「HUAWEI nova」レビュー! 価格以上に感じる使い勝手の良さがいい

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「HUAWEI nova」レビュー! 価格以上に感じる使い勝手の良さがいい

HUAWEIが若者向けのシリーズとして投入したnovaシリーズ。税別37,980円という価格ながら、スタイリッシュなデザインで話題のDSDSにも対応する「HUAWEI nova」をレビューします。

メイン端末としてもしっかりその役目を果たしてくれそうな、コスパの良さを感じる端末です。

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目次:

HUAWEI novaのスペック性能をチェック

まずは、HUAWEI novaのスペックを見てみましょう。

HUAWEI nova スペック情報(参照:HUAWEI nova 製品ページ

OS Android 6.0 Marshmallow
CPU Qualcomm Snapdragon 625 オクタコア(8 × 2.0 GHz)
メモリ RAM : 3GB / ROM : 32GB
バッテリー 3,020mAh
ディスプレイ 約5.0インチ, FHD(1920×1080ドット), IPS
サイズ 約 141.2 × 69.1 × 7.1 mm
重量 約146 g
カメラ メインカメラ:1200万画素 (1.25μmピクセル, 開口部F2.2, 像面位相差+コントラストAF, HDRフラッシュ, 4K@30fps動画撮影)
インカメラ:800万画素(開口部F2.0, FF)
通信速度 下り 最大225Mbps(LTE)
上り 最大50Mbps(LTE)
バンド FDD LTE:B1/3/5/7/8/18/19/28(au VoLTE対応予定)
TDD LTE:B38/40
LTE CA DL (国内) : B1+B19(B1+B18対応予定)
WCDMA: B1/5/6/8/19
GSM:850/900/1800/1900MHz
Wi-Fi Wi-Fi 802.11b/g/n
Bluetooth Bluetooth v4.1
カラー ミスティックシルバー、チタニウムグレー、ローズゴールド

今後実施されるアップデートによりauVoLTEに対応予定で、ドコモ系MVNOのSIMカードだけでなく、UQ mobileにmineo、IIJmioをはじめとしたau回線を利用するMVNOのSIMカードも利用可能になります。
※2017年3月15日以降より順次アップデートが開始いたしました。

さらに、キャリアアグリゲーションにも対応し、より高速な通信も可能となっています。

気になるのはWi-Fi。802.11.a/acがないため5GHz帯に対応していません。最近の端末はac対応がデフォルト(標準)と言っていいレベルなので、なぜここを削ったのか…という感じがします。

Bluetoothも一世代前だったりと、通信周りはちょっと物足りなさがあります

OSがAndroid 7ではなくAndroid 6なのも、もう少し頑張ってくれーという感じです。もちろんアップデートは来ると思いますが、初めから最新OSでいいじゃないかと思うんですよね。

スペックをHUAWEI nova liteと比較

HUAWEI novaと同時に発表されたHUAWEI nova liteとスペックを比較してみました。

HUAWEI nova lite スペック情報(参照:HUAWEI nova lite 製品ページ

HUAWEI nova HUAWEI nova lite
OS Android 6.0 Android 7.0
CPU Qualcomm Snapdragon 625 オクタコア(8 × 2.0 GHz) Huawei Kirin655 オクタコア(4 × 2.1GHz + 4 x 1.7GHz)
メモリ RAM : 3GB / ROM : 32GB RAM : 3GB / ROM : 16GB
バッテリー 3,020mAh 3,000mAh
ディスプレイ 5.0インチ, FHD(1920×1080px), IPS 5.2インチ, FHD(1920×1080px), IPS
サイズ 約141.2 × 69.1 × 7.1mm 約147.2 × 72.94 × 7.6mm
重量 約146g 約147g
カメラ

メインカメラ:1,200万画素 (1.25μmピクセル, F2.2, 像面位相差+コントラストAF, HDRフラッシュ, 4K 30fps動画撮影)

インカメラ:800万画素 F2.0

メインカメラ:1,200万画素(F2.2/AF/BSI)

インカメラ:800万画素(F2.0/FF/BSI)

通信速度 下り 最大225Mbps(LTE)
上り 最大50Mbps(LTE)
下り 最大150Mbps(LTE)
上り 最大50Mbps(LTE)
バンド FDD-LTE:B1/3/5/7/8/18/19/28, (au VoLTE対応予定)
TDD LTE:B38/40
LTE CA DL (国内) : B1+B19/(B1+B18対応予定)
WCDMA: B1/5/6/8/19 GSM:850/900/1800/1900MHz
FDD-LTE : B1/3/5/7/8/19/28 TDD-LTE : B40
W-CDMA : B1/5/6/8/19 GSM : 850/900/1800/1900MHz
Wi-Fi Wi-Fi 802.11b/g/n Wi-Fi 802.11b/g/n
Bluetooth Bluetooth v4.1 Bluetooth v4.1
カラー ミスティックシルバー、チタニウムグレー、ローズゴールド ホワイト、ブラック、ゴールド

ミドルレンジの上下に位置するような2台なので、スペック上からもうまく棲み分けがされている感じがします。

nova liteがAndroid 7.0なのに対して、novaがAndroid 6.0なのが気になるくらいでしょうか。

低価格ながらも洗練されたデザイン

HUAWEI novaのカラーはミスティックシルバー、チタニウムグレー、ローズゴールドの3色展開。今回チェックしていくのはミスティックシルバーです。

ミスティックシルバーはベゼルが白
ミスティックシルバーはベゼルが白

背面にはマグネシウムとアルミの合金を採用していて高級感があります。ざらついた仕上げになっているため、光沢を残しながらも適度なグリップ感も実現

落ち着いた色合いがいい感じ
落ち着いた色合いがいい感じ
上部にはイヤホンジャックを配置
上部にはイヤホンジャックを配置
側面はボリュームキーと電源キー
側面はボリュームキーと電源キー
反対側にはSIMカード/SDカードスロット
反対側にはSIMカード/SDカードスロット
下部にはスピーカーとUSB Type-Cポート
下部にはスピーカーとUSB Type-Cポート
側面との境界にはダイヤモンドカットが施されている
側面との境界にはダイヤモンドカットが施されている
わずかに丸みのある2.5Dガラス
わずかに丸みのある2.5Dガラス
1,200万画素のメインカメラはほとんど出っ張りがない
1,200万画素のメインカメラはほとんど出っ張りがない
背面に備えられた丸型の指紋センサー
背面に備えられた丸型の指紋センサー

ディスプレイは5.0インチですが、画面専有率が76%と比較的大きめなので本体自体は思ったよりも小さく、カーブした外縁も相まって収まりが良く持ちやすいです。

意外とコンパクト
意外とコンパクト

HUAWEI nova

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ソフトウェアとベンチマークスコア

初期状態でのホーム画面はHUAWEI独自のアプリがずらりと並ぶデザインです。このEMUI、アプリドロワーを使う僕はちょっと苦手ですが、iPhoneから変えた人には馴染みやすいかもしれないですね。

ホーム画面ホーム画面
ホーム画面

通知領域・クイック設定パネルもEMUIが反映されたデザインとなっています。

通知領域・クイック設定パネル
通知領域・クイック設定パネル

AnTuTu BenchmarkとGeekbench 4でベンチマークスコアを測定してみました。

ベンチマークスコアベンチマークスコア
ベンチマークスコア

あくまでも参考値ですが、スコアはASUSのZenFone 3と同等程度。どちらもRAM 3GB/ROM 32GBなのでまぁそんなもんかなあという感じではありますが。

ハイエンドな端末と比較してしまうと、3Dのゲームのカクつきが気になったりしますが、普段使うようなTwitterやネット検索などで、もっさりしたりということは特に気になりませんでした。

価格以上に高性能なカメラ性能

HUAWEI novaは、1,200万画素のメインカメラを搭載。F2.2と明るいレンズ、1.25μmとピクセルサイズも大きいので光が弱い場面でも綺麗な写真が撮れますよ

さらに、像面位相差AFとコントラストAFの2つのフォーカス技術を採用していて、これらを組み合わせることによりリアルタイムで高品質、迅速な写真撮影も実現しています。

実際に何枚か撮影したので、作例を紹介します。

HUAWEI nova カメラ作例:逆光気味
逆光気味でも意外とちゃんと撮れてる
HUAWEI nova カメラ作例:薄暗い店内での食べ物
薄暗い店内で刺身
HUAWEI nova カメラ作例:前菜
前菜

HUAWEIのスマホといえば料理が美味しく撮れる(らしい)「ナイスフード」を搭載しているので、せっかくなのでそちらも。

HUAWEI nova カメラモード一覧
カメラモード一覧「ナイスフード」は画面右上
HUAWEI nova カメラ作例:通常モードのたまごやき
通常モードのたまごやき
HUAWEI nova カメラ作例:ナイスフードたまごやき
ナイスフードたまごやき
HUAWEI nova カメラ作例:通常モードのラーメン
通常モードのラーメン
HUAWEI nova カメラ作例:ナイスフードラーメン
ナイスフードラーメン

晴れている日の逆光気味のシチュエーションでも綺麗に撮影ができ、薄暗い場面でも意外と綺麗に写せます。

ナイスフードモードを使うと気持ちコントラストが上がった感じがしますね。彩りが鮮やかな料理だと本領を発揮してくれるんじゃないかなと思います。

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おすすめポイント:格安スマホとあなどるなかれ、これ一台で万能にこなせる安心感

最近のスマホではかかせないものとなりつつある指紋認証にも対応します。背面にある指紋センサー、面積をちゃんととっているおかげもあるのか、どんな角度でもある程度高速・正確に認証してくれます

指紋センサーの精度はなかなか
指紋センサーの精度はなかなか

なお、このセンサーは指紋によるロックの解除以外の機能も有しています。センサーを上下にスワイプして通知パネルを操作したり、左右にスワイプして閲覧している写真を切り替えるといったことも可能です。

ロック解除以外の機能も
ロック解除以外の機能も

動作や使い勝手に関しては文句のないセンサーですが、やはり背面という位置は好みが分かれると思います。端末を机に置いた状態で操作ができないので、そういった使い方をすることが多い場合は少々不便だなと感じてしまうかもしれません。

また、指紋センサーでのロック解除をオンにすると、それ以外の解除方法がPINロックかパスワードロックのみとなり、パターンロックでのロック解除ができなくなります。普段指紋認証+パターンでのロック解除をしている人だと不便に感じるかもしれません。

また、今日のSIMフリースマートフォンのトレンドとも言える2枚のSIMカードでの同時待ち受け(DSDS)にも対応しています。

デュアルSIMだが、片方はSDカードスロットと兼用
デュアルSIMだが、片方はSDカードスロットと兼用

プライベートと仕事用のSIMを一台にまとめるといった使い方はもちろん、通話用とデータ通信用で分けたり、異なる特徴をもつMVNOのSIMカードを2枚併用して使うなどといった使い方もできますね。

なにより、話題の新機能をあまりお金をかけずに試せるというのは大きな魅力ではないでしょうか。

ちょっと驚いたのが、純正の保護カバーが付属するところ。保護カバーっていいのを見つけるまでに以外と時間がかかったりするんですが、それまでのつなぎとしてはもちろん、普通にメインとしても使える感じになっています。

純正のカバーが付属
純正のカバーが付属
たんなるおまけ、という印象はあまりない
たんなるおまけ、という印象はあまりない
純正だけあってぴったりとフィット
純正だけあってぴったりとフィット

僕は格安スマホ=機能は超最低限というイメージがあったんですが、最近の端末はケースを付属にしたり細かいところまで考えられているなと感じました

評価まとめ

ハイスペックなフラッグシップ機と比べるとさすがに性能の低さは感じますが、それでも普段使いする分にはこれくらいで十分かなという気がします。スマホですることなんてネットとTwitterぐらいという人が9割くらいでしょうし。

「正直4万円ちょっとでこの性能、使い勝手なら普通に安いなーと思いますね」。

安くてもちゃんとメインとして使える端末が欲しい、DSDSを試してみたいという人にはオススメな1台です。

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この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

スマホ・カメラ・アイドルを愛する高専卒、Twitter在住のオタク。Xperia、iPhone、MacBook、Surfaceが好きです。趣味丸出しなブログ「でこにく」を書いています。