ドコモ「AQUOS EVER SH-02J」レビュー!指紋認証&IGZO搭載で使いやすくなった優等生モデル!

書いた人: 迎 悟

カテゴリ: ドコモスマホのレビュー, レビュー

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ドコモ「AQUOS EVER SH-02J」レビュー!指紋認証&IGZO搭載で使いやすくなった優等生モデル!

11月4日に発売になったばかりのNTTドコモ 2016-2017 冬春モデルの一台「AQUOS EVER SH-02J」。

AQUOS EVERを冠するモデルは、昨年夏モデルのSH-04Gから続いて今回が二代目。位置づけとしてはスタンダードモデルながら、最近のトレンドをぎゅっと詰め込んだ優等生に、今回はがっつりクローズアップしてレビューしていきます。

目次:

先代SH-04Gと何が違うの?スペック性能を比較!!

先代SH-04Gの発売は2015年6月19日。約一年半ぶりに同じAQUOS EVERを冠したSH-02Jは、何が変わったのでしょうか。
まず、一番わかりやすいスペックを比べて見てみましょう。

AQUOS EVER SH-02Jのスペック(参照:公式ページ
AQUOS EVER SH-04Gのスペック(参照:公式ページ
SH-02J SH-04G
発売日 2016年11月4日 2015年6月19日
OS Android 6.0 Android 5.0
サイズ 高さ:143mm
幅:71mm
厚さ:8.3mm
高さ:133mm
幅:71mm
厚さ:9.7mm
重さ 約138g 約139g
ディスプレイ 5.0インチ / 720×1280 (HD) / TFT(IGZO)液晶 / Corning® Gorilla® Glass 4 5.0インチ / 720×1280 (HD) / TFT液晶 /
CPU Snapdragon 430 / オクタコア / 1.4GHz + 1.1GHz Snapdragon 410 / クアッドコア / 1.2GHz
メモリ 2GB 2GB
ストレージ 16GB 16GB
microSD
メインカメラ 1,310万画素 / F2.2 1,310万画素 / F2.2
フロントカメラ 約500万画素 約210万画素
バッテリー 2,700mAh 2,450mAh
連続通話時間 900分 960分
連続待ち受け時間 780時間 710時間
Wi-Fi IEEE 802.11b/g/n IEEE 802.11b/g/n
Bluetooth Bluetooth 4.2 Bluetooth 4.0
指紋認証 ×
おサイフケータイ
ワンセグ × ×
本体カラー Champagne Gold
Pure White
Navy Black
Rose Pink
Gold
Pink
White
Black

大きく変わったのはCPU。2015年モデルのSH-04Gを始め、エントリーモデルのスマートフォンに多く採用されていたクアッドコアのSnapdragon 400/410から、オクタコアのSnapdragon 430に変更されました

単純にコア数が二倍になったからといって性能が二倍になったわけではありませんが、よりパワーが必要な場面ではパワフルに、待機時には省エネ側のコアを利用して消費電力を抑えるなど、普段使いで気になる「動作」「電池持ち」が随分変わってきます

また、シャープの自慢の「IGZO液晶」をディスプレイに採用したのもポイントです。
消費電力の少なさが自慢の液晶で、上にご紹介したらCPU、そして2,700mAhと大容量になったバッテリーとの組合せで、先代のSH-04Gよりも電池持ちには期待が持てる仕様に進化しました

持ちやすいラウンドボディのデザインをチェック

次に、AQUOS EVER SH-02Jの本体をチェックしていきます。
先代SH-04Gを始め、2015年モデルまではディスプレイの三方の縁がほとんどないEDGESTデザインが特徴的なシャープのスマートフォンでしたが、2016年モデルでは全体的に丸みを帯びたデザインに変更になっています。

AQUOS EVER SH-02J:正面
正面から見ても丸みを感じるデザインに変更になりました
AQUOS EVER SH-02J:背面
背面もエッジの取れた丸みを帯びたデザインに。プラスチック製ですがマットかつ高級感のある質感に塗装されています

正面・背面、どちらも一目見て目立つのが丸さ
実際に手に持ってみたときのフィット感は、従来のシャープ製スマートフォンよりも馴染みやすく持ちやすくなりました。本体のエッジがとれたデザインとなったことで、先代SH-04Gよりも1mm以上薄くなったボディがさらに薄くなったようにも見えます。

AQUOS EVER SH-02J:本体上部
本体上部にはイヤホンジャックのみ
AQUOS EVER SH-02J:本体下部
本体下部には充電・外部接続用のmicroUSB端子。キャップレス防水仕様になっています

開口部が楕円に近いカタチになっているため、対応機種が増えているUSB type-Cに見えますが、AQUOS EVER SH-02Jでは従来通りのmicroUSB端子です。
イヤホンジャック、microUSBポート、どちらもむき出しになっていますが、このままでも防水に対応したキャップレス防水となっています。

AQUOS EVER SH-02J:右側面
正面から向かって右サイドはボタンや指紋認証センサーが並んでいます

正面向かって右側はかなり賑やかになっており、写真右側より

・ボリュームボタン
・電源/スリープボタン
・指紋認証センサー
・ストラップホール

が並んでいます。
指紋認証センサーは若干背面に向かって斜めに配置されており、指を当てたときに自然なカタチでセンサーに触れるようになっています。

AQUOS EVER SH-02J:左側面
正面向かって左サイドはSIMカードとmicroSDカードの挿入口のみ
AQUOS EVER SH-02J:SIMカード・microSDカード挿入口
SIMカード(ドコモUIMカード)はnanoサイズ

左側は逆にかなりスッキリしており、SIMカードとmicroSDカードの挿入口のみ。
SIMカード(ドコモUIMカード)はnanoサイズに対応し、microSDカードとは挿入口が別になっています。

SIMカード/microSDカードの一体型トレーを採用した機種が多い中、別々の挿入口になっているのは「microSDカードを取り外してフォトプリント機で写真印刷をする」といったライトユーザーに多い使い方を考えると、再起動の手間やSIMトレーを取り外すのにピンが不要といった面では高く評価したいところです。

フルオートでも優秀。機能も充実した遊び甲斐のあるカメラ

約1,310万画素のメインカメラ。
シャープといえばフィーチャーフォンの時代からカメラ機能の評価が高いメーカーですが、ハイエンドモデルではない、エントリーモデルの位置づけにあるAQUOS EVER SH-02Jでも十分によくできたカメラになっています

以下、いくつかの作例でカメラの性能を確認していきます。
なお、各種設定は初期状態のまま、シーンセレクトなどもすべてオートのまま撮影しています。

日中の撮影

AQUOS EVER SH-02J:日中の撮影
秋晴れの快晴の空の元で撮影
AQUOS EVER SH-02J:日中の撮影
早朝、曇り空の山中で撮影

どちらも日中の撮影ですが、晴天と曇り空とで作例を今回用意することができました。
晴天の元であれば自然光で十分な明るさを稼ぐことができ、空の青々としたグラデーションはもちろん、色づいた街路樹の鮮やかさまでしっかり捉えることができました。

曇天の元での撮影はスマートフォンのカメラが苦手とするシチュエーションですが、どんよりとした空の様子、反対に鮮やかに色づいてきた紅葉の様子を捉えており、晴天・曇天、どちらであっても十分にキレイに撮影できるカメラと言えるでしょう。

夜景の撮影

AQUOS EVER SH-02J:夜景の撮影
照明が眩しい、立ち寄ったサービスエリアを撮影
AQUOS EVER SH-02J:夜景の撮影
これからの時期、撮影する機会の多いであろうイルミネーションも撮影

次に試したのが夜景の撮影。
いわゆる建造物的な強い照明の撮影と、これからの時期、スマホカメラに期待したいイルミネーションの「点」の光の二つの作例です。

どちらも少々白飛びが目立ったり、ノイジーな絵になっていますが十分に雰囲気が伝わる絵作りになっています。
一枚目の作例では暖かみのある光、二枚目の作例ではイルミネーションの点の光をしっかりと写せています。

食事の撮影

AQUOS EVER SH-02J:食事(ロースとビーフ丼)の撮影
鮮やかな赤みがおいしさを主張するローストビーフ丼にモデルになってもらいました

今回、カメラテストに選ばれたローストビーフ丼。
ローストビーフといえば火の通った表面と、赤々とした中身のコントラストがおいしさを主張する、至極贅沢な食事です。
また屋内撮影となり絵作りが破綻しがちな場面でもありますが、美味しそうな肉の色味はもちろん、下に僅かに覗くご飯の色もしっかり捉えています。

豊富なカメラ機能

AQUOS EVER SH-02J:カメラ機能も豊富
カメラメニューに用意された多彩なカメラ機能

シャープのスマホはカメラ機能がかなり充実していることも、人気の理由になっています。普段は「おすすめオート」をそのまま使いつつ、シチュエーションに応じ他モードを利用してみてもいいかもしれません。

AQUOS EVER SH-02J:フルマニュアル撮影もオススメ
カメラを知っている人なら、フルマニュアルもぜひ

機能のひとつ「おすすめプラス」には「フルマニュアル」も用意されています
シャッタースピード、ホワイトバランス、マニュアルフォーカス、ISO感度の設定が可能になっており、エントリーモデルと侮るべからず、こだわった撮影も十分に行うことが可能です

セキュリティも安心、サクッとできる指紋認証を搭載

AQUOS EVER SH-02J:指紋認証センサー搭載
指紋認証センサー搭載でサクサク画面ロック解除

本体の外観をチェックした際にも触れていますが、先代のSH-04Gからの進化点として、AQUOS EVER SH-02Jでは指紋認証センサーが搭載されました。
本体を握った際、右手であれば親指、左手であれば人差し指や中指で触れる位置に指紋認証センサーが配置されているため、本体を手に持っただけでロック解除されるのは快適です。

AQUOS EVER SH-02J:様々なことに利用できる指紋認証セキュリティAQUOS EVER SH-02J:様々なことに利用できる指紋認証セキュリティ
ドコモサービスへのログインやPlayストアの支払いにも指紋認証が利用できる

また、ドコモの各種サービスへのログイン、ドコモケータイ払いといった支払いはもちろん、Google Play ストアでのアプリ購入時にも指紋認証を利用することが可能になっています。

鮮やかなイルミネーション、ヒカリエモーションがキレイ

AQUOS EVER SH-02J:ヒカリエモーション
本体下部のLEDランプからディスプレイ上に湧き上がるように光が広がる

AQUOS EVER SH-02Jに搭載されたイルミネーションの「ヒカリエモーション」はとにかく色鮮やか、そして見ていて楽しくもなってしまう着信イルミネーションです。

設定面ではその着信が何か、誰からなのか、細かく発光パターンを変更することが可能になっているため、使い勝手の面でも光り輝く本機のポイントです

評価まとめ:イマドキをしっかり押さえ、進化したNewスタンダードモデル

NTTドコモのラインナップとして、しばらくの間スタンダードモデルとして並ぶことになるAQUOS EVER SH-02J。
オクタコアCPUやIGZO液晶といった、普通に使って電池が少しでも長持ちするような工夫はもちろん、今年のトレンドとも言うべき指紋認証にもきっちりと対応した、万人におすすめできるスタンダードモデルに仕上がっています。

惜しむべきはワンセグに非対応なこと
とくにターゲットになるであろうフィーチャーフォンからスマートフォンに乗り換えるユーザーにとってワンセグに非対応はマイナスに見えるかもしれません。
しかし、5インチで発色も鮮やかなディスプレイを搭載しているメリットを活かし、動画のストリーミングサービスを楽しむなど、より楽しんで利用できる使い方も用意されています。

本体価格や実質負担金、さらにドコモの充実した補償・サポートとこれから選ぶスマートフォンとして本当にオススメのできるモデルになっているとも言えますので、お得に選べるスマホデビューの一台として、検討してみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

三度の飯より携帯が好きすぎて、資格も仕事も投げだし20代のほとんどを携帯販売に費やした元携帯ショップ店員。家電量販店からキャリアショップ、併売店まで色々経験してきました。今は[kuropon.mobi]でブログを書きつつ、ライターとしてあちこちにて記事を執筆中。そうでないときは大体"夢の国"にいます。Twitter:@kuropon