gooのスマホ「g07」をレビュー!DSDSに対応、ビジネス用途にオススメ!

gooのスマホ「g07」はcoviaが製造している飽きのこないシンプルなアルミボディを採用した5.5インチスマートフォンです。急速充電・指紋センサー・Android 7.0のOSアップデート保証がされた「g07」はビジネス用途だけでなく、長く扱える1台としてもおすすめできそうです。
今回はそんな「g07」の魅力に迫っていきます!
目次:
基本スペック:日常的に使うなら問題なし
まずは、g07の基本的な仕様を確認していきましょう。
サイズ | 高さ 約152mm ✕ 幅 約75.6mm ✕ 厚さ 約7.9mm |
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重さ | 約150g |
バッテリー容量 | 3,000mAh |
ディスプレイ | 約5.5インチ 1920×1080ドット IPS液晶 Dragontrail® 強化ガラス |
OS | Android™6.0 Marshmallow (Android 7.0 アップデート保証) |
メモリ | RAM:3GB ROM:32GB |
CPU | MediaTek MT6750T オクタコア (1.5GHz+1.0GHz OctaCore) |
対応SIMカードサイズ | microSIM naoSIM DSDS対応 |
カメラ | アウトカメラ:1300万画素 インカメラ:800万画素 |
その他 | microSD(最大128GBまで対応)/Wi-Fi(IEEE 802.11 a/g/b/n) Bluetooth 4.1+HS/USB Type-C/指紋センサー |
ディスプレイはDragontrailと呼ばれる強化ガラスで覆われているため、衝撃や傷に強いものとなっています。また、フルHDのため非常に高精彩なのですが、タッチする際にコーティングが特にされていないせいか、指すべりに引っかかりがあるように感じました。同梱物の中に保護フィルムが1枚ついてくるため、こちらを貼り付ける前提なのかも知れません。
ベンチマークテストアプリ「Antutu Benchmark」によるスコアは、40417とパズルゲームやSNS、LINEなどの動作に支障がでることはないでしょう。3Dグラフィックゲームとなると、スムーズにプレイすることは難しいところです。

g07の特筆すべき点は何と言ってもデュアルSIMデュアルスタンバイ(DSDS)に対応している部分でしょう。データ専用SIM+データ専用SIMの組み合わせでデュアルスタンバイする事は出来ませんが、通話に関してはどちらのSIMでも発信/受信が可能になっています。(4Gと3Gのスタンバイに対応)

アルミボディを採用した外観・デザイン
5.5インチスマートフォンでも150g、厚さ7.9mmと薄いのに加え、ラウンド加工されたアルミボディによってホールド感も兼ね備えています。

下部はUSB Type-Cとストラップホール、それにマイクとスピーカーを配置しています。

左サイドにはSIMトレイとマルチファンクションキーを配置。マルチファンクションキーはワンプッシュでカメラ、トーチ(懐中電灯)、録音のいずれかをショートカット起動出来ます。
また、今挙げた3つ以外にも、ユーザーが日常的に使うアプリを登録することもできるので、LINEや普段遊んでいるゲームをマルチファンクションキーに割り当てるのも良いですね。特にカメラはちょっとした瞬間を撮影するのに、非常に便利で筆者もよく使っていました。

右サイドには音量・電源キーが配置されています。

背面は指紋センサーとカメラが配置されていますが、カメラの出っ張りは殆どなく限りなくフラットに近いといえます。指紋センサーは触れるだけでロック解除することができます。指紋の認証速度はハイエンドスマートフォンと比べると速度は落ちますが、特別遅すぎるわけでもなく、ストレスが溜まることはないでしょう。

シンプルな仕上がりのカメラ性能
ソニー製のCMOSイメージセンサーを搭載しており、メインのカメラは1300万画素、フロントカメラは800万画素です。メインカメラにはオートフォーカス、HDR機能、フラッシュを標準で搭載しています。

カメラUIはAndroid 6.0を搭載しているスマートフォンとしてはやや古めのものを採用していますが、機能自体は至ってシンプルです。
シンプルといっても設定から美容モード、ホワイトバランスの調整、撮影モード(夜景・夕焼け・パーティーなど)、手ぶれ補正、ジェスチャーショット、セルフタイマー、ノイズリダクションなどを選ぶことができるので、機能が少なすぎるわけではありません。
以下の作例は全てオートモードで撮影したものです。


夜の写真撮影ではフォーカスするのに時間がかかりました。また、ノイズも結構目立ちます。

お昼の明るい時間帯の場合、ビルの細部までしっかりと撮影出来ています。白飛びも少なく抑えられています。





ご飯の撮影時はフォーカスに手間取るシーンもありますが、思いのほか綺麗に撮影出来ています。
gooのサービスが盛りだくさん
g07のプリインアプリはキャリアスマートフォンのように多くはインストールされていません。gooが提供しているサービス向けのアプリは一通り揃っていますが、アンインストール可能です。ホーム画面はGoogle Now風になっていて、左にスワイプすることで最新の天気予報・交通情報・ニュースなどを確認出来ます。
またGoogle系列アプリも初期状態からインストールされているため、別途インストールをする必要はありません。


評価まとめ:ビジネス用途に向いている!
ここまでg07の特徴と使い勝手をまとめてみましたが、ビジネス用途に向いているスマートフォンであると感じています。デュアルスタンバイに対応していることで、プライベートとビジネス用の電話番号を1台でまとめることが出来るのが非常に魅力的です。
価格もgoo Simsellerでは税抜き19,800円とリーズナブルです。また、本体のデザインもチープさを感じることは決してなく、ビジネスシーンでも馴染むことが出来るでしょう。この価格でデュアルSIMデュアルスタンバイ(DSDS)が出来るのですから驚きです。
プライベートとビジネスでスマートフォンを、1台にまとめたいと思っているユーザーにオススメしたいスマートフォンです。
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