VAIO Phone VA-10Jを入手!開封の儀&ファーストインプレッションをお届けします!

書いた人: まきはら とよかず

カテゴリ: スマホ

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VAIO Phone VA-10J

2015年3月20日に日本通信株式会社(以後、日本通信)とVAIO株式会社(以後、VAIO)の協業第一弾として発売された
VAIOブランドのスマートフォンVAIO Phone(型番:VA-10J)」。
まだ発売してから1週間ほどしか経過していない中、早速実機を入手することが出来たので、今回はその開封の儀および触ってみてのファーストインプレッションをお届けすることにします。

目次:

VAIO Phone(型番:VA-10J)のスペック

まずはじめにVAIO Phoneのスペックに関して、情報を整理しておきます。

VAIO Phone(型番:VA-10J)のスペック(参照:b-mobile:VAIO Phone 製品ページ
サイズ 高さ 約141.5mm ✕ 幅 約71.3mm ✕ 厚さ 約7.95mm
重さ 約 130g
連続通話時間/連続待受時間 最大約800分/最大約500時間
バッテリー容量 2,500mAh
OS Android™5.0 Lollipop 32bit
プロセッサ Qualcomm® Snapdragon410 1.2GHz Quad-Core
内蔵メモリ
  • RAM:2GB
  • ROM:16GB
外部メモリ最大対応容量 microSD(最大64GBまで対応)
SIMタイプ マイクロSIM
対応ネットワーク周波数帯
  • 4G LTE:800/1800/2100 MHz
  • 3G:800/2100 MHz
ディスプレイ 5インチHD(1,280✕720)TFT IPS LCD
カメラ
  • アウトカメラ:1,300万画素
  • インカメラ:500万画素
その他 テザリング(Wi-Fi/Bluetooth/USB)

※その他上記以外の詳細は、メーカーの製品ページから確認できます。

参照:

b-mobile:VAIO Phone 製品ページ

OSにはほぼ最新バージョンと言えるAndroid 5.0 Lollipopを採用。
しかしディスプレイは5インチ(1,280✕720)のHD液晶、プロセッサも1.2GHzのクアッドコアとなっており、スペック上ではミッドレンジモデルの位置づけとなっています。
そのため、他社製のフラッグシップモデルおよびハイエンドモデルと比較すると、性能面での見劣りは感じざるを得ません

なおVAIO PhoneはSIMロックフリー仕様となっており、対応している通信方式と周波数帯を確認する限りでは、日本国内においてはNTTドコモ(とそのMVNO)およびSoftbankの回線であれば使用することが可能です。

なおVAIO Phoneのカラーバリエーションはブラック1色のみとなっています。

開封の儀

それでは早速VAIO Phoneの開封の儀を執り行なってまいります。

こちらがVAIO Phoneのパッケージです。黒をベースとして、その上に「VAIO」のロゴだけが入った非常にシンプルでシックなデザインとなっています。

VAIO Phoneのパッケージ
VAIO Phoneのパッケージ

パッケージの裏側には日本通信の名前も見て取れます。

日本通信の名前も記載されている
日本通信の名前も記載されている

パッケージはスリーブに入れられており、開封の際はまずはこれを横に引き出します。

スリーブから中箱を引き出す
スリーブから中箱を引き出す

そして中箱のフタを開けるとVAIO Phoneが出現します。

箱の中からVAIO Phoneが
箱の中からVAIO Phoneが

同梱物を一式並べてみました。端末本体の他、充電アダプター、USBケーブル、説明書・保証書類、SIMピン、そしてSIMカード申し込み用のキットが入っています。

同梱物一式
同梱物一式

SIMカード申し込み用のキットについては、このパッケージの内にはSIMカードは入っておらず、Webから利用の申し込みをして、後程郵送で届く手はずとなります。

SIMカードの入ったパッケージ
SIMカード申し込み情報の入ったパッケージ

こちらは充電アダプターとUSBケーブル。ブランドを強く押している場合、充電アダプターやUSBケーブルにブランド名が入っていることもあるのですが、確認してみた限り、こちらの同梱物には「VAIO」の文字やロゴは発見できませんでした。

付属品の充電アダプターとUSBケーブル
付属品の充電アダプターとUSBケーブル

ファーストインプレッション

ここからはVAIO Phone本体を見ていくことにします。

こちらが正面。本体カラーはブラック1色で統一されています。ただし正面と側面ではそれぞれ異なる材質が用いられています。

VAIO Phoneを正面からみたところ
VAIO Phoneを正面からみたところ

画面の上には左からインカメラ、通知用LEDランプ、受話口が配置されています。

左からインカメラ、LEDランプ、受話口
左からインカメラ、LEDランプ、受話口

一方画面の下には「VAIO」のロゴのみが配置されたシンプルなデザインになっています。

画面の下にはVAIOのロゴ
画面の下にはVAIOのロゴ

本体の上面にはイヤフォンジャックが、下面にはMicroUSB端子とマイクがそれぞれ配置されています。

注釈:上面にはイヤフォンジャック
注釈:上面にはイヤフォンジャック
下面にはMicroUSB端子とマイク
下面にはMicroUSB端子とマイク

また写真では少し見づらいですが、右側面には上から電源キーと音量キーが配置されています。

右側面には電源キーと音量キー
右側面には電源キーと音量キー

一左側面にはSIMカードとMicroSDカードの差込口が。

VAIO Phoneの左側面
VAIO Phoneの左側面
SIMカードとmicroSDカードはここに差す
SIMカードとmicroSDカードはここに差す

SIMカードを抜き差しする場合はキャップを外し、SIMカード差込口の脇にある穴へピンを差し込むことでトレイが引き出せます。
なおトレイの形状はSIMカードが2枚乗りそうなものになっていますが、片方は使用することが出来ず、そのための目印(?)としてのシールが貼ってあります。

キャップを外したところ
キャップを外したところ
取り出したSIMカードトレイ
取り出したSIMカードトレイ

続いて背面。こちらも正面同様、ブラックを基調としたデザインになっています。

VAIO Phoneの背面
VAIO Phoneの背面

上のほうには左からアウトカメラとフラッシュが配置されており、またその下真ん中には白い色で「VAIO」のロゴがデザインされています。

アウトカメラとフラッシュ
アウトカメラとフラッシュ

また右下の方にはスピーカーが。

背面に配置されたスピーカー
背面に配置されたスピーカー

大きさの参考までに、サイズの異なる端末を3台並べてみるとこのような感じに。
左からNexus6(6インチ)、VAIO Phone(5インチ)、Xperia Z3 Compact(4.6インチ)となります。

左からNexus6、VAIO Phone、Xperia Z3 Compact
左からNexus6、VAIO Phone、Xperia Z3 Compact

最近はNexus6のように少し大きめなファブレットサイズの端末が主流になってきており、その関係で逆にXperia Z3 Compactのようなスリムな端末も人気が出ています。
でVAIO Phoneはというと、ちょうどその中間といった位置にあり、大きすぎず小さすぎずでユーザーが持って操作しやすいサイズを実現しています。

電源を入れてみるとVAIOのロゴが立ち上がります。

電源を入れるとVAIOロゴが
電源を入れるとVAIOロゴが

こちらがVAIO Phoneのデフォルトでのメイン画面。最近のスマホにしては珍しく、メイン画面はこの1画面のみとなっています。

VAIO Phoneのメイン画面
VAIO Phoneのメイン画面

続いてこちらはアプリドロワーで確認したVAIO Phoneのプリインストールアプリ。
OSについては、日本通信も「Nexusシリーズに搭載されている素のAndroidからほとんど手を加えていない」と言っているだけあり、
プリインストールアプリの中でGoogle純正でないものはファイルマネージャーとFMラジオの2つだけとなっています。

VAIO Phoneのプリインストールアプリ
VAIO Phoneのプリインストールアプリ

確かに通知パネルの制御ボタンや設定画面のデザインも素のAndroidとほとんど変わりありません。

通知パネル制御ボタンと設定画面
通知パネル制御ボタンと設定画面

なおVAIO PhoneはSIMロックフリー端末ということで、プリセットされているAPN情報があるのか確認してみたのですが、こちらは何も登録されていませんでした。

APN情報は未登録
APN情報は未登録

またもしかしたらVAIOロゴの入った壁紙が複数種類入っているかも?と思い、プリインストールされている壁紙も確認してみたのですが、こちらもVAIOデザインのものが1枚入っているだけでした。
その以外のものは一般的なAndroidOSに入っているものと変わりません。

プリインストールされている壁紙
プリインストールされている壁紙

ちなみに素のAndroidOSと異なる点が設定のディスプレイの項目内にだけ1つありました。
色の属性」と呼ばれる設定項目が追加されています。こちらは画面に表示される色の色相、彩度、明度、コントラストといった項目を細かく変更することが可能です。
例えば色弱あるいは色覚異常の方などでも、自分の目に見えている色と実際に画面に映っている色を合わせて視認しやすくする、といったような使い方が出来るようになっています。

この写真では”赤”の背景は赤色ですが・・・
この写真では”赤”の背景は赤色ですが・・・
パラメータを調整すればこれを青色にしたり・・・
パラメータを調整すればこれを青色にしたり・・・
緑色にすることも可能です
緑色にすることも可能です

その他、素のAndroidに近いOSが搭載されていることの特徴として、無駄なプリインストールアプリが入っていないことでのメモリ(ROM/RAM)の空き容量確保といったことも挙げられます。
各キャリアが販売しているスマホなどに比べると、かなり空き容量に余裕があることが分かります。

デフォルトでのROMの空き容量
デフォルトでのROMの空き容量
デフォルトでのRAMの空き容量
デフォルトでのRAMの空き容量

また当たり前ではありますが、日本国内で電波を送受信して使用するための認可を受けた証明である、技適マークも確認することが可能です。

技適マークも確認できた
技適マークも確認できた

システムアップデートの画面はVAIO Phoneオリジナルのものになっていました。ちなみに確認しましたが、今のところ新たなアップデートは配信されていませんでした。

システムアップデート画面もVAIO Phoneオリジナル
システムアップデート画面もVAIO Phoneオリジナル

なお他にもプロセッサの性能に関しても、ベンチマークスコアを測定して確認してみたのですが、こちらは搭載しているプロセッサの性能通り、
いずれも2世代ほど前のフラッグシップモデルと同レベル、という結果になりました。

ベンチマークスコアは高くはない
ベンチマークスコアは高くはない

その他気になった点

触っていて少し気になった点が2つほどあったので、それもご紹介しておきます。

5インチのサイズとマットに仕上げた側面が思っていた以上に持ちやすい

前述したとおり、このVAIO Phoneは端末サイズが5インチとなっており、最近のスマホの主流よりも若干小さめになっています。
そのため手に持った際の収まり具合は良いと感じました。またこれはデザイン面での工夫が生きていると思う点ですが、
本体表裏のガラス素材については指で触っていても滑る感じがあるものの、本体側面がマットな仕上げになっていることで、片手での操作時にもだいぶ手から落ちにくいようになっています。

思っていた以上に持ちやすい
思っていた以上に持ちやすい

大きさ的には、これくらいのサイズがギリギリ片手できちんと操作出来る範囲かと思います。
そういう意味では(結果的にかもしれませんが)扱いやすさに注視すると、サイズとデザインのバランスは良いと感じました。

フラットデザインと背面スピーカーの相性が悪い

もう1点は良くないと感じた点なのですが、VAIO Phoneを机など平らな場所においた状態で、本体のスピーカーから音を流すと、設定しているボリュームに対して聴こえる音の大きさがかなり小さくなってしまいます

これはガラス素材を用いてフラットにデザインした背面、そしてその背面上に凹む形で配置されたスピーカーの相性の悪さが原因でしょう。平らな場所に置くとスピーカーの周囲が隙間なく接地してしまうため、結果的に再生される(というよりも聴こえる)音の大きさがかなり小さくなってしまうようです。

背面にスピーカーを配置している端末は他にも多くありますし、一概に否定するつもりはありません。ですが、せめてデザインや配置などにもう一工夫取り入れて欲しかったと感じました。

まとめ

ということで以上、VAIO Phone開封の儀およびファーストインプレッションをお伝えしました。

OSがほぼ最新のものになっていることや不要なプリインストールアプリが入っていないこと、そして本体が持ちやすいデザインになっていることなど魅力を感じる部分のある一方、「VAIO」のブランドを前面に押し出している割には細部へのこだわりが足りていないかな、というのがまず率直に感じたところです。

またプロセッサなどのスペック的な部分と端末価格を見比べてみると、敢えてこのVAIO Phoneを選択する理由はあるのだろうか?とも、現時点では感じています。

ただ幸いにもまだ数日は触る時間があるので、今後はより日常に則した使い方を中心に試してみることにしたいと思います。

次の記事はこちら:

VAIO Phoneを正直にレビュー。10日間使ってみてのセカンドインプレッション

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この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

スマホをはじめとする「ガジェット」に関心があるフリーランスのブロガー/ライター。中でも特に関心が強いのは海外向けのSIMフリー製品。個人輸入なども楽しんでいます。ややマニアックなガジェット系ブログ「そうすけブログ.com」もほぼ毎日更新中。