャンペーン】

初期費用が 0円~(税抜) になるプラン一覧 (公式初期費用 : 3,394円 (税抜) )

●データ通信専用

●音声通話機能付き

BIGLOBE

BIGLOBE

BIGLOBE SIMは大手通信プロバイダのBIGLOBEが提供するSIMカードです。
料金プランは「データ通信専用」、「データ通信+SMS付き」と「音声通話機能付き」の3つから選べ、業界では珍しく6GBや12GBに対応したプランがあります。
「BIGLOBEでんわ」の「通話パック60」を利用すると、月額650円で月間60分まで無料で通話できるため、毎月30分以上電話する方にオススメです。
「ライトSプラン」と「12ギガプラン」を利用する方は、全国約86,000カ所に設置されたWi-Fiスポットを1ライセンス無料で使えるのも特長です。

公式サイトはこちら:BIGLOBE SIM

初期費用が 2,000円(税抜) になるプラン一覧 (公式初期費用 : 3,000円 (税抜) )

●データ通信専用

●データ通信+SMS付き

●音声通話機能付き

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この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

WEBデザイン・ガジェット・格安SIMなどに興味を示す鹿。大量のモバイル回線を元に沖縄でスピードテストを行っている。各社料金プランを調べたり、Androidのホーム画面をカスタマイズするのが好きです。自身のブログ「Creator Clip」では書きたいことを好きなだけ書いています。Twitter:@tokumewi