待望のMotorolaハイエンド「Moto Z」レビュー!スリムボディはMoto Modsとの相性も抜群!

ツイート このエントリーをはてなブックマークに追加
待望のMotorolaハイエンド「Moto Z」レビュー!スリムボディはMoto Modsとの相性も抜群!

2016年9月に国内投入が発表され、10月中旬より量販店をはじめとして発売もはじまった、Lenovo傘下Motorola Mobility(以下、Motorola)の最新ハイエンドモデル「Moto Z」。

今シリーズでは機種自体の高性能さももちろんのこと、シリーズ専用アクセサリーとして開発されたMoto Mods(モト・モッズ)の存在も大きく話題となっています。

当記事では国内待望となるこのMoto Z、そして専用アクセサリーMoto Mods(2種類)の特徴や使用感を紹介していきます。スリムなデザインと外付けアクセサリーの相性のよさを中心に、ぜひその魅力を漏らさず、チェックしてみてください。

目次:

スリムボディに詰め込まれたスペックと特徴をおさらい

はじめにMoto Zの仕様について、簡単におさらいします。

OS Android 6.0.1 Marshmallow
プロセッサ Qualcomm Snapdragon 820 クアッドコア
メモリ(RAM) 4GB
ストレージ(ROM) 32GB/64GB
外部ストレージ microSDカード対応(最大2TB)
寸法 高さ:153.3 mm
幅:75.3 mm
厚さ:5.19 mm
重量 136 g
ディスプレイ 5.5インチ Quad HD(2560×1440)AMOLEDディスプレイ
バッテリー 2,600 mAh
ネットワーク 4G LTE:B1/2/3/4/5/7/8/12/17/19/20/25/28/38/40/41
UMTS/HSPA+:850/900/1700/1900/2100 MHz
GSM/GPRS/EDGE:850/900/1800/1900 MHz
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz + 5GHz)、MIMO
Bluetooth Version 4.1 LE
SIMカード Nano SIM x 2
カメラ メイン:1,300万画素
サブ:500万画素
その他 ナノコーティングによる撥水仕様

※その他詳細な内容はMotorola公式サイトの製品ページにてご確認いただけます。

プロセッサにはQualcomm社のハイエンド向けモデルとしてほぼ最新になるSnapdragon 820を採用。ここに4GBのRAMやQuad HD(2K)解像度の有機ELディスプレイを搭載と、現在市販されているハイエンドスマホと比べても遜色ない構成です。

最大の特徴はやはりシリーズ専用アクセサリーMoto Modsによる機能拡張ですが、それをよりスマートに実現できる厚さわずか5.19mmのボディ設計となっています。この薄さを実現するにあたり、本体に設けられた外部入出力端子はUSB Type-C端子ひとつのみ。イヤホンジャックは排除されています(※商品にはUSB Type-C端子→3.5mmイヤホンジャックの変換コネクタが付属)。

なお2016年10月末時点での実売価格は消費税込み9万円前後となっています。

質感とデザインに優れる外観を写真でチェック

それでは早速、外観デザインを見ていきましょう。

こちらがフロントパネル。

Moto Z(本体カラー:ブラック)

Moto Z(本体カラー:ブラック)
画面の上にはサブカメラやスピーカー

画面の上にはサブカメラやスピーカー
画面の下にはタッチ式の指紋認証センサー

画面の下にはタッチ式の指紋認証センサー

フロントパネルはほぼブラック1色となっており、スピーカーや指紋認証センサーの縁にアクセントとしてシルバーが用いられています。

本体側面(フレーム)素材は金属。

側面(上):SIMカード/SDカードスロットを配置

側面(上):SIMカード/SDカードスロットを配置
2つあるSIMカードスロットの片側はmicroSDカードとの排他設計

2つあるSIMカードスロットの片側はmicroSDカードとの排他設計
側面(右):ボタンが3つ並ぶ

側面(右):ボタンが3つ並ぶ
音量ボタン(右と真ん中)と電源ボタン(左)

音量ボタン(右と真ん中)と電源ボタン(左)
側面(下):外部入出力用の端子はUSB Type-Cひとつのみ

側面(下):外部入出力用の端子はUSB Type-Cひとつのみ
側面(左):こちらには特に何もない

側面(左):こちらには特に何もない

アンテナラインなどもシンプルに処理されるとともに、同じ面に並んだ音量ボタンと電源ボタンは表面の形状を変えることで指ざわりだけで認識することが可能です。

また何より特徴的なのはその薄さ。3.5mmイヤホンジャックを廃止したことで、改めてスリムさの感じられるデザインになっています。

Moto Zの厚さは100円硬貨で約3枚分

Moto Zの厚さは100円硬貨で約3枚分
参考までにiPhone 7 Plusだと約4枚分

参考までにiPhone 7 Plusだと約4枚分

このまま使用するにあたり薄さが扱いやすさとしてどの程度生きるかは別としても、高級さや質感の高さ、感じられる中で独自の個性あるデザインに仕上がっていることは大きく魅力といえるでしょう。

続いてはリアパネル。こちらはギョロリとしたメインカメラがかなり目立つ印象です。

リアパネルは遠目に見るとブラックとグレーのツートンカラー

リアパネルは遠目に見るとブラックとグレーのツートンカラー
メインカメラは大きめ

メインカメラは大きめ。この部分だけ飛び出している
下部にはMoto Mods装着時に機能する接続端子

下部にはMoto Mods装着時に機能する接続端子
中央にはMotorolaのマークも

上下端を除き細かいボーダーがデザインされている。中央にはMotorolaのマークも

全体的に薄く作られたボディからひょっこりと飛び出すのがメインカメラ。大きく縁取られた筒の中には、レーザーAF対応カメラとフラッシュ用のLEDライトが組み込まれています。

形状的に、置いての操作は左右へのグラつきを感じそうなもの。ですが実際にはメインカメラ部の突起が幅広めに盛り上がっているため、使用感ということでは気になりませんでした。

またMoto Zにはパッケージ同梱物の中に木製素材を用いたMoto Mods「Moto Style Shell」が含まれます。

ブラックの本体カラーに同梱されるのはダークな色合いのMoto Style Shell

ブラックの本体カラーに同梱されるのはダークな色合いのMoto Style Shell

Moto Modsの装着はマグネット式で、具体的にはMoto Mods側の4箇所に内蔵されたマグネットがMoto Z本体に張り付くものとなっています。

いずれのMoto Modsも4箇所にマグネットが内蔵されている

いずれのMoto Modsも4箇所にマグネットが内蔵されている

Moto Style Shellを装着してみた様子。装着前の冷たい金属感が和らぎ、手にも優しく馴染む印象があります。

Moto Style Shellを装着した様子

Moto Style Shellを装着した様子
メインカメラよりもMoto Style Shellのほうが僅かに高さがある

メインカメラよりもMoto Style Shellのほうが僅かに高さがある

また装着することでメインカメラの突起も感じなくなります。日常使用においてシンプルに使う際も、このようになんらかのMoto Modsを装着しておくのがよいように思います。

シンプル高性能なソフトウェアはDSDSもサポート

続いてはソフトウェアやベンチマークスコアを紹介。

Motorola製スマートフォンのソフトウェア面での魅力といえば、ピュアAndroid搭載によるシンプルさ。このシンプル設計により、ソフトウェアアップデートもかなり早いタイミングで適用されるようになっています。

プリインストールアプリの数もかなり少なめプリインストールアプリの数もかなり少なめ

プリインストールアプリの数もかなり少なめ

またソフトウェアがシンプルということで、初期状態でのメモリ(RAM)や内蔵ストレージ(ROM)の空き容量が大きいこともポイントです。

メモリは全体4GBに対し、空きが約2.5GB

メモリは全体4GBに対し、空きが約2.5GB
内蔵ストレージは全体64GBに対し、空きが約52GB

内蔵ストレージは全体64GBに対し、空きが約52GB

処理性能の目安として、ベンチマークアプリ「AnTuTu Benchmark」でスコアを測定してみました。

トータルスコアは133,248トータルスコアは133,248

トータルスコアは133,248

トータルスコアは現行の他社ハイエンドと比べても遜色なし。ベンチマーク測定中に再生される映像を確認すると、3Dグラフィックの処理は正直かなり滑らかな印象でした。基礎性能がしっかりしているという意味では、長く付き合う機種としてもオススメできますね。

その他気になったポイントを2つ。ひとつめは指紋認証センサーの認証精度

認証は全方位対応。認証速度も◯

認証は全方位対応。認証速度も◯

Moto Zでは最大5つの指(指紋)を登録できますが、このセンサーは全方位からのアクセスに対応し、認証もスピーディー。面積は小さいものの、精度は十分満足して使える仕上がりです

またセンサーはタッチ式ですが、タッチでスリープ解除(指紋認証)、ロングタッチでディスプレイ消灯といった機能もサポート。

ホームキーや戻るキーといったナビゲーションキーはオンスクリーンキーとなっており、筆者個人はホームキーを押すつもりが、(無意識に)誤って指紋認証センサーをタッチ→意図せずディスプレイ消灯といったケースがあったものの、これは慣れの問題でしょう。

最後にMoto Zの魅力のひとつといえる4G+3Gの同時待ち受け(デュアルシム・デュアルスタンバイ。DSDS)も動作を確認。

データ通信(4G)にドコモ、音声通話(3G)はソフトバンクでアンテナが立つ

データ通信(4G)にドコモ、音声通話(3G)はソフトバンクでアンテナが立つ

使用期間中には実際にドコモのSIMで通信しつつ、着信はソフトバンクで受けるといったことも体験できました。このあたりは今後の新しい使い方として興味深いものになっています。

カメラは及第点ながら気になる部分も

Moto Zシリーズのカメラといえば、機種自体に搭載されるもの(メインカメラ、サブカメラ)よりもMoto Modsに含まれる光学10倍ズーム対応アクセサリー「ハッセルブラッド トゥルーズーム」のほうがより話題な気がします。

今回はこのトゥルーズームにも触れますが、先にメインカメラの使用感を簡単に紹介しておきます。

プリインストールアプリはシンプルなMoto Zですが、カメラアプリはMotorola純正のものがインストールされています。

純正カメラアプリの画面UI

純正カメラアプリの画面UI

上の写真において、卵の黄身部分に重なっているサークルを動かしてピントを合わせ、縁の明かりマークを動かすと露出(照度)も調整できます。簡単に必要な調整ができる点は使いやすさを感じます。

カメラの設定内には【シャッター音】の項目を見つけることができたものの、こちらはスイッチをオフにしても撮影音が鳴ってしまいました。

設定には消音できそうな項目もあるが音が鳴ってしまう

設定には消音できそうな項目もあるのだが……

ここからは撮影例をいくつか紹介していきます。

Moto Z カメラ作例:昼の仙台駅前(HDRオフ)

昼の仙台駅前(HDRオフ)
Moto Z カメラ作例:昼の仙台駅前(HDRオン)

昼の仙台駅前(HDRオン)
Moto Z カメラ作例:夜の仙台駅前(HDRオフ)

夜の仙台駅前(HDRオフ)
Moto Z カメラ作例:夜の仙台駅前(HDRオン)

夜の仙台駅前(HDRオン)
Moto Z カメラ作例:牛すき釜玉うどん

牛すき釜玉うどん
Moto Z カメラ作例:サンドイッチ

サンドイッチ

景色を撮影してみてもHDRオフとオンではっきり違いが現れており、撮影時の待ち時間(固定時間)もさほど感じませんでした。料理の写真についても汁のツヤ感が記録できており、色味がおいしそう。撮れる写真はハイエンドとしても大きく不満はない出来といえるでしょう。

ただ使ってみて少し気になったのがフォーカス(ピント合わせ)精度。フォーカスの速度とは別に、昼間の屋外での撮影においてもフォーカスがなかなか合わない、といったケースが何度かありました。

カメラの起動はQuick Capture機能(本体を手に持ち2回捻るアクションでカメラを起動できる機能)を利用すればスピーディー。ですが、その先のフォーカス→撮影までを考えると、とっさのシャッターチャンスまで確実にものにできるかは少し不安も感じました。

シリーズ最大の特徴「Moto Mods」を試す

ここまで繰り返し取り上げているとおり、このMoto Zを含むMoto Zシリーズ最大の特徴となるのは専用アクセサリーMoto Modsによる機能拡張でしょう。

今回はこのうち「ハッセルブラッド トゥルーズーム」と「JBLサウンドブースト・スピーカー」の2つを併せて試すことが出来たので、最後に気になるこれらの使用感に触れておきます。

ハッセルブラッド トゥルーズーム(右)とJBLサウンドブースト・スピーカー(左)

ハッセルブラッド トゥルーズーム(右)とJBLサウンドブースト・スピーカー(左)

ハッセルブラッドトゥルーズームでスマホカメラは新境地に

まずはスウェーデンのカメラメーカー・ハッセルブラッド社とのコラボで開発された「トゥルーズーム」。

ハッセルブラッド トゥルーズーム

ハッセルブラッド トゥルーズーム

Moto Zシリーズに装着することで光学10倍ズームに対応できることが特徴であり最大の魅力であるこの製品。実際に装着してみると、ややサイズは大きいものの、見た目はまさにコンパクトデジタルカメラへと変貌します。

トゥルーズームを装着。グリップの見た目も含めもはやスマホには見えない

トゥルーズームを装着。グリップの見た目も含めもはやスマホには見えない
起動ボタン、シャッターボタン、ズームレバーを装備。シャッターは半押しにも対応

起動ボタン、シャッターボタン、ズームレバーを装備。シャッターは半押しにも対応

装着面(裏面)を確認してみると、Moto Zのメインカメラはカバーで塞がれています。

メインカメラ部にはクッションの当てられた開口が設けてある

メインカメラ部にはクッションの当てられた開口が設けてある

端子で接続が確認されると、スマホ側からカメラアプリを起動した場合を含め、トゥルーズーム側のカメラが立ち上がる仕組みです。

Moto Mods 初回装着時の案内
Moto Mods 初回装着時の案内

トゥルーズームに限らず、一部のMoto Modsは初回装着時に説明が表示される
装着してカメラを起動すると、レンズ部分がニョキッと飛び出す

装着してカメラを起動すると、レンズ部分がニョキッと飛び出す

なおトゥルーズームは光学10倍ズームに対応しますが、デジタルズームも利用可能。光学ズームのみに比べれば画質は落ちますが、それでも組み合わせることで最大40倍(!)のズームに対応します。

光学ズームとデジタルズームを併用すると最大40倍のズームも

光学ズームとデジタルズームを併用すると最大40倍のズームも

まずはズームの性能がどの程度のものかを確認するため、ズーム(1倍)とズーム(最大)をトゥルーカメラとMoto Z内蔵メインカメラで撮り比べてみました。

トゥルーズームで撮影(倍率:1倍)

トゥルーズームで撮影(倍率:1倍)
トゥルーズームで撮影(倍率:光学10倍)

トゥルーズームで撮影(倍率:光学10倍)
内蔵カメラで撮影(倍率:1倍)

内蔵カメラで撮影(倍率:1倍)
内蔵カメラで撮影(倍率:デジタル8倍)

内蔵カメラで撮影(倍率:デジタル8倍)

画角やズームの倍率は異なりますが、ズーム使用時の写真を見比べてみれば差は歴然。カメラを外付けしているとはいえ、スマートフォンでここまで精細にズームが利用できる点は大きく魅力が感じてもらえると思います。

先ほどメインカメラで気になると書いたフォーカス精度も悪くなく、近距離撮影やHDRが必要な場面でなければ、筆者としてはトゥルーズームの使用を率先して勧めたいところ。

ここからは再び撮影例をいくつか載せておきます。

Moto Z Mods使用時のカメラ作例:ターゲットは中央にそびえる鉄塔

ターゲットは中央にそびえる鉄塔
Moto Z Mods使用時のカメラ作例:格子の細かいディテールも確認できる

ズームはもちろん、格子の細かいディテールも確認できる
Moto Z Mods使用時のカメラ作例:中央のモニュメント横には文字が書いてあるプレートがあるが読めない

中央のモニュメント横には文字が書いてあるプレートがあるが読めない
Moto Z Mods使用時のカメラ作例:ズームすればこちらもしっかりと確認・撮影が可能

ズームすればこちらもしっかりと確認・撮影が可能
Moto Z Mods使用時のカメラ作例:夜の仙台駅前。遠くに見えるビルの看板に寄ってみることに

夜の仙台駅前。遠くに見えるビルの看板に寄ってみることに
Moto Z Mods使用時のカメラ作例:ややノイズ感もあるが、十分に満足できる写り

ややノイズ感もあるが、十分に満足できる写り
Moto Z Mods使用時のカメラ作例:ズーム前に白飛びしていたビルの入り口もきれいに撮れた

ズーム前に白飛びしていたビルの入り口もきれいに撮れた
Moto Z Mods使用時のカメラ作例:飲食店などの看板がたくさん並ぶ仙台駅前

飲食店などの看板がたくさん並ぶ仙台駅前
Moto Z Mods使用時のカメラ作例:夜間でも被写体自体に明るさがあればズームは十分使える

夜間でも被写体自体に明るさがあればズームは十分使える
Moto Z Mods使用時のカメラ作例:食事の撮影はピントを合わせるためにやや仰け反る必要も

食事の撮影はピントを合わせるためにやや仰け反る必要も
Moto Z Mods使用時のカメラ作例:少し遠いがこの距離なら食べ物も撮れる

少し遠いがこの距離なら食べ物も撮れる

スマートフォンのカメラとして考えると、10倍ズームをきれいに撮れる点はまさに新境地。倍率変更時の動作も違和感はなく、コンパクトデジタルカメラと同じような感覚で使用できました。

一方で料理の撮影など、被写体に接近しての撮影が好ましい状況においては、素直にトゥルーズームではなく内蔵カメラ(メインカメラ)を使用するほうが賢いといえるでしょう。

装着がマグネットのため、取り外し自体は容易。そのため場面に応じて取り外す・装着するといった使い分けがオススメです

なおトゥルーズーム側にはバッテリーが内蔵されていないため、取り外す際の手順をトゥルーズームの電源オフ→取り外しの順にきちんと踏まないと、レンズが飛び出たままになってしまう点は注意が必要です。

取り外す際は手順に気をつける

取り外す際は手順に気をつける

また盛られたカメラグリップで片手持ちをしたいところですが、この際、親指に指紋認証センサーが当たってしまい誤動作するケースが何度かありました。

片手で構えると指紋認証センサーに指が触れて誤動作することも

片手で構えると指紋認証センサーに指が触れて誤動作することも

加えてグリップもあまりがっしりと持てるものではなく、手のサイズが大きい筆者でも、片手持ちは怖いかな(結局両手で構えて撮影することがほとんど)となってしまった点は惜しさを感じました。

JBLサウンドブースト・スピーカーは音楽からゲームまでマルチに活躍

2つめは、アメリカ・ハーマンカードン社の音響ブランドJBLとコラボした「サウンドブースト・スピーカー」。

JBL サウンドブースト・スピーカー

JBL サウンドブースト・スピーカー

スマホ周辺機器のスピーカーといえば、最近ではBluetoothによるワイヤレス接続モデルが多く見られますが、こちらはMoto Zシリーズの背面端子で接続することにより、ペアリング不要で高音質の音楽を楽しむことが可能です。

デザインはスピーカー内蔵ということもあり、かなり厚め。

Moto Z Mods サウンドブーストスピーカーメインカメラ用開口部の深さを見ると厚さがわかる

メインカメラ用開口部の深さを見ると厚さがわかる
Moto Z Mods サウンドブーストスピーカー装着時の厚みはMoto Z単体の3~4倍ほどに

装着時の厚みはMoto Z単体の3~4倍ほどに
Moto Z Mods サウンドブーストスピーカー中央のオレンジ色のパーツはキックスタンドになっている

中央のオレンジ色のパーツはキックスタンドになっている
Moto Z Mods サウンドブーストスピーカースタンド素材は金属製。結合も含め、頑丈な印象

スタンド素材は金属製。結合も含め、頑丈な印象
Moto Z Mods サウンドブーストスピーカースタンドの角度は1段階のみとシンプル

スタンドの角度は1段階のみとシンプル

サウンドブースト・スピーカーは個別にバッテリーを搭載しており、装着面(裏面)側の端子から充電が可能。

Moto Zシリーズ同様、端子の種類はUSB Type-C

Moto Zシリーズ同様、端子の種類はUSB Type-C
スマホ本体とMoto Modsそれぞれのバッテリー残量が表示される

装着すると画面上にはスマホ本体とMoto Modsそれぞれのバッテリー残量が表示される
こちらは初回装着時の説明はとてもシンプル

こちらは初回装着時の説明はとてもシンプル

試しにYoutubeなどでいくつか動画を再生してみると、未装着時と装着時の音質の差は歴然。単に音が大きく鳴るだけでなく、臨場感や迫力といった点でも違いを感じ取ることができます

大型かつ高精細な画面と組み合わせることで動画視聴との相性は◯

大型かつ高精細な画面と組み合わせることで動画視聴との相性は◯

Moto Zには大型かつ高精細(5.5インチ、2K解像度)なディスプレイが搭載されていることもあり、動画視聴はかなり快適。唯一、動画視聴時にはスピーカーが反対方向を向いてしまう点は気になったものの、相性は十分「◯」といえるものでした。

音楽を聴くだけであれば、スピーカー面を手前側に向けるのがよいでしょうね。

音楽を聴く際はスピーカー面を手前に

音楽を聴く際はスピーカー面を手前に

また装着時に厚みがでることも加えると、個別に相性のよさを感じたのはゲームを遊ぶ際。処理性能が高いので動作的なストレスもなく、ここに音の迫力という点でよりゲームが楽しめる環境ができあがります。

音の迫力が増すだけでなく、厚くなった分、本体も両手で持ちやすい

音の迫力が増すだけでなく、厚くなった分、本体も両手で持ちやすい

重量の増加はあるものの、本体の厚さがぐっと増えることで、両手での持ちやすさ(構えやすさ)は大きく向上します。音の出力がスピーカーからという点で外出先での利用は難しいかもしれませんが、家でもスマホでゲームを楽しむ人にとってはオススメしやすい使い方だと思います。

Moto Zの価格と購入できるところ

Moto Zの価格は、定価85,800円(税抜)となっています。オンラインストア・家電量販店にて購入することが可能です。

Moto Z

価格 : 定価85,800円(税抜)
カラー : ブラック、ホワイト
本体サイズ : 約153.3mm × 75.3mm × 5.19mm
重さ : 約136g
OS : Android 6.0.1 Marshmallow
RAM : 4GB
ROM : 32/64GB
電池容量 : 2,600mAh
ディスプレイ : 5.5インチ Quad HD(2560×1440)AMOLEDディスプレイ
カメラ : アウトカメラ 1300万画素 / インカメラ 500万画素

また、モバレコが運営しているスマホ・格安SIM販売サイト、モバレコ バリューストアだと今ならMoto Zの新品が、一括で82,870円(税抜)24ヶ月の分割だと月々3,453円と、定価よりも安く購入することができます。

気になる方は、ぜひ一度チェックしてみてください。

まとめ:デザインと性能を兼ね備えたハイエンド。今後の展開にも期待

高級感のある素材選択とデザイン。そしてここに文句のない処理性能を兼ね備えたMoto Zは、単体としても非常に完成度は高い印象を受けました。

機能面ではややシンプルすぎるような気はしますが、そこはむしろMoto Modsによる機能拡張のための伸びシロというべきでしょう。

ストレスなく動作するという前提を確保した上で、使う人の要望に併せて機能が選択できる「楽しさ」は、これまでのスマホとは異なった魅力を抱かせてくれる。そんな1台であると感じました。

まだ店舗数としては多くないものの、量販店の大型店舗では実機の展示を行なっているところも出てきています。今後の新たなMoto Modsの登場、そしてそれがもたらす使い方への期待も含め、ぜひリリース直後のこのタイミングでチェックしてみてください。

モバレコでは、スマホと格安SIMがお得になる・役に立つ記事を平日12:00に配信中です。

こちらの記事はいかがでしたか?

お役に立ちましたか?

送信する

もしよろしければお友達に
ご紹介お願いします!

  • ツイート
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

スマホをはじめとする「ガジェット」に関心があるフリーランスのブロガー/ライター。中でも特に関心が強いのは海外向けのSIMフリー製品。個人輸入なども楽しんでいます。ややマニアックなガジェット系ブログ「そうすけブログ.com」もほぼ毎日更新中。