「ASUS ZenFone 3 Laser」と「FREETEL RAIJIN」を徹底比較!コスパ最強の格安スマホはどっち?

書いた人: Yusuke Sakakura

カテゴリ: 比較

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「ASUS ZenFone 3 Laser」と「FREETEL RAIJIN」を徹底比較!コスパ最強の格安スマホはどっち?

一言で格安スマホと言っても数千円のデバイスもあれば、キャリア端末と変わらない数万円のデバイスもあります。

格安スマホはキャリアとくらべて端末割引が充実しておらず、分割払いができない場合もあるため、高価格なデバイスは買いづらくなっています。

そこで今回は、税込み3万円のコストパフォーマンスの高い格安スマホ「ASUS ZenFone 3 Laser」と「FREETEL RAIJIN」の比較を行い、どちらのスマートフォンがオススメかを紹介します。

目次:

3万円の格安スマホ「ASUS ZenFone 3 Laser」と「FREETEL RAIJIN」

今回比較するのは、「ZenFone 3 Laser」と「FREETEL RAIJIN」の2機種。

ZenFone 3 Laser」は、2016年11月26日に発売されたモデル。税抜き27,800円ながらメタルボディを採用、5.5インチ/フルHD(1080×1920)、オクタコアプロセッサ、4GBのRAM、指紋認証にも対応するコストパフォーマンスに優れたモデルです。

ASUS ZenFone 3 Laser
ASUS ZenFone 3 Laser

FREETEL RAIJIN」は、2017年2月1日に発売されたモデル。税抜き29,800円で5.5インチ/フルHD(1080×1920)、オクタコアプロセッサ、4GBのRAM、指紋認証にも対応するなど、ZenFone 3 Laserとよく似た性能を誇るコストパフォーマンスの高いモデルです。

FREETEL RAIJIN
FREETEL RAIJIN

スペックを比較

ASUS ZenFone 3 Laser FREETEL RAIJIN
OS Android 6.0.1 Android 7.0
サイズ 高さ:149mm
幅:76mm
厚さ:7.9mm
高さ:153.0mm
幅: 76.0mm
厚さ:8.7mm
重さ 約150g 約183g
ディスプレイ 5.5inch
1920×1080 (フルHD)
IPS液晶
Gorilla Glass 3
5.5inch
1920×1080 (フルHD)
IPS液晶
Gorilla Glass 3
CPU Snapdragon 430
1.4GHz×8 / 64bit
オクタコア
MediaTek 6750T
1.5GHz×4 / 1.0GHz×4 / 64bit
オクタコア
メモリ 4GB 4GB
ストレージ 32GB 64GB
microSD 最大128GB 最大128GB
カメラ 1,300万画素
レーザーAF
デュアルカラーフラッシュ
1,600万画素
フロントカメラ 800万画素 800万画素
バッテリー 3,000mAh 5,000mAh
連続通話時間 3G:約1,176分
au VoLTE:約1,438分
3G:約2,040分
連続待受時間 3G:約528時間
au VoLTE:約501.6時間
約590時間
SIM スロット数:2(国内で利用できるのは1つのみ)
SIM対応:micro / nano
※nanoSIMを利用する場合はmicroSD利用不可
スロット数:2
SIM対応:micro / nano
※nanoSIMを利用する場合はmicroSD利用不可
DSDS対応
対応バンド 3G:B1/B2/B5/B6/B8/B19
FDD-LTE:B1/B2/B3/B5/B6/B7/B8/B18/B19/B28
TD-LTE:B38/B41
3G : B1/B5/B6/B8/B19
4G :B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B17/B19/B28
Wi-Fi 802.11b/g/n 802.11 a/b/g/n (2.4GHz、5GHz)
Bluetooth バージョン:4.2 バージョン:4.0 BLE
内蔵センサー GPS / 加速度 / 電子コンパス / 光 / 磁気 / 重力 / 近接 / ジャイロ / 指紋 / RGB GPS(みちびき) / 加速度 / 電子コンパス / 光 / 磁気 / 重力 / 近接 / ジャイロ / 指紋
カラー シルバー
ゴールド
シルバー
マットブラック
マットネイビー

※ASUS ZenFone 3 Laserのスペック(参照:公式ページ
 FREETEL RAIJINのスペック(参照:公式ページ

ZenFone 3 LaserとFREETEL RAIJINのスペックはかなり似ていますが、ZenFone 3 Laserはカメラ性能にレーザーAF、デュアルカラーフラッシュを備え、RAIJINは5,000mAhの大容量バッテリーを備えるなど、近しい性能の中で特徴的な機能・性能では頭一つ抜けています。

ポケモンGOや地図アプリなどGPSの精度も気になるところですが、RAIJINは真上からのGPS信号に反応しやすい準天頂衛星「みちびき」に対応するため、ビルの多い都心部や山間部ではRAIJINの方が位置情報は正確に表示されます。

また、Wi-FiではFREETEL RAIJINが5GHzをサポートし、通信面ではDSDSに対応、ストレージは倍の64GBを搭載するなど、数千円の価格差から来るものなのか全体的なスペックはRAIJINの方が優秀と言えます

詳細・商品ページはこちら:ZenFone 3 Laser / FREETEL RAIJIN
※モバレコ バリューストアでは定価よりも安くベストプライスで販売中!

プロセッサの性能を比較

ローエンド向けのプロセッサを備える「ZenFone 3 Laser」と、ミドルエンド向けのプロセッサを備える「FREETEL RAIJIN」ですが、どちらもオクタコアでクロック周波数も近い数値になっています。

性能差を計測するためにベンチマークアプリで確認したところ、CPUの処理性能、GPUの描画処理ともにZenFone 3 LaserがFREETEL RAIJINを上回る結果となりました。いずれも大きくない性能差なのでChromeでウェブサイトを見たり、TwitterやInstagramなどのSNSをチェックしたり、ゲームなど高い負荷のかかるゲームでも明確な差を感じることはありません。

また、両機種ともに操作にひっかかりなどを感じることはなく、ローエンド〜ミドルエンドのプロセッサながらストレスを感じません。

ベンチマークスコア(AnTuTuで計測)
ベンチマークスコア(AnTuTuで計測)

▼プロセッサ評価

ZenFone 3 Laser:★★★☆☆
FREETEL RAIJIN:★★★☆☆

バッテリー性能を比較

ZenFone 3 Laserが搭載するバッテリーは3,000mAh、FREETEL RAIJINが5,000mAhと、バッテリー容量には大きな差があります。

利用時間にしてどれほどの違いがあるのか気になるところ。ベンチマークアプリのバッテリーテストモードで計測しました。
※バッテリーテストモードはスマートフォンのディスプレイを点灯し、一定の負荷をかけつづけてバッテリーの減少度を計測するというもの

ZenFone 3 Laserは7時間15分が経過したところでバッテリー残量が0に。一方、RAIJINは43%とまだまだ余裕を残して計測終了となりました

バッテリースコア(GeekBench 3で計測)
バッテリースコア(GeekBench 3で計測)

▼バッテリー評価

ZenFone 3 Laser:★★★☆☆
FREETEL RAIJIN:★★★★★

デザイン・外観比較

ZenFone 3 LaserとFREETEL RAIJINは、同じインチ数のディスプレイを搭載、どちらも丸みのあるラウンドフォルムを採用しているため、ボディのデザイン・サイズともによく似ています。

ボディサイズはほぼ同じ
ボディサイズはほぼ同じ

異なるのはボディの素材。FREETEL RAIJINはアルミフレームを採用しているものの、背面はプラスチックのため持ち心地は安っぽい印象を受けます。

対するZenFone 3 Laserはアルミの背面を上下のプラスチックで挟むような使い分けがされています。手が触れる部分はアルミのため、持ち心地はRAIJINよりも上質です。

アルミの使用率が高いZenFone 3 Laserが上質
アルミの使用率が高いZenFone 3 Laserが上質
RAIJINの持ち心地は少し安っぽい印象
RAIJINの持ち心地は少し安っぽい印象

指紋認証は両機種ともに背面に配置しますが、ZenFone 3 Laserは縦長の長円形。FREETEL RAIJINは円形を採用。

カメラはZenFone 3 Laserが突起するのに対し、FREETEL RAIJINは突起率が少ないため机に置いて操作してもガタつきにくくなっています。

カメラ周辺のデザイン
カメラ周辺のデザイン

持ち心地は、側面から背面にかけてしっかりと丸みがあって薄くてスリムなZenFone 3 Laserが上。FREETEL RAIJINは5,000mAhの大容量バッテリーを搭載することで30g以上も重く、手に持つとズッシリとした感覚があるため、持ちながら何かをするには手首が疲れます。

▼デザイン評価

ZenFone 3 Laser:★★★★☆
FREETEL RAIJIN:★★☆☆☆

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実際に使ってみて分かった、両機種の操作性を比較

片手で快適に操作できるのは?

5.5インチの大画面では、持ち手と反対側にあるボタンを片手で操作することはかなり難しくなっています。

片手操作で快適に利用できる機能は必須とも言えます。ZenFone 3 Laserは、ホームボタンを2回タップすると画面を縮小表示する「片手モード」を搭載しているため、持ち手の反対側や対角線上にもカンタンに手が届きます。

片手モードにすれば画面の端も簡単に届く
片手モードにすれば画面の端も簡単に届く

一方、FREETEL RAIJINは画面を縮小表示するモードは搭載していません。ただ、独自UI「FREETEL UI」を搭載することで画面下部から中央部に向かってスワイプするとアプリの終了、Wi-Fi・機内モードのオン/オフ、画面の明るさ調整、設定画面へのアクセスが、片手で操作できる「スワイプアップランチャー」が利用できます。

片手で操作できるスワイプアップランチャー
片手で操作できるスワイプアップランチャー

ただし、FREETEL RAIJINはREIやKIWAMI 2と異なり、物理式のFREETELボタンを搭載していないため、スワイプアップランチャーを起動しようとすると、ホームボタンが認識してしまうことが多く、ストレスを感じます。

片手操作はZenFone 3 Laserに圧倒的な軍配が上がります

指紋認証を快適に利用できるのは?

両機種ともに指紋認証をサポート。どちらも背面に搭載するため使い心地はとても似ています。

5.5インチともなると机に置いたまま操作することも多くなりますが、指紋認証が背面にあるため、一度持ち上げて画面ロックを解除する必要があります。パターンやパスコードも利用できますが、指紋認証に比べるとやはり手間がかかります。

デザインの異なる指紋認証センサー
デザインの異なる指紋認証センサー

指紋認証の機能面では、画面のロック解除やGoogle Playストアでの決済時だけでなく、指紋センサーを長タップして着信電話に応答したり、指紋センサーをダブルタップしてカメラを起動したり、指紋センサーをシャッターボタン代わりに利用できるなど便利な機能も備えます。

特に指紋認証をダブルタップして、カメラを起動する機能はカメラアプリを探す手間が省けるのでシャッターチャンスを逃さず非常に便利な機能です。

指紋認証の精度はZenFone 3 Laserが良いように感じました。特に違いを感じたのは指紋認証が正しく認識されたなかった時の反応

ZenFone 3 Laserはバイブレーションでしっかりと反応してくれますが、FREETEL RAIJINはバイブレーションが弱いため、気づいた時には指紋認証でのロック解除に制限がかかっていることが多くありました。

指紋認証の精度はZenFone 3 Laserに圧倒的な軍配があがります

▼操作性評価

ZenFone 3 Laser:★★★★☆
FREETEL RAIJIN:★★☆☆☆

カメラ性能を徹底比較

カメラモード紹介

スマートフォンで最も利用する機会が多い機能がカメラ。ZenFone 3 Laserは暗所でもオートフォーカスの精度が高いレーザーAFや、自然な明るさを再現するデュアルカラーLEDフラッシュを搭載するなどカメラが特徴のモデルになっています。

両機種ともに撮影モードを多く収録していますが、利用機会が多いのは背景をぼかして撮影できる「単焦点」または「一眼レフ」でしょう。

どちらもiPhone 7 Plusのようにキレイな仕上がりにはならず、オマケ程度に考えた方が良さそうです。

ZenFone 3 Laserで撮影
ZenFone 3 Laserで撮影
FREETEL RAIJINで撮影
FREETEL RAIJINで撮影

作例を比較

ZenFone 3 LaserとFREETEL RAIJINのカメラで撮影した写真を紹介していきます。
左がZenFone 3 Laserで撮影した写真、右がFREETEL RAIJINで撮影した写真になります。クリックorタップすると大きいサイズで表示できます。

ZenFone 3 Laserで撮影FREETEL RAIJINで撮影
全体的に淡い印象のRAIJINに対してZenFone 3 Laserは濃淡がしっかり出ている
ZenFone 3 Laserで撮影FREETEL RAIJINで撮影
暗い室内で撮影。ZenFone 3 Laserの方が圧倒的に明るく撮影できる
ZenFone 3 Laserで撮影FREETEL RAIJINで撮影
マクロ撮影。どちらも被写体の小さいマクロ撮影時はピントが合いづらい
ZenFone 3 Laserで撮影FREETEL RAIJINで撮影
半逆光で撮影。ZenFone 3 Laserは暗い仕上がりに

暗所での撮影はZenFone 3 Laserが圧勝。そのほかの撮影シーンでは優劣がつかないという印象です。

気になったのはZenFone 3 Laserのフォーカス音が大きすぎること。室内など、静かで音が反響しやすい場所ではとても撮影しづらいカメラになっています。料理を撮影する時は、ピントが合いづらく何度もフォーカスを合わせる必要があるマクロ撮影時はストレスを感じます。

なお、ZenFone 3にはフォーカス音を小さくするアップデートが2月末に配信されているため、ZenFone 3 Laserにもこれから配信されるかもしれません。

▼カメラ性能評価

ZenFone 3 Laser:★★★☆☆
FREETEL RAIJIN:★★★☆☆

詳細・商品ページはこちら:ZenFone 3 Laser / FREETEL RAIJIN
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「ASUS ZenFone 3 Laser」と「FREETEL RAIJIN」はこんな人にオススメ

多くの要素で比較した結果、プロセッサとカメラの評価は引き分け、バッテリーではFREETEL RAIJINが満点を獲得。操作性とデザインではZenFone 3 Laserが上回る結果になりました。

評価結果まとめ
ASUS ZenFone 3 Laser FREETEL RAIJIN
プロセッサ ★★★☆☆ ★★★☆☆
バッテリー ★★★☆☆ ★★★★★
外観・デザイン ★★★★☆ ★★☆☆☆
使い勝手・操作性 ★★★★☆ ★★☆☆☆
カメラ性能 ★★★☆☆ ★★★☆☆

★☆☆☆☆ とても不満
★★☆☆☆ 不満
★★★☆☆ 普通
★★★★☆ 満足
★★★★★ とても満足

それでは上記の結果を参考にし、「ZenFone 3 Laser」と「FREETEL RAIJIN」の2機種がどんな人にオススメなのか見ていきましょう。

ASUS ZenFone 3 Laser

ASUS ZenFone 3 Laser
ASUS ZenFone 3 Laser

「ZenFone 3 Laser」は、定価27,800円で高負荷のゲームアプリもプレイできる性能、片手持ちで快適に操作できるモード、高級感のあるアルミボディ、と全てにおいてバランスが良い端末です。

デザインとスペックなどのバランスを重視したい人には「ZenFone 3 Laser」がオススメです

本サイトが運営する、スマホ販売サイト「モバレコ バリューストア」ではZenFone 3 Laserが一括で、25,700円(税抜)分割だと月々1,071円(24回)と、公式よりも安く購入することができます。

FREETEL RAIJIN

FREETEL RAIJIN
FREETEL RAIJIN

「FREETEL RAIJIN」はとにかく電池持ちだけが譲れない人にオススメ。5,000mAhのバッテリー容量は、まさにモンスタークラスの電池持ちで価格は定価で29,800円となっています。

また、スペック面でも同時待ち受けに対応したデュアルSIM(DSDS)や5GHzをサポートするWi-Fi、64GBのストレージなどZenFone 3 Laserにない要素も多く備わっています。

本サイトが運営する、スマホ販売サイト「モバレコ バリューストア」ではFREETEL RAIJINが一括で、26,500円(税抜)分割だと月々1,104円(24回)と、公式よりも安く購入することができます。

比較まとめ

ZenFone 3 LaserとRAIJINを比較

注目を集める格安スマホの価格帯が徐々に上昇している気がしていますが、今回は3万円台の注目される格安スマホとして「ZenFone 3 Laser」と「FREETEL RAIJIN」の2機種をピックアップして比較しました。

バランス派の「ZenFone 3 Laser」と、圧倒的なスタミナとマニアックな性能を備える「FREETEL RAIJIN」、この記事を参考にどちらが自分に最適か参考になれば幸いです。

モバレコでは、スマホと格安SIMがお得になる・役に立つ記事を平日12:00に配信中です。

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この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

スマートフォンやウェアラブルなどを専門的に取り扱う「携帯総合研究所」を運営しているブロガーです。前職はシステムエンジニアでプログラムの経験を活かしてアプリの開発もはじめました!