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Alcatel「IDOL4」をレビュー!リバーシブルに扱える両面ガラスデザインのSIMフリースマートフォン
上下リバーシブルに使える事で注目を浴びたIDOL3の後継モデル「IDOL4」はデザインを大きく変えたにも関わらず、IDOL3のイイトコロを引き継ぎ、更なる進化を遂げたフランス生まれのAlcatelブランドスマートフォンです。今回はそんなIDOL4の魅力をたっぷりと紹介していきたいと思います。
目次:
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スペック・性能をIDOL3と比較
それでは、IDOL3との比較も合わせて基本的な仕様を抑えていきましょう。
IDOL4 | IDOL3 | |
---|---|---|
サイズ | 高さ 約147mm ✕ 幅 約72.5mm ✕ 厚さ 約7.1mm | 高さ 約152mm ✕ 幅 約74.14mm ✕ 厚さ 約7.4mm |
重さ | 約135g | 約141g |
バッテリー容量 | 2,610mAh | 2,910mAh |
ディスプレイ | 約5.2インチ 1920×1080ドット |
約5.5インチ 1920×1080ドット |
OS | Android™6.0 Marshmallow | Android™5.0 ( Android™6.0 Marshmalloへアップデート可能) |
メモリ | RAM:3GB ROM:16GB |
RAM:2GB ROM:16GB |
CPU | Qualcomm Snapdragon 617 オクタコア (1.5GHz×4+1.2GHz×4) |
Qualcomm Snapdragon 615 オクタコア (1.0GHz×4+1.5GHz×4) |
対応SIMカードサイズ | nanoSIM×2 | microSIM×1 |
カメラ | アウトカメラ:1300万画素 インカメラ:800万画素 |
アウトカメラ:1300万画素 インカメラ:800万画素 |
その他 | microSD(最大512GBまで対応)/Wi-Fi(IEEE 802.11 a/g/b/n/ac) Bluetooth 4.2/3.6W×2スピーカー/Hi-Fi/虹彩認証 |
microSD(最大128GBまで対応)/Wi-Fi(IEEE 802.11 a/g/b/n) Bluetooth 4.1/虹彩認証 |
IDOL3のレビュー記事はこちら:
フランス生まれのリバーシブルスマホ?「ALCATEL ONETOUCH IDOL3」徹底レビュー
全体的にスペックが向上しており、処理をするCPUもSnapdragon 615からSnapdragon 617へ性能が高いものへ変更されています。またWi-Fi周りも強化され、ac 規格にも対応しました。IDOL4からは3.6Wのスピーカーが2つあり、迫力のある映像コンテンツや音楽コンテンツを楽しめるようになりました。
Snapdragon 617はハイエンドスマートフォンと比べてしまえば性能は劣りますが、SNSやウェブブラウジング以外にも軽い3Dグラフィックゲーム程度なら無理なくこなすことが出来ます。

au VoLTEにも対応しているため、綺麗でクリアな音声通話が可能です。
高級感溢れる外観をチェック
フロントは5.2インチ 1920×1080ドットディスプレイを搭載していて、全体がガラスで覆われています。バックも同じで、テクスチャガラスによって覆われています。このテクスチャガラスは見る角度、光の当たり加減によって、模様が異なり、高級感を感じ取れます。

また、バック部分に配置されているメインカメラは、出っ張りが無くフラットになっています。最近のスマートフォンはカメラが出っ張っているものが多く出ています。この出っ張りが個人的に好きではないので、IDOL4のスッキリとしたバックデザインは好印象です。

持ちやすさは5.2インチというサイズもあってか、手にちょうどよくフィットします。大きすぎるという印象は特にありませんでした。

IDOL4のサイドには、ユーザー好みに機能を割り当てられるBOOMキーが搭載しています。このBOOMキーはアプリショートカットやカメラのシャッター、スクリーンショットの撮影など、ボタンひとつで簡単に操作可能です。例えば、画面オフ時に2度押すことでカメラ撮影できたり、保存されている写真をコラージュすることもできちゃいます。

また、このBOOMキーにもリバーシブルデザインを意識していると感じ取れる部分があります。それは、BOOMキーが中央に配置されてるということです。上下逆でも中央に配置することで違和感なくBOOMキーを押せるのはリバーシブルならではだと思いました。
ついで話で、リバーシブルデザインの話をより深く掘り下げて話すと、IDOL4 は通話をするような場面でも上下を意識することなくスムーズに通話できるんです。これはリバーシブルでも通話ができることを想定して、マイクとスピーカーが上下に配置されていためです。

フロントにはWavesテクノロジー社のオーディオエンハンスメントと3.6Wのスピーカーが搭載されています。このスピーカーはバックにも穴が通じているため、裏にした状態でも音が塞がること無くクリアな音楽が楽しめます。これもリバーシブルデザインが活きている証であると感じ取れます。


IDOL4はVRゴーグルを標準で同梱する世界初のスマートフォンとしても話題です。VRゴーグルがセットになって付いてくるので、VRの世界をIDOL4を手にすることで同時に楽しめます。この頃、VRに関したニュースや製品が多く出ている中でIDOL4はいち早くトレンドを先取りしたように伺えます。


自然な色合いで撮影出来るカメラ
フロントカメラは1300万画素 F値 2.0を搭載。PDAFに対応しているため、フォーカス速度も比較的速めです。カメラソフトウェアのチューニングはガンガンに効かせている訳でもないため、ある程度自然な発色で写真が撮影出来ます。作例を多く撮ったので参考程度にご覧ください。クリック・タップすると大きなサイズで表示できます。








プリインストールアプリ
プリインストールは少し多めですが、Twitterやフェイスブック、インスタグラムなどが最初からインストールされているので、わざわざ最初にインストールする無駄な通信量を使う必要はなくなりますね。




残念だと感じるところ
一方で、残念だと感じた箇所も見受けられます。最近発表されたSIMロックフリースマートフォンの多くはリバーシブルに挿せるUSB Type-Cを採用しています。IDOL4はUSB Type-Cには対応してなく、従来のmicro USBケーブルとなっています。ここもリバーシブルにしてほしかったところです。

また、指紋認証センサーが無いというのも少し残念だと思いました。しかしながら、その代わりに虹彩認証を搭載しているため、一長一短と言えます。
評価まとめ:エンターテイメントに優れている1台
全体的に完成度は高く、リバーシブルデザインを採用したのが個人的に強く印象に残りました。上下を意識しないでスマートフォンを使えるということが特に大きく、ストレスフリーです。
5.2インチのサイズ感も絶妙で手にフィットするのと同時に、ディスプレイもフルHDと高精細かつ鮮やかな仕様になっています。
そこに加え音質にもこだわったこともあり、エンターテイメント性としても適していると言えるでしょう。
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