格安SIMを使う際に注意したい4つのこと

書いた人: 菊池拓哉

カテゴリ: SIMカード

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格安SIMを使う際に注意したい4つのこと

格安SIMの利用を検討しているのであれば、事前にいくつか留意しておかなければならないことがあります。ここでは、特に重要な4つの注意点をチェックしていきましょう。

目次:

データ通信専用SIMで発生する「アンテナピクト問題」とは?

アンテナピクト問題

通信はできているのに、なぜか電波マーク(アンテナピクト)が圏外のまま……なんて経験はありませんか? それはもしかすると、データ通信専用SIMに散見される「アンテナピクト問題」かもしれません。

モバイル端末の通信には、音声通話やSMSに使われるCSドメインと、データ通信で使われるPSドメインの2種類があります。本来であればデータ通信専用SIMではPSドメインのみが使用されるはずですが、CSドメインへのアクセスを繰り返してしまい、無駄な通信をし続けるエラーが発生することも稀にあります。これが俗に言う「アンテナピクト問題」です。

つまり、この状態のまま放置すると、スマホが常に電波を探し続けるため、バッテリーの消費スピードが異常に早くなってしまいます

アンテナピクト問題の多くは、格安SIM未対応の端末で発生しているので、格安SIMを購入する前にはMVNO業者のサイトなどで対応機種をチェックするようにしましょう。

また、SMS機能が付いたSIMであれば、データ通信専用SIMであってもこの問題は発生しません。月額使用料は若干上がってしまいますが、確実にリスクを回避したいのであれば検討してみるといいでしょう。

テザリングの利用ができないことも

キャリアのプランには、スマホをルーター代わりにしてパソコンやタブレットと接続できる「テザリングオプション」が用意されています。しかし、格安SIMもプランによっては用意されていなかったり、使用する端末によっては対応していない場合があるため、テザリングが利用できません。仕事などでテザリングが必須な場合は、モバイルルーターを持ち歩くか、公衆無線LANを活用するようにしましょう。

キャリアの各種サービスを利用できない

各キャリアロゴ

音声通話対応SIMでは、キャリアで使っていた電話番号をそのまま引き継いでMNPすることが可能です。しかし、ここで注意したいのは、キャリア間の無料通話などのサービスが格安SIMには適用されないという点。また、キャリアのSIMを解約した時点でキャリアメールなどの各種サービスも利用できなくなってしまいます。

もしメールを利用したい場合は、「Gmail」や「Yahoo!メール」などの各種メールサービスに登録しておきましょう。

故障や紛失時のサポートも適用されない

前述したキャリアのサポートとも関連しますが、格安SIMユーザーにはキャリアの補償サービスも適用されません。不慮のトラブルで端末が破損してしまった場合は、基本的にメーカーの補償を利用することになるので注意しましょう。ただし、補償の有無や適用範囲はメーカーによって異なるため、場合によっては修理代金の自己負担額が想像以上にかさむこともあるでしょう。

最近では、NifMoが月額380円(税抜き)で水没や故障、破損時の補償を請け負うサービスをスタートさせており、MVNO業者の有償補償サービスも徐々に整ってきています。どうしても補償がないと不安な方は、これらの業者のプランを利用するのも手です。

まとめ

いかがでしたか? 安さと豊富なプランが魅力の格安SIMですが、ここで挙げた注意点はどれも重要なものばかりです。格安SIMの弱点も理解したうえで、自分に合ったプランを選ぶようにしましょう。

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この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

菊池拓哉

菊池拓哉

株式会社エディトル所属の編集者/ライター。IT系雑誌やムックの編集業のほか、コミック、文芸、お笑い、ライフハックなど多彩な分野の記事を執筆。愛用端末はiPhone 6。