フィーチャーフォンの決定版か? ソフトバンク「AQUOS ケータイ2」レビュー

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SoftBankから発売された2016冬モデルの「AQUOS ケータイ2」をレビューします。長年機種変更をしていないフィーチャーフォンユーザーやスマートフォンの操作が難しいと感じる人におすすめです。
AQUOS ケータイ2のターゲット層は限られるとは思いますが、こういう機種もあるということを知ってもらえたら嬉しいです。そして、デジタル機器に疎いことが多い、シニア世代の祖父母や親御さんの携帯電話として検討してみてください。
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目次:
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スペックを確認
サイズ | 高さ 約113 × 幅 約51 × 厚さ 約16.7mm(突起部を除く) |
---|---|
OS | Linuxベース |
重量 | 約132g |
SoC | Qualcomm Snapdragon 210 1.1GHz Quad-core |
RAM | 1GB |
ROM | 8GB |
外部メモリ | microSDHCカード(最大32GB) |
バッテリー容量 | 1,800mAh |
ディスプレイ | 約3.4インチ QHD(960 × 540) |
カメラ | 約800万画素 |
カラー | ライトグリーン・ホワイト・ピンク・ゴールド・ブラック |
Bluetooth | Ver.4.1 |
Wi-Fi | IEEE 802.11b/g/n |
備考 | 防水・防塵・耐衝撃・ワンセグ・VoLTE・テザリング |
LINEとYahoo!地図はプリインストールされていますが、Google Playストアには非対応なので自由にアプリケーションを追加することはできません。
外観をチェック







シンプルなデザインですが、サブディスプレイやストラップホールといったあると便利なポイントをしっかり押さえています。また、テンキー最下段には新たにクイック起動キーを搭載し、スペックアップと同時に使い勝手も大幅に向上しました。
4G LTEに対応


現在主流の通信方式である4G LTEに対応し、高速通信を生かせるテザリング機能を搭載。また、高音質な通話を楽しめるのも4G LTEの恩恵です。
使い勝手を考えた設計
コミュニケーションアプリのLINEが使える

スマートフォンの普及と共に、チャット形式のコミュニケーションアプリ「LINE」が人気を博しています。連絡先を交換するとき、メールアドレスではなくLINEということが増えてきたと思います。ユーザーが多いサービスが使えるのは強みですね。
人工知能のエモパーを搭載

AQUOS ケータイ2は、パーソナルアシストのエモパー 4.0が使えます。SiriやCortanaとの大きな違いは、話しかけてくれることです。あらかじめ設定しておいたトピックや天気や急上昇のワードなどを教えてくれます。エモパーはどんどん学習して”記憶”を蓄積していきます。なお、エモパーの記憶は、microSDカードを介して引き継ぐことができます。
2台持ちに便利なPASSNOW

BluetoothでAQUOS ケータイ2とペアリングして使えるPASSNOWは、2台持ちユーザーにおすすめです。AQUOS ケータイ2で電話やメールを、大画面の端末でコンテンツの閲覧やブラウジングを楽しむといった使い方に最適です。主な機能は以下のとおりです。
・データ連携:写真やテキストデータなどを転送
・クイック返信:AQUOS ケータイ2への着信時にペア端末からSMS定型文を送信
・通知連携:AQUOS ケータイ2またはペア端末の通知をどちらの端末でも確認
・ペア端末呼び出し:一方が見当たらない場合、近くにあれば呼び出し音を鳴らす
タッチクルーザーEXでテンキーがタッチパッドに

タッチパッドの要領でタップ、ドラッグ、ピンチの操作ができます。これにより、非タッチパネルのAQUOS ケータイ2でタッチパネルに近い操作感を実現しています。なお、ツールの「タッチクルーザーEX操作ガイド」で実際にガイドを見ながら操作できますので、はじめて使う方は活用してください。
毎日の充電は不要!超長持ちのバッテリー

バッテリーバックの容量は1,800mAhで、数値だけ見ると大容量ではないのですが、そもそも消費電力が低いので1日は余裕で持ちます。ライトな使い方なら3日間くらいいけるかもしれません。1週間超えを謳っていますが、筆者が使った限りでは、長エネスイッチを使ったとしても厳しいと感じました。
防水・防塵・耐衝撃で安心して使える

IPX5/IPX8の防水、IP5Xの防塵、MIL規格準拠の耐衝撃性能を備えています。うっかり濡れてしまったり落としてしまっても大丈夫です。外観からは想像できないタフさが魅力です。
ワンプッシュでクイックオープン

昔のフィーチャーフォンにも見られた仕組みです。着信時にワンプッシュで応答できたり、マナーモードにし忘れても開くだけで着信音を消すこともできます。ボタンがなかった前モデルよりも便利になりましたが、閉じるときに力が必要になった印象を受けました。
クイック起動キーでアプリを瞬時に起動

最下部にクイック起動キーを3つ搭載しています。名前のとおり、あらかじめ設定しておいたアプリや機能を瞬時に起動できます。スマートフォンにはない、ハードウェアボタンを活かす工夫が見られます。使用頻度が高いものを割り当てておくと便利です。
作例でカメラ性能をチェック


カメラは一応ついているという感じで、期待しないほうが無難です。2枚目は暗所で撮影しましたが、フラッシュライト非搭載でとてもノイジーな写真になってしました。もう少しカメラ機能を強化してほしいところですが、本機のターゲット層はカメラ機能を重視する人は少ないと思うので難しいのかもしれません。
まとめ:前モデルから順当に進化
AQUOS ケータイ2は、従来のフィーチャーフォンの使い勝手を残しつつも機能面では大きく上回ります。具体的に、高速な通信規格のLTE対応や現在主流となっているコミュニケーションアプリのLINEが使えることが挙げられます。
一方で、アプリケーションの追加ができないなど制限されていることも多いです。これは製品の特性上納得できる部分で、制限する部分はしっかり制限して極力シンプルにしないと操作が複雑化し、十字キーとテンキーで操作が完結しなくなってしまいます。
筆者は、ひとつ前のモデルにあたる「AQUOS ケータイ」もレビューしています。その時に指摘したサイドキーの位置の悪さやWi-Fi・LTE非対応といった機能面での弱さが改善されました。外観こそ似ているものの性能はかなりパワーアップしており、フィーチャーフォンの決定版と言えるくらい完成度は高いと感じました。
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