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FREETEL REI 2 Dualのレビュー

カラー
発売日
2018年2月

MAYA SYSTEMによる新生FREETELの第1弾として登場した本機種は、Snapdragonを採用し流行のデュアルカメラも搭載。曲面ガラスを用いた美しいデザインも特徴です。

  • 画面サイズ
    5.5インチ

    画面サイズ
    スマホの画面(ディスプレイ)のサイズです。 画面サイズが小さいと持ちやすく、 画面サイズが大きいと、大きな画面でお楽しみいただけます。
  • メインカメラ画素数
    1300+1300万画素

    メインカメラ画素数
    端末背面にある、画面を見ながら撮影できるカメラです。
  • バッテリー容量
    3300mAh

    バッテリー容量
    数値が多ければ多いほどバッテリーの容量が大きくなり、長時間の利用が可能になります。
  • 端末サイズ
    152mm× 75mm× 7.9mm

    端末サイズ
    機種全体の大きさになります。
  • 防滴・防水・防塵
    非対応

    防滴・防水・防塵
    防水対応は、水の中に一定の深さと時間沈めても安心して利用できます。 防滴対応は、水がかかる程度なら利用ですが、基準は機種ごとにより異なります。
  • 電子決済
    非対応

    電子決済
    携帯電話に埋め込まれたICチップにより電子決済ができる機能です。
FREETEL REI 2 Dualをレビュー!キレイに撮れる楽しいカメラが魅力

2018年2月にFREETEL(フリーテル)ブランドから発売されたスマートフォン「REI 2 Dual」。FREETELの端末事業がプラスワン・マーケティングからMAYA SYSTEMに引き継ぎされて以降にリリースされた初めてのスマートフォンです。

今回はこのFREETEL REI 2 Dualをレビュー。シンプルな外観デザイン、操作のしやすさを強く意識した独自UI、そして何より“しっかり楽しめる”カメラが魅力の一台です。

外観デザイン:素材を活かしてシンプルに

REI 2 Dualの本体カラーはブラック、ブルー、ホワイトの3色展開。今回レビューに用いるのはブラックの本体色です。

前面は黒で統一。ナビキーは画面内に配置されています。背面パネルはガラス製になっており、下部に「FREETEL」のロゴが刻まれています。側面(フレーム)の素材は金属製で、つや消しが施されたサラサラとした質感が特徴です。

あっさりしたデザインは人によっては物足りなさを感じるかもしれませんが、ガラスや金属などの素材はいずれも質感がよく、本体の造りも細部まで粗さはナシ。よい素材を活かし、とにかくシンプルにまとめたという印象を受けました。

端末スペックをおさらい

■REI 2 Dualのスペック情報(参照:製品ページ
本体カラー BLACK、BLUE、WHITE
サイズ 高さ 約152 × 幅 約75 × 奥行き 約7.9 mm
質量 約158 g
ディスプレイ 5.5型 フルHD(1,920×1,080)IPS LTPS液晶
プラットフォーム Android 7.1.1 Nougat
プロセッサー Qualcomm Snapdragon 625(オクタコア)
メインメモリ 4GB
内蔵ストレージ 64GB
外部ストレージ 最大256GBまで
背面カメラ 1,300万画素×2(白黒+カラー)
前面カメラ 1,600万画素
Wi-Fi IEEE 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)
Bluetooth Version 4.2
SIMカード nanoSIM × 2
通信方式 FD-LTE:B1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/26/28B
TD-LTE:B41
W-CDMA:B1/2/4/5/8/19
GSM/EDGE:850/900/1800/1900 MHz
バッテリー 3,300 mAh

仕様はミドルレンジ相当。複数のアプリを同時に使う際にもうれしい容量4GBのRAMを搭載する点が光ります。対応する通信方式・周波数帯も幅広く、ドコモ・au・ソフトバンク回線に対応するSIMカードで使用可能です

au回線とドコモ回線で同時待ち受け。au回線での音声通話(VoLTE)もOK
au回線とドコモ回線で同時待ち受け。au回線での音声通話(VoLTE)もOK

2つの電話番号を1台のスマホで管理できるDual SIMスロット搭載し、国内でも役立つ4G+3Gの同時待ち受けに対応。また、国内3キャリア(NTTドコモ/au/SoftBank)すべてのVoLTEもサポートする“マルチキャリア機”です。

ソフトウェア:片手操作への配慮が◯

動作に直結する基礎仕様としてSnapdragon 625 オクタコアプロセッサ、4GBのRAMを装備。動作はとてもなめらかで、基本操作、マルチタスク操作、ネット検索、SNS、カメラなどストレスなく使えます

スーパーマリオラン、モンスト(モンスターストライク)、Alto’s Adventureといったゲームで動作を試してみましたが、表示のカクつきもナシ。1~2時間ほど続けて遊ぶとほんのり本体が熱を帯びたものの、気にするレベルではありません。様々なジャンルのゲームをゴリゴリ楽しみたい人には物足りなさを感じる処理性能ですが、そうでなければストレスなく使えることでしょう。

クイック設定パネルは画面下からのスワイプで、通知パネルは画面上からのスワイプで表示できるクイック設定パネルは画面下からのスワイプで、通知パネルは画面上からのスワイプで表示できる
クイック設定パネルは画面下からのスワイプで、通知パネルは画面上からのスワイプで表示できる

ソフトウェア面の特徴は、独自設計のユーザーインターフェース「FREETEL UI」を採用していること。例えば、初期状態で設定が有効化されている「スワイプアップランチャー」により、通知パネルとクイック設定パネルは上下に分離して配置されています。

片手操作時により指が伸ばしやすいのは「画面上端」でなく「画面下端」。スワイプアップランチャーは慣れると操作がラクになる
片手操作時により指が伸ばしやすいのは「画面上端」でなく「画面下端」。スワイプアップランチャーは慣れると操作がラクになる
片手でも画面端に指を伸ばしやすくなる「親指モード」。表示を寄せる方向(左右)は設定から変更できる
片手でも画面端に指を伸ばしやすくなる「親指モード」。表示を寄せる方向(左右)は設定から変更できる

他のAndroid機での操作に慣れているとはじめは戸惑いますが、使っていくうちに「片手でもアクセスしやすい(親指だけでサッと開きやすい)」ことは魅力になっていくはず。

スワイプアップランチャー以外にも、5.5インチの画面サイズをラクに使うための機能がいくつか搭載されています。「狭額縁デザイン」「縦長画面」は採用されておらず、持った印象として「幅が広い」と感じてしまいます。しかし、この点を上手にカバーできる機能が盛り込まれている点は◯。

よく使う機能を指の伸ばしやすい範囲への操作だけで呼び出せる「イージーアクセス」。画面常駐のボタンを押すと展開できるよく使う機能を指の伸ばしやすい範囲への操作だけで呼び出せる「イージーアクセス」。画面常駐のボタンを押すと展開できる
よく使う機能を指の伸ばしやすい範囲への操作だけで呼び出せる「イージーアクセス」。画面常駐のボタンを押すと展開できる

一方で「あとひと工夫ほしい」と感じたのが外装の質感。素材の質感を活かしシンプルにまとめたデザインには好感をいだいたものの、本体の滑りやすさが気になりました。

背面のガラスパネル、側面の金属フレームともにかなり滑りやすい
背面のガラスパネル、側面の金属フレームともにかなり滑りやすい

種類や方法がかなり限られますが、滑りにくい質感のケースやカバー、あるいはスマホ落下防止リングなどを組み合わせて使うのがよさそうです。

カメラ機能:キレイに撮れて使うのも楽しい

製品名の通り、REI 2 Dual最大の特徴は背面に搭載されたデュアルカメラ。それぞれに「1,300万画素のモノクロームセンサー」「1,300万画素のカラーセンサー」を備え、2つのカメラで撮影した写真の合成で色味・コントラスト・ディテールをバランスよく記録します

以下、実際にカメラで撮った作例を見ながらその性能・機能をチェックしていきましょう。クリック or タップで、大きなサイズの画像を表示できます。

日中にHDRオンで撮影。目で見た印象に近く、納得できるクオリティ
日中にHDRオンで撮影。目で見た印象に近く、納得できるクオリティ
同じ場所で夜間に撮影。明るさだけ手動で調整を加えたが、キレイに撮れた
同じ場所で夜間に撮影。明るさだけ手動で調整を加えたが、キレイに撮れた

上の写真はいずれも「仙台国際空港」の文字にピントを合わせて撮影。建物のユニークなディテールも、明かりと影のバランスも、キレイに撮影できました。夜間撮影時のみ、作例のように被写体までの距離が離れていると、ピント合わせに手間取る場面はありました。

1倍(ズームなし)で撮影
1倍(ズームなし)で撮影
2倍デジタルズームで撮影
2倍デジタルズームで撮影
REI 2 Dual作例:3倍デジタルズームで撮影
3倍デジタルズームで撮影

デジタルズームを使い「1倍」「2倍」「3倍」で撮り比べ。3倍まで寄っても画質が極端に粗くなることはありませんでした。これ以上倍率を挙げることも可能ですが、手元でブレやすくなることを考えると3倍までが実用範囲と感じました。

遊具のディテール、カラフルな色味ともに上手に撮影できた
遊具のディテール、カラフルな色味ともに上手に撮影できた
芯の色合い、よく見ると丸い芯先、削り目の模様まで自然な雰囲気に
芯の色合い、よく見ると丸い芯先、削り目の模様まで自然な雰囲気に

デュアルカメラの性能をもう少しチェックするため、デザインが複雑な公園の遊具、色鉛筆などでもテスト。色合いがキレイなだけでなく、遊具などは引き伸ばして確認しても、細かなディテールを潰さず記録できています

REI 2 Dual作例:HDRオフ(1枚目)とHDRオン(2枚目)。2枚目では全体的にコントラストが強くなり、色鮮やかにREI 2 Dual作例:HDRオフ(1枚目)とHDRオン(2枚目)。2枚目では全体的にコントラストが強くなり、色鮮やかに
HDRオフ(1枚目)とHDRオン(2枚目)。2枚目では全体的にコントラストが強くなり、色鮮やかに
REI 2 Dual作例:HDRオフ(1枚目)とHDRオン(2枚目)。HDRの効果で写真が全体的に明るくなり、バランスがとれたREI 2 Dual作例:HDRオフ(1枚目)とHDRオン(2枚目)。HDRの効果で写真が全体的に明るくなり、バランスがとれた
HDRオフ(1枚目)とHDRオン(2枚目)。HDRの効果で写真が全体的に明るくなり、バランスがとれた

あらためてHDR撮影もテスト。切られた枝の断面を撮影した1枚目と2枚目の写真では木も背景も、HDR撮影を使うと色のコントラストが強くなっていることがわかります。

幹から枝まで1本の木全体を撮影した3枚目と4枚目の写真では、写真が全体的に明るくなり、目で見たイメージに近づきました。

食べ物用のモードはないが、オート撮影でもしっかり寄れ、キレイに撮れる
食べ物用のモードはないが、オート撮影でもしっかり寄れ、キレイに撮れる
撮影環境が薄暗くてもイヤな青みは出なかった
撮影環境が薄暗くてもイヤな青みは出なかった

食べ物用の撮影モードは非搭載ですが、ディテールを潰さずに色味も美味しそうに記録できました

デュアルカメラを活かした撮影機能「ボカシモード」では、絞り(F値)を手動で設定し、ピント位置の前後を擬似的にボカシた写真が撮影できます。

ピント位置の前後をボカせる「ボカシモード」
ピント位置の前後をボカせる「ボカシモード」
REI 2 Dual作例:背景だけでなく「前後」がボケるREI 2 Dual作例:背景だけでなく「前後」がボケる
背景だけでなく「前後」がボケる
ボカシモードで撮影した写真ならプレビューアプリで後からでもボカシ具合を再調整できるボカシモードで撮影した写真ならプレビューアプリで後からでもボカシ具合を再調整できる
ボカシモードで撮影した写真ならプレビューアプリで後からでもボカシ具合を再調整できる

また、前面カメラも1,600万画素と高精細で、人物の表情に“自然な美顔エフェクト”を施す「ナチュラル美顔モード」に対応しています。エフェクトは0~5の6段階からレベルを選ぶだけの簡易設定。「目幅」「輪郭」「美肌(キメ)」「美白(色)」を個別に調整できる詳細設定から選んで使用する設計です。

簡易設定「レベル0(レベル最低)」で撮影
簡易設定「レベル0(レベル最低)」で撮影
簡易設定「レベル3」で撮影
簡易設定「レベル3」で撮影
REI 2 Dual作例:簡易設定「レベル5(レベル最大)」で撮影
簡易設定「レベル5(レベル最大)」で撮影

レベルを上げていくと「美肌」効果で筆者のヒゲ剃りあと、額などのシワが目立たなくなっていきます。また「美白」効果で肌も色白に。ただし、いかにも「加工を施しました!」という極端さはありません。

なお、背面のデュアルカメラとは勝手が異なりますが、前面カメラでも「ボカシモード」は使用可能。ボケ具合の調整はできませんが、ポートレート写真のように被写体の存在を際立たせた写真が撮れます。

ピースした手がボケかけていたり、背景の一部がボケていなかったり。精度はボチボチ
ピースした手がボケかけていたり、背景の一部がボケていなかったり。精度はボチボチ

デュアルカメラを搭載する機種は他社製品にも多く登場していますが「価格」「バランスよくキレイに撮れる」「多彩な撮り方(撮影モード)ができる」という点で、REI 2 Dualのカメラは実際に使ってみてとても楽しく感じられました。

まとめ:価格とシンプルさに加え「カメラを楽しみたい」人に勧めたい1台

FREETEL REI 2 Dualは「多様に楽しめるカメラ機能」が魅力
FREETEL REI 2 Dualは「多様に楽しめるカメラ機能」が魅力

「狭額縁設計」「縦長画面」などデザイン設計にトレンドは取り込んでいないものの、素材選びとトータルデザインで見た目はシンプルにまとまっているREI 2 Dual。スマホとしてしっかり使える処理性能はもちろんのこと、多様に楽しめるカメラは実際に試してみても魅力が感じられました

スマホ(道具)としてしっかり使えることは最低条件として「手の出しやすい価格」「シンプルさ」「キレイで楽しいカメラ」を求める人にズバリ勧めたい1台です。

マルチキャリア対応のスマホでもあるので「今後、いろいろ格安SIMを使って試してみたい!」なんて人にもオススメできます。

この記事を書いた人

まきはら とよかず

まきはら とよかず
スマホをはじめとする「ガジェット」に関心があるフリーランスのブロガー/ライター。中でも特に関心が強いのは海外向けのSIMフリー製品。個人輸入なども楽しんでいます。ややマニアックなガジェット系ブログ「そうすけブログ.com」もほぼ毎日更新中。

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