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BlackBerry Passportのレビュー

カラー
発売日
2015年10月
  • 正方形のディスプレイとQWERTYキーボード
  • 独自OSによる高いセキュリティー
  • メインカメラ 1300万画素
  • フロントカメラ 200万画素
  • 画面サイズ

    4.5インチ

    画面サイズ
    スマホの画面(ディスプレイ)のサイズです。 画面サイズが小さいと持ちやすく、 画面サイズが大きいと、大きな画面でお楽しみいただけます。
  • カメラ

    1300万画素

    メインカメラ画素数
    端末背面にある、画面を見ながら撮影できるカメラです。
  • バッテリー

    3450mAh

    バッテリー容量
    数値が多ければ多いほどバッテリーの容量が大きくなり、長時間の利用が可能になります。
  • 端末サイズ

    128mm× 90.3mm× 9.3mm

    端末サイズ
    機種全体の大きさになります。
  • 防滴・防水

    防滴・防水
    防水対応は、水の中に一定の深さと時間沈めても安心して利用できます。 防滴対応は、水がかかる程度なら利用ですが、基準は機種ごとにより異なります。
  • 電子決済

    電子決済
    携帯電話に埋め込まれたICチップにより電子決済ができる機能です。
  • DSDS/DSDV
    デュアルSIM(2枚のSIM(eSIM含む))を同時に通信スタンバイできるスマホ端末のことです。 会社とプライベートの使い分けや、海外出張のある人に便利!!
  • SIMフリー

    Passport

    54,324円 (税込)

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カートに入れる
BlackBerry Passportレビュー!正方形ディスプレイに物理キーボード搭載のハイエンド機

カナダのモバイル端末ブランド「BlackBerry(ブラックベリー)」のハイエンドモデルとして発売された「BlackBerry Passport」。

最大の特徴は正方形のディスプレイと物理QWERTYキーボード。Touch-Enable Keyboardを採用することで文字入力の快適さを実現するとともに、タッチ操作にも対応。文字入力時にキーボードの表面をスワイプすることで、数字や記号のソフトウェアキーボードをディスプレイに表示することができます。

また、カメラ性能も優れており、メインカメラは約1,300万画素と高精細。個性の強い端末ですが、従来のスマホ同様の使い方でも実力を発揮してくれます。

写真から外観をチェック

最大の特徴である物理キーボードは、「アルファベッド」「スペース」「バックスペース」「エンターキー」といった最低限のキーが配置されたシンプルなもの。数字などはディスプレイに表示するソフトウェアキーボードでカバーします。そのためひとつひとつのキーピッチは広め。

本体側面のシルバーの部分は金属になっており、それを両サイドからプラスチック系のパーツで挟むような設計に。リアパネルの中心に、金属でBlackBerryロゴマークをデザイン。指ざわりはレザーを思わせるような、やや柔らかみがありマットな質感になっています。SIMカードとSDカードはリアパネル上部を取り外して挿入する形式です。

実際に手に持ってみたところ、片手で掴めないことはありませんが本体幅約9cmと一般的なスマホはおろかファブレットと比較しても大きいように感じます。製品名の”Passport”の通り、本体サイズはパスポートとほぼ同じB7サイズです。

スペック表から基礎性能をチェック

まず最初はスペックから基礎性能をチェックしていきましょう。

BlackBerry Passportのスペック(参照:CasePlay BlackBerry Passport 製品ページ
サイズ 高さ 131.4 mm ✕ 幅 90.5 mm ✕ 厚さ 9.25 mm
重さ 205 g
バッテリー容量 3,450 mAh
OS BlackBerry® 10.3.2 OS
プロセッサ Qualcomm® Snapdragon 801 2.2GHz Quad-Core
内蔵メモリ RAM:3GB
ROM:32GB
外部メモリ最大対応容量 microSD(最大128GBまで対応)
SIMタイプ nanoSIM
対応ネットワーク周波数帯 4G(FDD-LTE):Band 1/2/3/4/5/7/8/13/17/20
4G(TD-LTE):-
3G(HSPA+):850/900/1700/1900/2100 MHz
2G(GSM):850/900/1800/1900 MHz
ディスプレイ 4.5インチ(1,440✕1,440)453ppi スクエアタッチディスプレイ
カメラ リアカメラ:1,300万画素
フロントカメラ:200万画素
その他 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 4.0、NFC、GPS、物理QWERTY Touch-Enable キーボード、FMラジオ

BlackBerry Passportは動作周波数が2.2GHzのQuad-Coreプロセッサー、3GBのRAMを搭載。外観の大きな特徴は正方形のディスプレイ、そしてその下に配置された物理QWERTYキーボードです。

正方形のディスプレイはタッチ操作も可能。従来のBlackBerry機と比較しても大きいことから、ネットブラウジングなどでの使い勝手も大幅に向上しています。また、物理キーボードを補う形でソフトウェアキーボードを表示するといった使い方にも対応しています。

さらに、物理QWERTYキーボードにはモバイル業界において初(2015年時点)となる Touch-Enable Keyboardを採用。この機能はある種、昔のBlackBerry機によく搭載されていた物理トラックパッドの代わりにもなる機能で、各キーをポチポチと押す以外にも、キーボード表面をタッチすることで画面のスクロールやバックスペースといった別な操作が可能となっています。

また、リアカメラは1,300万画素と高性能。文字入力だけではなく、スマートフォンとしてもきちんと満足できる仕上がりになっています。

なお対応周波数に関しては4G(FDD-LTE)Band 1/3/8、3G(HSPA+)で850(Band6を内包)/900/2100MHzに対応しており、日本国内においてはNTTドコモ、ソフトバンクの回線で利用することが可能。3Gの850MHzに関しては一般的な海外向け機種とは異なり、800MHz帯を内包する形に。NTTドコモが主に山間部などでサービスを提供するFOMAプラスエリアでも利用が可能という珍しい仕様となっています。

中身と気になる機能をチェック

BlackBerry OS(BlackBerry 10)の基本的な画面構成はAndroidやiOSと似たような設計になっています。メイン画面にはアプリアイコンが並べて配置され、ここから各アプリが起動可能。

プリインストールされているアプリプリインストールされているアプリ
プリインストールされているアプリ
プリインストールされているアプリ

なおメイン画面のうち、ホームとなっているページには通常時は日時、アプリ起動後は起動したアプリの履歴が表示され、直前に使用したものや使う頻度の高いものはここから簡単に呼び出すこともできます。

ホーム画面。左が履歴なし、右が履歴ありの状態。ホーム画面。左が履歴なし、右が履歴ありの状態。
ホーム画面。左が履歴なし、右が履歴ありの状態。

画面の上端から中央にスワイプするとクイック設定画面(各機能を簡単にON/OFFできるトグルスイッチ)が出てくるあたりはAndroidに慣れている人なら親しみやすいのではないでしょうか。

クイック設定画面
クイック設定画面
設定画面設定画面
設定画面
設定画面

アプリはBlackBerryの専用アプリストアであるBlackBerry Worldからインストールできる他、BlackBerry 10以降のバージョンのOSであれば一部のAndroidアプリもインストールして使用することが可能。公式に対応しているのはAmazon AppStoreで、その他apkファイルを用いて直接アプリをインストールすることもできます。

なお、Google Playはプリインストールされておりません(使用できないことはないものの、知識と手間が必要)。また、これによってGoogleサービス系(Googleアカウントでのログインが必要なサービス)のアプリはあまりうまく機能しないことが多い模様。

タッチ操作対応の物理キーボードは慣れれば超快適?

キーピッチが広く、指先での押し心地は快適そのもの
物理QWERTYキーボードはキーピッチが広く、指先での押し心地は快適そのもの

他のBlackBerry機とは異なる”BlackBerry Passportならでは”の特徴といえるのがタッチ操作に対応した「Touch-Enable Keyboard」 。例えば、文字入力時にキーボードの表面をスワイプすることで数字や記号のソフトウェアキーボードをディスプレイに表示できたりします。

ソフトウェアキーボードの呼び出し
物理キーボードのみ
物理キーボードのみ
物理キーボード+ソフトウェアキーボード
物理キーボード+ソフトウェアキーボード

他にもバックスペースや文中の任意の場所へカーソル位置を変更する際にもこの機能は活用できます。

バックスペース
カーソル移動

キーの数が最小限になっているので、慣れるまでは数字や記号の入力にかなり面倒さを感じてしまう可能性もあります。しかし、この操作方法に慣れてしまれば、同様に物理QWERTYキーボードを搭載した他のBlackBerry機と比較してもかなり快適に使うことが可能になるでしょう。

カメラの性能も抜群!

デザインと機能からBlackBerry機は、どうしても“文字入力の快適さに特化している”といった印象ばかり先行しがち。しかし、BlackBerry Passportにはかなり高性能なカメラが搭載されています。

カメラアプリのUI
カメラアプリのUI
カメラアプリの設定項目
カメラアプリの設定項目

こちらはカメラアプリのUI。画面構成はシンプルで、必要に応じてグリッド線なども表示可能です。通常の静止画・動画のほかに、「タイムシフト(タイムラプス)」、「バースト(連射)」、「パノラマ」といった撮影モードも搭載されています。

ここからは実際にBlackBerry Passportのカメラで撮影した撮影例をいくつか紹介します。作例はクリック or タップで大きなサイズで表示できます。

昼過ぎの街の景色(HDR未使用時)
昼過ぎの街の景色(HDR未使用時)
昼過ぎの街の景色(HDR使用時)
昼過ぎの街の景色(HDR使用時)
夜の街の景色
夜の街の景色
つけめん
つけめん
つけめんのつけ汁
つけめんのつけ汁
らーめん
らーめん
BlackBerry Classicのキーボードを接写
BlackBerry Classicのキーボードを接写

スマホのカメラとしては十分満足できるキレイな仕上がりになりました。使ってみて特に印象的だったのが“接写にも結構強い”ということ。料理などは青みがかかることもなく、後から見返しても美味しさが感じられるような素晴らしい写り方になっていました。

まとめ:BlackBerry Passportはこんな人にオススメ

今回はBlackBerry Passportの最大の特徴である物理キーボードとカメラに絞って紹介しましたが、物理キーボードを搭載しつつも縦横に十分な画面サイズが確保されているのもポイントです。タッチ操作に対応したキーボードは、ある種ディスプレイの延長として感覚的に使うことも可能です。

そういった意味では文字入力の快適さを重視しながら、従来のスマホのような使い勝手も損ないたくないといった人にオススメしたい機種といえます。

BlackBerry Passportの設定・使い方はこちら

この記事を書いた人

まきはら とよかず

まきはら とよかず
スマホをはじめとする「ガジェット」に関心があるフリーランスのブロガー/ライター。中でも特に関心が強いのは海外向けのSIMフリー製品。個人輸入なども楽しんでいます。ややマニアックなガジェット系ブログ「そうすけブログ.com」もほぼ毎日更新中。

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