HUAWEI Mate 9 を1ヶ月使ってみた!モバレコ編集部「今月のイチオシスマホ」買う理由がそこにはある





SIMフリースマートフォンの中でも評価が高く注目の「HUAWEI Mate 9」(ファーウェイ・メイト・ナイン)を1ヶ月間みっちりと使ってみました。これがなかなか良いスマホなんです! 今回は実際に使ってみた感想を踏まえて「購入」のポイントをご紹介します!
下の6項目のうち3個以上当てはまったら
「HUAWEI Mate 9」は買いです!
■ SIMフリースマホが欲しい
■ 少し高くても高性能の方がいい
■ 画面は大きいほうが好き
■ スペックは落とさずに携帯料金を節約したい
■ 高級感があるデザインが好き
■ 写真を撮るのが好き
Mate 9 を購入する理由「SIMフリースマホが欲しい」
HUAWEI Mate 9(ファーウェイ・メイト・ナイン)を購入する上の大前提として「SIMフリースマホ」であることが上げられます。
数年前まで大半の人がdocomo、au、SoftBankなどの「キャリア」と呼ばれる大手携帯会社でスマートフォンを購入しており「スマホはキャリアで購入するもの」、必然的にその携帯会社の通信を使うのが普通でした。

しかし、近年「格安SIM」と呼ばれるMVNOが販売するSIMカードを購入し、それとは別にスマートフォン本体を用意することで、携帯料金を安くする使い方が人気となり大きな話題となっています。
携帯会社に縛られず「どこのSIMカードを挿しても使える」それを前提に作られているのが、「SIMフリースマホ」です。
なので、スマホを買う時の根本的な2択
■ docomo、au、SoftBankなどのキャリアで購入したい
■ SIMフリースマホを購入して、格安SIMを使いたい
の選択肢の中で「SIMフリースマホを購入したい」と思った人におすすめしたい「HAUWEI Mate 9」なんです。
Huaweiは日本でこそまだ馴染みのないメーカーですが、世界では「Apple」や「Samsung」に次ぐ世界3位のシェアを誇るスマホメーカー、スマホ業界ではXperiaのソニーよりも売れている有名なメーカーなんです。2016年は「P9」「P9 lite」「honor 8」「Mate 9」と新端末を次々に日本に投入し高い評価を得ています。

そのHuaweiスマホの中でもフラッグシップと位置づけられるMate 9。「世界で売れている」というのは大きな信頼度につながります。数あるSIMフリースマホの中でも信頼の厚いSIMフリースマホなんです。
※「楽天モバイル」を初めとしたいくつかのMVNOで「端末とSIMのセット販売」なども行っています。
Mate 9 を購入する理由「高性能スマホが欲しい」
SIMフリースマホというと「格安スマホ」の印象が強く、キャリアのスマホに比べてスペックが落ちるものと思いがちです。SIMフリースマホは実際に価格重視のスマホが多いのですが、「HUAWEI Mate 9」はSIMフリーの中でもハイスペックに位置づけられる「高性能スマホ」です。
まずは、スペックを見てみましょう。
サイズ | 約 156.9mm × 78.9mm × 7.9mm |
---|---|
重さ | 約 190g |
OS | Android 7.0 Nougat/EMUI 5.0 |
CPU | HUAWEI Kirin 960 オクタコア (2.4GHz x 4 + 1.8GHz x 4) |
メモリ | 4GB |
ストレージ | 64GB |
ディスプレイ | 5.9インチ FHD(1920×1080)IPS液晶ディスプレイ |
メインカメラ | 1,200万画素×2,000万画素 |
サブカメラ | 800万画素 |
スペックの中でも“スマホの動き”に関わる重要な部分、CPUとメモリ(RAM)に注目です。CPUは「Kirin 960 オクタコア」。Huawei独自のCPUではありますが、高性能で処理速度も良好です。
価格重視の格安スマホのメモリは2GB程度が主流の中、Mate 9は4GBのメモリを積んでおり、「格安路線ではない」ことを示しています。この【4GB】というのは、ハイスペックなスマートフォンとして有名な「iPhone 7」や「Xperia XZ」などに劣らない高性能なスマホだと言えます。

【実際に使ってみて】4GBのRAMは「ストレスなく動く!」
2GB程度RAMを積む価格重視の格安スマホと比べ、倍のRAMのMate 9。倍の速度で動くことはないが、負荷のかかるゲームをしながら他のアプリを立ち上げたときなどに「動作が遅くなることがない」のでストレスなく使うことができる。1ヶ月Mate 9を使っている間、一度も「遅い」と思うことはなかった。
Mate 9 を購入する理由「画面は大きい方がいい」
Mate 9 の画面は5.9インチと比較的大きなものです。個人の好き嫌いにもよりますが、画面が大きいとその分だけ表示される情報量が多いのはもちろん、「動画の視聴」や「スマホゲーム」での迫力が違います。

ただ同時にデメリットとして「一般的な女子の指」だと、ちょっと片手操作は厳しい。両手で操作をするか、どうしても片手操作が必要であれば「ミニ画面表示」などの専用のモードを使うことをおススメします。

【実際に使ってみて】画面が大きいと動画の視聴がすごくいい!
今まで使っていたiPhone 7と比べて明らかに迫力が増した。それにMate 9は画面が綺麗。単なるスペックの高さだけではなくHuaweiの表現力の巧さか。動画だけでなく撮影した写真を見ても「Mate 9で見ると綺麗に見える」ように感じた。
Mate 9 を購入する理由「スペックは落とさずに携帯料金を節約したい」
iPhoneやXperiaと並ぶくらいの高性能でありながら、注目すべきはその価格!
6万800円(税抜:ファーウェイショップ公式価格)
価格を抑えたSIMフリースマホの中では高額なようにも見えますが、キャリアのハイスペックスマホと比べると安い! 「iPhone」や「Xperia」が8~10万円程度なのに比べるとかなり価格は抑えられています。これだけのハイスペックスマートフォンで6万円程度の価格であれば、かなりのお買い得商品であることは間違いありません。
また、SIMフリースマホなのでキャリアのスマホと比べると「通信」の部分の価格コストも割安。格安SIMにすることが前提なのでキャリアで使っていた頃と比べ月額の支払い料金は安くなるでしょう。
少しでも安く格安SIMへの乗り換えを検討している、でも性能には妥協したくないといったワガママな人にもおススメです。
モバレコではさらに安く「HUAWEI Mate 9」を販売中
4万8,640円(税抜:モバレコ バリューストア価格)
一括購入価格で約12,000円も安い「モバレコ バリューストア」。24ヶ月の分割にすると、月々2,025円から購入できます。
【実際に使ってみて】ずっと使うなら全然買える値段
2代目のサブスマホとして買うなら、「月々2,025円」+「格安データSIM(1,000円程度)」と合わせて、約3,000円/月くらいでMate 9が使える。
メインスマホとしての乗換えでも、「音声通話付SIM」と合わせて、月々約4,000円~5,000円くらいと考えれば、今キャリアのスマホを使っている人は月々の携帯料金を安くすることができるのでは。
Mate 9 を購入する理由「高級感がある方がいい」
スマホの性能という部分には入らないものの、スマホ選びの重要なポイントとなってくるのが「見た目」いわゆる外観です。
SIMフリースマホの中には価格を抑えるために、「外観」を大幅に犠牲にしている場合もあります。本人が「デザインはなんでもいい」と思っていても、常に身につけて人の目に触れる機会も多いスマートフォン、「チープなものを使っている」とは思われたくないですね。

Mate 9の全体の色合いは薄いゴールドのワントーンカラー。光沢のガラス加工がされているものの落ち着いた大人の光沢です。
※シルバーもあります


直線的なデザインが強く、端末の縁や指紋認証周りなどに削り出したような輝くラインを入れることでキラリと輝くアクセントにしています。
【実際に使ってみて】自慢できる!
Huaweiのスマートフォンのことをまったく知らない女の子達、数グループにMate 9を見せて印象を聞いてみました。
「このスマホどう思う?」
「高そう!」
「画面が綺麗!」
「でかい!」
との答えがほとんどでした。
「女子受けがいい」というのもスマホ選びの高いポイント。Mate 9は客観的に見て、他の人に堂々と自慢できるスマホと言えます。

Mate 9 を購入する理由「写真を撮るのが好き」
Mate 9 を語る上で、やはり一番のポイントとなるのは「カメラ」です。Mate 9 の半年くらい前に発売された「HUAWEI P9」にドイツの老舗カメラメーカー「LEICA」と提携しダブルレンズを搭載、そのカメラ性能は高く評価されました。

そしてこの「Mate 9」もLEICAのダブルレンズを搭載しており、カメラの実力は折り紙つきのスマホなんです。
色んなシーンで実際に撮影をしてみました。写真は全てリサイズのみ行っています。







【実際に使ってみて】カメラのことを知らなくても味のある写真
Mate 9のカメラで撮影すると、何も設定をしないオートの写真でもその場面ごとの味のある写真が撮影できる。
もちろん、機能も充実しているのでマニュアルモードで設定すれば、色々な写真を撮影可能。素人からプロまでしっかりと楽しめるカメラだった。
使ってみて感じたMate 9のデメリット
スマホを選ぶにあたって、良い点だけではなくネガディブなデメリットもしっかりと見ておきましょう。HUAWEI Mate 9 を使ってみて感じた気になる点を挙げてみました。
画面が大きい
画面が大きいのはメリットでもありデメリットでもあります。実際に使ってみて「ポケットや鞄からの取り出し」の際に大きすぎて引っかかったり、電車の中での片手操作には苦労をしました。夏など衣服のポケットが少ない状況や鞄を持たないで出かけることが多い人は注意が必要です。

TYPE C の充電ケーブル
HUAWEI Mate 9 は充電やPCとの接続するときに「TYPE C」のUSBケーブルを必要とします。最近は徐々に増えてきていますが、まだまだ普及をしていない「TYPE C」。家にいるときは良いのですが、出先などでケーブルを持っていないときに、友人に借りようにも持ってる人がいないことも。

防水じゃない
HUAWEI Mate 9 は防水に対応していません。普通に使っている分にはまず問題ないですが、「雨の日」や「水周りでの使う時」はちょっと気になる。お風呂に入れて音楽を聞くなどは避けた方が良さそうです。

背面の指紋認証
最近のHuaweiの指紋認証はすごく速い、ストレスフリーで認証してくれます。しかし「背面タイプ」の指紋認証なので、画面を上にして端末を置いたままでのでのロック解除ができない。デスクに置いて使うシーンが多い人は煩わしいかも。
個人的にどこかに置いて使うことが多いので、これはかなり不便を感じました。iPhoneからの乗り換えだと結構不便を感じるかも。

HUAWEI Mate 9 を購入する理由
HUAWEI Mate 9 を購入する理由として、
■ SIMが自由に選べるSIMフリースマホ
■ 高性能なHuaweiのフラグシップモデル
■ 大きく美しいディスプレイで動画やゲームが楽しい
■ ハイスペックでありながら6万円を切る価格
■ 自慢したくなる高級感のあるデザイン
■ LEICAのダブルレンズで写真が綺麗
と6つのポイントを挙げました。
日本で販売しているSIMフリースマホの中で「ハイスペック」のAndroidスマホを探しているなら、大本命と言える存在です。
実際に人気は高く販売は好調のようで、発売からすぐに品薄状態が続き、ショップで「売り切れ」となっている所を多く見かけました。
ハイスペックのSIMフリースマホ「HUAWEI Mate 9」
モバレコ編集部のイチオシスマホです!
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4万8,640円(税抜:モバレコ バリューストア価格)
一括購入価格で約12,000円も安い「モバレコ バリューストア」。24ヶ月の分割にすると、月々2,025円から購入できます。
Mate 9 は在庫切れになることも多いので、こまめにチェックしてみて下さい!
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