ワイモバイル「Android One S1」レビュー!シンプルで使いやすいちょうどいいスマホ

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ワイモバイル「Android One S1」レビュー!シンプルで使いやすいちょうどいいスマホ

ワイモバイルから2017年2月24日に発売されたSHARP製の「Android One S1」をレビューしていきます。Android One(アンドロイド・ワン)ブランドの「507SH」の後継機に当たる機種で、シンプルな見た目とソフトウェアで飽きずに長く使える一台です。

今回は、どんな機種なのか本体の外観デザインやソフトウェア、カメラ性能についてチェックしてみます。

目次:

【スペック】Android One S1ってどんなスマホ?

まずはAndroid One S1のスペックを見てみましょう。

■Android One S1のスペック(参照:製品ページ

本体サイズ 約 幅69mm×高さ143mm×厚さ8mm
重量 約134g
ディスプレイ 約 5.0インチ フルHD(1,920×1,080)IGZO液晶ディスプレイ
OS Android™ 7.0
CPU Qualcomm Snapdragon 430 1.4GHz+1.1GHz(オクタコア)
RAM 2GB
ROM 16GB
外部ストレージ microSDXC™ 最大256GB
バッテリー容量 2,530mAh
カメラ メイン:約1,310万画素/サブ:約800万画素
その他 防水(IPX5/7)防塵(IP6X)

スペックはここ最近のスマホと比べるとミドルスペックで、ゲームなどをガッツリするには厳しい性能です。ストレージも16GBと少し物足りないので、別途microSDカードを使って容量を増やすことをおすすめします。

前作の507SHと比べてベゼルが細くなり、画面解像度も向上して不満点が解消されています。ワンセグ機能が無くなったのは少し残念なところです。

CPUはSnapdragon 617→Qualcomm Snapdragon 430に変更されてスペックが落ちたのではないかと心配でしたが、動作も思った以上にサクサク動いています

ライトユーザーなら必要十分の性能ライトユーザーなら必要十分の性能

ライトユーザーなら必要十分の性能

参考までにAntutu Benchmarkの結果は44,168点。2~3年前のハイエンドモデルと同程度の性能です。ブラウジングやSNSの利用なら引っかかることなくスムーズに動作しますが、複数のアプリを同時に立ち上げると若干もたつきを感じます。

Android Oneとは

Android One S1は、その名の通りAndroid Oneブランドを冠したスマホです。

Android OneとはGoogleが新興国市場向けに展開するブランドのこと。発売から最低2年間のセキュリティアップデート、18ヶ月間までOSアップデートを最低でも1回以上の提供することが保証されています。

Googleの基準に従い、メーカー独自機能やキャリアアプリはほとんど入っておらずAndroid OSの「標準形(AOSP)」に近いシンプルな中身になっています。
※ホーム画面、プリインストールアプリについてはこちら

Nexusブランドとの違いは、基準を満たせばメーカー独自のカスタマイズが多少できるようになったこと。これまでのNexusシリーズではなかった防水・防塵機能や、microSDカードなどが搭載できるようになりました。

【外観・デザイン】手に馴染むラウンドフォルムで持ちやすい

ベゼルが細くスッキリとした見た目
ベゼルが細くスッキリとした見た目

ベゼルが細くスッキリとした見た目
片手でもしっかりと握れるサイズ

片手でもしっかりと握れるサイズ

本体前面にはロゴや装飾が一切ないシンプルを突き詰めたデザイン。左右のベゼルが細めで5インチのディスプレイでも、片手で握って操作しやすいサイズが持ちやすさに貢献しています。薄型軽量で丸みのあるボディは長時間持っていても疲れにくいです

つやつやボディは指紋が目立つ
つやつやボディは指紋が目立つ

つやつやボディは指紋が目立つ

背面は艶やかな光沢の樹脂製。ブラックは傷や指紋が目立ちやすいので、気になる方はホワイトを選ぶといいでしょう。

サイドボタンは適度なクリック感がある

サイドボタンは適度なクリック感がある

右側面には電源・音量ボタンを配置。左手で持ったときに丁度人差し指の位置にボタンがあるので押しやすいです。

SIMトレイはmicroSDスロットと兼用
SIMトレイはmicroSDスロットと兼用

SIMトレイはmicroSDスロットと兼用

SIMスロットは左側面上部に配置。microSDスロットが一体化されており、このようにそっと乗せて使用します。

上部にイヤホンジャック
下部にmicroUSBコネクタとスピーカー

上部にイヤホンジャック、下部にmicroUSBコネクタとスピーカー

本体上部にはイヤホンジャック、下部にmicroUSBコネクタとスピーカーが付いています。昨今では次世代のUSB Type-Cコネクタを採用するケースが多くあるため、既存のケーブルをそのまま使えるのは嬉しい所。ただ今後は後者が主流になってくるため、急速充電が可能なType-Cの方が便利だと思います。

スピーカーの音質はまずまずといった感じ。音量を上げても小さめで迫力にかける印象。YouTubeなどの動画を個人で楽しむ分には十分です。必要に応じてBluetoothスピーカーなども検討しましょう。

ストラップホールが付いている

ストラップホールが付いている

国産端末の特徴としてストラップホールが右側面についています。ストラップを付けて操作することで落下防止に一役買ってくれます。

【ソフトウェア】中身はほぼ素のAndroidで無駄がない

Android Oneのコンセプト通り、ほぼ素のAndroidの中身で無駄のないシンプルな構成です。

ホーム画面はドロワー1面とGoogle Nowホーム画面はドロワー1面とGoogle Now

ホーム画面はドロワー1面とGoogle Now
プリインストールアプリは28個プリインストールアプリは28個

プリインストールアプリは28個だけ

ホーム画面は1画面表示で左側にGoogle Nowが付いた「Google Nowランチャー」が使用されています。プリインストールアプリはわずか28個だけ。Google関連サービスとY!mobile関連のメールや設定ガイドなど、厳選したアプリがインストールされています。

キャリアで販売されているAndroid端末にありがちな「プリインストールアプリが大量に入っていて消すことができない」といった不満が解消されます。無駄をなくし、そこそこの性能を最大限引き出すことがAndroid Oneの魅力です

【カメラ性能】超シンプルなカメラ機能で写真を撮ってみる

ここ最近のスマホのカメラはデジカメ並の高画質を売りにしたり、シャッタスピードやISO感度をマニュアルで調整できたりと多機能をアピールする傾向がありますが、Android One S1に標準で入っているカメラアプリは超シンプル

カメラのUIはすっきりしている

カメラのUIはすっきりしている

カメラのUIは左側に設定項目やライト・グリッドのON/OFF切替などが並び、右側にシャッターボタンと動画切替を配置。直感的にどんな操作ができるのか分かりやすいので、誰にでも簡単に扱えます。

設定項目は位置情報や解像度設定のみ

設定項目は位置情報や解像度設定のみ
アウトカメラは最大1,300万画素、インカメラは800万画素アウトカメラは最大1,300万画素、インカメラは800万画素

アウトカメラは最大1,300万画素、インカメラは800万画素
動画は最高1,080Pで撮影可能動画は最高1,080Pで撮影可能

動画は最高1,080Pで撮影可能

設定項目は位置情報のON/OFF切替と解像度の設定変更のみ。物足りない方はGoogle Playストアで配布されているアプリを探す必要があります。

ここでは、この標準アプリを使用して撮った作例をいくつかご紹介します。写真はクリックまたはタップすると大きいサイズで表示できます。

食べ物を撮影してみた

Android One S1 カメラ作例:食べ物・オムライス
Android One S1 カメラ作例:食べ物・オムライス

オムライスを全体・側面から撮影

デミグラスソースがたっぷりとかかったオムライスを撮影。卵の照りやソースのシズル感が食欲を誘う素敵な写真になりました。フォーカスを当てたい対象をタップすると背景もしっかりとボケて視線を誘導できます。

Android One S1 カメラ作例:食べ物・麻婆豆腐
Android One S1 カメラ作例:食べ物・麻婆豆腐

麻婆豆腐を接写してもしっかりとピントが合う

今度は麻婆豆腐を全体と接写で撮影。ズームすると赤みが強調されて飯テロに向いた写真ではないでしょうか。ここまで接近してもきちんと中央付近にフォーカスが合っています

Android One S1 カメラ作例:食べ物・サラダ
Android One S1 カメラ作例:食べ物・パスタ

みずみずしさが伝わる写真に

暖色系の照明で落ち着いた雰囲気の飲食店で撮影したサラダとペペロンチーノ。撮る前は色かぶりしてしまいそうだと心配でしたが、実際に目で見ている自然な色味に仕上がりました。

Android One S1 カメラ作例:食べ物・ホットドッグ

パンのふわふわ感が伝わるでしょうか

某バーガーチェーン店での1枚。パンの焦げ目や柔らかさなど質感をリアルに描写できていると思います。食べ物を撮ったとき自然と暖色寄りの色味になるので、SNSへシェアするときも補正なしで綺麗にアップできます

風景・夜景を撮影してみた

Android One S1 カメラ作例:風景・工事現場
Android One S1 カメラ作例:風景・植物

細かい部分まで潰れずに写っている

工事現場の写真と木の年輪部分は拡大してみると分かる通り、拡大しても細かいところまでほとんど潰れずに描写できています。デジタルズームを使わず、高解像度で撮影した写真をトリミングして綺麗に拡大するといった使い方も可能。

Android One S1 カメラ作例:風景・ウッドテーブル、チェア

曇り空でも十分な明るさを確保

曇り空だと写真が暗くなりがちですが、オートで撮影しても自動的に最適な明るさに補正してくれました。

Android One S1 カメラ作例:風景・ネオン

ネオンも白飛びせずに撮影可能

明るさの差が激しい夜間のネオンも白飛びせず撮影できていますが、周りの部分は黒つぶれしてしまいました。こういった撮影が難しいシーンではHDR機能などがあると綺麗に撮影できるのですが…。

Android One S1 カメラ作例:風景・夜
Android One S1 カメラ作例:風景・夜

夜景撮影はノイズが目立つ

最後に夜景の撮影。専用モードの無いAndroid One S1ではノイズが目立ち、ライトが白飛びしてしまっています。写真の明るさは目で見た明るさとほぼ同じくらいです。

【価格・料金】Android One S1の料金価格をチェック

Android One S1

Android One S1の端末価格は、Y!mobileオンラインストア32,400円(税込)となっています。月々の料金は「スマホプランS+ワンキュッパ割(12ヶ月)」で2,138円/月(機種代別)にて利用することができます。

▼新規・乗り換え・機種変更時の月額料金

料金プラン 月額料金(ワンキュッパ割込み)
スマホプランS(1GB→2GB) 2,138円(税込)
スマホプランM(3GB→6GB) 3,218円(税込)
スマホプランL(7GB→14GB) 5,378円(税込)

※2年間は契約翌月からデータ容量が2倍になります

お得に検討したい方は、新規や乗り換え時に適用できる「下取りプログラム」をはじめ月々の料金・機種代金を、お得にする様々なキャンペーンをワイモバイルでは行っています。ぜひ一度下記の記事からチェックしてみてください。

また、Y!mobileオンラインストアでは24回の機種代込みの分割購入はできないですがショップ(店頭)では対応しています。各ショップにて料金が異なるので、気になる方は最寄りのショップへ行ってチェックしてみてください。
※この記事で掲載している価格・料金は記事執筆時点のものです

Y!mobile公式ページ

評価まとめ:アップデートで長く使える1台が欲しい方に

Android One S1を一通り触ってみて、必要最低限なアプリや機能に加えてシンプルな見た目など飽きのこない設計が気に入りました。悪く言えば無個性となってしまいますが、自分好みに設定を細かくカスタマイズすることでより使いやすくなるでしょう。

Android Oneは最新のAndroid OSがいち早く使えたり、毎月配信されるセキュリティアップデートで長期間サポートしてくれる安心感は他にない強みです。
防塵・防水、デザインもスリムで持ちやすい安心する作りにもなっているので、スマホを長く使いたい方に最適ですよ。

気になる方は、是非ワイモバイルショップや家電量販店で手にとって見てください。

モバレコでは、スマホと格安SIMがお得になる・役に立つ記事を平日12:00に配信中です。

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この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

WEBデザイン・ガジェット・格安SIMなどに興味を示す鹿。大量のモバイル回線を元に沖縄でスピードテストを行っている。各社料金プランを調べたり、Androidのホーム画面をカスタマイズするのが好きです。自身のブログ「Creator Clip」では書きたいことを好きなだけ書いています。Twitter:@tokumewi