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モバレコTOP Apple iPhone XR iPhone XRのレビュー

Apple iPhone XRのレビュー

カラー
発売日
2018年10月

カラーは6色とバリエーションが魅力的に。ディスプレイはオールスクリーンデザインのLiquid Retinaディスプレイを採用。価格も抑えたバランスのいいモデルです。

  • 画面サイズ
    6.1インチ

    画面サイズ
    スマホの画面(ディスプレイ)のサイズです。 画面サイズが小さいと持ちやすく、 画面サイズが大きいと、大きな画面でお楽しみいただけます。
  • メインカメラ画素数
    1200万画素

    メインカメラ画素数
    端末背面にある、画面を見ながら撮影できるカメラです。
  • バッテリー容量
    -

    バッテリー容量
    数値が多ければ多いほどバッテリーの容量が大きくなり、長時間の利用が可能になります。
  • 端末サイズ
    150.9mm× 75.7mm× 8.3mm

    端末サイズ
    機種全体の大きさになります。
  • 防滴・防水・防塵
    対応

    防滴・防水・防塵
    防水対応は、水の中に一定の深さと時間沈めても安心して利用できます。 防滴対応は、水がかかる程度なら利用ですが、基準は機種ごとにより異なります。
  • 電子決済
    Apple Pay

    電子決済
    携帯電話に埋め込まれたICチップにより電子決済ができる機能です。
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iPhone XR 徹底レビュー!! iPhone XS  XS Maxとの違いはどこ?

iPhone XS / XS Maxの発売に遅れること約1ヶ月…。2018年10月26日に満を持して発売された「iPhone XR」。他モデルに比べると安価な価格帯ながら、その性能は最新フラッグシップとほぼ同等だといわれています。実際にiPhone XS / XS Maxの発売時に動かず、iPhone XRの発売を待って最新3機種を比較してから購入するモデルを決めようと考えている人も多いのではないでしょうか?

はたして、この遅れてきた秘密兵器「iPhone XR」は、iPhone買い換えの最後の選択肢になるのでしょうか? ポップなカラーリングで話題の新型iPhoneを「デザイン」「スペック」「カメラ」を中心に徹底解説! iPhone XS / XS Maxとの違いも解説しているので、ぜひ参考にしてください。

iPhone XRの外観・デザイン

同梱物は、iPhone XR本体、Lightningケーブル、充電器、イヤホン、取扱説明書といったシンプルな構成。ヘッドホンジャックは非搭載ですが、「Lightning - 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタ」は付属しないのでご注意ください。時代は無線……なのでしょう。

これまでのiPhoneとは雰囲気が異なり、絵の具のようなポップなカラーで彩られた外観は可愛さ満点。後述しますが、カラバリの豊富さもiPhone XR唯一無二の特徴です。

端末の形状はiPhone Xから続くベゼルレス設計で、画面上部に切り込みのある「ノッチ」デザインを踏襲しています。背面はガラスでコーティングされていて、カメラは1つ。ステンレススチールのXSシリーズと比べると高級感では劣るものの、アルミ製の側面・底面は手触りがよく、指紋などが目立ちにくいのもメリットといえるでしょう。本体サイズは、150.9 x 75.7 x 8.3 mmで194g。実はiPhone XSより17gほど重く、幅も厚みもあります

片手操作はギリギリ厳しいサイズ感
片手操作はギリギリ厳しいサイズ感

標準キーボードで試してみたところ、成人男性の手ではギリギリ「開く」まで届かないサイズでした。やや重さもあるので、標準設定のまま使う場合は両手持ちを推奨したい端末です。「どうしても片手で使いたい!」という人向けの便利機能は設定記事で紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

液晶に関しては、意外とiPhone XSシリーズとの差がわかりません
液晶に関しては、意外とiPhone XSシリーズとの差がわかりません

画面は新開発された6.1インチの「Liquid Retina HDディスプレイ」。iPhone XSシリーズが有機ELディスプレイを採用しているのに対し、iPhone XRは液晶ディスプレイ。しかし、日常的なシーンではそこまで大きな差を感じることはありませんでした。

ディスプレイは液晶ながらラウンド形状になっているのが特徴で、解像度は1,792 x 828ピクセルで326ppiです。

豊富なカラバリがiPhone XRの魅力
豊富なカラバリがiPhone XRの魅力

今回レビューで使用した端末のカラーは「ブルー」。他にも、「ホワイト」「ブラック」「イエロー」「コーラル」「PRODUCT RED」があり、他モデルには無いビビッドなカラーリングが目を引きます。豊富に用意されたカラーバリエーションも、iPhone XRの魅力の1つになっています。

iPhone XRのスペック性能・パフォーマンスを確認

■iPhone XS スペック情報(参照:製品ページ
容量 64GB / 128GB / 256GB
サイズ
(高さ × 幅 × 厚さ)
150.9 x 75.7 x 8.3 mm
重量 194g
インチ 6.1インチ Liquid Retina HDディスプレイ
1,792 x 828ピクセル解像度 326ppi
チップ A12 Bionic / 次世代のNeural Engine
メインカメラ 約1,200万画素 F1.8
インカメラ 約700万画素 F2.2
カラー ブルー / ホワイト / ブラック / イエロー /
コーラル / PRODUCT RED
その他 防沫・耐水・防塵(IP67等級)
Face ID / 予備電力機能付きFeliCa
ワイヤレス充電 / 高速充電
デュアルSIM(nanoSIM+eSIM)

1世代前のiPhone 8 / 8 Plus / Xと比べて、SoCが「A12 Bionic」へと進化。Neural Engine(人工知能)もより高性能なものになり、処理速度が向上しています。また、ホームボタンが廃止になって顔認証(Face ID)を搭載したりと、随所で新旧機能の世代交代が行われています。ストレージ容量は64GB・128GB・256GBの3種類から選択可能で、iPhone XSシリーズには無い128GBモデルが選択できるのも特徴です。

また、nanoSIM+eSIMの構成でDSDSに対応したことも大きな進化のポイント。国内キャリアはまだeSIMに対応していませんが、海外渡航時に現地キャリアと契約して使用することもできる便利な機能になっています。

また、FeliCaに予備電源が搭載されたことで、バッテリー切れになっても最大5時間ほど動作するようになりました。これで「電車内でバッテリー切れになってモバイルSuicaが使えない!」といった心配もなくなるでしょう。

優秀なスコアを叩き出した「A12 Bionic」チップ
優秀なスコアを叩き出した「A12 Bionic」チップ

「A12 Bionic」はフラッグシップモデルのiPhone XSシリーズにも搭載されている新開発のチップ。おなじみの「GeekBench 4」でベンチマークを測定してみたところ、結果は上の写真のようになりました。1世代前の「A11 Bionic」を搭載しているiPhone 8の結果と比べると、シングルコア・マルチコアの両方で13%前後の性能向上を果たしていることがわかります。

iPhone XRの処理速度は、多くの現行モデルと比べても上位に食い込む性能です。日常使いはもちろん、ゲームや動画編集、写真加工など、不満を感じるようなシーンは少ないでしょう。

iPhone XS / XS Maxとの違いは?

同世代の2機種ですが、いろいろな違いがあります
同世代の2機種ですが、いろいろな違いがあります

① 価格が安い!

同じSoCを搭載し、デザインやテクノロジーも同世代なのに、iPhone XRは販売価格が最安値。Appleストアで販売中のSIMフリー版で価格を比較すると、iPhone XRは84,800円、iPhone XSは112,800円、iPhone XS Maxは124,800円から購入可能(いずれも税別)。価格差を考えると、出費を抑えながら最新の体験ができるのは大きなメリットといえるでしょう。

② 画面の仕様が違う

iPhone XSシリーズは有機ELディスプレイ、iPhone XRは液晶ディスプレイといった違いがあります。解像度はXSシリーズよりも、かなり劣る1,792 x 828ピクセル/326ppi(参考までにiPhone XSは2,436 x 1,125ピクセル/458ppi、iPhone XS Maxは2,688 x 1,242ピクセル/458ppi)。

性能面では大きく差がありますが、実際に筆者が使用してみたところ、日常生活でこの差が気になるシーンはほとんどありませんでした。高画質な動画・ゲームを楽しみたいという人でなければ、気になるほどではないと思います。

③ ベゼルの太さが違う

ベゼルの太さが若干気になるかもしれません
ベゼルの太さが若干気になるかもしれません

液晶の表現力に大きな差は感じなかったものの、iPhone XSシリーズよりもベゼルが若干太くなっている印象です。たしかにスタイリッシュという観点で見ると、ベゼルが細いXSシリーズの方が見栄えがいいのは事実。しかし、この太さもiPhone XRのポップなイメージ作りに一役買っているような印象があります。好みは人それぞれですが、かわいらしい見た目が好きな人なら気にならないでしょう。

④ 手に持つとわかる端末の厚み・重み

2018年モデルのiPhoneのなかで、もっとも厚みのある端末です
2018年モデルのiPhoneのなかで、もっとも厚みのある端末です

iPhone XSシリーズの厚さが7.7mmなのに対し、iPhone XRは8.3mmと厚みがあります。わずか0.6mmですが手に持ったときにしっかりと感じる違いであり、ずっしりとした重さもあります。サイズ感や重さ関しては、実際に店頭で手に持って比較してみるといいでしょう。

⑤ 防水・防塵等級が1ランク低い

iPhone XSシリーズはIP68等級(水深2mで約30分間)、iPhone XRはIP67(水深1mで約30分間)と防水レベルが若干劣っています。しかし、とっさの水没などには十分に耐えられる性能なので安心してください。

⑥ 次世代のLTE規格に対応していない

iPhone XSシリーズは「ギガビット級」の次世代LTE規格への対応をウリにしていますが、iPhone XRは非対応。しかし、現行の高速規格「4G LTE-Advanced」にはしっかり対応しています。実際、“ギガビット級の通信”といっても、あくまでも理論値。日常使いで気にするような差があるわけではありません。

⑦ シングルカメラだがソフトウェアでボケる

iPhone XSシリーズが広角・望遠のデュアルカメラなのに対して、iPhone XRのメインカメラは広角カメラだけ。しかし、シングルカメラながらNeural Engineやアルゴリズム解析によってポートレート撮影での背景ボケと深度コントロールを実現しています。まさに、ソフトウェアの勝利といったところですね。

「3D Touch」に代わる新機能「Haptic Touch」とは?

iPhone XS Max(3D Touch)iPhone XR(Haptic Touch)
左:iPhone XS Max(3D Touch)、右:iPhone XR(Haptic Touch)

iPhone XRから従来の画面を押し込む「3D Touch」が廃止され、長押しによって同様のフィードバックを返す「Haptic Touch」に置き換わりました。3D Touchではアプリアイコンを「押し込む」とミニメニューが表示されましたが、iPhone XRのHaptic Touchではアイコンを押し込んでも長押ししてもアプリレイアウトの変更になります。

ロック画面のカメラの機能、LEDライトの起動などはHaptic Touchに対応していますが、現状ほぼすべてのアプリがこの機能に対応していません。3D Touchを活用していた人にとってはネックになりそうなポイントです。

iPhone XRのカメラ性能をチェック

iPhone XRはメインに約1200万画素の広角カメラ(F1.8)、インに700万画素のカメラ(F2.2)を装備しています。iPhone XSシリーズが望遠カメラも備えたデュアルカメラなのに対し、iPhone XRはシングルカメラです。

旧モデル(iPhone 8)と画素数は変わりませんが、イメージセンサーのサイズが拡大。さらに、Neural Engineやアルゴリズム解析による進化が加わったことで、明らかに画質・表現力の部分で進化を遂げています。

iPhone XRのカメラ性能をチェック iPhone XRのカメラ性能をチェック iPhone XRのカメラ性能をチェック iPhone XRのカメラ性能をチェック iPhone XRのカメラ性能をチェック iPhone XRのカメラ性能をチェック iPhone XRのカメラ性能をチェック

全体的にパリッとした質感の写真に仕上がったという印象。「スマートHDR」を活用すると、明暗差があるシーンでもちょうどよい明るさとして表現してくれます。逆光で撮っても、高架下の部分が黒沈みせずにちゃんと描画されている点には驚きました。

食事のシーンなどの光量の落ち着いた場所での撮影は、これまでのiPhoneシリーズ同様にかなり上手にまとまっています。「構えて、撮る」だけで、ちょうどいい「周辺光」「色味」「ディティール」を再現してくれます。

ズームは、デジタルズームで5倍まで対応。最大値までズームするとややのっぺりとした絵画のようになってしまいますが、デジタル的な拡大処理でここまで表現できているのであれば日常的な撮影シーンでは十分なレベルです。

最も進化を感じたのは夜景撮影最も進化を感じたのは夜景撮影
最も進化を感じたのは夜景撮影

夜景は、最もカメラ性能の進化を感じたポイントです。ダイナミックレンジが向上するとともに、スマートHDRの解析機能も強化。従来のiPhoneよりも明るく、細部までしっかりと描写することができます。

雨降る夜、建物の立体感、薄く雲がかった空、光が反射しまくるギンギンギラギラな世界を、これだけ表現できているのであればクオリティは十分といえるでしょう。ただし、逆光や夜間撮影の場合、シーンによってはレンズフレアが気になりました。Neural Engineによる調整でフレア低減も実現できるのではないでしょうか、その点は今後改善してほしいポイントです。

なお、スマートHDRは無効にすることもできますが、そのまま利用するのが筆者のおすすめ。圧倒的に撮りやすく、表現力も向上します。よほどのこだわりが無い限り、標準設定のままで使用してみてください。

人形には反応せず人物はしっかり検知
人形(左)には反応せず、人物(右)はしっかり検知
ヘアアクセサリーも背景と一緒にボケてしまっている
ヘアアクセサリーも背景と一緒にボケてしまっている

iPhone XRのポートレートモードはソフトウェア処理なので、人物だけに機能します。ボケ処理としては完璧ではないものの、ソフトウェアにしてはなかなか高性能といった印象。ただし、人物は認識できても、装着しているアクセサリー類などは認識できません。ヘアアクセサリーが背景としてボケてしまったなどの失敗例もありました。撮影後に被写界深度を調整できる新機能も用意されているので、手動である程度の調整を施せば、さらに雰囲気のいい仕上がりになるでしょう。

また、iPhone XSシリーズとの大きな違いは、広角カメラを使ったポートレート撮影ができること。「広角レンズの画角をボカせる」という、これまでのiPhoneにはないポートレートの撮り方が楽しめるのもiPhone XRの特徴です。

「望遠で遠くを撮影したい」「人物以外もポートレートモードで撮影したい」という人であれば、望遠カメラを備えたiPhone XSシリーズの方が使い勝手がいいのは間違いありません。しかし、iPhone XRはシングルカメラながらもiPhone XSシリーズに見劣りしないレベルのクオリティを発揮してくれます。

iPhone XRの評価まとめ

iPhone XSシリーズをプレミアムモデルとするならば、iPhone XRは広く普及させることを狙った標準モデル。しかし、“標準”とはいえ、そこは最新iPhone。プレミアムモデルと同等の性能を備えているのは評価すべきポイントです。

高級感という観点で考えると、iPhone XSシリーズのベゼルの細さや素材の美しさなどが羨ましく見えるかもしれません。しかし、9万円台で購入できる新型iPhoneで、これだけの性能・新機能を体験できるのであれば、“価格以上に価値のある端末”といっても過言ではないでしょう。

★iPhone XRの特徴
・ポップなカラーバリエーション
・フラッグシップモデルと同型の最新SoCを搭載
・出費を抑えて新型iPhoneの体験を得られる
・カメラ性能も向上! 夜間や逆光にもさらに強く

この記事を書いた人

小暮ひさのり

小暮ひさのり
群馬県在住のフリーライター。PC誌やWEB媒体でデジタルアイテムのトレンドを追いつつ趣味の農業を楽しんでいる。ただし、毎年稲刈りの時期とiPhoneの発売時期がかぶるのには頭を悩ませている。特技はお掃除。特に水回り系のお掃除が得意。

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